びしくれたさんのマイ★ベストレストラン 2012

三越前駅から新お茶の水駅まで歩くことが多かった。その時に見つけたお店である。そんな大きなお店ではなく人がいっぱいいたので人気店ではないかとショップカードをもらって帰った。三越前駅付近で働いていた時にランチでと思ったが、結構歩くしお食事がすぐに出るかが不安であった。平日ランチ1200円で土曜日2000円と800円も違うのは何なのか？800円も気にならないほどに行きたいと思っていた。ぐるなびで見たら「土曜日のランチタイムはご予約頂けますので是非ご利用下さい。」と書いてあった。これは予約するしかないと思った。平日と休日ランチの違いは前菜の量とデザートであった。800円の違いは決して高くない。
http://r.gnavi.co.jp/e440600/menu1.html

★平日のプリフィクスランチ 前菜(３～４種の中からお好きなものを）
魚料理　または　肉料理、自家製パン
コーヒー又は紅茶　1,200円
★土曜日のプリフィクスランチ 前菜盛り合わせ
魚料理　または　肉料理、自家製パン
デザート盛り合わせ、コーヒー又は紅茶　2,000円
★お魚料理・お肉料理両方のフルコース3,500円

12時半に予約したが、私が一番最後の客であった。皆早くから予約してデザートを待っている状態であった。席は埋まっていて当日来ても座れなかった。グラスビール700円をいただいた。魚料理の方が好きであるが、豚肩のロースソテーバニラの香りのソース、本日の鮮魚のポワレスープ・ド・ポワソン風ときたら、豚かな？と思いお肉をお願いした。前菜の盛り合わせはボリュームたっぷりのパテドカンパーニュ、とりレバーのムース、ポークリエット、キッシュロレーヌがサラダと一緒に。好きなものばかりであり、特にパテドカンパーユが粗い目でかためられていたが、この粗さがとてもよい。ムースとリエットは薄くスライスされトーストされたバケットに塗られていた。ちょっとかためではあったが、すぐにワインが欲しくなるほど美味しかった。グラス赤ワイン700円はスペイン産のものであった。スペイン産のワインの印象は深い味でしっかりとしたものであるが、このワインは程良い深みでエレガントであった。

他の方が食べるポワレスープ・ド・ポワソン風を見たら食べたくなってしまった。3500円で魚・肉両方を食べられるが次回にしよう。一人のお客さんは食が細いのか美しくない残し方をしていて、デザートも同じく残していて残念に思えた。豚肉はよく焼かれていた。そのためか少し水分がなくなっていたかもしれない。添えているさやいんげんがとても素敵であり、じゃが芋にも思えたが食感のある食材とニンニクが絡んで美味しかった。パンはお代りできるのでいただいてしまった。これは美味しい一皿であった。

デザートは期待していなかったのだが、オレンジのクリームブリュレ、ヌガーグラッセの二種類もあった。このヌガーグラッセの中に入っているクッキーがたまらない。クレームブリュレの表面をたたき一口たべたらオレンジの香が漂った。コーヒーもいただき休日の贅沢なランチを楽しんだ。

「冷やしフォアグラ始めました～」とお店の前に涼しげにのぼりが飾られていた。細い入口から地下に階段を下りて行ったら、店内はこじんまりとしたスペースであった。ほぼ予約席でカウンターだけが当日訪問されるお客様用なのか回転率がいい。ヴィノシティは一度訪問したことがあるが、ワインのセレクションがよく食事も美味しくいただけた。新しく出来たこちらのお店を是非訪問したいと思い一週間前に予約した。他の席はグループで訪問してきたお客様ばかりであった。

