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夜の点数:4.6
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 4.6
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|雰囲気 5.0
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味4.2
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| サービス4.6
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| 雰囲気5.0
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク3.8 ]
オ・ト・ナ…
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12000円のコース
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パンフレット
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価格表
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2010/06/17 更新
【4つ☆ そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】
⇒【4つ☆半 近隣に行かれたら寄って行くべきです!】
2008年3月に☆半分アップさせました。
まずは2006年次のものから
白金の住宅街のなか、もともと一軒家を買い取られて宿をはじめられたそうです。
暖簾をくぐると灯篭、苔、竹…といった和空間が小さな庭に広がり玄関へと続きます。
中へ入ると和服の女将、仲居さんが迎えてくれます。
部屋は和でありながら、どことなく西洋から見たかのような感覚を覚えるのは
個室でありながら畳のない板の間に堀ごたつだからでしょうか…
7500円から2500円刻みで15000円まである料理の一番安いコースを注文しました。
全元々フレンチのシェフが作っている料理が7品。
一品目は海老とアスパラのゆがいたもの。
西洋料理のように皿の上にソースが周りに模様を描いています。
刺身、茶碗蒸しといった純和風もあればあらかぶのブイヤーベース、
佐賀牛のステーキといったようにフレンチそのままもあります。
でも、ひとつのコースとして成立しますし、
最後の梅そばまで違和感を覚えないのは敬服します。
量も含め自分には充分満足でした。
美味しい料理と、落ち着いた雰囲気、きっちりとしたサービス。
心地よさを味わいたいときに…オススメです。
多分、こういう場所をオトナの隠れ家と言うんでしょう。
その後何度か他の値段のコースを頼んでみましたが
いずれもよろしいですよ。
2008年3月 感動して4つ☆半に変更です。
昨日、12000円コースにて再訪してそのときのメニューを画像アップしました。
お料理はますますフレンチ色が強くなっていました。
純粋に和というのはお刺身としめのおそばくらいで…
ただし、お箸で食べますし軽い味付けのためおじ様方にも好評でした。
今回は星を半分アップさせるくらいの感動がありましたので
再度、コメさせていただきます
メニューを写真でアップしましたが多少補足すると
①マグロのタルタル仕立て 春野菜添え
バゲットの上にのせたマグロのほかの野菜が圧巻。
ホワイトアスパラガスは先日のラターブルドプロヴァンスより上で香り高い。
蕨、筍など和のテイストと混ざり合いとても美味しい一品でした。
②お造り
これはまあ、標準的かな?
③ひらめムース スープ仕立て
滋味深いスープの中に茶巾状にされたひらめのムースが絶品です。
④フォアグラのポワレ
ナッツ類が上に載せられ岩塩の甘みで食べさせるフォアグラ
周りにはバルサミコでさっぱりと…
付け合せの白長玉葱は初めて食べたが香りと甘さがフォアグラを活かします。
玉葱というよりはネギがイメージにはあいます。
下仁田ネギほど太くも白い部分が多くもないが九条葱よりは明らかに太め。
それを縦半分に切って焼き付けてあります。
この食材がフォアグラをしつこくさせなくて、いいバランスでした。
⑤あらかぶと浅利のブレゼ
これは予想できる味ですが非常に上手にまとめています。
⑥佐賀牛A5ヒレのグリエ
こちらはグリーンアスパラ、赤味大根、レタスなどが多く盛られ
オリーブオイルを使ってお肉を軽く食べさせてくれます。
A5の肉もしっかりグリルされていることからしつこさを感じなかった。
⑦梅そばはいつ食べても〆のいいお味です。
⑧デザートはまあ、それなりかな?
以上、先日行ったプロヴァンスより
こちらのほうがプロヴァンス風で軽い味わい
フレンチとしてもバランスがとれて優秀かなあ。
日本酒だったけど、今度はワインで行ってみたいです。
2008年10月に、またも再訪です。
1万円のコースでお願いしました。
接待のため写真を撮ることは出来ませんでしたが
今回もそれが惜しいと思うような見事な色彩のお皿でした。
■海胆とイクラの寿司見立
ガラスの器に盛られた少量のどんぶり風で見た目どおりの味です。
スプーンですくって食べるのですが、少量でもどうしても〆っぽい感じになってしまうので
軍艦巻き風にするとかフレンチなどのかたどりにしたほうがいいかもしれません。
もちろん美味しいですよ。
■お造り 赤ハタ、鯖、烏賊、鯨うね
細長い洋風の皿に盛られた刺身はすこしづつ皿を彩ります。
赤ハタなどは熟成した旨みがあり絶品でした。ほかのものも水準以上です。
■鳴門金時のスープ
鳴門金時が目細かくこされていて、上には金色のオイルが浮かんでいます。
クリーミーな味わいは食を進めますし、和から洋への移り変わりがここであるのですが
違和感無くブリッジになっています。
■蕪とフォアグラの葛餡かけ 本しめじ添え
赤い器は伊万里でしょうか?
その中に蕪が炊かれて焼かれたフォアグラが載り葛餡のとろみで
凝縮した味が封じ込められていいお味です。
■太刀魚の包み焼きトマトソース 蓮根、栗、海老芋、茸 パン添え
写真に撮れなかったのが惜しいほどきれいなトマトソースと青磁の対比でした。
太刀魚で包まれた中の餡はレンコンがすりおろされモチモチした中に、野菜類が香りを放ちます。
フレッシュなトマトソースが全体を引き締めてなんともいえない味わいでした。
全員パンでソースをすくって食べていましたので気に入ったのだと思います。
■佐賀牛A5 ヒレのグリエ グリーンアスパラガス 天然舞茸のフリット添え
牛はほんの少量、ホースラディッシュと粗く砕かれた黒胡椒が添えられ
周りにバルサミコベースのソースが皿に絵を描くようにたらされています。
しっかり表面をグリルされたおかげで香ばしく、
脂の甘さと胡椒のスパイシーさが立って口の中にしつこさを残しません。
アスパラは薫り高く、舞茸はクリスプでした。
■五島うどん
椿油を練りこんであるものと無いものが五島うどんにはあるそうですが
これは練りこんだものだそうで、出汁にうっすらと脂が浮かんでいるのは
そのせいではないでしょうがモチモチとしたコシでなかなかのものでした。
■ガトーショコラ バニラアイス ピオーネ
上質ですが特筆すべきものではありません。
最後のお茶まで充実した時間を過ごしました。
女将さん、ありがとうございます。また、お邪魔します。