レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/02訪問 2018/03/29
草喰 なかひがし の翌日、私に盆と正月が一緒にやって来たようです。
お店までの公共の交通機関が少ないため京都駅からタクシーで50分ほどかかる。今年は雪日多いのでスタットレス着のタクシーを利用。京都を超え大津市の山間、葛川坊村町にある料理旅館。若狭地方で獲れた魚貝類などを京都に運ぶための鯖街道の途中にあります。
長閑な里山の風景に溶け込むように、悠々と佇む趣きある1軒宿の純和風母屋。ポツンとあるのかと思いきや、周りには住宅が密集。
季節に合ったお料理を提供させていて、この時期にだされるのは限られた時期にしか獲れない天然のツキノワグマ。
これだけを食べにわざわざ足を運ぶお客がほんとどです。
玄関はまさに旅館。靴を脱いであがります。
予約名を告げると、お部屋へ案内されます、お部屋の中心はテーブル、畳床に絨毯が敷かれてます。
大きな窓からは雪化粧がほどこされた中庭が一望。
着席して、お料理の前にまずは飲物、ビールを頂きました。
お料理はずは八寸。
四角い器に8品ほどが丁寧に詰められていてます。
鯉の子、細かいつぶつぶ感が良いです。あゆ鮨なれ鮨、黒豆・・などお酒のススみビールを飲みほします。
次に出るお料理を考えワインをボトルでシェアー。
続いてお造り。
鯉。全然泥臭さがなく美味しい。天然ウナギなど。
鯉の白子茸あんかけ(茶碗蒸し)
食べ終えた頃に鍋セット。
琵琶湖産・天然スッポンの旨味が凝縮した黄金した色の出汁が入り、贅沢極まりない「月とスッポン鍋」の始まり始まり。
メインのつきの輪熊がお皿に白と赤の色が揃っていてキレイに並んでいます。
熊は従業員の方が煮てくれたうえ、タイミングを教えてくれます。
熊のあとはイノシシを味わいます。
一緒に、セリとせり根とネギなど根野菜と
キノコ類と順に入れていきます。
ジビエなので勝手な思い込みでクセがあると思っていましたが、
脂だけに見える綺麗な白赤の月の輪熊の肉をネギやセリと共に甘めの割り下で軽くしゃぶしゃぶして好みで山椒や柚子皮を薬味にいただけば口の中で芳醇な脂の甘みに変わります。
獣特有の臭みも全く無く、アクもほとんど出ない想像以上にさっぱり.で後口残らない。
ワインもフルボディーを選択でしたが、これならピノノワールとかも合いそうです。
熊がこんなに美味しいなんて・・夢にも思いませんでした。
2位
1回
2018/09訪問 2018/10/25
今回京都訪問のメインがこちら。
地元では予約が取れない1軒。
控えめな門構え、時間がくるとそっとともしびが光る。
入店すると店奥までのアプローチ、靴を脱いであがります。
直線1枚板のカウンター席のみ。
今回の客全員着席すると素敵なショーの開幕。
飲物はビール。
先付
蓮葉巻き、広げると餅米にムカゴ、蓮の実、レンコン。付属のいくらをかけて食べます。
八寸
こちらも蓮葉うえにお料理。すすきで初秋を演出。安納芋三日月にはウサギも居ます。
かます、えだまめ。
鱧のしんじょう。
タコ煮。里いも。
刺身は戻りかつお。外側を強火で炙っていて脂をかるく落としていて美味しい。
お酒は日本酒「まつもと」に手が伸びます。チェーサーのお冷、グラスはバカラ。
食材だけ高野山のまつたけとハモ、
その後でお吸い物になって再登場。
アワビ蒸し、えび、石がき鯛、ぎんなんを裏ごししたソースが、目でも楽しめ食材をさらに演出。
杉八寸盆、あゆの一夜干しと南丹トウモロコシ。2人前づつ盛られているので、お隣さまと仲良くおとりわけ。
にしんと茄子南蛮漬け。
目の前に由良の板雲丹がドド・・と並んでいます。
寿司が始まります、手渡しで頂きます。