前回飲まなかったあふれるほどのスパークリングワインを最初に飲んだ。さっぱりとして最初の一杯・夏に最適である。アミューズは茄子巻であり、中には挽肉のトマトソースが入っておりソースも添えられている。味噌のような気がしたがしょっぱいさはなかった。
夏は冷やしスープが出回るが、私は一番ガスパチョが好きである。メニューに一人分と書かれていたので、各分注文した。小さなガラスの器ではあったが、中をすくうと夏野菜と海老・アボガドが入っていた。ガーリックは程良くトマトの酸味とアボガドがまじりもう一杯食べたいと思うスープであった。こんな手間をかけたスープが250円である。是非おすすめしたい。
さばのマリネは食べたことがない。臭みはまったくなくいただける。長崎産のさばを使っているようである。ロゼのスパークリングワインをお願いした。色がとても美しい。注文したボトルの白ワインはかわいいラベルのものだった。さっぱりとして飲めるとてもリーズナブルなワインであった。お店で2200円で飲めるなんてうれしい限りである。

冷やしフォアグラもあったが、やはり温かいフォアグラがいい。どんなお料理の仕方か期待していたら、なんと温泉玉子付きであった。温泉玉子はフォアグラと合うのであろうか？フォアグラ好きの人はこんな組み合わせ食べたことがあるのか？私はめったに食べないのでびっくりであった。濃いめのデミグラソースと温泉玉子が絡み合いまったりとしたソースに変化する。フォアグラと一緒に食べるとなじみのある玉子と柔らかくクリーミーなフォアグラが楽しませてくれた。これはバケットでソースをすくいたかったのだがバケットはなくプチパンとフォッカチャだけであった。プチパンはかなり小さいので一人二皿は必要である。

魚派の相棒ではなかったので本日のお肉料理豚肩ローストマスタードをお願いした。マッシュドポテトが添えてあった。豚肉は厚めにスライスされており柔らかくジューシーであった。キッシュのバジルソースがたまらなくよかった。キッシュにソースをつけて食べたことがなかったのでこんなにも合うのかと思うぐらいである。ワインはカルフォルニア産のジンファンデルである。ジンファンデルは好きなぶどうの種類である。パテも食べてしまい満足な一夜であった。

2010年4月
ランチは初めてなので行ってみた。クリスマスでパーティー料理で一度、ディナーコースで一度ワインを持参しておじゃましたことがあるが、初ランチであった。ディナーコースはパンのお代わりもさせてくれ、自分の好きな飲み物を持ちこめることが何より良い。持ち込み料などないので、おいしい食事とちょいと高級なワインを買って持っていけば最高な食事会ができる。
桜の咲く時期だけに混むといけないと思い早めに行った。「ご予約なされてますか？」とシェフが中から出てきた。予約していないが開店と同時に入れば大丈夫かと思っていた。予想は的中した。お昼１時、２時などに予約が入っているようであった。中に通してもらい米澤豚ロース肉のピカタミラノ風1365円とライスをオーダーした。電話がたくさんかかってきていて予約・お断りの電話を受けていて忙しそうであった。遠くから来る人は予約をした方が良いかもしれない。

本日のスープ　ヴィシソワーズ　525円
A：サーモンとナスのミルフィユ仕立てフレッシュトマトソース　1365円
B：米澤豚ロース肉のピカタミラノ風　1365円
C：カニ肉入りグラタンライス　1365円（品切れのため海老に変更）
ポークカツレツ（米澤豚　1365円
シチュウ・ビーフ　2520円
タン・シチュウ　2520円
ビーフ・ステーキ　2520円
※サラダ・パンかライス・コーヒー付
デザート　365円
グラスワイン・生ビール　420円

サラダは胡麻ドレッシングであり、食べていたらすぐにメインが出てきた。食器トレイの中にお箸も入っていた。気軽に食べれるようにセットされていた。メインの肉は薄いが三枚と大きい。油で揚げたのではなく焼き揚げしているような感じであった。かかっているソースもおいしくボリュームある一品であった。添えてあるスパゲッティーもお腹を満たせてくれた。他のお客様もお箸で食べていたり肩を張らずに食べられるのが魅力である。お水は陶器の入れ物に入っていて各テーブルに置いてくれたあった。コーヒーもおいしく静かな場所で食事できたことを嬉しく思う。デザートも365円ととてもリーズナブルである。駐車場も４台止められるので家族で来られるのもとても良い。誰にも教えたくないお店であるが、とても人気があるお店で良かった。

