レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/11訪問 2013/12/09
カップに入った珈琲の苦く深い色を一口含むと、(昔ながらの喫茶店とは、こういうものなのだなあ。)とふと思った
周囲の人々は、くすんだ、時の経過を感じさせる壁の色になじむようにくつろいでいて、カップや雑誌を片手にタバコをくわえ、その煙が光の中で揺れて、分煙や禁煙が当たり前の最近では懐かしいような景色だ
カウンターの中で、店主氏は(おそらくは)昔と変わらない動きでサイフォンの手際よく操作して、新しい珈琲の準備をしている
それを放心したように見ていると、また扉が開いて新しいお客さんが入ってくるのだ
以前から、そこにあったのは知っていたが、何となく入らずにいたお店
そこが隠れた人気店であり、美味しい珈琲と食べ物で知られたお店だとは、つい最近まで知らなかった
駐車場は店舗前
2列の縦列にぎっしりと6台くらいは止められるのだろうか
後で知ったことだが、車の移動は店主氏が行ってくれるので、カウンターに車のキーを預けなければならない
店主氏は珈琲を淹れ、パンケーキを焼き、ナポリタンを作って、会計を済まし、車を移動するのだ
これには速度と正確さが要求させることだろう
ホールには他に店員が1名いたが、ホール業務のみのようだ
店内に入ると珈琲の香りが充満しているのを全身で感じる
空いている席に座り、メニューを受け取ると、ひとまずブレンドとホットサンドを注文する
フードメニューはドリンクと注文すると安くなるのだ
ホットサンドなら、430円が310円になる
ブレンドが330円(だったかな)なのでとてもお得感がある
なおホットサンドは2種類の具を選べる
今回はサラミと野菜を選択
壁に設置された本棚からマンガを抜き出して、そっと読んでいると、まずはホットサンドから登場
このホットサンド、見た目は地味な印象である
斜めにカットされたおかげで生まれた、4枚の茶色い正三角形の一枚を適当につかみ、ぱくりとかじる
歯がパンを食い破ると、じわっとした肉のうまみが口の中に広がってくる
おや、これはサラミか、と思う間もなく、美味しさが広がってくる
サラミの内容量は少ないはずだが、そんな量の限界をやすやすと打ち破る美味しさである
次はカットされた断面から、野菜を見つけて、それを口にする
キュウリの清新な清々しい草の香りを感じつつも、適度な塩味が、美味しさを生み出してくる
これまた美味しいのだ
どうしたことだろうか
普通のようで、普通以上の美味しさである
そんなうちに珈琲がやってくる
静かにカップを持ち上げて、一口
ブレンドらしい、クセのない(悪く言うのなら個性のない)苦さとかすかな酸味、そしてじわっと広がってくる深さを感じさせるコク
これまた美味しい
なんだろうか、この美味しさは
1980年代の始めに開業し、今まで生き延びてきた喫茶店の地力を思い知った美味しさだった
また行かなくてはならない
3位
1回
2013/09訪問 2013/09/08
やっぱり最強ですね
この美味しさ、ブリッツクリーク的といいますか、電撃的です
久しぶりの訪問(2013年9月)
メニューが夏向けになっていましたよ
これから秋ものに切り替える直前だとか
ということで「シトラスビネガーのしめさば」なんてものがあります
しめの「ザルラーメン」もあります
季節の美味しさもあって、やっぱり良いお店でした
秋が深まったらまた行こう
また行きました(2013年1月)
友人との新年会として利用です
今回は岩手のベアレン・シュバルツというビールを飲ませていただきましたが、これが美味しい
しっかりとした味のビールですが飲みやすい
黒ビールの良さは生かしたままの美味しさです
光も飛び出せないくらい重力の強い領域の半径をシュバルツシルト半径というそうですが、僕にとってもここのお店から飛び出すのは至難のわざ
