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昼の点数:5.0
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
さくらミニ会席コース7,350円
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外観
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外観
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看板
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2010/05/26 更新
日本橋のビルの間に一軒家のようなお店がとても目を引く。お昼にさくらミニ会席コース7,350円をごちそうになることになった。接待で使われるような日本料理店であるが、OLさんも来ていた。お昼は2100円で御前をいただけるので、一度は利用したいと思ったらお昼は狙い時である。
席はカウンターに案内された。クーポンを持参し食前酒サービス(平日のみ)をいただきビールをいただいた。お昼にどのくらいの品数をいただけるのかは確認しなかった。
http://r.gnavi.co.jp/g322600/menu1.htm
お通し:なまこととろろ
前菜:ゆでたこ、菜の花のおひたし、うるめいわし・煮豆
お椀:かきみぞれ(牡蠣の天ぷらと筍の天ぷらをみぞれ煮)
刺身:穴子の湯引き造り(名物:穴子本来の旨味を堪能できる)、鱧、まぐろと大根おろし
焼き物:鰆南蛮焼き(九条ねぎ焼きのせ)、花型酢大根、金柑みつ煮、すだち
煮物:鯛兜煮(創業昭和十年より代々受け継いだ煮汁で炊き上げている)
ご飯:深川雑炊(東京江戸野菜の千住葱と卵とあさり)、漬物(こんぶ、白菜、しば漬け)
デザート:酒粕のプリンゆかり風 (冬,春限定品、宮内庁御用達櫻正宗、春の園遊会御用酒の酒粕使用)または、名物黒豆ときな粉のアイス(食べてびっくりのうまさ、昔懐かしい味)
ビールは陶器の入れ物だった。三代目の手造りの京焼きジョッキらしい。
お通しの蓋つき小鉢は色鮮やかだった。なまこを食べたことはそんなにないので他と比較できない。前菜は小さなお盆に小鉢と小さな枡の中に松の葉に刺さった黒豆と、枡の上にのったカリカリのうるめいわし、まるで節分気分。タコはとても柔らかかった。お椀には二つの揚げものがあり、たけのこが絶品であった。大根おろしとおいしい汁に揚げものが入り、とてもさっぱりといただけ気にいった。
刺身のまぐろの上に大根おろしがのっていた。少しお醤油をつけて食べると良いと言われ、まぐろは脂っこさを感じることなくさっぱりとしていた。どうして一緒に食べると良いのかは聞き忘れた。あなごも食べる機会がないのであまり味はわからない。焼きものに添えられていた金柑のみつ煮がおいしかった。これは魚を食べた後に食べると良いと板前さんからお言葉をいただいた。
煮魚は大きな一皿であり、ごぼう煮と千切りされた生姜がアクセントになってとてもおいしかった。もうこれだけでお腹いっぱいになったが、ご飯は雑炊だった。雑炊はそんなに量はなかったので全部食べてしまった。中に入っているのは千住ねぎと教えてくれた。しば漬けは着色料がないものであった。
最後のデザートの説明があり、お酒のアルコールを飛ばしたが、もしそれでも酒が苦手な人はきな粉アイスに変更することが出来る。お酒はゆかりのお酒(春園遊会御用酒 灘 櫻正宗)を使用していてジュレにしてある。イチゴの酸味と一緒に味わう。白い酒粕のゼリーは初めて口にする味であり、この日一番のお気に入りとなった。お皿や全体の色は抑えめであったが、全部で8種類であり堪能した。
三代目に確認をとって品を客に運ぶ。おしぼりを交換してくれ、お茶は器に残っているのもを捨てく温かいお茶を入れなおしてくれる。爪楊枝は竹製で先がとてもシャープで使いやすい。今年の干支虎の木箱に入っていた。魚をいただいた後に楊枝を持ってきてくれた。ひざかけも「ハンカチに使用してください。」といただいた。料理だけでなく、酒にもこだわりがある。
後悔は、カウンターだったのでずっと見られているようで、食べ物の写真が撮りづらかったので撮らなかったこと。後で気がついたが三代目もブログで食べ物の写真を撮っている。この気持ちはわかる人だったと思う。最大の後悔はビール好きなのに、メニューチェックしなかったことである。ラベルは一緒だが、おすすめメニュー No.1~3までがビールとなっているが、瓶ビールが三種類あるのだろうか?一種類だと思うのだが・・・。ワインもなかなか良い値段だが置いてある。次回2100円ランチをいただいて、ビールを飲むことにしよう。あ~飲んでみたかった。ゆかりオリジナルビール「発芽玄米キャバ入り」735円