2010年5月
ディナーは三度目の訪問である。どこに食べに行くか悩んだ時に、時間制限があまりなく、家にあるちょっと贅沢なワインを飲みたいと思ったらこちらの店になった。フルコース6300円を予約しておいた。当日でないとどんなものが出てくるかはわからない。嫌いなものはないかと聞かれた。
ビール、スパークリングワイン、ワインを持参したが、スパークリングも冷やしてくれてグラスも飲み物ごとに変えてくれた。 最初のカルパッチョは以前も最初の皿がカルパッチョであった。サラダ感覚で食べられて臭みもなく美味しかった。スープはじゃが芋の冷たいスープであった。温かくなった気候にぴったりのスープであった。次は期待の魚料理であり、クリームのソースが好きである。今回はグレープフルーツソースでさっぱりと魚はカリッと絶品であった。もう一皿食べたかった。パンは一人二切れづつ焼いて持ってきてくれ、三回ぐらいお願いした。メインはローストビーフであった。切り身が大きく肉は柔らかくてソースも良かった。マスタードをつけて食べたのは初めてであった。とてもお腹がいっぱいになった。デザートは洋ナシのムースであった。デザートにしてはシンプルではあったがこのディナーを食べた後にはさっぱりとしたデザートがぴったりだった。コーヒーと一緒にいただいた。お会計は税金とサービス料もなくぴったり一人6300円と気持ちが良い。近くにこんな店があるのは本当にうれしい。飲み物持ち込みはディナーコースのみとなる。

2012年5月
二年振りの訪問であることに驚いた。もっと利用したいと思っていたが、なかなか利用できなかったのが残念である。今回はパーティー料理で予約した。だいぶ前になるがクリスマスの時にパーティー料理をいただいたことがあった。
「パーティー料理4200円、４名様より10品目位の大皿盛。パン・コーヒー・デザートは別料金になります。（各250円）飲み物は持ち込んでいただいて結構です。（無料）」
4200円のコースを頼んでビールやワインを持ちこみ可能にしてくれる店は聞いたことがない。１万円以上のコース料理でも何千円かは開栓料を取られる。基本的にコース料理で一人一皿が好きであるが、もう一度パーティー料理を食べてみたいと思った。次々と運ばれてきた料理は魚のお料理が多い１０品をいただいた。以前いただいたパーティー料理よりも量が多かった気がする。和風であったり、洋食であったり、日頃食べているものも出してもらって楽しい。ここで定評のあるシチューを食べるのは初めてである。コロッケ？って思ったが揚げたてが美味しくて、一番美味しかった？って印象である。最後にご飯が出てくるとは思わずにたっぷりと食べていたらお腹いっぱいになり満足した。250円でデザートがいただけるが、もう食べられない状態になっていた。4人いればパーティー料理が楽しいかもしれない。
・サーモンのカナッペ
・かつおたたきサラダ
・トマト＆オニオンサラダ
・海老のしんじょう焼き
・サーモンと茄子のミルフィーユ
・コロッケ
・ソフトシェルクラブ揚げ
・真鯛のポアレ
・牛タンシチュー
・ジャンバラヤ

