レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/08訪問 2011/09/21
北海道遠征記10
旅の一つの目的でした。
以前、白金の「コート・ドール」さんに伺った時、凄く感動させて貰ったのでもう一度という気持ちでした。
ただ、前回は二人。今回は一人...。ソロレビュアーのつらいところです。
フレンチソロというと、一部のレビュアー様はやられているのですが、正直自分も楽しめることが出来るか?
至極不安な気持ちになっていたのは実際の所です。ただ、「食べてみたい、感じてみたい」というので予約してきました。
8月26日だったのですが、丁度「ワイン会」だったので予約をかなり躊躇しました。
「普通の料理を食べてみたい」と思う反面「日にちを変えると日程が立てにくい」という(汗)。流石に有給をもう一日取るのもしんどかったので「ワイン会」の時に伺う事へ。サービス料、ワイン、料理、オール込みで15,000円でした(かなりお値打ち)
まずは総論から。
かなり満足しました。料理中は「どんな料理がくるのか?」というワクワク感と、あと流石接客のプロ。
非常に心地よく楽しめました。終始ニコニコ、更にお酒が進んでいたのでゲラゲラに近く笑っていたかも(汗)。
とにかく、料理も、ワイン(シャンパン)も頂くことが出来ました。非常に感謝。
また一番接客が凄いと思ったフロアのスタッフがいらっしゃったのですがお名刺を頂いたところ「支配人」とありました。流石ですね...。
一番驚いたことはやはり、接客について楽しませるレンジが広いところです。
女性だけのテーブル、女性ソロ(かなりマダムっぽい人)、男性のみのテーブル(私だけだけど)、カップルのテーブル。
他のスタッフはほとんど、身体からのエネルギーというか、気というかは違ってなかったですが、「支配人」は少しトーンなども強弱されているように感じました。接客に対して本当のプロだと思いました。
また料理は、ワインに合うよう味も濃すぎず、塩分も抑えめ。
香りも強すぎずというのを選ばれているようでした(ワイン会(シャンパン)でしたからね)
一杯ずつ注いでくれるのですが、笑いながらでも「売るほどございますので何杯でも」と。真面目に相当飲みました(汗)。
何杯だろう...。覚えてないぐらい。(一点残念だったのは、デザートのアイスが印象にない!、茶菓子はしっかり覚えてるのに)
あと初めて「ドンペリ」頂きました。普段シャンパンとか飲まないですからね~。
こんなにシャンパンを飲み比べたのも初めてです。
「ワイン会」は大当たりでした。
お店へは18時30分に予約したのですが、気持ちが早く行きたくて(汗)。18時には入店しておりました。
店内ですが2階部分は「ラウンジ」ぽくなっていてバーの雰囲気。3階部分が食事です。
これも不思議なレイアウトなのですが、長方形のと円を組み合わせたような...。ちょっと広く感じるようなレイアウトですね。
非常にお洒落です。またドレスコートも気にせずに入店出来るようなフランクさもあります。オールマイティーに利用出来るのではないでしょうか。
1)
・カリフラワーのムースと雲丹のコンソメゼリー寄せ
・フォアグラのパリブレスト
・とうもろこしのクリームチーズのタルト
こちらの、雲丹のコンソメゼリーが非常に美味しい。もうとろけてしまうというか。
海に潜っているような、海の幸を感じました。タウリンたっぷりな感じです。
口の中でとろけます。いやまじで。
最初からパンチを喰らったようにメロメロでした。
2)
・帆立貝のテリーヌとラングスティーヌのポワレ、パセリのクリームソース
3)
・タスマニア産スモークサーモンのグリエ
・ほうれん草を詰めたペンネ、シェリービネガー風味
サーモンの香りが絶品。
ほうれん草が面白い味です。ペンネの中にしっかり詰められているのですが非常に香りもよく
ソースも芳醇な感じでした。
4)カナダ産仔牛のロースト、セップ茸のリゾットを添えて
仔牛のロース、少し塩分を感じました。
このとき、「どちらの塩ですか?」と支配人に伺ったところ、しっかり塩を持ってきてくれて。
非常に感謝しました。(かなり忙しい状態にも関わらず...(写真あり))
5)
・桃のスープ仕立て、シャンパンのサバイヨン
果肉が入っていた。かなりさっぱりしていて意外。逆に口直しに最適でした。
6)
・仁木産ブルーベリーのタルト、ミントジュレ
7)
・紅茶と茶菓子
追記:
白金のコートドール
http://u.tabelog.com/000061059/r/rvwdtl/1340484/
