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Kimitakeのレストランガイド
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Kimitake (男性) 認証済
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1回
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
2011/02 訪問
雪園 珍しくおいしい湖南料理店
雪園(セツエン)は、新宿にある湖南料理の店。湖南省は中国内陸部にある。私は行ったことが無い。湖南料理は同省出身の毛沢東がこよなく愛した料理として知られているそうだ。雪園は昭和48年創立なので、35年の歴史がある。(08/10/5)かなりの人気店のようで、実は以前、土曜日の昼に予約無しで行こうとしたら満席で断られたことがある。反省して、今回は予約しようと思ってホームページを見たら、「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース(2名様より)」を6,000円(相当) ⇒ 3,000円(日、祝日のみ)台で提供、とある。詳細は、前菜四種盛り合わせ、タラバ蟹とフカヒレのスープ、鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め、自家製ハムの蜂蜜漬け 、海老のフレッシュレタス包み、新鮮な魚の蒸しもの、チャーハン、竹筒入り上湯スープ、デザート一品で 税込み3,465円。我々はあまり食べられる方では無いので、これを4日前にメールと電話でやりとりして予約した。さて、日曜の夕方6時に行った。まだ早い時間だが、常連だと思われる先客が数組。7時頃に1階はほぼ満席。まず、前菜だが、鰹(タタキのような感じ)を含む6種類であった。ということは、2品サービスされている。「鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め」は唐辛子と酸味が効いたもので、これが正に湖南料理の特徴だそうだ。「自家製ハムの蜂蜜漬け」は、ハムとプルーンをパンで挟んだもの。「新鮮な魚の蒸しもの」の魚はイシモチ(スズキ目 ニベ科の海水魚で、シログチが和名)。「竹筒入り上湯スープ」にはクワイなどが入っている。デザートは杏仁豆腐だが、他店とは別物のまろやかな味わい。全体的に、珍しくおいしい料理が食べられて満足である。さらに、あずきや果物が入ったココナツミルクがサービスされた。料理については適度に説明がある。我が愛読書「本当に美味しい中国料理が食べたい」(中西純一著)は予約を勧めている。それは単なる席の確保だけではなく、料理に手間をかけてくれるからとのことだが、正にその通りだと痛感した。店の食材廃棄ロスも防げて価格を抑制しているのだと思われる。まあ、そうは言っても、直前まで店を決められないことが多いのだけれども。内装は落ち着いた感じ。なお、この素晴らしい「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース」は期間限定サービスだと思うので、皆さんには早めに行かれることをお勧めする。(09/4/6再訪)平日の昼に再訪。残念ながら、回鍋肉など、見るからに湖南料理ではない料理ばかりである。黒酢の炒飯は湖南料理なのか、と店の人に聞いたら、違う、昼は湖南料理はやっていない、とのこと。まあ、1,000円以下で湖南料理は作れないのだろう。仕方が無いので、海鮮焼きそば(900円?)を注文した。残念なことに昼はおしぼりは無いようだ。一方、良い点はスープの他、意外なほど立派なデザート(タピオカの他、小豆や果物などが入っている)が付いていること。焼きそばもかなりの量で、エビ、イカなどが入っており、おいしい。コストパフォーマンスはかなりいい。行列は無いが、12時頃には1階は満席となっていた。(10/12/6)久しぶりに夜に再訪問。渡り蟹の炒め(1,260円)、湖南炒飯(1,050円)、青島ビール(700円)を注文。渡り蟹は蟹を丸ごと一匹調理したもので、ソフトシェルクラブの料理のように殻ごと食べる。味付けはやや辛い。湖南炒飯は、豆豉(トウチ)と呼ばれる黒豆、赤ピーマンなどが入ったもの。サービスとして、おいしい小豆とココナツミルク入りのタピオカが付いていた。サービス料がかかって合計3,350円。まあ、おいしいが物足りないので、コースの方を勧める。なお、コースは2人から。この後私は近くのソウルバー「Soul Joint」に向かった。(11/2/5)以前食べて非常に気に入った「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース」をごちそうになった。飲み物は常温の紹興酒にした。正式名は忘れたが、メニューには各国大使館で用いられていると解説があった。さて、前菜は6品で、紹興酒を用いていると思われる鶏肉、豚肉、春菊を巻いたものなど。他は前回と同じく、タラバ蟹とフカヒレのスープ、鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め、自家製ハムの蜂蜜漬け 、海老のフレッシュレタス包み、新鮮な魚(スズキ)の蒸しもの、チャーハン、竹筒入り上湯スープ、杏仁豆腐である(更にあずきや果物が入ったココナツミルクがサービスされた)。チャーハンには、とびこ(トビウオの卵を塩漬けにしたもの)が入っていて、食感がいい。音楽は映画音楽かと思われる(「ひまわり」主題歌など)。鳳凰のような鳥を彫った木製の屏風がテーブルの手前にあった。久しぶりに珍しくおいしい料理が食べられて満足である。やはり、この店の真価はコース料理で発揮されることを再認識した。
