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夜の点数:4.5
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
札幌の星”和喜智”は4年経っても変わらず最高に美味しかった!!!
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看板
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看板
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寿司皿
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看板
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2012/12/24 更新
2012.12.15
北海道が大好きで大阪生まれ大阪育ちの僕が気がつくと30回以上来ている。
若い頃はほとんどスキーやスノボで来ていたが、最近は夫婦ふたりでグルメツアーや雪まつりなどの観光とでやってきます。
そんな僕らはここ数年は札幌にやってくると美味しいお寿司を目指してきます。
4年前にここ”鮨菜 和喜智”さんに来て美味しさに衝撃を受けもっと札幌が大好きになりました。
その後各地の美味しいお寿司屋さんに行きましたが、僕の1番はやっぱりここです。
そんな気持ちで久しぶりにやってきました。
さあ待望のディナーのはじまりです。
まずは
生ビールを注文しました。
1 ヒラメの昆布〆(醤油でも塩でも良い)さっぱり大人の味これぞ和喜智!
2 蒸し鮑(このままでも・・ワサビ醤油でも・・・)やわらかい心地よい舌さわり
3 釧路の雲丹(塩をふりかけて)うーん美味しい!
4 つぶ貝(塩が合う)コリコリ感が良い!
5 〆鯖(ホンの少し炙りをいれ燻製にしている)これが目からウロコの旨さ!
ここらで美味しいお酒が飲みたくなりました。
純米吟醸 柴田 札幌 うまみ多い美味しいお酒です。スーっと入ってゆく飲み心地良すぎて飲みすぎ注意!!!
6 あん肝・白子・キンキ(ポン酢がかかっているからそのままで・・・白子は火を通してある)白子の生加減が超・う・ま・い!!!
7 ホタテの磯部焼き(根室の天然物)海苔との相性がピッタリ!!!
8 半ナマのばちこ”下記参照”(お酒のさかな・・・)酒が欲しくなりました。思わずこれうまいわーって言ってしまいました
家で後から調べて貴重さが解りパクッと1口で食べてしまったことを後悔しました
今度は違うお酒を飲みたくなりました
純米吟醸 富山地酒の羽根屋を注文しました
香り良い少し甘みあるお酒です
ここから握りです
9 鮭児
10 マグロの漬け(うちではわさびではなく辛子で・・・)大阪人の僕はあんまり馴染みが薄い漬けは美味しいと思うことが少ないが、やっぱりこれは旨い!
11 中トロ あーーー旨い!今日2回目のこれぞ和喜智!
12 大トロ 言うこと無し!
13 ヤリイカ(ここではイカはあんまり握らない)甘くてうまい!
14 鰊(オホーツク側の・・・脂のってます) みんなでうーーーん(間に山椒と黒七味)
ニシンのお寿司、初めて食べたかも???
大信州 純米吟醸 ふなば 長野を注文した
口当たりよしのお酒です
15 ボタンエビ(卵抱えてないから脂のってます)甘くて美味しいサイコー!!!
16 毛蟹 甘い!
17 クエ汁 (15kg位が美味しい!今日のは丁度イイ大きさ)柚子の香りとミツバがアクセントになりめっちゃ美味しい!美味しいに決まってるけど思わず美味しと言ってしまう!
18 巻物 めっちゃ旨い!
19 玉
ここでおまかせは終了です
追加でつまみ2つオーダーした。
からすみ うーーんとうなる旨さ!
純米吟醸 柴田をもう一度注文した
タチカマ(真鱈の白子に塩を入れて練ったものそのままいけます)思わずかみさんに勧めたくなるおいしさ!
あがりをお願いした
これで今回の4年越しの夢のディナーの終了です
今日感じたのはおいしい北海道のお寿司は地物があるとかではなく、その時にある美味しいものを少しのスゴ技でアレンジして提供する・・・・これが和喜智流なのかな???