鯖寿司。肉厚でサバに旨味が広がる。
由良産の雲丹、大粒で甘みがたっぷり。
胡瓜と椎茸の胡麻和え。ゴマの香ばしいさがひきたちます。
ほうじ茶でクールダウン。
さわら塩焼き。中心部がレアでシンプルながら美味しい~。
シンプルに炊きたて白ごはん。
お供が4品。3品は自家製明太子、ちりめん、なめこ。
後もう1品、別皿でクエの胡麻味噌和。
デザートはカクテルグラスに入った白無花果のすりながし。
そして、クルミ入りの豆腐。
最後まで素晴らしいお料理の数々。
ご主人と奥様の二人三脚で温かい接客に、皆リピしたくなります。
3位
1回
2018/02訪問 2018/03/29
行ったお店2100件目。今年2回目のミラクル。今までのツキが無かったのはこの為だけに取っていたのかしら。
こちら京都のトップクラスを誇り、美食家がこぞってやってくる凄いお店。
予約がホントに超~困難とはつゆ知らず・・暢気に2週間前に予約TEL、勿論満席。 ですが・・、「キャンセル待ちでよければ」ということでお願いしておきましたら・・10日後にお座敷キャンセル出たということでかかってきました。
ご同行様が素晴らしいフレンチレストラン予約済なので即相談、どちらも捨てがたいお店たちですが、今後いつ取れるか分からない貴重なお店ですので選択、キャンセルという手間をかけさせ申し訳ないです。
お店は市内から離れてた銀閣寺近くの一軒家。
決して燦かでオーラーが光って出ているはなく、しっとり落ち着いた門構え。
ガラリと引き戸を引いて入店。1Fはカウンター12席のみ。
予約名を告げると2Fのお座敷へ案内されました。座敷は2部屋あります。2人なのに8畳くらいの優雅な空間です。
お料理はお任せのみ。12000円15000円、18000円。品数でお値段が変わるとのことなので15000円をお願いしてくださりました。
飲物、まずはビール呑みたい派、ビールは瓶のみ2銘柄から選びます。
お連れさまは日本酒、まず「えいくん」(そいいう銘柄かと思っていたら・・次がびーくん、その次がしーくんでした)
少しづつ分けて頂きます。お酒が変わるたびおちょこも変わります。
最初のお料理は八寸。
2月なので節分と立春をテーマにしたもので8品盛り合わせ。お皿にひいらぎが(節分イメージ)
赤カブの酢つけでつばきのような花仕立てが華やさ中心に
ぶりと梨の麹つけ。
黒豆と酒粕揚げとからすみまぶし(鬼の目)
塩漬け胡瓜の黒さとう炊き(鬼の金棒)
肌で季節を感じる1皿です。
煮えばな。
おくどで炊いたご飯炊き上がる寸前、アルデンテのご飯。
お凌ぎ
いなりずし。お稲荷さんがわざとひっくり返しあえて裏側を表にしています。
中はふきのとう、むかごなどが混ざってます。
めだかの学校(椀がめだか柄から? 洒落てます)
蓋をあけると、ほんのりピンク色は冬野野菜赤カブなどの出汁。具はわかめと若竹。
焼き物・6品ほど。若狭のささがれいは骨を丁寧に抜いてます、そしてウロコがパリパリ。
笹鰈の骨焼き。パリパリ・・と食べれます。
鯉のお造り。3か月間地下水で育てられたものなので、泥臭さが一切なし!!
炊き合わせ
猪の白味噌仕立て、中には金時にんじん、堀川ごぼう、壬生菜、四角く形とりしたレンコン。
吸い物。
くじら。摘果きんかんのマーマレードかかってます。意表を突いた組み合わせ。
お肉は北海道和牛。幸せ~~~!!
メイン料理を全て食べ終えたタイミングで、カウンター席が空いたので良ければいかがですか?と言われ
1Fのカウンター席に移動しました。
またここはお料理を作っているライブ感があり格別な特等席。ご主人さんのダジャレ効いたお話が直接聞けて楽しい。
最後はご飯、お供たちが先にセット。
めざし、なっとう、香の物。
まずは白ごはん。だた・・それだけなのに凄く美味しい~~!!