カレー鍋は食べたことがあるが、カレーちゃんこは初めてである。連れられて食べにいったのでメニューなどは何も見なかった。5000円のコースのみでメインは塩味かカレー味のちゃんこのようである。お店は四谷三丁目から歩いて５分かからない場所にあるが、四谷三丁目交差点から新宿通り沿いを歩き途中三本目の道を左折する。左折したところは昔ながらのスナックや小料理屋などのお店がたくさんあった。二本目の路地を左折したが、コンパクトなお店が並んでいた。ちゃんこ屋はビルの二階であり、スナックなどを経営するのにはちょうど良いサイズのお店だった。壁には私でも知っている有名なお相撲さんのサインなどがたくさん飾られていた。こんな小さいちゃんこ屋さんに来たのは初めてであった。店内はやはり元スナックであったかのような内装であった。ひと組のグループが楽しそうに宴会をしていた。飲み物はビールや焼酎などが500円ぐらいである。
お通しはポテトサラダであった。お料理が次から次へと出てくる。最初はきれいにスライスされたきゅうりが飾られたカニサラダである。きゅうりの下にはレタスとわかめなどがたっぷりと入っていた。あっさりとしたドレッシングもおいしい。牛たたきはきれいな色のお肉であった。たっぷりなオニオンスライスとおろし大根と一緒にいただいた。鶏手羽は身がたっぷりとついていてコショウがたっぷりとかかっていてパンチがある。カラッと揚がって味付けも良いこんなにおいしい鶏手羽を食べたのは初めてである。何故かこの後に刺身の盛り合わせであった。普通最初に出てくると思うが。まぐろ・鯛・ほたて・たこの四種類であった。まぐろもすべて新鮮でおいしかった。
大きな鍋でちゃんこ鍋が登場した。ガスコンロの火は中火でゆっくりと煮ていく。すべておかみさんがお世話してくれ、ずっとお玉で材料を押しスープがあふれないように気を使っていた。すべての材料が大きくカットされていて豚肉・しいたけ・厚揚げ・にらが見えた。まだつみれなどの具材などは見えなかった。さあ、やっと煮えてきて食べれるのだが、前菜をずっといただいてきたお料理でかなりお腹が満たされた。鍋の中にはつみれ・なす・白菜・ニンジンなどが入っていた。スープを飲んでみたら食欲を増してしまった。食べなきゃ損するぐらいで味わってみた。最初から入っていたのでつみれの柔らかさとかはないが、つみれの味はとても良い。カレー味のちゃんこ鍋は初めてであったが、どこか変わった感じもなく昔から食べているような味である。こんなに身近に感じられるのだが、他のお店にはカレー味などあまりない様子である。かなり研究された結果、自然に受け入れる味となったと思われる。少量で頼んだ最後の雑炊もおいしくいただけた。最後は大きな粒のいちごを出してくれた。すべての料理がおいしくて再訪問間違いなしである。

2012/07
ワインバーが増えている神田は激戦区である。浅草のwine-kanには何度も訪問しているが、最近ご無沙汰していたところ工事中のワインバーを神田で発見した。これはうれしい発見であり訪問を待ちわびていた。
土曜日ならそんなに混んでいないのではないかと思い訪問してみた。その感が当たりすんなり入れた。二階席に案内されて赤いソファーが明るい。人数もいたので格安なワインから始めた。子羊のナヴァラン980円、アラビアータ980円、サラダ880円、ポテトフライ480円をお願いした。パンは食べ放題となりおいしいパンがいただける。どのお料理もボリュームがあり、サラダには大きなチキンがありドレッシングもなかなかいい。アラビアータは辛さを選べるので辛くしてもらった。この辛さは最高でありワインもすすんでしまう。
ワインはすでに小売価格＋500円を足されたものになっている。そんなに高くないワインを選んでも外れないと思っていたが、赤ワインのATURAは個性があまりなかった。Masciarelliは最初に飲んだワインよりもはるかにいい。次はこのレベルから飲んで行こうと思う。
いつも通いたい店となった。ヴィノシティ、ヴィノシティマジスはライバル店となるのだが、料理・飲み物は最高のレベルであるが、あとはサービスが決めてとなりそうである。ワイン居酒屋　があどした、ワインホール神田小西、ピッキオ　日本橋、普段着ワイン酒場GETABAKIも気になるお店。

2012/09
人数が多かったのでこちらのお店に再訪問。品数も結構オーダーすることが出来た。サイダーが350円で飲めるのもすごい。マウンテンと大盛りに思ったマッシュポテトは小さな器にこんもりと盛ってあった。人参とウニのムースはカジュアルなムースでウニがたっぷりとではなかった。豚のロースグリルは厚切りのロースで味もよく焼き具合が絶妙であった。サーモンのタルタルはマヨネーズに和えたゆで卵と合うのか食べてもわからなかったが、パンと一緒に食べたらサンドイッチのおいしい具となった。誰もが満足し喜んでいたので楽しい会になった。