あと女性客多いですね(汗)。
本当にほとんどが女性。お店の方に伺ったところ普段は男性客も多いようですが「ワイン会」とかだと女性が多くなるとか。
あと秋のスペシャルディナーだと「斉須シェフ」がこられると言われておりました。伺う方は事前にチェックされてからが良いかと思います。
一度お会いしてみたいなぁ~と。
また、支配人より「白金のコート・ドール」でシェフをしていたものが、近くにお店を出しております。
是非お立ち寄りください、ということでお店の名前を伺ってきました。二日後の夜、再度フレンチを頂くことに...。
※「フランス食堂 Quenelle」さんへ
http://u.tabelog.com/000061059/r/rvwdtl/3264142/
2位
1回
2011/08訪問 2011/09/21
北海道遠征記25
こちらですが、札幌「コートドール」の支配人様より「白金のコート・ドールでシェフをしていたものがお店を出しております」と言われたので思わず、日曜日の夕方はお寿司を予約していたのですがキャンセルしてこちらへ(笑)。
お値打ちにフレンチが食べられると聞いたら足を運ばないと勿体ないですからね。
まずは総論から。
料理はやはり逸品ばかり。
かなり美味しかったです。あとかなりお値打ちでした。量も味も大満足です。また前菜からはじまり、きちんとコースを出して頂きました。
札幌の「コートドール」さんは一人でも本当に心から楽しめたのですが、こちらは「一人だと少しきつい雰囲気」と思ったのは正直な感想です。料理も美味しいし、しっかりしたサービスなのですがやはり「料理と空間」なのでしょうか。
閑話休題。
こちらですが、札幌にあるかなりお値打ちで、美味しいフレンチになります。
また、メニューに掲載されてないようなのですが、コースが4,800円より選べるようです。
2名以上(通常2名以上だと思うけど~)は、ワインはボトルを入れられることをお勧めします。
1本5,000円程度からありましたので、これもお値打ちだと思います。
また店内のBGMは、古いフランスの音楽という感じでした。
店内はかなり暑かったです。
夏の北海道、夜は涼しいと聴いていたのに(笑)。上着を脱いでTシャツになりました。お店の雰囲気とは合いませんが汗だくだったので…。
少しクーラーを効かせてくれると嬉しいと思いましたが、札幌の人ってクーラー付けないらしいですね。
(ワインじゃなく、ビールにしようかと思ったぐらい(笑))
1)
スープ
2)
前菜冷品
アボカドと蟹の相性、コンソメのゼリーと相性がよく美味しかったです。
ぷるんぷるんなんです。
3)
イカのリゾット。
イカはかなり柔らかい。ふんわりボイル。
ライスはバターの香りが致します。香りがよいく口の中でずっと味わっていたいような感じでした。
ちなみ、イカは道内のイカとのこと。
4)
マツカサダイ。
浅利がよい感じにタウリンを出しています。海の幸の味覚を感じながら味わうのがよいです。
きゅうりがきれいな色でした。眼でも楽しめます。
5)
牛肉の赤ワイン煮込み
パンプキンのクリームが本当にクリーミー。牛ほっぺ肉は柔らかく逸品でした。
これだけでワイン2杯ぐらい進みそうです。
6)
デザートはスフレ
アツアツ、アイスも付く。
酸味と甘味がよい感じ。白いココットに入っているアイスが非常にお洒落で女性に受けそうと思ったです。
(これデートだと凄いパンチありそうです)
あとスフレは口に入れた瞬間溶けます。本当にとろける様な感じでした。(美味しい~~~)
7)
ホットティ。
茶葉はフランス製の「クスミティ」と言われておりました。
追記:
こちらはお値段とのバランスは安すぎるぐらいです。
また地元の人も良く来られるようで常連さんもいらっしゃるようでした。
あと、一つ。最後の紅茶ですが、茶菓子がつかないのですね~。
別料金でも良かったから、茶菓子が欲しかったと思いました。
こちらの支配人様よりお話しがあり伺いました。
「コートドール」
http://u.tabelog.com/000061059/r/rvwdtl/3243494/
3位
1回
2010/12訪問 2010/12/29
King of HOP! マイケルジャクソン参上!!!のお店
こちらテレビ朝日の「タモリ倶楽部」で紹介されていたお店。
題名が「追悼KING OF HOP マイケル・ジャクソン!3年前に逝去したビール評論の世界第一人者「マイケル・ジャクソン」を偲んで、様々な珍しい世界のビールを堪能する!」
2010/09/24放送分のです。
(POPのマイケルじゃなく、HOPのマイケルというのがミソ!)