パリ。(おこげ)
CTKG。カラズミがたっぷっりかかった卵かけご飯、この世でもっとも贅沢なご飯。
そして〆にニューヨーク(入浴)をススめられましたが、流石に入りませんでした・
デザートはヴァンペーユのマーマレード 酒粕アイス、いちご。
小菓子。
最後水だしコーヒーはご主人自ら目の前で淹れてくれます。
楽しい会話と居心地の良さで、気が付けば3時間もたっていました。
お料理1品1品に季節とお店のメッセージのこだわり感じ、素晴らしい接客とこんな素晴らしいお店は初めて。
皆さんがこぞって来るわけがわかります。
これが真の一流ですね。
4位
1回
2018/12訪問 2018/12/31
神戸に所要ができたので、ランチをこちらへ予約。ランチは土日のみとはつゆ知らず、たまたま日曜日だったので運よく取れました。
食べログのランチ平均金額が8000円でしたが、この時は予約の際15.000円均一とのことでした。
他人レビューで12時一斉スタートと学習していたのですが、ホテルのチェックインが少し戸惑ってしまって5分ほど遅刻(汗)
店内は白木カウンター席で
皆さん横1列ですでに着席されて、好みのドリンクを飲んでます。とりあえずビール。瓶で店員さんが丁寧に注いでくれます。
一息ついてから、大将が全員にご挨拶。大将はなんと、高松出身。話も弾みます、ご両親は地元で飲食店されているとか。
お料理が始ります。
まずはいくらの茶碗蒸し。器にいくらが敷詰められて、新鮮なのでお口の中ではじけます。茶碗蒸しはとろ~り。
続いて椀物。
椀フタの裏は、2007年のルミナリエが描かれてます。
具は松葉蟹のしんじょう。中は蟹ミソも積ってます。
「この白味噌、どこか懐かしい~」、と言ったら香川産、うどん県のお正月に欠かせない白味噌です。
焼き物はさわら、左右に違う薬味ネギとわさびが添えられ2度楽しむことができました。
次の料理はガラスドームで覆われてます。ガラスなので中がうっすら見えます。お盆も素敵、引きで撮影すると芸術的。
器を取ると松葉ガニのメスのせいこ蟹、子もたっぷり。付属の上品な漬けだれも美味しい。スダチも楽に搾れる演出。
菊菜と菊華のおひたし。
お隣のマダム達が日本酒を注文、おちょこは江戸切子でお好きなグラスを選びます。日本酒は東一、
横から写真を撮せて頂いていたら、1杯ごしょうばいに預かりました。
目の前で山積みの栗が卸し器で全てすりおろされました。(何、何・・何が始まるの!?)奥ではフライパンからファイアー。
と言うことで登場したのが、寒ブリの照り焼き、栗卸しがたっぷり。栗と照り焼きのタレとのハーモニーが面白い。
一緒に出されたのが太もずくの酢の物。
富田林産海老芋のあんかけ。ぎんなん入り。
柔らかくて上品な甘みがあってほくほくな食感。
変わった器、食べ終わってひっくり変えすと、リアルなカニです。
香川県産米は土鍋で炊かれたもの。
一緒にだされたのは、塩、梅干し、自家製くぎ煮、漬物、赤だし。
ご飯まず1杯目は塩のみで食べます。シンプルですが一番贅沢な食べ方。
2杯目からは好きなおかずで、何回かお代わり可、なくなるまで・・。
でもお次ケーキ狙いなので打止めならぬ食止。
デザートが目の前で仕上げてます。
シャインマスカットの大福。生暖かい出来たてお餅、お茶と共に。
最後までゆったり楽しめました。
途中でお手洗い、何と男性用便器と、手を洗い器が芸術的な有田焼ヽ(゜Д゜;)ノ
さあ支払、現金のみ。(お昼は)
さっ、お次ケーキ屋に行くと言ったら、この坂道を上がって左ですよ。色々と丁寧に案内。
心地よく過ごせる素敵なお店でした。
5位
2回
2018/11訪問 2018/12/16
九州レビュアーオフ会!特別編!!!
