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tonytony850のレストランガイド
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tonytony850 認証済
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1回
夜の点数:3.0
2011/02 訪問
えっ脂?大好きです。(笑)
浜松と言えば、いつものぞみの車窓からチラリと見るだけで降りたことがありません。ひょんなことから、夜浜松に入って朝一番で市内でお仕事ということになりました。行きの新幹線の中で、どこか夕食をするところを探そうかなと思いながら「浜松なら、うなぎだろう!」と考えましたが、なんせ着くのが夜の7時過ぎですからそうなると、うなぎの美味しいお店はほとんど終わりの時間ということが判りました。でも、食べログの浜松にはなぜかとんかつの写真が出ています。場所を確認すると、ホテルからもそう遠くないことが判ったのでなんとなく場所を頭に入れて浜松の駅を降りてホテルにチェックインしました。目指す幸楽さんに向かって歩き始めると、突然雨が降り出して身動きできなくなりました。時間はどんどん過ぎてゆくし近くまで来ているのですがよく場所もわからず、コンビニに飛び込み傘を買って路地をすすむとすぐそばに幸楽さんはありました。恐る恐る引き戸を開けると、カウンターだけのこじんまりしたお店でした。すでに7時半を過ぎています。まだ食事ができるか確認してから奥のカウンターに座りました。お品書きを見せてもらいましたが、そもそもそんなに腹が減っていないしどうやら隣の青年が食べているが(松)と見ましたこりゃ量が多すぎると思い(竹)1900円と注文しました。しばらくすると、旦那さんが人懐こい顔で「脂はどう?」一瞬意味が判りません。どうやら肉をカットしている気配ワンテンポ遅れて 「えっ脂?大好きです」と応えると一瞬旦那さんはしたり顔それにしても黒の北京鍋でとんかつを揚げている店は見たことがありません。店のなかに立ち込めているラードの匂いもやや癖のあるものでありわずかに不安も頭をよぎりました。調理にはしっかり時間をかけます。冷蔵庫でパン粉までつけた肉をトレーからいきなり揚げる様な無粋なことはせずひとつひとつの作業を丁寧にやっている姿がとてもいいです。ようやく私が注文した(竹)が目の前に 内心(しまった!松でもよかったかな)私流のとんかつの食べ方であるど真ん中を真っ先に頂きます。「ん?これは??」次に確かめたくて普通右の端にある脂を戴きます。この時点でおそらく顔はえもいわれぬ笑顔であったことは間違いありません。至福の時です。良い豚肉の違いは脂身だということが嫌でもわかるものです。とんかつやさんはたくさんあります。でも、私の中では幸楽さんはとんかつやさんというよりおいしい豚をさらにどうやってもっと美味しく食べさせられるかをつきつめたらだれにでもわかりやすいとんかつになってしまったというお店だと思います。あとで他の方のレビューを見たのですが、他の方も書いておられるようにソースでなくても塩でも本当に味が楽しめます。まったく胃にもたれず翌朝はすがすがしく目覚めました。チェーンのとんかつやさんではこうは行きません。願わくば、もう少しお店のなかはきれいにされた方がいいのかなとは思いましたがご店主の方の素材と料理にかけた思いはしっかり戴きました。ごちそうさまでした。
2011/02/26 更新
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家族・子供と
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女子会
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大人数の宴会
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一人で入りやすい
知人・友人と
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喫煙可
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
浜松と言えば、いつものぞみの車窓からチラリと見るだけで降りたことがありません。
ひょんなことから、夜浜松に入って朝一番で市内でお仕事ということになりました。
行きの新幹線の中で、どこか夕食をするところを探そうかなと思いながら
「浜松なら、うなぎだろう!」と考えましたが、なんせ着くのが夜の7時過ぎですから
そうなると、うなぎの美味しいお店はほとんど終わりの時間ということが判りました。
でも、食べログの浜松にはなぜかとんかつの写真が出ています。
場所を確認すると、ホテルからもそう遠くないことが判ったので
なんとなく場所を頭に入れて浜松の駅を降りてホテルにチェックインしました。
目指す幸楽さんに向かって歩き始めると、突然雨が降り出して身動きできなく
なりました。時間はどんどん過ぎてゆくし近くまで来ているのですが
よく場所もわからず、コンビニに飛び込み傘を買って路地をすすむと
すぐそばに幸楽さんはありました。
恐る恐る引き戸を開けると、カウンターだけのこじんまりしたお店でした。
すでに7時半を過ぎています。
まだ食事ができるか確認してから奥のカウンターに座りました。
お品書きを見せてもらいましたが、そもそもそんなに腹が減っていないし
どうやら隣の青年が食べているが(松)と見ました
こりゃ量が多すぎると思い(竹)1900円と注文しました。
しばらくすると、旦那さんが人懐こい顔で「脂はどう?」
一瞬意味が判りません。どうやら肉をカットしている気配
ワンテンポ遅れて 「えっ脂?大好きです」と応えると一瞬旦那さんはしたり顔
それにしても黒の北京鍋でとんかつを揚げている店は見たことがありません。
店のなかに立ち込めているラードの匂いもやや癖のあるものであり
わずかに不安も頭をよぎりました。
調理にはしっかり時間をかけます。冷蔵庫でパン粉までつけた肉をトレーからいきなり
揚げる様な無粋なことはせずひとつひとつの作業を丁寧にやっている姿がとてもいいです。
ようやく私が注文した(竹)が目の前に 内心(しまった!松でもよかったかな)
私流のとんかつの食べ方であるど真ん中を真っ先に頂きます。
「ん?これは??」次に確かめたくて普通右の端にある脂を戴きます。この時点で
おそらく顔はえもいわれぬ笑顔であったことは間違いありません。至福の時です。
良い豚肉の違いは脂身だということが嫌でもわかるものです。
とんかつやさんはたくさんあります。
でも、私の中では幸楽さんはとんかつやさんというより
おいしい豚をさらにどうやってもっと美味しく食べさせられるかをつきつめたら
だれにでもわかりやすいとんかつになってしまったというお店だと思います。
あとで他の方のレビューを見たのですが、他の方も書いておられるように
ソースでなくても塩でも本当に味が楽しめます。
まったく胃にもたれず翌朝はすがすがしく目覚めました。
チェーンのとんかつやさんではこうは行きません。
願わくば、もう少しお店のなかはきれいにされた方がいいのかなとは思いましたが
ご店主の方の素材と料理にかけた思いはしっかり戴きました。
ごちそうさまでした。