澄川のブラックホール的なお店といっても過言ではないですね
また行きたいと思います
また訪問(2012年3月)しました
ビーフシチューの美味しさも絶品ですね
しっかりと煮込まれた肉と野菜、手抜きなしの美味しさです
あっさりおつまみ系もいいですが、煮込み系もオススメですね
今回は運良くラーメンもありました
にぼし系のあっさり型ですが、細部まで計算された美味しさはぜひとも食べていただきたい
とにかくオススメのお店です
何が言いたいかと言いますと、とにかく美味しい
料理もお酒も全てが最高です
お値段も良心的、というか相場よりかなり安価
こちらが心配になるくらいです
すべてが想定外です
それがまさか、こんなところにあるとはね
接客も丁寧で優しく初めて行っても大丈夫
この手のお店にありそうな、「これが俺流、マイウェイ」なんて押しつけはありません
場所は澄川のスナック雑居ビルの一階
こんな一角にあるとは想定外
スナックの看板にはけっして見えないけど、知らなかったらわからない
とにかく、まずは入店
軽い木のドアを開けると暖かな雰囲気
ジャズが少し小さな音で響いています
店内は元カラオケスナックだったとこでカウンターのみのこじんまりとしたお店
カウンター内の厨房は、コンパクトさと機能性を秘めた場所でここで素晴らしい料理が作られるとは、これまた想定外
ここのご主人氏は各方面で有名な方らしく、ラーメン、釣り、酒等々の面白いところにいろいろと通じています
しかも猫が好きだとか
とにかく注文
飲み物はとりあえずのビール
この日はなんと、エーデルワイスが入っていました
このエーデルワイスつうのが、さわやかさっぱり系なのに味がしっかりとしていて飲みやすい
これが美味しいんです
料理のオススメはトリッパです
ここのは本当に食べたことがないくらいに美味しい
ご主人氏がイタリアで食べたものを再現したとか
すべてが想定外のお店です
小さいのですぐ満員になるのが玉にきず
でも是非行ってみてください
女子会みたいな集いはオススメでしょう
予約すれば何でも作ってくれますから
しかも美味しく
また行きたいと思います
4位
1回
2013/11訪問 2013/11/05
北大周辺には古き良き佇まいの粋な喫茶店があちらこちらにあるのですが、こちらもそんなお店
一杯の珈琲と音楽、そして菓子を愛する人にはうってつけの喫茶店でしょう
カフェ、という感じではなく、あくまでも喫茶店
大きめのボリュームで鳴る、ジャズやブルース、ロックはこの手の音の好きな人の心を震わせ、珈琲は喉を潤すのです
場所はエルムトンネルのすぐそば
駐車場も3台分あって使いやすい
ツタに飾られた特色ある外観は一度見ると気になってしまいます
というわけで訪問してみました
入り口は細めの階段を上がった二階
扉を開けるとテーブル一卓とカウンターのみのシンプルな造り
カウンター内の棚にはレコードやCDが置かれ、雑誌棚には音楽系のものが多く置かれています
僕が入店した時には懐かしく新鮮なソウルが店内に響いていました
ご主人は女性の方で姿勢の良さが印象に残ります
カウンター席に座るように案内され、ひとまずケーキセットを注文します
ちなみにケーキは4、5種類ほどあり全て手作りだとか
一番目についたケーキと珈琲を注文し、しばらく待ちます
店内に珈琲を淹れる独特な深い暖かみある香りが溢れてきます
これは期待できそうです
珈琲とケーキが目の前に置かれ、早速いただきます
まずは珈琲を一口
フレンチ、ということですが適度な苦味と深みのある美味しさです
つぎはケーキをナイフとフォークで切り分けて口へと運びます
これもまた美味しい
ケーキは名前を失念
リンゴのケーキなんですが、リンゴの火の入り方が絶妙でクセになる美味しさです
カスタードも甘すぎないのに珈琲に合う甘さです
これはまた来なくては
こんないいお店がまだあるとは
ごちそうさまでした
5位
1回
2013/11訪問 2013/11/16
ルーの量が少ない?
