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哥利歐築地市場、東銀座、汐留/ステーキ、フレンチ、シーフード
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昼の点数:4.6
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
直球ステーキ
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海老のカクテル
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ビーフコンソメ
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サーモン入りサラダ
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ステーキ300g
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ステーキ断面
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カスタードプリン
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2018/03/11 更新
今日のひとりランチはふんぱつして高級ステーキ。昨年12月に某大統領を接待した某鉄板ステーキ店で会食した際に色々前菜がたっぷり出てきたのに肝心のステーキが値段からすると小さ~くてがっかりしたことから、最高の肉をたっぷりの量で食べたいと思っていた。
ここは日本最高のステーキとして名高い「麤皮(あらがわ)」の姉妹店「哥利歐(ごりお)」。麤皮は評判だけでなく価格も日本一と言われており容易には訪問出来ないがここは比較的手頃なランチコースもあり、しかも今はひとり訪問も受けてくれる。
ただし300g以下の塊は焼かないとの方針からひとり訪問の場合は自動的に300gになる。
本日の肉は神戸ビーフ(前回は近江牛だった、ただし神戸ビーフの直系である旨の血統書を見せてくれた。)のサーロインで焼く前の肉を見せてくれる。他に赤身の部分もあったが、今回もまた霜降りロースの誘惑に負けてしまう。
ステーキ前は3品で、海老のカクテル、カップビーフコンソメ、スモークサーモン入りのサラダ。前回は海老のカクテルがなかった代わりにスモークサーモンのサラダが今回のようなほぐし身ではなく、結構大きな切り身が入っていた。海老のカクテルも質の良い海老で美味しいものの大きな特徴はなく、その点スモークサーモンが麤皮系の名物前菜であることを考えると前回の方が良かった。
このスモークサーモンは一般的なねっとりとしたスモークサーモンではなくむしろ絶妙にうっすらと火の入った焼き塩鮭と表現した方がイメージとしては近い気がする。好みはあるだろうが、麤皮系ステーキハウスに来たからには一度は食しておきたい。
ステーキ登場、前回はミディアムミディアムレアだったが、今回はミディアムでお願いした。ミディアムの注文でも切り口の断面はごく表面以外は赤い、つまり一般的なミディアムステーキのように中心部に向かって徐々に赤くなるというグラディエーションが付いていないのです。でも赤いけれど充分に中まで火が通っています。何故この技が出来るか?それは炭火で串刺しした肉の表面を直接焼いた後に炉のすみに立てかけて遠赤外線でじわじわと中まで火を通していくからです。
もちろんステーキの味は極上。肉質が良いのはもちろん串刺し焼きで余分な脂は少し落ちているので、霜降り肉でも充分肉の旨みも感じられる。ただ300gという十二分な量なので食べ終わる頃には満腹+となる。
ここでシェフが挨拶に登場。ステーキ焼き方談義となるが、焼き方は単に10段階あるだけでなく顧客の好みに応じてさらに細かく調整が可能なのでリクエスト下さいとのこと。
デザートにクラシックだが出来の良いカスタードプリンが出て、最後にコーヒーとなる。またこのコーヒーが旨く食事の締めにふさわしい。
ランチとしてはかなりの高額になるものの最高レベルの牛肉を最適な調理でしかもたっぷりの量が食べられることを考えると、オーソドックス過ぎる前菜類も物足りないのではなくステーキをひきたてる脇役としてはむしろ好ましい。
とにかく良い肉をたっぷりと食べに行く処である。