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昼の点数:4.6
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
ミニ・コートドール!
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2020/01/16 更新
気付けば年が明けてしまったので昨年行って記憶に残る店をまとめて投稿。
ひとり客は当日に電話して余裕があれば受けてくれるので土曜の昼少し前に店に電話を入れる。
初めて行ったのはもう随分と前のことになる。その時はコートドールの流れを組む店との知識はあったものの昼はアラカルトはなくコースのみで量も値段もコートドールと違い控えめで余りインパクトを感じなかった。その後気になる店ではあったが、再訪問はなかった。
この店にはホームページはないが、昨年ネット上に季節ごとにこの店のメニューのコピーしたものと、自分たちが食べた料理写真を丁寧に載せたページを見つけた。
そのページを見たりしたこと、及び現在はランチでもアラカルトOKとのことが判ったので、甥っ子を誘ってでかけたのが、昨年7月。ひとり客も余裕があればOKとのことで、翌月にはひとりで再訪。さらに秋冬メニューに切り替わっているのを例のホームページで確認し本日の
訪問となった。半年で3回も行っているのだから、かなりこの店の料理を気に入っているという証拠である。
今日のオーダーはまず「セップ茸のリゾット」ようするにイタリアンで言えばポルチーニのリゾットである。前菜にリゾットを選んだのは前回食べたラングスティーヌのリゾットがとても美味しかったからである。出てきたリゾットは一般的なイタリアンのポルチーニリゾットとはちょっと違っていてリゾットの間に乾燥セップ茸が混ざり込んでいるだけでなく大ぶりの生からソテーしたセップ茸がたっぷりと載っていた。乾燥セップを使ってしっかりとお米にキノコの味を染み込ませ、同時に秋の香りとしてセップ茸自身を楽しませるという二重に美味しい料理であった。
メインは「鹿肉とフォワグラのパイ包み焼き」。これはネットの情報メニューで是非食べたいと思っていたもの。出てきたパイは結構なボリューム感があった。鹿肉パイ包みは濃い味の肉がパイに閉じ込められて切った時にジビエの秋風が微かに香る。栗も入っていて、鹿肉、栗、フォワグラの三重奏で濃厚なクラシックフランス料理を堪能出来た。
デザートは得意のコンポート。今日はイチジクであった。
ここのシェフはコートドールで働いていたようであるが、料理も良く似ている。ただお値段はコートドールより4割ほど安くなっており、量もあれほどのパワフルさはない。コートドールへ行く時は体調などやはり少し気構える必要があるが、こちらはもっと気軽に行きたくなる。
アラカルトで前菜、メイン、デザートをとり、グラスでシャンパン、赤ワインの2杯を飲んで合計約1万円。そのしっかりした内容からすると極めて高いパフォーマンスである。