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1回
夜の点数:4.5
2012/06 訪問
くつろいだ空間に恐ろしく冴えた料理
フォアグラのソテーにトウモロコシのギャレット。定番も良いところ。無難に作っていれば、間違いの無い取り合わせで、しかし、それでおしまいです。深く印象に残ったり、感動を与えたりすることはないでしょう。今回は違いました。一口で「うん?」。ギャレットのテクスチャーが変です。中途半端なカヌレ・ド・ボルドーのような、、、美味しいのか不味いのかはっきりわからない、、、。しかし、こいつがですねぇ、フォアグラのソテとの完全と言っていい相性なのです。半分は同質で同化し、残りの半分の半分で包み込み、最後に脂を切ります。大体、フォアグラのソテで広げられる美味の世界には限りがあって、結構早めに頭打ちします。その限界を易々と越える皿です。メインの前の少なめの量とともに快適この上ありません。そそっかしい食べ手に「ギャレットが美味しくない」と言われるリスクは少なくないはずで、それでもあえて出す自信、その自信に見合う仕上がりの皿でした。続くメインがバスク豚肉一皿。「焦げ臭」をキーとしてまとめ上げられた一皿で、ソースや肉の焼き方は当然として、付け合わせの野菜類もそれに従った調理がされています。これ、書きたいことはいくらでもあるのですが、皆様にも「驚き」の部分のお楽しみを残しておきたいので、ネタばらしは少しだけにします。書いているとまた食べたくなりますし。是非、真剣に皿に向かって下さい。2皿を通じて感じるのは、作り手の強烈なエスプリであり、それを邪魔するものは皿から排除する潔さ、恐ろしいまでの冴え、切れです。こういう皿って、そうそう出せるものじゃないです。そんなレベルです。聞けば、補助の人一人と、あとは、ほぼシェフがお一人で作られているそうです。今日に関しては、それもプラスになったかな、という気もします。「ミクロ前菜」とメニューにはある前菜の盛り合わせは、ミクロというには、多めの量であり、20年以上前にはやったオードブルバリエの趣で、色々と食べる楽しみはあるのですが、シェフのエスプリの器として、あまりお似合いではなさそうです。その日の気分で、特に食べたくないものも入ってきてしまうのも欠点かな。とはいえ、手の込んだ品が多く、味も以前より格段に向上しています。つまみと考えて、お手頃な価格で用意されているスパークリングワインなどチビチビやりながら、チャーミングなマダムとこれから開けるワインの相談をすれば、素敵な時間でしょう。この日は、冴えたエスプリを見せたシェフですが、もっとずっと気楽な、言葉は悪いですが友人のお宅で出てきそうなスパゲッティーや、本当に一見どこにでもあるようなソースの自家製麺が驚くほど美味しかったりします。引き出しの多さは、ベテランならではでしょう。客席は、それほど広くはありません。プライベートダイニング的に適度な濃密感と、窓から見える大川、その笑顔が音に聞こえるマダムのもてなしと、欠けるところがありません。食べログの点数のことはよくわかりませんし、ましてや、今シーズンベストの夕食を提供してくれた店にどう点数をつけたらいいのかわからないのですが、あまりに低い点数がついていたので、初めて点数をつけました。----------------------------残念ですが、2013年3月で、一旦閉店を決められたようです。はたして予約が取れるものか、いま一度、食べに行かなければなりません。
2013/03/20 更新
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フォアグラのソテーにトウモロコシのギャレット。
定番も良いところ。無難に作っていれば、間違いの無い取り合わせで、しかし、それでおしまいです。
深く印象に残ったり、感動を与えたりすることはないでしょう。
今回は違いました。一口で「うん?」。ギャレットのテクスチャーが変です。
中途半端なカヌレ・ド・ボルドーのような、、、美味しいのか不味いのかはっきりわからない、、、。
しかし、こいつがですねぇ、フォアグラのソテとの完全と言っていい相性なのです。半分は同質で同化し、残りの半分の半分で包み込み、最後に脂を切ります。大体、フォアグラのソテで広げられる美味の世界には限りがあって、結構早めに頭打ちします。その限界を易々と越える皿です。メインの前の少なめの量とともに快適この上ありません。
そそっかしい食べ手に「ギャレットが美味しくない」と言われるリスクは少なくないはずで、それでもあえて出す自信、その自信に見合う仕上がりの皿でした。
続くメインがバスク豚肉一皿。「焦げ臭」をキーとしてまとめ上げられた一皿で、ソースや肉の焼き方は当然として、付け合わせの野菜類もそれに従った調理がされています。これ、書きたいことはいくらでもあるのですが、皆様にも「驚き」の部分のお楽しみを残しておきたいので、ネタばらしは少しだけにします。書いているとまた食べたくなりますし。是非、真剣に皿に向かって下さい。
2皿を通じて感じるのは、作り手の強烈なエスプリであり、それを邪魔するものは皿から排除する潔さ、恐ろしいまでの冴え、切れです。
こういう皿って、そうそう出せるものじゃないです。そんなレベルです。
聞けば、補助の人一人と、あとは、ほぼシェフがお一人で作られているそうです。今日に関しては、それもプラスになったかな、という気もします。
「ミクロ前菜」とメニューにはある前菜の盛り合わせは、ミクロというには、多めの量であり、20年以上前にはやったオードブルバリエの趣で、色々と食べる楽しみはあるのですが、シェフのエスプリの器として、あまりお似合いではなさそうです。その日の気分で、特に食べたくないものも入ってきてしまうのも欠点かな。
とはいえ、手の込んだ品が多く、味も以前より格段に向上しています。つまみと考えて、お手頃な価格で用意されているスパークリングワインなどチビチビやりながら、チャーミングなマダムとこれから開けるワインの相談をすれば、素敵な時間でしょう。
この日は、冴えたエスプリを見せたシェフですが、もっとずっと気楽な、言葉は悪いですが友人のお宅で出てきそうなスパゲッティーや、本当に一見どこにでもあるようなソースの自家製麺が驚くほど美味しかったりします。引き出しの多さは、ベテランならではでしょう。
客席は、それほど広くはありません。プライベートダイニング的に適度な濃密感と、窓から見える大川、その笑顔が音に聞こえるマダムのもてなしと、欠けるところがありません。
食べログの点数のことはよくわかりませんし、ましてや、今シーズンベストの夕食を提供してくれた店にどう点数をつけたらいいのかわからないのですが、あまりに低い点数がついていたので、初めて点数をつけました。
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残念ですが、2013年3月で、一旦閉店を決められたようです。はたして予約が取れるものか、いま一度、食べに行かなければなりません。