2011/02/05 更新
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夜10時以降入店OK
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貸切可
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
雪園(セツエン)は、新宿にある湖南料理の店。湖南省は中国内陸部にある。私は行ったことが無い。湖南料理は同省出身の毛沢東がこよなく愛した料理として知られているそうだ。雪園は昭和48年創立なので、35年の歴史がある。
(08/10/5)
かなりの人気店のようで、実は以前、土曜日の昼に予約無しで行こうとしたら満席で断られたことがある。反省して、今回は予約しようと思ってホームページを見たら、「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース(2名様より)」を6,000円(相当) ⇒ 3,000円(日、祝日のみ)台で提供、とある。詳細は、前菜四種盛り合わせ、タラバ蟹とフカヒレのスープ、鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め、自家製ハムの蜂蜜漬け 、海老のフレッシュレタス包み、新鮮な魚の蒸しもの、チャーハン、竹筒入り上湯スープ、デザート一品で 税込み3,465円。我々はあまり食べられる方では無いので、これを4日前にメールと電話でやりとりして予約した。
さて、日曜の夕方6時に行った。まだ早い時間だが、常連だと思われる先客が数組。7時頃に1階はほぼ満席。
まず、前菜だが、鰹(タタキのような感じ)を含む6種類であった。ということは、2品サービスされている。「鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め」は唐辛子と酸味が効いたもので、これが正に湖南料理の特徴だそうだ。「自家製ハムの蜂蜜漬け」は、ハムとプルーンをパンで挟んだもの。「新鮮な魚の蒸しもの」の魚はイシモチ(スズキ目 ニベ科の海水魚で、シログチが和名)。「竹筒入り上湯スープ」にはクワイなどが入っている。デザートは杏仁豆腐だが、他店とは別物のまろやかな味わい。全体的に、珍しくおいしい料理が食べられて満足である。
さらに、あずきや果物が入ったココナツミルクがサービスされた。料理については適度に説明がある。我が愛読書「本当に美味しい中国料理が食べたい」(中西純一著)は予約を勧めている。それは単なる席の確保だけではなく、料理に手間をかけてくれるからとのことだが、正にその通りだと痛感した。店の食材廃棄ロスも防げて価格を抑制しているのだと思われる。まあ、そうは言っても、直前まで店を決められないことが多いのだけれども。
内装は落ち着いた感じ。
なお、この素晴らしい「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース」は期間限定サービスだと思うので、皆さんには早めに行かれることをお勧めする。
(09/4/6再訪)
平日の昼に再訪。残念ながら、回鍋肉など、見るからに湖南料理ではない料理ばかりである。黒酢の炒飯は湖南料理なのか、と店の人に聞いたら、違う、昼は湖南料理はやっていない、とのこと。まあ、1,000円以下で湖南料理は作れないのだろう。
仕方が無いので、海鮮焼きそば(900円?)を注文した。残念なことに昼はおしぼりは無いようだ。一方、良い点はスープの他、意外なほど立派なデザート(タピオカの他、小豆や果物などが入っている)が付いていること。焼きそばもかなりの量で、エビ、イカなどが入っており、おいしい。
コストパフォーマンスはかなりいい。行列は無いが、12時頃には1階は満席となっていた。
(10/12/6)
久しぶりに夜に再訪問。
渡り蟹の炒め(1,260円)、湖南炒飯(1,050円)、青島ビール(700円)を注文。
渡り蟹は蟹を丸ごと一匹調理したもので、ソフトシェルクラブの料理のように殻ごと食べる。味付けはやや辛い。
湖南炒飯は、豆豉(トウチ)と呼ばれる黒豆、赤ピーマンなどが入ったもの。
サービスとして、おいしい小豆とココナツミルク入りのタピオカが付いていた。
サービス料がかかって合計3,350円。まあ、おいしいが物足りないので、コースの方を勧める。なお、コースは2人から。
この後私は近くのソウルバー「Soul Joint」に向かった。
(11/2/5)
以前食べて非常に気に入った「日曜日・祭日お客様感謝サービスコース」をごちそうになった。
飲み物は常温の紹興酒にした。正式名は忘れたが、メニューには各国大使館で用いられていると解説があった。
さて、前菜は6品で、紹興酒を用いていると思われる鶏肉、豚肉、春菊を巻いたものなど。
他は前回と同じく、タラバ蟹とフカヒレのスープ、鶏の唐揚げ唐辛子甘酢炒め、自家製ハムの蜂蜜漬け 、海老のフレッシュレタス包み、新鮮な魚(スズキ)の蒸しもの、チャーハン、竹筒入り上湯スープ、杏仁豆腐である(更にあずきや果物が入ったココナツミルクがサービスされた)。チャーハンには、とびこ(トビウオの卵を塩漬けにしたもの)が入っていて、食感がいい。
音楽は映画音楽かと思われる(「ひまわり」主題歌など)。鳳凰のような鳥を彫った木製の屏風がテーブルの手前にあった。
久しぶりに珍しくおいしい料理が食べられて満足である。やはり、この店の真価はコース料理で発揮されることを再認識した。