正直放送から無茶苦茶気になっていましたが如何せん。仕事が本当に忙しいのと体調を壊してしまったので落ち着くまで「お酒控えるように」とドクターから言われておりました。
少し落ち着いたので早速伺う事に。
こちら「両国駅」の裏側にあるお店。
お店から「ビール」という雰囲気が漂っています。とても楽しい大人の雰囲気。
早速扉をあけると、入って左側面に黒板があります。どうも「お勧め」が記載されているようです。
入って右奥にカウンター兼ビールを注ぐところがあります。この部分が明るく非常に雰囲気がよい。
またカウンターにタモリ倶楽部に出演されていた「ポパイ」のマスタ-「青木さん」もいらっしゃいます。
(夢にまでお店。非常に大興奮!)
タモリ倶楽部の説明だとアメリカのサイト「ratebeer」の格付けで5位に選出されたほどの「ビアホール」とのこと。
非常にビールにつてこだわりと品揃えが豊富です。真面目にそれだけでも凄い!
色々と頼んで、色々なビールを飲まさせて頂きました。
一品、一品、ワンドリンクずつ楽しませて頂いたのですがこちらは総論で。
ビールが楽しいと思ったことはありませんでした。
聞き酒10品セットとか非常に楽しいです。また美味しく飲むために工夫や、隣の席で頼んでいた「ビールタワー」とか。
趣向を凝らし、また視覚的にも非常に楽しめるビール。ビールの特徴にあったグラスで頂くのですが一つ一つきちんと考えられているので非常にためになります。
ビールというと身体が冷えるので少し遠かったのですがこちらのお店に伺い、またビールが楽しく飲めるようになりました。
出るとき「ありがとうございました」と思わず口走ってしまうぐらい。
大衆的な雰囲気で、これほど面白いと思ったお店はほとんどありませんでしたので。
「アタリ」のお店です。
4位
1回
2011/04訪問 2011/06/30
当方、物産館巡りが非常に大好き。
ぶらりと有楽町に降り立ったとき、沖縄か山形か北海道か悩んでいたのですが、Apple Store のついでにと思い歩いておりました。
有楽町駅からApple Store の通り道になるのがこちら「おいしい山形プラザ」さん。
色々と物色していたのですが、ふと見上げるとレストランがあります。
当然、レビュアーなので伺う事に。
お店の前まで来て思わず驚いてしまいました。
あの「アル・ケッチァーノ」さんの姉妹店なのですね。今年の夏本当に伺うか悩んでいたお店。
こんな手頃な場所にあったとは...。自分が東京に住んでいたときなら、毎週通っていたのに...。悔やまれます(汗)
閑話休題。
こちらですが、「おいしい山形プラザ」の二階にあります、イタリアン料理店。
あの「アル・ケッチァーノ 」の姉妹店になります。
当日はかなり混んでいまして、30分ほど待ったでしょうか。本当に人気店。また女性客が非常に多いです。
年齢層も「有楽町近く」というのもあり、30~50歳代が多かったと思います。
入り口から右側に広くなっております。
私は一番奥の席へ通されました。(当然ソロですよ、ソロ)
メニューは、1,800円と3,300円の二種類。
また、チョイスする料理によって+αの料金がかかります。
私はベース3,300円のコースで
・新鮮野菜のバーニャカウダ
・月山高原ネギと庄内豚ベーコンのトマトスパアマトリチャーナ
・パンナコッタ
をチョイス致しました。
まず、バーニャカウダが到着するのですが、驚きます。
野菜が甘い。
バーニャカウダは「少しニンニク臭い」と思っていたのですが、全く持って違います。
非常に良い香り。野菜自体も甘いしもうこれだけでも満足な気持ちに。
山形牛の前菜が出ます。クッキー生地に生肉が夾んであります。
味はしっかりお肉なのですがとても、風味がよい。
これも非常に甘味があります。
メイン肉は運ばれたときに香りがふわっと広がります。
非常に食欲をそそりました。温泉卵を崩してプレート内で味を楽しむ事が出来ます。
庄内豚とパスタ、椎茸のアクセントが非常によかったです。
デザート前に、庄内産玄米を煎ったスープが届きます。