2012/10
三人で訪問した。食事をたくさんいただきたいのと、そしてワインもシェアできる。ブータンノワール680円は赤いペーストで血が混じっているようである。これがパンと一緒に食べるとワインが進んでしまう。サラダは二種いただいたが、シーザーサラダよりもWine-kanサラダの方がドレッシングもお野菜・トッピングがたくさんあってお得感あり。カラマールフリット580円はすごく柔らかいいかを使用しているので是非味わって欲しいと思う。パスタも三種類あり、アラビアータは前回いただいた。カルボナーラよりもフレッシュトマトとバジルのパスタ980円がいい。トマトの酸味がパスタによく絡まり美味しいパスタであった。

火鍋を食べたくなるとお店の検索をする。似たような名前があるが、こちらのお店はまだ未訪問。三色のスープがあると聞いたのでとても期待していた。お店は広くとても綺麗で高級感を感じる。スタッフは外国人の学生さんなのだが丁寧な接客をしている。ビールをいただいて鍋の用意をしてもらった。
鍋は三種類選べるとメニューを見せてくれたが、今回のスープは麻辣紅湯・コラーゲン白湯・ヘルシー山珍湯と決まっていたと思おうが、メニューを見せてもらって、辛さが選べる辣香湯・特製薬膳もつ鍋醤油風・薬膳入りトマト鍋があり薬膳入りトマト鍋は完売となっていた。もし変更できたらトマト味は食べてみたかった。ヘルシー山珍湯はきのこからだしをとったものでさっぱりとして美味しい。この味は他では味わえないものだと思う。麻辣紅湯は辛すぎず、辛みのないコラーゲン白湯はよい味である。
特撰黒毛和牛（A5）リブロースは一人二枚味わえ、さすがにいつも食べる肉とは違い柔らかく美味しい。他の豚ロースとラムロースも綺麗にお皿に並べられて色も綺麗である。野菜・きのこ盛り合わせがたっぷりできのこの種類が多いのが嬉しかった。竹筒海老つみれはプリプリしていて絶品である。つくねは他の店でも出てくるのだが、この海老つみれは初めてであった。後からスペアリブ・海鮮３品盛り合わせも出てきてもう満腹状態である。ご飯も麺も注文しないまま、スープを足してもらい堪能していた。辛いスープが好きなのだが、ひとつ辛くないさっぱりとした味があると飽きずにずっと楽しめる。今まで食べた火鍋の中で一番美味しかった。再訪ありである。

通常価格6,279円→2980円
～神湯（シンタン）コース　全11品　～＜120分制＞
究極三味薬膳スープ：3種のスープ
＜麻辣紅湯＞
カプサイシンが新陳代謝を促す。脂肪燃焼、ダイエット効果も期待！
＜コラーゲン白湯＞
コラーゲンがたっぷり♪食べればつるつる美肌になるかも？！
＜ヘルシー山珍湯＞
数十種類のきのこエキスを抽出して作ったスープ。生活習慣病・癌の予防にも効果ありと言われる

・前菜３種盛り合わせ
・野菜・きのこ盛り合わせ
・最高級ラムロース　※おかわり自由
・国産豚ロース　※おかわり自由
・特撰黒毛和牛（A5）リブロース
・海鮮３品盛り合わせ
・竹筒海老つみれ
・極上ラムスペアリブ
・ライス
・自家製手打ち２色麺
・本日のデザート