そんなことはありません、食べてみればわかります
濃厚かつ凝縮されたルーなんです
札幌でも屈指のルーカレー店と知られたこのお店
一度食べてみればここの美味しさがクセになるでしょう
少し地味な喫茶店風の建物がこのお店です
店舗前が駐車スペースになっています
店内は喫茶店のような雰囲気で窓・壁際にテーブル席があり、中央に大テーブルをカウンター席として配置しています
さて、久々にやってきました(2013年11月)
ここのカレーは時々食べたくなるのです
それも我慢できなくなるくらいに
夜の訪問でしたが、ランチに比べれば客席の混み具合は落ち着いたものですが、それでも半分以上は埋まっております
そして注文するのは、「骨なしチキンカレー」であります
いつもは「骨あり」ですが今回はこれで行きます
早速食べると、変わらない美味しさ
深いコクとまろやかな風味、香り高いスパイスとじんわりとくる辛さ
すべてが記憶と変わらない美味しさであります
また来なくては、と心に決める美味しさでした
週末の昼時はほぼ満席状態が続きます
空いている席に着き、注文します
「骨付きチキンカレー」(\880)と「チーズオムレツカレー」(\950)です
しばらく待つと良い香りを漂わせながら、カレーが運ばれてきます
とにかくですね、濃厚なんですよね
一口ルーを口に入れると、のどにぎゅーっとカレーの味が広がり染み込んでいくようです
ご飯4とルー1ぐらいで食べると丁度良いのでしょうか
本当に美味しいカレーです
いつ食べても同じ味の完成された美味しさは安心感があります
ここのカレーは記憶そのまま味がいつも食べることできるお店です
また行きたいと思います
6位
1回
2013/06訪問 2013/06/26
この辺りにパン屋さんとはちょっと意外感があります
美瑛やニセコのような場所とも違う、通りすがりのような場所
そんな印象を吹き飛ばすようなパン屋さんが出来ていました
しかもコーヒーを飲むことのできる(カフェと言ってもいいですが)お店です
もちろん、このコーヒーは豆の状態で購入も可能です
喜茂別の、この通りと言えばタカラ牧場
なのですが、ふと気が付けばこのお店が出来ていました
周囲はただただ北海道らしい景色の中、オレンジ色の外観が建物がひっそりと建っています
あまりにも目を引く外観ですが、勇気を持って入店です
駐車場は店舗前の空地全てのスペースが当てられており広々
そこに適当な案配で駐車します
昔は喫茶店かラーメン屋さんだったのでしょうか
以前からお店だったような造りです
扉を開けて入店すると店内はオレンジ色の外観とは違う、落ち着いた空間
白い壁と木の什器がぬくもりを感じさせてくれます
poroco読者ならずとも喜びそうな女子オシャレ感満載の店内になっております
奥様らしき女性の店員さんが親切に対応してくれます
店内中央には大きなテーブルが置かれ、そこには美しく黄金色に焼かれたパンが乗っております
小麦の色そのままのようなパンはハード系らしく、かっちりとしたたたずまいで鎮座している様子ははっとなってしまいます
その奥は靴を脱ぐようになっている カフェスペース
ゆったりとした感じの中を演出する什器類も見事です
こちらでコーヒーが飲めるようです
カフェで休みたい気持ちを抑え、パンを購入します
ひとまず、食パン風の「ミルヒパン」と「オレンジピールとイチジクのパン」を購入します
家に帰る車内にもパンの香りが溢れ、期待は否が応でも高まります
家に着くと早速、ナイフでパンをカットです
パンの固い表面はナイフに抵抗を感じさせます
意外なのが「ミルヒパン」
食パン風ですが表面は結構ハードです
まずは「オレンジピールとイチジクのパン」を一口
ルックス通りの小麦とオレンジ、イチジクの香りが口の中に溢れます
ずっしりとした、かみごたえのあるパンは重たさも感じさせますが少量でも満足感は大きいです
思った通りの美味しさです
「ミルヒパン」はタカラ牧場のミルクを使用しているということから甘さをイメージしていたのですが少し酸味を感じさせる香りで味も同様
くせのある味はクリームチーズなんかが合う美味しさでしょうか
どちらも美味しいパンでまた食べたくなる味でした
お店の場所もドライブ途中に寄るのにも丁度いいでしょうね
また行きたいと思います
7位
1回
2013/03訪問 2013/04/07
パキスタンカレーってなに?と疑問は、食べてしまえばすぐに解決
これがパキスタンカレーなのか、と言われても情報不足でよくわかりません
しかしながら、味はとにかくオススメの美味しさ
よく煮込まれた鶏肉が、しっかりとしたスパイスで味付けされ優しいオイルが絡んでご飯が進む美味しさなのであります
濃いめの味は、スキーやスノーボード、登山、バイクツーリング等の後に食べたいと思わせます
場所は札幌市南区
とはいうもののの、南区は広大です
定山渓方向にあるので、北区西区手稲区住まいの方にはちょっと遠い感じはありますが、ニセコの帰り等に寄っていただきたい美味しいお店であります