これもまた、香りが良い。素材がよいというか。
最後デザートですが、パンナコッタ。
パンナコッタに蜂蜜がかかっています。プルンプルンでさっぱりした甘さ。
蜂蜜が美味しすぎます。蜂蜜の糖質がザラザラしています。食感がたまらない。
レモンの香りもうっすらします。
本当に美味しい。この一言しか出ません。
悔やまれるのは私が静岡に引っ越してから気がついたこと。
嫌のことがあったりしたら、こちらに足を運ぶでしょうね。
美味しい物を食べたら忘れてしまいますから(笑)
5位
1回
2011/09訪問 2011/09/23
最近、よく「足跡」がついております。
で、一番お勧めのお店は一応チェックしております(汗)。
こちらも足跡がついていて気になったので東京に行った時に立ち寄ってきました。
白金台駅から徒歩15分。炎天下のナカは結構堪えます。ただ「美味しいハンバーガーを食べられるのなら」という気持ちで黙々と...(笑)。
途中面白そうなお店が多々あったのですが、脇目もふらずに歩いておりました。
お昼だったのでネオン系はなかったのですが、中々カジュアルな店構え。
黒を基調とした落ち着いた配色です(夜、ネオンがつくとお洒落な感じになるんでしょうね)
丁度、連休中。かなりの人気店ぽく、店の外で食事をされる人もおりました。
非常に忙しい時期だったのですが、何とか席に座ること事が出来ました。
店内は入り口から、右側にバンズが積んであり中々迫力があります。入り口から向かい側がキッチン。左側の通路を抜けてテーブル席があります。店内はアメリカンぽいテクノがミュージックがかかっておりました。
色々とメニューを悩んでいたのですが、お勧めを伺ったところ「茄子バーガー」とのこと。正直「???」と思ったのですがお店の人のお勧め。いただくことにしました。また、+150円でオニオンリングにすることが出来るというので「オニオンリング」にしていただきました。
待つこと15分程。
その間お客さんが結構出入りしております。
ハンバーガーなので長いは基本しないのでしょう。また途中ワン子(犬)を連れてきてたお客さんがいて、ワン子(犬)に気に入られたのかよく寄ってきました。結構可愛い(笑)。
色々と観ていた辺りにハンバーガー到着です。
満タンのケチャップとマスタードが結構格好いい。やっぱりハインツですね。
一口パクリと。「バルサミコ」が利いていて非常に美味しい。またパンズもしっかり焼いてあるのですが、中はふっくらしております。
レタスはシャキシャキです。また特質すべきは「パティ」かなりジューシーです。何か焼肉を食べているような感覚になるぐらい「肉」です。
ハンバーガーの一番重要な部分ですから。ちなみ肉の焼き加減は選べるのですが、ミディアムがお勧めとのこと。
ミディアム万歳!です。(これは結構お勧め、本当に美味しい)
アボガドとかが、ハンバーガーの「王道」だと思っていたのですが「茄子」も中々美味しく頂くことが出来ました。
ハンバーガーを色々と食べておりますが、かなり美味しいです。
6位
1回
2011/08訪問 2011/09/19
北海道遠征記19
こちらですが、8月下旬の時に調べたら北海道No1居酒屋だったです(By食べログ)。
どうせ旭川に行くのだからちょっと寄ってみよう的な感じで伺ってきました。
ただ、相当混みそうなので、電話で事前に予約を入れました。
その時ドレスコードも伺ったところ「ジーパンとかでいいのよ、大丈夫だから」とお店の女性に言われてしまい少し拍子抜け。とりあえず楽しみにしておりました。
当日は予定よりも30分程早く到着です。(旭川で観たいところは、あらかた回りたいところを押さえたので)
建物は「昭和の香り」というか。壁の隣に掛かっている赤い「雪解けようの機材」が「豪雪地帯旭川」っぽくてよかったです。
また暖簾をくぐると右側にカウンターとキッチン。左側に座敷があります。
一人客だったのでカウンターへ通されました。またカウンターからみえる「竈(かまど)」が印象的で炭で焚かれた上に網を載せて調理されております。