どうしたのでしょうか・・今日はいつものオフ会にしては非日常を味わえる皆の憧れるレストランです。
ほぼ貸切状態と贅沢な空間。コースは2種類で15000円を、ドリンクは各自好みのものをそれぞれ、お料理に合わせたペアリングハーフ(5000円)を注文。
テーブル上にはクロスとメニュー表がセット。
蘇生 始りは野菜たちのしずく。本日の野菜のみ長時間煮こんだもの。調味料等一切不使用、野菜だけで深い甘みがでるなんて!まさにカラダが蘇生します。
そして乾杯のワイン「A.R.ルノーブル・キュヴェ・アンタンス・ブリュット」フランスシャンパーニュのスパークリングが注がれます。
開演 凝縮。お皿のうえに蟹の甲羅、取ると超濃厚な汁カニもほぐし、地元若松産トマト・人参・タマネギ。
これに合わす日本酒は入手不可な超~レア酒。
秋田発・醸造家ユニット「NEXT5」とのコラボ酒《純米大吟醸NEXT5hyougemono2018》
まだ未開封状態でテーブルうえに。箱4面とも違う柄です。マイレビ様が代表で箱のフタを開けるおまけの箱、その中からまた個性的なおちょこ。
途中ではありますが、メインのまったけ、お料理前のお披露目。これだけ豪勢は盛りは初めて。
宝 北九州の地焼き。柏原産の天然うなぎ。極上なかば焼き!!
鍋島、精米歩合50%と35%の呑み比べという、この世で最も贅沢な飲み方。
投影 秋に夜景をお皿のうえで。
赤い皿のうえには11品、どれもテーマのあるお料理、まぶしているのはおからで霜をイメージ。
日本酒 勝駒大吟醸。こちらも未開封のままで提供。
慈味。しみじと・・。山口献上まったけ。芦屋大峰丸の鱧。
土瓶むし。出汁は極上食材の旨味がぎっしり、しみじみ飲めば~♪しみじもと~~ぉ♪
日本酒十四代の大吟醸と而今火入れの呑み比べ。
潮 筑前海の恵みと漁師の想い。お造り、芦屋産モミジ真鯛とマハタ。肝ダレとポン酢、塩、わざびを好みで。
小布施ワイナリーのドメイヌソガドメイヌソガ2016
海味 藍より出でて さわらの炭火焼。さわらは船上で神経〆した3,3キロと大モノ。
合わす日本酒は飛露喜純米大吟醸。
人脈 SomLikeItHot熊本産樫炭を使った、まったけ焼き焼き・・・。
ワインはドメーヌミエ・イケノ ピノ。八ヶ岳南麓にある小規模ワイナリーで人気の1本。
大地。コマツナの温かいお浸し。
でもメインは筑穂牛。安高農園のコマツナ。
またまた未開封の瓶、開封すると「やまユ(新政酒造)」。
瑞穂 〆のご飯でかつ丼 新米に丼汁がたっぷりとかかって美味しい!!味噌汁も家庭的で美味しい。
お酒は新政Colors瑠璃を生産年代ごとに2014,2015,2016,2017がテーブル上に並べ
セルフで好きなものを好きなだけ・・。
お~~これはまたお酒好きにはたまらない!!!!
異文化 ふぞろいの林檎たち
福岡県嘉麻産三翠園のふじを使用したシャーベット。
デザートワインプティ・マンサン
終焉。この日はマイレビ様の誕生月ともあってお店にバスディーケーキをお願いしていました。
お花までご用意頂きお店側には感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
ドリンクが選べたのでお抹茶を。
お代わりでオーガニックコーヒーも頂き
今までにない素晴らしいオフ会となりました。
マイレビさまたちとプチオフ会、同業者も認められた素晴らしい和食が頂けるということで期待も高まります。
場所は折尾駅から車で5分、幹事さまが車を出して頂きました。
店頭から上品な雰囲気、店内もクールビュティー、入口入ってすぐもテーブルに案内されました。
目に前には大きなワインクーラーに目がいきます。
日本酒やワインを、料理に合わせてグラスで提供してくれる『ペアリングコース』があり80㏄のフルサイズ(7000円)と40㏄のハーフサイズと量も選ぶこともできるのは嬉しいサービス。
テーブルうえも、焼き物のテーブルクロス。
メニュー表から 蘇生 野菜達の「しずく」。ワンショットのカップ。
お料理に使った野菜の残りを約6時間煮込んだスープは濃厚飴色。野菜本来の甘みをほんのり感じられる奥深い味。
飲み終わる頃に、本日のスペシャリテに使うあゆ登場。
お洒落な器のうえに季節花のアジサイが飾られ、「何・何?」とわくわく。上のアジサイを取ると
長野から天龍あゆが元気よく泳いでいます。
とりあえずビールで乾杯~
たががビールされどビール、きめ細かくビール本来の旨味が違うんです!!