駐車場は店舗横に数台分あります
そこに駐車して入店します
店内はこぎれいで広く、過度なアジアンテイストも無く誰でも気軽に入店できる雰囲気です
ラックに置かれた、店主氏の趣味を伺わせる雑誌も気になります
テーブルに着き早速注文
メニューは潔く1種類のみで、選択できるのは「盛り」のみであります
普通盛りが¥780で中盛りがプラス¥100、大盛りがプラス¥200ですが
正直、中盛りでも量も多く、夢いっぱいの大学生か働き盛りの若手営業職でないと余裕で食べきれません
しばらく待つとまずはサラダが来ます
サラダというか、浅漬けのような不思議な食感でこれも運動の後に食べたいような優しい美味しさです
サラダを食べきったぐらいに、肝心のカレーが来ました
見た目はそぼろのようなひき肉のような、ほろおろに煮込まれた鶏肉です
スパイスの香りが食欲を刺激し、照明に反射する油分も良い感じです
一口スプーンで食べると、なんと言うかクセになる美味しさとでも言うのですか
不思議な美味しさであります
カレーというカテゴリーだけに入らない美味しさとでもいうのでしょうか
食べてみれば、油分も気になりません
ということで、あっという間の完食であります
食後にはチャイも付き、これもまた適度なスパイスと甘みで美味しい
また来なくては、と思う美味しいお店でありました
8位
1回
2013/10訪問 2013/11/06
食事を終え満足感に包まれたまま店の前で、ふとauのスマートフォンをポケットから出して電波状態を見ると、圏外の表示
すごいとこなんだなあ、ここは、と感じてしまう
周りの民家は少しはあるものの、やはりみんなが言うように秘境なんでしょうか
そんな場所で、人気のお店
スロウにも取り上げれていることでも知られているカフェ、ご飯屋さんであります
外観は立派なログハウスで、こういう土地には違和感なく建っております
もちろん宿泊は不可であります
宿泊できない山小屋、しかしながらニペソツ山とも縁深いお店でありまして、かつてニペソツ山の山頂にあった古い「ニペソツ山」の看板が店内に飾られています
店舗前の駐車場は昼過ぎということもあってほぼ満車
そこのはしに車を停め、入店します
店内は暖かな雰囲気で和やかにお客さんたちが会話しています
店内は広くテーブルは宴会にも使えそうなサイズのもあれば二人用のもあり、満席とはなっておらず、空いている席に案内されます
メニューは素朴な優しさのある造りで見入ってしまいます
そこから三種の豆とごぼうのピラフを注文
しばらく待つとやってきました
けっこうな量ですね
スープもついています
まずはスプーンで一口、ピラフを口に運び入れます
味付けは濃くはないもののしっかりとされており、具の豆やごぼうと米の食感がいい感じに歯ごたえを生み出しています
これは美味しいですね
素朴な味なんだけども、洋とも和ともつかない自然な美味しさ
また食べに来たい味ですね
登山後にもちょうどいい量と味かもしれません
ごちそうさまでした
9位
1回
2013/08訪問 2013/09/01
こりゃあ、美味しい
そこら辺のカレーラーメンとは一線を画す美味しさであります
今回、僕がいただいたのは「二ノ寅 サラうま(あっさり)」(¥750)なんですが、あっさりというよりもすっきりとした辛みとうまみ、そしてスパイスの香りが調和された美味しさなわけです
最初にカレーラーメンと書きましたが、カレーラーメンとは違うかな
スープカレーとも力の強度は同じでも方向性が違う美味しさ
根本にラーメンの基本が息づいているからでしょうか
「美味しいカレーラーメン、というかスパイスの効いたスープのラーメン店があるよ」という噂を聞きつけ、円山方面へ
お店は木の大きく分厚い看板が目立つ、その名も「寅乃虎」
その偉容はまさしく、ティーガー
すなわち6号戦車というわけで、これはお店の外観から期待大です
お店前の駐車場に車を停め、入店します
週末の昼過ぎということもあって、すでに8割方の席は埋まっています
戦車の車内を思わせる、コンパクトな店内にはスパイスの香りが硝煙のように漂っており、ぐっと気が引き締まります
正面カウンター奥に、まるで砲塔内のような機能性一点張りの厨房があり、有能な戦車長のようにてきぱきと調理する主人氏と、手際のいい砲手が正面の敵戦車に照準を定めるように的確なホール働きする店員さんの2名体制になっております
席に着くと、「二ノ寅 サラうま(あっさり)を注文
しかもランチタイムは「小ライス」がサービス
これはありがたい、なのでこれも注文します
しばらく待つと、小さめなお盆に搭載されてラーメンがやってきました
見た目は普通のラーメンのようですが、スープは確かにスパイスの存在を目視できます
それはスープカレーのようではありますが、少々控えめな香りがラーメンらしさとでもいうのでしょうか
すいっと箸を、小ぶりな丼内に侵入させ、麺を手繰ります
まずは一口、と思うと麺の意外な熱さと固さに驚きます
