Robakunさんが投稿した銀座 芝蘭(東京/銀座)の口コミ詳細

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Robakun Reataurant Guide

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閉店銀座 芝蘭銀座、東銀座、新橋/四川料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2008/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

 総厨下風さんに合掌 

 
 芝蘭、総厨、下風さん、急逝…
 心から合掌と私の悔い
 日本で一番二番の四川達人
 もうひと方は、菰田さんか…

 心から合掌で悲しいばかり…

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 出汁の良さと丁寧な・・・
 この2008 10 にて、芝蘭銀座店の復活
 白い内装が新鮮で、ますます赤い料理が冴える
 出汁の妙と丁寧な・・・
 
 簡単なものが美味い、
 平日の昼餐はやはりフリーの食べ放題パターン!
 隅の席で極上の酒肴という店でもあるが
 そのキャスティングは総厨のみ知る!であろうか?
 
 ・・・・以下、神楽坂芝蘭/2007 11

 ☆ 凄烈に食欲を刺激する旨味と新鮮な香辛料
   四川成都料理、その極みが東京にもある

 銀座の店がビル建て替えで神楽坂に移転営業開始
 四川飯店系列でも妙手名手と称えられる下風氏、渡辺氏
 この両総厨の元気な顔も拝見したく
 初日に伺いその妙味の一端をいただいた

 客席は昼前に既に一杯で多少驚く
 内は40坪程度で、壁や天井は真白
 こじんまりとした四川は成都の町場食堂イメージ
 
 此方の四川料理の特徴は花椒をはじめとして
 香辛料の全てが本場のもの
 機会があるたびに本土から自ら持参しいるらしく
 その香りや旨味の妙は四川料理屋の中でも際立つ
 その香辛料を惜しまず使い
 総厨自ら手作りで漬け込んだ豆板醤は
 市販のものとは全くの別物
 旨味の根が違う

 ご存知だろうか?
 四川料理は川菜、北京料理は京菜
 上海料理は滬菜、広東料理は粤菜
 このように本国では呼称する
 四川料理といっても本場は四川省成都の料理のことで
 重慶の料理とは一線を引く方も多い

 私は滬菜、粤菜には詳しいが川菜には疎い
 しかし頂いていて痛烈に感じるのは
 その直接的な風味と単純な旨味
 しかし粤菜のような風味や旨味の融合ではなく
 味雷(正字=草冠)に直接届くような
 単純な旨味感覚とでも評するべきか
 表向きの馳走、乾貨ばかりが並んだ料理の中に
 四川料理の真の心の味はない

 料理は人間がつくる
 その料理が流通し賞味されるのが勢いのある風俗であり
 さらにそれが洗練された形が文化であると
 強弁したのか、かの勝見洋一である
 地の味わいを残しながらも爽やかな味覚が求められる東京
 その特有の洗練さのなかでも一段と輝く川菜の妙

 やはり中国は広い、想起するのはその一言であった
 
 坦々麺、何ゆえ坦々麺か
 担はかつぐ、肩にかつぐという意
 日本では担任の先生という使われ方
 旧字は「擔」である
 起源は今で言う「出張ファストフード」
 売り子が天秤棒で片方の籠に茹でた麺
 もう片方の籠には醤(麺の上にかける味噌)と皿をのせ運搬
 昼時に工事現場や工場などに出向き売りさばいてた
 重いうえにこぼれるてしまう汁までは運べない
 ジャージャー麺スタイルはそういう歴史
 ジャージャー麺とミートソーススパゲッティの起源は坦々麺
 しかしミートソースは伊太利亜ではあのスタイルではない

2008/12/01 更新

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