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萬珍樓 本店日本大通り、石川町、元町・中華街/中華料理、飲茶・点心
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昼の点数:4.2
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.2
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク- ]
萬珍楼 料理も内装も素晴らしい
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2021/11/22 更新
「萬珍楼」は、1892年(明治25年)創業の歴史のある広東料理店。この本店の建物は、2003年に建て直されている。店に入って最初に気付くのは、左の壁にある木彫や獅子かと思われる陶製の置物など。非常に凝っていて美しい。
(2008/4/13)
私は以前、萬珍楼の點心舗には行ったことがあり、満足したので今回初めて本店に行ってみた。日曜日の12:40ごろに入店。予約していなかったのですぐに入れるとは思わなかったが、5分程で席に案内された(装飾品を見るためにむしろ待ちたいぐらいだったが)。
注文したのは鳳コース(2,500円)と青島ビール(700円)。大抵のコースは2人からである。このコースには、牛ひき豆腐とろみスープ、海老のチリソース炒め、肉焼売、にら餃子、海老の紙包み揚げ、豚肉と白身魚XO醤炊き合わせ、ご飯、マンゴープディング、特製烏龍茶が含まれる。私は雰囲気や知名度にだまされることがない本質本位の人間だが、とてもおいしい。いい材料を使っている。中でも気に入ったのは焼売。なお、XO醤(えっくすおーじゃん)とは、1980年代後半に香港で考案された干し貝柱・干し海老などを使用した、味噌風の調味料だそうだ。
店内もとても豪華。美しく大きな花の絵(幅5メートルぐらいあるだろうか)が飾られている他、各種の壷が飾られている。天井は木彫。さらに音楽の演奏もあった。
サービス料が1割加算され、2人で6,270円。非常に満足度の高いランチだった。次回は別のコースを試してみようと思う。
(2009/10/10再訪)
横浜はジャズのイベントの日で、街のあちこちから演奏が聴こえる。
萬珍楼に、久しぶりに12時40分頃再訪問した。装飾が見たいので、今回も意識的に予約はしなかった。入り口には、国慶節関連と思われる獅子だったかの飾りがあって、見物である。
今日も鳳コースを注文。内容は前回と同じであるが、見事に忘れていた。値段は1人当たり2,500円(別途サービス料1割)と変わらず。飲み物は、中華街限定のサントリー中華街ビール(780円)にした。なかなかおいしい。
店は2時頃になっても満席。今日は音楽の演奏は無かった。
この後で、私たちは神奈川県立歴史博物館に行った。「日英友好150年の礎を築く第8代エルギン伯爵と絵画工芸品展」を行っていた。この特別展は小規模だが、興味深い。萬珍楼から徒歩10分程度である。
(2010/4/17再訪)
土曜日の昼に、朱雀コース(3,500円)のバリエーションと思われるコースをごちそうになった。
前菜は6品程の盛り合わせ、続いてふかひれ五目スープ、大海老のマヨネーズからめ、白身魚のX.O.醤を使った料理、ブロッコリーを添えた、黒胡椒を使った大山鶏(鳥取県の大山で育てられた鶏)の料理、牛肉ミンチ入りの炒飯などである。デザートは杏仁豆腐の山桃シロップで、豪華なもの。萬珍樓特製烏龍茶も付いている。
前回同様、全ておいしくバラエティのある料理で、満足である。装飾も節度のある豪華さ。狛犬のようなものがあった。2階の個室で食べたが、すぐに満席になるため、個室をおさえるには予約は必須である。
(2014/2/1)
晴れた春節の土曜日の11時半に予約して2人で訪問。満席であり、予約を勧める。
飲み物は貴梅酒古越龍山のグラス(600円)とし、如意宴コース(6,000円)を注文した。
内容は、
前菜盛り合わせ・・・生姜を乗せた鶏肉、叉焼、トマト、クラゲなど
フカヒレ大山鶏の蒸しスープ・・・蒸し器に入ったスープ。フカヒレ姿煮や立方体のナタデココが入っている。
海老とエリンギのXO醤炒め・・・スナップエンドウも入っていて食感がいい。海老は普通。
白身魚の香り蒸し・・・鯛かと思う。下に春雨が敷いてある。
豚スペアリブ 黒酢仕立て
鮑と鴨肉の特製炒飯
私の誕生日ということで、縁起物の桃の饅頭をサービスしてくれた。
最後にデザートは杏仁豆腐とマンゴープリン。
サービス面ではピアノ演奏があった。私の知らない、いい選曲で、なかなか店の雰囲気に合っている。
なお、店には春節に食べる菓子である、元宝、油角などが飾られていた。また、店正面には、獅子の竹と紙で作ったカラフルで大きな細工?が飾られていて楽しい。
おいしく、装飾やサービスにも満足である。
なお、私たちはこの後しばらく喫茶店で休んだ後、春節のイベントを見ようとしたのだが、公園は満員で演技の上部しか見られず、さっさと帰った。白人の観光客も多い。安倍首相のオリンピック招致プレゼンの後、原発事故懸念が薄れて増えたのかな?統計的にはアジアからの観光客数の伸びの方が大きいのだが。
(2019/2/23)
晴れた土曜日の11時半に予約して2人で訪問。しばらくして満席になった。
飲み物は青島ビール(サービス料別760円)とし、吉祥宴コース(同8,000円)を注文した。
・前菜盛り合わせ・・・なす、クラゲ、鶏肉、焼豚
・ふかひれ姿煮 白湯ソース・・・生姜を使ったコクのあるスープ
・大海老とオマール海老の二種作り・・・マヨネーズとチリソース
・大山鶏の香り蒸し・・・下に筍がある。
・モンゴ烏賊の香り炒め・・・細く切った長芋が添えてある。
・窯焼き北京ダック・・・饅頭で挟んである。私の認識では皮だけでなく身が付いているのは広東ダックというのではないかと思うが、この店では北京ダックとしている。
・国産牛肉とレタスの炒飯・・・牛肉のミンチが入っている。
・ゴールデン・スイーツ“デュオ”・・・ココナッツ・プディングとマンゴー・プディングの2種類。
・誕生日の祝いということで、桃の饅頭をサービスしてくれた。”Happy Birthday”とチョコレートで書いた文字がある。削って食べた。また、グリーンカールレタス(多分)とエディブルフラワー(食べられる花)が添えてある。残す人が多いのではないかと思うが、私は全部食べた。蝋燭のたったケーキを模した帽子をかぶって写真を撮ってもらった。
途中で甕出紹興酒(同720円)を追加。温めてもらった。取っ手付きのグラスという私には珍しいもの。
水は頼む必要があり、サービス点は4.0から3.5に、総合点は4.5から4.2に下げる。
サービス料が10%かかり、2人合計で19,000円ほど。