始まり 「潮流にもまれて」
関門海峡だこ 若松の玉葱 匹見山葵
関門海峡の蛸は肉厚かつ柔らかいのが特徴。より柔らかく仕上がってます。
旬「かっぱの里」
大庭さんのきゅうり 大峯丸の鱧 村田さんのズッキーニ
長崎天ぷらは衣が寸㎜なのに、カリっとした食感が良い
地の利 「星に願いを、、、」
素敵な椀が登場。フタを開けると吸い物なかに、天の川の流れを黄色素麺とほしに見立てたおくら。
季節の七夕を目から楽しめる。
潮 「3時間と96時間」
クエで96時間寝かせカレイは〆て3時間のお造り。
このこだわりは味が最高に引き出されるもの。
薬味は岩塩、すだち、小皿で醤油 カレイの肝ポン酢。どの魚と薬味の組み合わせが美味しいのか迷うところですが
どれも相性がいいです。
海味 「TOBIUME夏のスペシャリテ」
長野より天龍鮎の塩焼き 朝採れゴールドラッシュ
食事が始まる前に登場したあゆが再登場。まるで生きて川で泳いでいるような盛り付けは絵になります。
トウモロコシも甘みが強くて美味しい。
あまりにも素晴らしい料理に思わずワインがススみます。
ブルコーニュのシャルドネ。ル・デュモンムルソー2014.
このワインは日本人の仲田さんが作ったもの。
大地 「肉じゃがの挑戦」
宮崎牛 若松産北あかり 久保田農園セルバチコ
えっ、これが肉じゃが!?見たことないお洒落すぎる~!!でも味は肉じゃか。
贅沢な肉じゃかです。
瑞穂 「初夏香る TKG」
お米が地元若松産こしひかりを鍋に炊かれたご飯、若松茄子に枝豆が彩られてます。
その鍋に地元産うに2種類と夏トリュフが目の前でふんだんに削れてます。
何と贅沢なご飯。
異文化 「童心に返る」
岡垣、高倉枇杷
最後までため息の出るブロックにスコップと素敵な演出。
食後のドリンクは4種類から選択。これだけにも迷いながら・・コーヒーを。
POP COFFEESの焙煎人矢澤大輝氏と共同開発した和食に寄り添うオーガニック豆。
後味がスッキリとしたカラダにもいいコーヒー。
最後の最後まで妥協のないお料理に感動です。
退店するときは表までシェフとスタッフがお見送りくださりました。
皆さんとりこになってリピをする気持ちが伝わります。
6位
2回
2018/05訪問 2018/06/26
日本酒のイベントで出店されていました。
なんと、福岡で予約の取辛く、福岡を代表するお寿司や3店舗、横並びでブースが並んでいますヽ(゜Д゜;)ノヽ(゜Д゜;)ノヽ(゜Д゜;)ノ
さかいさん、近松さん、菊寿司さん。
こちら近松さんは先週訪問、10ヶ月待ちで訪問したばかりですが、
なんと!1週間後にもう1度食べれるとは夢にも思いませんでした。
ブースでは大将が一生懸命に握られてます。
「この前はお世話になりました」と挨拶、覚えてくださってくれてました。
イベントなので、食材は限られてましたが・・。
10種類ほどのネタを持ってこられて、好きなものを2貫か3貫を握ってくれます。
お値段が均一、イベントコイン制。
その中から、トロと車エビをチョイス。卵焼きがサービス。
禁断の鮨写真UP。
トロはとろけます(当たり前)。
車エビは、海老の持つ甘みが広がります。
日本酒は九州の蔵元56社が出展。迷う・・
この素晴らしい鮨に合わすのは繁桝純米大吟醸。
至福の瞬間。
福岡では一見さんお断りのお店。
某お寿司やさんに紹介してもらって、約10か月待ってやっと初訪問です。予約は昨年の夏終わり。
食べログナビを使いながら到着。控えめな暖簾がかかってます。
秘密基地(笑)
到着したとたん、直接予約したわけではない為、きちんと席があるか・・不安がよぎります。
ドアを開いて少しあるくやっと入り口。予約名を付けると席ありました(ホッ)。
店内はライトダウンされた落ち着いた感じ。白木の1枚板が素晴らしいカウンター8席。
