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夜の点数:4.5
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¥20,000~¥29,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.5 ]
あなどれない現代スペイン
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ペドロヒメネス香るフォアグラ
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スナップエンドウ豆の軽い煮込み
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アモンティリャードで蒸した甘鯛 毛ガニと黒ニンニクのピューレ
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シャーベットとマシュマロの宇和島産ブラッドオレンジ
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軽いクレーマカタラナとイチゴ ビネガーのジュレ
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自家製チョコレート
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2018/07/17 更新
今日は友人夫妻と4人でのディナー。選んだのは現代スペイン料理のスリオラ。2年前にも友人との会食会で利用しており、少量多品種コースが苦手の私にしては割と好印象だったので再訪することとした。
結論を先に言ってしまうと、好印象どころかえらく感心してしまった。
前回は名物のキャビアのラビオリがあるとのことで高い方のコースにしたが、正直その料理はそれほどの印象を残さなかったので、今回は安い方にした。
テーブルに着くと、上に小さな本日のメニューが置いてある。料理7皿、チーズとデザート4皿の全11皿という多皿構成である。
友人たちとの会話にワインの酔いも重なって、申し訳ないながら半分位の料理の撮影を失念してしまった。同時期に訪問された方の撮影を参照されたし。
・3種のタパス(写真は失念)
・真イワシのコカ(写真は失念)
・ペドロヒメネス香るフォアグラ シェリービネガーのジュレ
・スナップエンドウ豆の軽い煮込み アオリイカとブテイファラ
・アーティチョークのクレーマ 桜えびのコロッケと手長エビのブランチャ(写真は失念)
・アモンティリャードで蒸した甘鯛 毛ガニと黒ニンニクのピューレ
・アカ牛の炭火焼き ピキーヨスピーマンの煮込み(写真は失念)
・3種のチーズとその付け合せ(写真は失念)
・シャーベットとマシュマロの宇和島産ブラッドオレンジ
・軽いクレーマカタラナとイチゴ ビネガーのジュレ
・自家製チョコレート、
料理はどれも個性的で良かった。好きでないことから新傾向のフレンチやイタリアンにはあまり行っていないが、たまに訪れてもメインの料理以外に付いているサブ料理には余り印象に残らないものばかりだったり、また美味しいものがあっても量が少なすぎる為にディナー終了の頃にはほぼ忘れてしまっていたりしている。
では何故スリオラの料理は同じように極めて少量でありながら印象に残ったのであろうか?やはり料理そのものが、個性的でかつ美味しかったからということになる。個性と感じたのはシェフが修行したバスク地方のサンセバスチャンの料理にあるのか、帰国後に就職した龍吟によるものかは現地の料理を知らない私にとっては判断はもちろん推測すら出来ないが、いずれにせよフレンチとは明らかに違う料理だなあ、と感じられた。
そしてやはり一番大切なことであるが、一品一品がしっかりと美味しかった。
スペインワインは余り詳しくないので、このレストランの料理にふさわしいようなモダン・スペインワインを、とソムリエにお願いしたところ、トーロのサンロマンを推薦されたが、これも良かった。
前回もそうだったが、それほど高価でなく良いワインを紹介してくれるのも好感が持てる点である。