1回
2021/10 訪問
ピエール・ガニェール 料理もサービスも良好
ウェルカムフード
パン（１つ食べた後）
シャンパーニュの香るザクロのソルベ ライムのジュレとレモンバーム
タスマニアマスタードを効かせた泳ぐホタテ貝/サフランの香る長芋/イチジク
燻製にした根野菜のヴルーテ シブレットオイル
イワシと茄子のテリーヌ フイユタージュとトマトセッシェ
パンポール産白インゲン豆のスミタン モルタデッラのグリエ うずら卵の目玉焼き
“石黒農場”（岩手県）ホロホロ鳥胸肉のポワレ/フォアグラ/いぶりがっこ
ホロホロ鳥もも肉のコンフィーと緑オリーブのクレープ仕立て
2021/10/31 更新
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ピエール・ガニェール（ミシュランの３つ星シェフの名）は、モダンフレンチのレストラン。フランス、東京の他、上海、ソウル、ドバイなどでも展開している。
（2021年10月）入り口で手を消毒し、検温がある。スタッフはマスクをしている。
（2021/10/30）
10月に緊急事態宣言は解除されたので、東京のレストランに行くことにした。晴れた土曜日の12時すぎに、10日程前に予約して2人で訪問。初めての訪問だが、富士山の見える席を用意してくれて、ありがたかった。
プティ エスキス（Petit Esquisse 「素描」の意味）というコースを予約しておいた（1人税込8,702円）。１ドリンクがサービスになっており、私は赤ワイン、かみさんは林檎ベースのノンアルコールのカクテルにした。飲み物は追加でペリエ（1,200円）、エヴィアン（1,200円）を注文。
まず、ウェルカムフードである。３本のスティック（イカ墨、パプリカ？）、湯葉（上に乗っている食材は忘れた）、赤ワインのゼリー（？）、ナッツ、揚げた春巻きのような料理などである。日本の庭園のような組み合わせである。
次は５つの小皿からなる“カクテル・ド・ポッシュ”である。(1)シャンパーニュの香るザクロのソルベ ライムのジュレとレモンバーム、(2)タスマニアマスタードを効かせた泳ぐホタテ貝/サフランの香る長芋/イチジク、(3)燻製にした根野菜のヴルーテ シブレットオイル、(4)イワシと茄子のテリーヌ フイユタージュとトマトセッシェ、(5)パンポール産白インゲン豆のスミタン モルタデッラのグリエ うずら卵の目玉焼き、の組み合わせ。
以下は私が自分で調べたので、間違っているかもしれない。
・「ヴルーテ」とはソースの一種。鶏肉や魚などの煮汁を使う。
・「シブレット」とは小型のネギ。
・「モルタデッラ」とはイタリアのボローニャのソーセージ。
メインは
“石黒農場”（岩手県）ホロホロ鳥胸肉のポワレ/フォアグラ/いぶりがっこ
キノコのフリカッセと槍烏賊 シャインマスカットを添えて
ホロホロ鳥もも肉のコンフィーと緑オリーブのクレープ仕立て
である。
デザートは、薬草のジュレがかかったシャーベットなどである。更に４つの焼き菓子もあった。
かみさんの誕生日なので、プレートを用意してくれていた。エディブル・フラワーなので食べてみた。少し甘味が付いていた。
なお、それぞれの料理について説明があるが、憶えきれなかった。
音楽はシャンソンの他、“Autumn Leaves”などのジャズ、“Something Stupid”（Frank & Nancy Sinatra）、“Sway”（誰のヴァーションかはわからなかった）などが小さな音量でかかっている。うまい選曲だと思った。私の知らない男女混声のカントリー・ロック曲が特に良かった。“I’m looking for freedom”と歌っていた。
飲み物にはサービス料がかかり、合計で、２人で20,387円。料理とサービスの両方に満足である。パンも美味しかったので、かみさんは２階で買っていた。
初めてなので暫定で4.2点に留めるが、本当はそれ以上に価値がありそうである。