ご一緒された方が差し入れをしたのですが、丁重にありがとうございましたと言われていたのが印象的。
本日の客全員着席、今から始めます。の頃に、がやがやと4人集団が入店されてヽ(゜Д゜;)ノご主人さんが顔をみるなり「夜ですよ」と言われます。本人たちもヽ(゜Д゜;)ノ
まあアクシデントありながらの、本格的に始まります。
ドリンクはビールを注文。
まずはアテから、蛸の柔らか煮。赤雲丹、紫雲丹、蒸しアワビに茶碗蒸し。
(これだけは覚えていました)
撮影禁止なのでメモも取らず・・(メモはOKだったのね)
おばかちゃんな私は、何食べたのかすっかり飛んでしまってます。でも心地よくすごされて頂いたのは間違いない。
本当に素敵な内容・・。
またいつか再訪したいです。
7位
2回
2019/02訪問 2019/03/15
お店貸切で北九レビュアーオフ会、いつもの地元メンバーに関西からのレビュアー2名で利用。
小倉で3~4件ハシゴ酒の後、マイレビさまが自家用車で行くとのことなのでお店のある戸畑まで乗せて貰いました。
店頭の赤い暖簾で胃が戦闘モードに。エレベーターで2Fの店内カウンター席のみ、1列に座って乾杯は全員でシャンパン、幹事様が用意してくださりました。
うに・キャビア・トロの3重層の海苔巻き。最初っから豪華食材で酔います。
お次に登場したカボス!?と思いきや、これは薬味(笑)
つまみ 煮牡蠣ゆず風味・地物の青なまこ。カボスをたっぷりかけて頂きます。
大きなあわびが登場ヽ(゜Д゜;)ノ。今からどのように使うのか想像しただけでわくわく。
そして登場したのが あわび・しらさ海老・たこ・烏賊・唐墨が1皿にまとめて、
贅沢・贅沢。
のど黒炙り、赤酢酢飯手巻き。身は超~~ふわ~ふわ~。
つまみ 渡蟹と雲丹。蟹の甲羅が下敷きという演出。
飲物は日本酒鍋島。
つまみ 黒トリュフ・はがつお・トマトの3重層。前回訪問の時トリュフが間に合わなかったので今回リベンジ。
とらふぐの白子、これだけの大物はなかなか無い代物。にぎりではなく、小皿で提供。トッピングは黒トリュフ。
独特の香り、口の中はトロトロ~~~~、とろけます。
30キロのクエまるごと1匹登場。目の前でさばいてくれます。
クエの造り。
今裁いたのと1週間前に裁き熟成したのとを食べ比べ。
椀物、具は焼き白子とクエ。
握り
しめ鯖、大きさ具の4~5倍。
赤貝、手のひらサイズ。
烏賊と雲丹・・とろ~とろ~。
鳥貝、1番淡泊。
肉厚のうなぎ~~。手巻きで。
男性の手より大きい車エビ。
。。・゜・(ノД`)・゜・。スイマセン、ここからはお腹に入りませんでした。。・゜・(ノД`)・゜・。
石川さより。
からすみ
大トロ。・・なぜここで来る!?
玉。
0次回で飲み食べすぎ・・(反省)
相変わらず、お腹まで大満足させてくれる・・。
ここはお腹をしっかり空かせていくお店です。
パフォーマンも見事ながら、お料理とも楽しめるお店です。
最近話題のお寿司屋さん、皆さんわざわざ県外から訪問するほど。インスタ映えのする大将の姿までもがメディアも海外まで広がっている凄いお寿司やさんが北九州にあるという。
今回は9名での貸切、メンバーの内欠員が出たとので代わりに出席させて頂きました。メニューはおまかせ(幹事さんに)25000円のお任せコース。
お寿司を握るんは三代目大将の渡邊さん、カウンターに登場すると一機に華やかに。さあここから照寿司劇場が始まります!
飲物1杯目はビール。
今から出す食材も目の前で見せて説明してくれます。食材はマグロ以外は全て地元九州産。
九州産にこんなりっぱなものがあったなんて・・九州に住んでいるのに初めてしりました。
トリ貝とアオヤギ 辛子酢味噌と梅肉ソース。ソースのポイントがオトメ!!