上野駅構内でうどんやはなかったかな？と探していた時に見つけたお店である。この辺りは改装されて新しい店が増えとても綺麗になっている。そば屋があった！！と思ったらなかなか良い値段であった。どんなお味なのか評価を知りたくて一度はあきらめたこともあった。翌日ランチでお店を訪問したら列が出来ていた。かき揚げそば700円の食券を買って入口の壁際に列を作って並んだ。長居できるお店ではないので回転がとても早い。
お店の人に席を案内してもらった。カウンター席しかないのだが、年齢層はかなりお高かめ。立ち食いそばの価格設定ではないのだが、かなり人気があるようである。天ぷらは常に揚げているようである。カウンターにあるメニューを見ていたら揚げ玉が50円でトッピングできる。かき揚げの単品は170円とリーズナブルである。何分も待たずにお食事が登場した。
かき揚げは写真メニューのように大きなものであった。玉ねぎの甘さがとても美味しい。サクサクとした天ぷらでもあり、柔らかさ、甘さがあるこのかき揚げは最近食べた天ぷらの中で一番美味しかった。そばも打ち立て、茹でたてとお店に書いてあったが、質のよいそばであり堅さもパーフェクトであった。ちょっと高級店のそば屋で食べるせいろは1000円ぐらいするのであるが、ここは質のよい蕎麦と天ぷら付きで700円を思えば安いものである。そば湯も小さな湯さしに入っていてお願いするようなことはない。
基本は400円ぐらいで食べれるそば屋に行くものであるが、こんなそば屋さんが何軒もあったらと夢にみる。気軽に入れるこんなお店はとても気に入ってしまった。今度は温かいそばで食べてみたいと思っている。

友達と三人で訪問しようとしたことがあるが、ビールをそんなに飲まない人が一人いたのであきらめたこともある。最近調べたところかなりの人気店になっていたので、定時に仕事を終えお店に向かった。お店には一組のお客さんがいて全テーブルは遅い時間に予約したお客様でテーブルが埋まっていた。実はオープンする前に別のビアバーで直接店長から開店の案内を受け取っていて気になっているお店であった。酒とクラフトビールと牡蠣なんて斬新であると思っていた。クラフトビールとソーセージ・ピザ・フライドチキンなんて他にたくさんあるので期待が高まった。
「ビールとお酒の店なので最初はビールを飲んでいただけるとありがたいです。」と言われ、メニュー外に書かれていたノースアイランドのコリアンダーホワイトパイント1100円をお願いした。グラスも２サイズあるのもしっかりと見せて説明してくれた。グラスぎりぎりまで注いでくれるビールは受け取った客もうれしいはずである。お酒もグラスぎりぎりまで注ぐのであるからビールもと思われているのかもしれない。お水はペットボトルで置いておいてくれる。ソフトドリンクがないので飲めない人はお水を飲むことになる。
お通し400円はほうれん草のおひたしであった。バジルポテトサラダ500円はたっぷりのお芋にバジルを和えたものでありビールが進む。きびなご干し400円を頼んだのだが初めて食べたかも知れない。お酒のおつまみに最適である。牡蠣の値段・数について単刀直入に聞いてみた。一個1200円・1950円ってどんなもの？オイスターバーや牡蠣専門店に行ったことがない私は居酒屋で一個400円とかで食べたことしかない。1200円の牡蠣って？見せてもらったらかなり大きい。見たことがない大きさで驚いた。他の地方の牡蠣もあったが岩牡蠣千葉県銚子産1200円をお願いした。特徴はこれから美味しくなっていくのだがミルキーであると言う。ミルキーってどんな感じかと思ったが、牡蠣は肉厚で生臭くなく甘い牡蠣であった。ミルキーな感じも味わえた。生まれて初めてこんな大きな牡蠣を食べたが次回訪問の時も食べてみたいと思う。日本の牡蠣は素晴らしい。
冷や汁500円とお茶漬けが気になった。ちょいと小鉢300円+100円でおにぎりにできるという素敵なメニュー。冷や汁は銀座のアンテナショップで買ったものしか食べたことがない。お店で食べるのは初めてである。市販のものよりあっさりとしていたが、さらさらとご飯を食べられて〆にいい。
もうこれでと思った時に、「面白いお酒があるのでいかがですか？」って勧められた。しっかり言おう！私お酒に詳しくないので高いお酒は飲まなくていい。そしたら高い酒の場合は事前に伝えてくれるらしい。半合350円とお試しできるので酒のビギナーにはいろいろ試せていいかもしれない。店主はとても熱心に酒を選んでくれる。かなり細かい味の好みをさぐってくる。「今日はおまかせ酒！」ってカウンターで飲んでいる人がいたが、どんだけ自分の好みの酒を出してくれるかお客さんも楽しみにしているようであった。店長以外牡蠣・酒の説明ができないシステムになっているとことが信用性がある。