とにかく僕等夫婦は完全に和喜智ファンになりました
今後札幌に来たら何度も来てみたいの気持ちはありますが、他の店も食べて見ながらもっと和喜智ファンが進んでゆくのでは???って思います
これだけ気に入るお店の会えて感謝です。
ごちそうさまでした
「ばちこ」は、なまこの卵巣を乾燥させたものです。なまこの卵巣の形が三味線のバチに似ていることから、ばちこと呼ばれています。ほかに、このこ、くちこ、干口子とも呼ばれます。 ばちこは一枚作るのに、なまこ30個~50個が必要です。大変な高級珍味ですが、ばちこを知る人は多くありません。しかし味は格別! 貴重な珍味です
2009/2/4
札幌雪祭り09、2泊3日ツアー(グルメ旅)の初日 夕食は“鮨菜 和喜智”さんに行ってきました。 綺麗な店内に入ったら緊張してしまう様な、それでいて落ち着いた雰囲気のある良い店です。 料理はおまかせのみで、8千円と1万円の2コースのみで迷わず1万円のコースにしました。 後から来られたお客さんがご主人に聞いていたのを耳にしたところでは、つまみの部分が多いか少ないだけの違いのようでした。 まず飲み物は常温の国稀(くにまれ)をいただきました。 1品目・平目の薄造り 淡白な中にも甘みのある味に今日の晩酌の期待は興奮に変わりました。 2品目・つぶ貝は少し苦手な貝ですが、きっと心変わりするのではと期待を抱いて1口 う・うまい 鮑を思わす歯ごたえが今まで食べたものとは格段に違い、流石と思わずにはいられませんでした。 3品目・牡蛎のオリーブオイル漬け 牡蛎もじつはそんなに好きなほうではないのですが・・・なななんとオリーブオイルに漬けると、こんなにも味が変わるのかと思わずにはいられません。 燻製のような、または美味しいクリームブリュレのような、まさに初めてのショッキングな味でした。 最後にもう一度注文したいなと思わずにはいられませんでした。 4品目・帆立の炙り海苔巻きでした。 これは1目見てあまりの大きさのため、きっと大味な帆立を連想しましたがまたまたやってくれました。 なんとも程よい塩加減のとろけるような人生初の帆立で、またこの海苔を巻いて食べると言う、ありふれていそうで実は斬新な調和のとれた絶品のつまみでした。 5品目・今年取れた数の子といわれて食べたのですが、実は親類に塩干物を取り扱う仕事をされている人がいて、良い数の子を譲ってくれることがあるので自分では数の子には自信があったのですが、ひと味もふた味も違う本物の絶品数の子でした。 6品目・八角の焼き物 北海道に来ればよく食べているものですが、焼具合が絶妙で皮がパリパリしていて口の中で少し脂感がするのですが、この感覚が実に心地よいのです。 7品目・このタイミングで大根おろしが出てきました。 ただ、このおろし方が雑な様で、実は計算されつくしたように荒い所と極めの細かい所があり、大根おろしにも感激してしまいました。 8品目・ボタン海老これは寿司ネタですが、今日のは大きいので少し切ってつまみでどうぞと出されました。 甘い・・・そしてとろけるような美味しさありです。 ここで国稀を冷酒に変更して注文しました。 次からはにぎりになります。1カン目・鯛の昆布〆、まずはさっぱり感ありの絶妙な昆布〆に感動しました。 あとシャリですが、やや癖?がある 赤酢が使用されているのでしょうか? これがなんとも新鮮な感じで旨い旨い・・・ 2カン目・金目の炙り見ただけで美味しさの見える、サイコーの金目に食べてからまたビックリの旨さです。 3カン目・ボタン海老 さきほどつまみで食べたものと同じボタン海老なのですが、なぜか? 別物のような甘さが増しています。 おそらく赤酢のせいでやや黄色みをおびたシャリとのマッチングなのでしょう? また違う美味しさを作っています。 4カン目・鮪の漬け黒胡椒かけ・といわれて食べて見たのですが、鮨がフレンチになった様で新鮮なニュアンスがある1品です。 5カン目・コハダこれがまたこのあとに続くためのさっぱり味がなんともにくい演出です。 6カン目・雲丹 お店に入ったときから気になっていた水に浸かっていたのが、この至上最高の雲丹だったのです。 僕より雲丹好きの家内が青森で食べた雲丹が忘れられないと言っていたのに、今回ここであっさり今までで最高に旨い雲丹と絶賛してしまいました。 感動のあと口休めにとベッタラ漬け柚子かけが出てきました。 これまた、ただのベッタラ漬けではなく、小粋に柚子が風味出しに使用されていてなんとも旨い。次にさっきのボタン海老の頭が焼かれてつまみで出てきました。 ここでお酒をカン酒にしました。 このままではいくらでも酒が進むのが怖くて・・・ 7カン目・トロのスナズリ これは牛刺しを思わせる見栄えですが、甘みと脂の絶妙な最高のトロでした。 8カン目・ 白子はクリームのようなとろとろの雑味の無いクリーンな味わいです。 このタイミングで家内には金目の味噌汁が出てきました。 ご主人いわく 「うちはあらがいっぱいでますから出汁はよくでています。」 流石にめちゃくちゃ旨いと家内は絶賛でした。 僕はまたカン酒を注文しました。 9カン目・うなぎの磯辺巻きが出てきて、うなぎの旨さと海苔の旨さがどちらも譲らないスゴイ強いタッグでした。 このあと玉子が出てきたのですが、これがすし屋さんの玉ではなく、高級フレンチの玉子菓子のような甘いのですが、それでいてくどくなくめちゃくちゃおいしい玉子でした。 これでおまかせは終了でした。 僕は大のサバ好きのため〆さばのにぎりを追加でお願いしました。 僕、個人の寿司店の評価方法にサバの漬かり加減の点があるのですが、まさに最高点100点でした。
あと少しお酒を飲みたかったので、つまみの追加をおまかせでお願いしたところ、帆立の精巣、帆立のひもと酒盗、海老の湯引きと何かの和え物、のどくろの焼ものがでてきました。 結局、国稀をいろんな飲み方で6杯のみ家内もウーロン茶をのみ会計3万円でした。
これだけ食べて飲んで美味しすぎるものをいただき、ここに来るだけで幸せがありました。
CP抜群で大大大感動の最高の晩餐でした。 牡蛎のオリーブオイル漬けは次回のお楽しみにとっておくことにして後ろ髪を引かれながら、店を後にしました。