合馬産たけのこ。ここのたけのこは京都をはじめ関東など高級料亭に卸されてます。エグみがなく柔らかいが特徴。
しかもまだ土に顔だす寸前のたけのこをゆでたてをそのまま食べると、まさに独特のエグみが一切なく甘くて最高です~~!!!
渡り蟹は生です。
子持ちササイカ、中には飯がたっぷり詰まってます。
飲物はワインへ。ワインは国産に拘っているとか
しかも「菊鹿」ヽ(゜Д゜;)ノ。ななつ星指定。個人的に熊本ワイン(ワイナリー)に何度か伺ったのですが、いつも売り入れで買えない!幻のワインです。
「船上放血神経〆」の鰆。1匹まるごと見せてくれますこんな大きいさわらは初めて。たまねぎソースで頂きます。
アワビ、肉厚なのに柔らかい、肝ソースと共に。
肝ソースに鮨シャリを入れてもらいます。絞まった赤酢。
16キロのクエ。船上放血神経〆をして16日寝かしたもの。
その五島列島のクエとブリの饗宴。付属のこごみで春の足音も聞こえてきます。
お寿司が始まります。お寿司は手渡し、これが照寿司のスタンス。
まずは赤貝。大きすぎて、女性の手のひらいっぱいです。赤貝のこりこり感がずつと続きます。
サバ。通称 ウグイス。
のどぐろの海苔巻き。のどぐろって九州で獲れるなんて初めて知りました。脂身が乗っていてトロリ。
絶品雲丹と、極柔らかいイカとの饗宴、これぞこの世の贅沢の極み。
豊前の生トリ貝。
お寿司ではなく天然トラフグの白子の蕪みぞれ餡 雲丹のせ。
W車エビ。車エビのうえに車エビのうえにシャリという贅沢。
助手も、乗ってきた~~!!
ワイン二本目は赤を頂きました。
八ヶ岳のミエイケノ。国内初めてとなる、重力を利用した醸造手法「グラビティ・フロー・システム」を取り入れている、ナチュラルな味ですが、この照すしの寿司にピッタリ。
さあ握りが始まり。
鯵。
河豚。
マグロは長崎産131キロの中トロ
づけがしっかりした赤身。
そしてインパクト大の巻物は赤貝ヒモです。
味噌汁。
最後は卵焼きでフニッシュ。
今回コースに予定をしていたトリフが運輸の都合で遅れてしまって・・これは残念でした。
約三時間半という時間もあっと言う間に過ぎ、楽しいバブリーな会食となりました。
8位
1回
2018/05訪問 2018/06/28
黒崎で、シロヤ⇒かわぐち⇒一ゝ堂でお買い物を済ませた後はここへ来た目的のリビング福岡の食事会へ。
予約のとり辛いお店などを押さえてくれるので利用してます。
お店は住宅街!の一角。
引き戸を開けると、玄関があり靴を脱いであがります。木のぬくもりを感じるキリっとした空気が流れてます。席は先着順でお好きなところ、出遅れたのでカウンターが埋まっていたのでテーブル席へ。
メニューはリビング企画特別コース(会費9000円)。ドリンクは別、ビールと日本酒各1杯づつ、
日本酒はバカラのグラスを使用。
まずは前菜
「菖蒲と八橋」がテーマした演出。
アコウの笹寿司 ちまき風に丁寧にぐるぐる巻きに。
焼きナスの生ハムまき カシワ餅風
はすいもの胡麻和え。
焼きタマネギと湯葉豆腐のお椀。
オコゼのつくり。3種類の調味料ポン酢、醤油、味コンブ。
おごぜは煮つけで頂くことが多いので、とても珍しいものが頂けたかと。
あゆの塩焼き2匹。
長野県産の天然あゆは10センチと小ぶりですが身が柔らかくて美味しい。焼く直前まで元気に泳いでいます。
お皿のうえでも、まるで清流で泳いでいるかのような臨場感。カボスをかけて頂きます。
揚げ茄子とゴマ豆腐。
茄子の揚げ時間は30分、出来立てのゴマ豆腐なので、食感がもちもち。
若松トマトと秋田県産新じゅんさい。透けたガラス椀に入って初夏らしい。
味噌汁はオコゼ入り、野菜香の物。
かまどで炊いた白ご飯。
お代わり可能なのでしました。2杯目はおこげ入り、
ふりかけは自家製ちりめん山椒。からすみも入って贅沢なもの。