以前移転前の小さなお店に訪問したことがあり、たらふく飲んだ後でも新鮮なお刺身の味が忘れられなかった。移転後は私もよくわかる場所になっていたため、移転後からずっと移転後の地図をカバンに忍ばせていた。今月はかなりタイトな仕事で全く友達とは予定立てられない。美味しいものを食べてこれからずーとの残業を乗り越えよう。神田のビアバーに行こうか？それとも・・・と思った時にこちらのお店を思い出した。電話してみたらカウンターは空いてないが、ちょうどテーブルが空いたと言われお店に直行した。八時頃訪問したので一次会が終わった人もいるはずで狙い時なのかもしれない。
お店はサラリーマンでいっぱいであった。こんなに広くなって、フロアにアルバイトの人も二人いて笑顔で流暢な日本語で対応してくれた。この店お多幸の隣だから一度来たことあるが前はどんな店だったか思い出していた。壁のレンガが何かイタリアンだったか、フレンチだったか忘れたがハンバーグを食べに来たことがあった。ワインのボトルがたくさん並んでいたのは入口入って右側で、正面には暖炉もあったはず。レンガを見なければすっかりと居酒屋になっている。前のお店は「ワインハウス・エルミタージュ」だった。

欲張ってお刺身を二つ頼んでしまった。 宮城産鰹刺身680円と鯖850円で、メニューを見たら〆鯖となっていた。〆鯖はあんまり好きではなかった。お願いしてキャンセルしてもらった。カンパチのカマ焼1200円かブリのカマ焼き1200円に悩んでいた。アルバイトのお姉さんはどちらが脂がのっているかわかるかな～？と聞きたかったが、カンパチのカマ焼にした。

お通し480円
手の抜いてないお通しで、ほんのり甘い厚焼き玉子とお寿司であった。何のお寿司だったか忘れてしまった。

鰹刺身680円
見事である。期待を裏切らない厚い切り身。両方ともおろししょうがかと思ったらニンニクだった。たっぷりとのせて食べた。フレッシュでお金を出して食べるものなんだな～と思う美味しさである。このニンニクを食べた後そのまま電車に乗ってしまったが、家に帰ったら批難がすごかった。「ニンニク食ったか～？キムチ食ったか～～。」相当パワーのあるニンニクなのかもしれない。お刺身もっと食べたかったが、次はカマ焼きが来る。

かんぱちのカマ焼き1200円
ぶりのカマ焼きの方が好きなのだがかんぱちもいい。この美しい盛り。ちょっとこっちを向いているカンパチが怖かったが、身がたっぷりとついている。目以外はすべて食べられる私。かき加減がとてもよくご飯を頼んでおけばよかったと後悔。次回は味噌汁とご飯を食べて定食にしてしまおう。すでに幸せな気分になった。

おにぎり明太子250円
炊きたてのご飯が食べたい。このお店のご飯なら美味しいだろうと思いおにぎりをお願いした。上に明太子がのっていて中にもたっぷりと入っていた。ごはんがおいしい。明太子の塩分で十分でありふっくらとしたご飯に新鮮な明太子が〆のお食事となった。結構大きいのでびっくりした。

お酒をあまり飲まないが、純米天然水仕込みお燗480円とリーズナブルだったので飲んでみた。少しずつお酒の味も知っていかねば・・・。シラスオムレツ・イカ焼きそば・チンゲン菜と桜エビのニンニク炒めも魅力的であった。こちらのお店の値段は外税である。パワーをつけたい時に再訪問しよう。