新型コロナウイルス問題で、私は外出を極力控えている。神奈川県はまだ緊急事態宣言が続いている。普段は勤務の後に有楽町で献血をするのだが(ここしばらく在宅勤務が多く、東京に行く機会がほとんどない)、県境を越えないように川崎市内で献血することにした。
南武線に武蔵小杉駅で10時半頃に乗った。私の乗った車両の乗客数は私を入れて30人。見ていて気づいたのは、8人掛けの席に1つずつ間をあけて4人が座っていること。別にJRの指示ではない。暗黙のルールができているようだ。私のように立ったままの人もいる。誰もつり革を持っていない。この30人中マスクをしていないのは初老の男性1人だけである。
川崎市川崎区の商業施設の多くは休業中で、開いているのはスーパーマーケットかテイクアウトぐらいである。ルフロンの中に献血ルームがある。私は予約していった。予約で人数を調節し、過密にならないようにしているのである。
帰りは12時半過ぎの電車に乗った。割と空いているので座った。乗っている途中に車両の人数を数えたら24人。この時点では全員がマスクをしている。また必ず間をあけて座っている。但し、武蔵小杉で降りるときに周囲を見たら、1人だけマスクをしていない人がいた。また、初老の男性である。
なお、5月15日の新型コロナウイルス新規患者数は、FNNプライムオンラインによると、神奈川県は16人である(うち横浜市8人、川崎市3人)。東京都は9人である。
少しは食べログらしいことを書いておくと、昼食は崎陽軒の「おべんとう 初夏」を武蔵小杉駅構内で買った。