緑茶のアイスはお茶を飲んだときの後口でさっぱり、付属はこんぺいとう。
最後は1人1人におうすを立ててくださりました。
季節感を大事にしての演出は目でも舌でも楽しめるもの。
これは季節ごとの訪問も楽しいですね。
9位
1回
2018/07訪問 2018/08/30
所用でまた京都へ。ランチは
前回の京都ランチはお友達とおしゃべりすぎることの反省を踏まえて、今日はおとなしく1人で訪問。
12時か13時45分のスタートが選べたので後半を、お店には全然早目の13時半前に到着したのでそのまま入店。
12時スタートの最後の1組お会計中、カウンター全て空いていたので、端っこへ案内されました。
料理人は若い女性にびっくり、年配の男性は補助をしながら指示、助手が1人。
少し早めですがお料理スタート、端っこなのでメモも取ることができました。(なのに・・肝心な時いずこに・・)
お飲物ビール(×2)を注文。
お料理は玄米のスープから。
外は暑いのでまずカラダを平温にリセット。
そして大きな蓮の葉で覆われたお料理。露に見せかけたのは土佐酢ジュレ。
「下のお料理にかけてください」とのこと。器にはトマト、雲丹、うみぶどう。夏らしい見た目も涼しくなります。
椀、お吸い物。焼き茄子に鱧とマツタケ、豪華な組み合わせ。
赤飯と自家製からすみ。一口サイズですが、アルコールの途中で入れると悪酔防止。
八寸。ほおずきが目に残ります。
いさきの幽庵焼き、フォアグラ煮こごり、鯖もずく、ほおずきの中はじゃがいものハリハリにトビコが絡んでます。
お造り。淡路産鯛、トロ、ケンサキイカ(写真不明)
いなり寿司。揚げが薄口で上品。
炊き合わせ、あなごとずいきのあんかけ。
自家製十割そば。
大根おろしが添えられてます、薬味としてさっぱり感が増します。
蕎麦湯は、サラサラでもなくトロトロでもない丁度その間。
デザートはナッツのババロア。果物さくらんぼとベリーが添えられていました。
テーブルチェック、
「暑いのでお気をつけて」とスタッフ3名が外までお見送りまでしていただきました。
1人でもゆっくりと過ごせました。
10位
1回
2018/08訪問 2018/09/22
翌日もうどんめぐり・・・。さぬきうどんだけは連食でも全然飽きないです。
本日はルートを愛媛側へ向けました。
今日から世間一般にお盆期間。昨日のまさかの前倒し休業だと辛いので家から出る前にTELすると元気よく対応。「ただ昨日はお客が多くて、玉切れでいつもより2時間早くクローズになりました・・」と言う情報も頂きました。
朝7時オープンなので、朝食抜きでめざします。
お店は川之江(愛媛)との県境、善通寺ICから高速に乗って向かいました。
海の沿い一般道の国道11号沿い、JR箕浦駅のすぐ横。
駅やお店駐車場にも車が止まってます。
朝早いので行列はありませんでしたが、入店すると先客でほぼ満席。
完全セルフ方式、まずはカウンターで注文して、ドンブリに入ったうどんを受けとります。自分で湯煎して、タンクから出汁を注ぎ、
セルフでネギ天かすを入れてます。その横に天ぷらもありました。
4人で行動、お客が多い為、2人2人に分かれて座りました。
こちらのうどんは麺が太め。
しっかりした弾力なのに、小麦の旨味を感じます。
また、出汁にいりこがとても効いて超~~~美味しい!!!丸亀辺りと違うのは
お店の目の前に広がる海・・・燧灘のいりこを使用しているとか。
麺は通販でも購入できます、朝から感動して、思わず出汁(パウチ)も購入しました。
2018年もアッという間に過ぎさりました。
食べログ仲間との出会いに本当に感謝です。
お店との出会いも増えて、印象に残ることもただありすぎて
このベスト10では語れないほど。
今年も素敵な1年でありますように!