たんえんさんが投稿した銀座 小十(東京/銀座)の口コミ詳細

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銀座 小十銀座、有楽町、東銀座/日本料理

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2018/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

東京和食で初めて唸った

1年ぶりの投稿。無精なのでこの1年に行ったお店をまとめて投稿。
友人と2人での土曜銀座ランチ。友人が和食にしたいとのことで選んだのが「小十」。
実は初めてではなく1年半ほど前にもディナーで利用している。その時は予約の際に奥田シェフはパリ店に出張中で不在であるとの説明であったが、同じビルにもう一店舗「奥田」があり、三店舗も(現在はNY店もあり四店舗)あるのであるから、店主がいないのは不思議ではないし質が落ちることはないであろうと考え余り気にしなかった。ただその時は美味しかったものの、特に強い印象があった訳でなく、また昨年初めに利用した地下の「奥田」も同じような印象であった。

さて当日は店内に入ると、テレビのドキュメンタリーで見た奥田シェフの姿があった。
当日のコース内容は以下であった。
・先付け---キスのカラスミあえetc
・甘鯛のお椀
・お造り---とろ、烏賊、雲丹
・毛蟹
・カマスの焼物
・牛肉と松茸の炭火焼
・茄子と鰊の炊き合わせ
・炭火焼鰻丼
・葡萄と梨のゼリー寄せ

結論から言うと非常に良かった。東京で食べた和食で初めて旨いと感心した。
どこが前回の小十や奥田と違っていたかというと、ズバリ塩の使い方にあると思われる。
すべての料理がこれまでと違ってそこはかとした味ではなく、くっきりと旨みが立っている。やはり店主自らが腕をふるうことで、特に塩加減の点で踏み込んだ味付けが出来るのだと納得した。
また、この味は判りやすい味でもあるとも感じた。今回は外国人客はいなかったが、前回は我々以外はすべて外国人であり、またソムリエだけでなくカウンター内の奥田シェフ以外の料理人も英語が話せるというインターナショナルな店であることから、奥田シェフは余り日本料理を食べたことのない外国人にも美味しさが判るような素材や塩加減のポイントを探っているのではないかと推測する。
惜しむらくはこの塩加減がシェフがいない時にも安定して出せれば良いとは思うが、やはり次回からは奥田シェフが店にいるかどうかを確認して予約を入れることになりそうである。

  • 先付け

  • お造り

  • 蟹料理

  • カマスの焼物

  • 牛肉と松茸の炭火焼

  • 茄子と鰊の炊き合わせ

  • 甘鯛のお椀

  • 炭火焼鰻丼

  • 葡萄と梨のゼリー寄せ

2019/06/18 更新

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