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小洒落た外観
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お店入口のお品書き
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店内メニュー
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冷たいそば茶と揚げそば
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冷たいそば茶はポットでサービス
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打ち場から厨房方面
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鴨せいろ
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そば
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鴨つけ汁
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鴨肉・べらぼうにウマいです
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そば・アップ
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鴨とそば
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蕎麦湯を注ぎます
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ネギを浮かべて蕎麦湯を楽しみます
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日本橋久松町のちょいとした路地にある蕎麦屋。
以前から、近くの大通りを通る際に視界に入り気になっていたお店。
この日は午前１１時４５分頃、現場から現場への移動の為、その大通りを通ります。
「昼メシ、どこで食べよっかなぁ・・・・？」と考えていたところ、横目でこの店が見えます。
早速、大通り沿いに設置されているパーキングメーターに車を停めて訪問です。
外観は小洒落ていながらも落ち着いた雰囲気。
入口にメニューが置いてあり、それなりの価格ですが「ウマい蕎麦が手繰れそう」と言う期待感ですぐに暖簾をくぐります。
入った瞬間に感じたのは「昼より夜の方がいいんじゃね？」。
内装もオサレ感覚満載ながら落ち着いていて「オトナの空間」といった趣向です。
先客は男性３人組。サラリーマン風ではなく地元の方？っぽいのですがアルコールは無しで蕎麦を手繰っています。
ホール係の女性が冷たいそば茶と揚げそばを運んで来てくれます。
入口のメニューを見て「鴨せいろ」と決めていましたが、一応、店内でもメニューを見て確認してkら「鴨せいろ」をお願いします。
店内、蕎麦の打ち場らしきスペースがあり、その奥に厨房があります。その厨房にいるのも女性のようです。
蕎麦の出来上がりを待っている間にアタシとご同輩のご夫婦？のお客さんが入店し、コチラはビールとツマミを注文されている様子。
やっぱり昼からでも呑みたい店です。
さて、揚げ蕎麦をつまみながら注文から６～７分待ったでしょうか？。
「鴨せいろ」が登場します。
第一印象は「ツヤの良い蕎麦」。
まずはひと口手繰ります。
ほのかな蕎麦の香りがします。そしてしっかりと冷水に晒してあるようでキチンと「冷たい蕎麦」に仕上がっています。
歯ごたえも良くウマい蕎麦です。
ツユには適度な脂感があります。やや濃い味ですが、決して辛いというわけではなく上品な仕上がり。かすかにゆずの香りもします。
そして特筆は「鴨」がべらぼうにウマいこと。
「国産鴨肉」を使用しているということですが、臭みや舌触りの悪さ、クセなどは無く「これが鴨肉」といえるモノ。
１６００円とちょっと値は張りますが１０００円以下の鴨せいろあたりとは質が違います。これなら、この単価に見合う味。
その鴨肉は大きめのスライスで５枚ほど入っています。
蕎麦の量はあまり多くなく、手繰り終えるとざるが上げ底になっています。浅草の名店並木藪蕎麦を彷彿させますが、コチラの店の方が量は多いと思います。
そして〆の蕎麦湯。
これがまた濃厚。サラッとしてはいますが蕎麦のエキス・香りが濃く鴨のつけ汁と混ざって見事な「和風スープ」になります。
ボリュームは少ない蕎麦だと思いましたが、鴨肉や蕎麦湯まで終わるとちょうど良い腹具合。
落ち着いた和風モダンのお店は店主さんの思いとデザイナーさんの腕によるものと思われます。
良い雰囲気の中でウマい蕎麦を手繰る。
ツマミも用意されているようなので夜の時間に訪れたい・・・・と言う気にさせてくれます。
老舗・有名店に比べると知名度はありませんが、久松町・浜町・人形町界隈の「隠れた名店」と言えると思います。