スパイスの辛さと味わいが口の中に広がってきます
これは美味しい
レンゲでスープを一口飲むと、麺を加熱していたスープそのものの熱さがわっと襲いかかり、その後にじわっと麺のとき以上スパイスの辛さと味わいが訪れます
確かに美味しい
具のキクラゲのふわっとした感触やじっくりと煮込まれたであろうチャーシューも、全体の美味しさを増加してくれるようです
この美味しさは徹甲弾で舌を打ち抜かれたよう
想像以上の味でした
あっという間の完食
また行こうと思います
ごちそうさまでした
10位
1回
2013/08訪問 2013/11/08
ここはラーメンのお店です
それは美味しい
当たり前ながら
しかしながら、別なメニューにも美味しさが隠されているのです
それが豚丼やカレー、チャーハン
これも美味しいのです
ラーメンと食べたい、という向きにはお得でボリューミーなセットがあるのが素晴らしい
お互いの美味しさを補完しあうということで、是非セット注文してもらいたいものです
場所は層雲峡に近い場所にあるのですが、層雲峡は温泉だけではなく黒岳といった山への登山口でもあります
すなわち、登山後の栄養補給にぴったりということ
僕としては登山→温泉→!、という黄金のコンボが可能ということであります
ということで行ってきました
駐車場が店舗横と少し離れた場所にもあるので、車で行っても困ることはありません
店内はカウンター、テーブル、小上がりと、一人、カップル、家族、グループと行ってもこれまた困りません
案内された席に座って注文であります
もちろんセットにします
ここは醤油ラーメンか味噌ラーメンの豚丼セットでしょう
チャーハンなら醤油か塩ラーメンでしょうか
カレーならばやはり醤油でしょうか
通常の豚丼もあるのでそれまたオススメです
「渓谷・味豚」というこの地域のブランド豚を使用しており、タレの甘さと脂の甘さがマッチしていて美味しいのです
ラーメンそのものはスタンダードな旭川ラーメンですね
醤油はまさにそう
味噌は札幌ぽいでしょうか
ちなみにカレーは「普通」のカレーのようですが意外に辛く深みのある美味しさなのでオススメです
また行きたいお店です
昼のランチも素晴らしいが夜の焼き鳥も素晴らしい
今までランチにしか訪問しておりませんでしたが、今回は夜に参りました
ここの焼き鳥は焼き加減、塩やタレの味どれをとっても素晴らしいの一言しか思い浮かびません
サイド隠れメニューであるナポリタンも美味しい
お店に余裕あるときにしかオーダーできませんが、その味は懐かしい美味しさであります
一度はオーダーしていただきたい一品です
これまた美味しい
豚丼ランチの名店として知れているだけはあります
夜は焼き鳥屋さんとして営業していますが、ランチ訪問であります
ここの豚丼の素晴らしさは、まずはお肉の良さですね
個人的に大好きな「留寿都豚」を使用しております
この「留寿都豚」の美味しさは一度食べていただきたいものです
肉の柔らかさと脂の甘さは、他の豚肉よりひとつレベルが違うと思います
その「留寿都豚」を甘辛い醤油ベースのタレで丁寧に焼き絡めているわけですからね
お店の場所は少し分かり難いやもしれません
麻生脳神経外科病院の200mほど北側
マルエス食堂の前にあります
なお駐車場はありません
ふと見ると横の道路には、駐車禁止の標識がないようです
僕は今回は徒歩でしたので駐車場の問題に悩むことはありませんでした
お店の外観は洒落たバーのようですね
早速入店します
店内は逆コの字型カウンターになっており、左側が厨房になっています
といってもコの真ん中部分にはお酒を置くスペースになっています
店主氏は寡黙にまじめに調理に専念していて、奥様らしき女性はホールを担当されています
タレの焼ける美味しい香りが店内には漂っており、入店するなり期待感が膨らみます
先客はサラリーマン風の男性が3人ほど
無言で丼を待つもの
無言で丼を食べるもの
いい雰囲気ですね
僕は¥1000の豚丼(もち豚150g ご飯250g)を注文
量は3段階から選択できます
しばらく待つと来ましたよ
丼にフタをされて、その上に漬け物の小皿が乗っています
お味噌汁も来て、早速フタを開けます
フタで密閉されていた空間から香りが飛び出してきます
少し焼かれた醤油ベースのタレと豚肉の調和された甘い香りです
お肉はカラメルのようなタレ色に染まっていて、その下にあるご飯もいい感じにタレも染まっています
まずはご飯から
タレは丁度いい加減の甘辛さ
いい美味しさです
次はお肉を
柔らかさと脂の甘さ
それにぴったりとあったタレの味がさらに美味しさを引き出してきます
そして山椒がさっぱりとした風味を加えています
タレの若干の焦げもまたいい感じであります
これは美味しい
次はご飯を包むように肉でつかみ食べてみます
これはもちろん美味しい
タレ、肉、ご飯の3つがよりよい調和を生み出しています
いやはや¥1000の価値はありましたね
また来たいと思うお店です