店内は、鶯谷の「鍵屋」さんの照明を明るくした感じです。
早速ビールを注文。あとおつまみを聞かれたのでお勧めを伺ったところ「おかみ旬の盆」1,600円が良いとのことで早速注文してみました。
そうこうしていると他のお客さんも。右隣に3人家族でこられていました。どうも常連さんらしく、大学生ぐらいの息子さんが旭川に帰ってきたらしく東京のお話しをされておりました。
「あそこのラーメンは美味しい」とか「ここの居酒屋はよい」とか。思わずメモを取っていたのはここだけの話し...。
また左隣は60歳ぐらいの自転車で札幌から来られたとか。帰りは電車で帰ると言っておりましたが、やはり「ネットで調べてきた」とのこと。
遠方からも地元の人もこられるようです。
お話しを伺っていたら1,600円の「おかみ旬の盆」が到着です。8品ほどあります。結構一品ずつ手が込んでおります。
・刺身
・酢の物
・煮物2品
・ところてん
・トウモロコシ
・イカ天
・マカロニサラダ
料理を拝見して思い出したのが「かんだ光壽」さんのお通しですかね。
「おかみ旬の盆」は1,000円台のオーダーでかなりボリュームがあるのでお勧めです。
また接客が「距離感」があり非常によいですね。谷根千で飲んでいるような気持ちになります。近くにあったら確かに「行きつけ」になりそうです。
また色々とお話しを伺っていたのですが、箸入れからメニュー、トイレの中まで「毛筆」で書かれている文字。かなり印象的で自由な筆です。
大将が書かれているらしいのですが、書家ではないようです。趣味の域でこれほど楽しく書かれているのは中々みかけません。
「書くのは好きですよ」と言われていましたが毎日かかれているのでしょう。
また面白く感じたのは棚の奥に「招き猫」ならぬ守り神の猫の置物。チラッと拝見させて頂いた時に写させて頂きました。
棚の中の「指定席」らしく、先代からずっとお店を見守っているみたいです。
閑話休題。
お酒ですがかなりレパートリーがあります。日本酒が多いですね。
また料理は、地場物も季節の物にこだわりがあります。
料理も非常に日本酒に合うことを考えられていて美味しく頂くことが出来ました。
個人的には料理よりも大将の人柄や「旭川の話し」の方が魅力的で旅行者にもお勧め出来ます。
また追加で鶏肉の料理を頂いたのですがかなりボリュームがあります。
あと東京に比べるとですが、三割ほどお値打ちに感じました。人気店なのも納得出来る、良いお店だと思います。
追記:
「鍵屋」さん
http://u.tabelog.com/000061059/r/rvwdtl/1357507/
「かんだ光壽」さん
http://u.tabelog.com/000061059/r/rvwdtl/1370238/
7位
1回
2011/03訪問 2011/03/17
発酵文化応援!
震災が大変なときなのですが、私の知り合いがお店をオープンすることになったので応援(?)というか遊びに行くことに。
以前から、結構遊びに連れて行ってもらっていたのですが、面白い人です。
こちらのお店「発酵文化」に力を入れております。特にお勧めなのが「豊富な日本酒」ではないでしょうか。
また「隊長」(マスターが自称「隊長」と読んでおりますので、ここでは「隊長」と)が非常に「パワフルな人」です。
「隊長」ですが、今では商店街の中心的な人物なのではないでしょうか。
また、料理はフグ調理の免許もお持ちで非常に繊細な感じです。
閑話休題。
こちら、まだオープンして日が浅いのですが、お勧めのメニューが都度違います。
お酒も「美味しい入荷したて」の珍しいお酒ばかりなので都度お伺いするのが楽しみです。
(「銀河高原ビール」とかも扱っていたり、日本酒、ビール、ワインなども豊富です)
あと「地場」のものに力を入れていて、近場の物や無農薬に近い物も色々とあります。
「隊長」にお勧めを伺ったところ、「菊泉 しぼりたて生」と「大吟醸 君盃」とあるとのことで、頂くことに。
おつまみにお刺身とおでんを少し。
色々とつまみを頂きたかったのですが丁度、震災の最中。普段よりもすこし種類は少ないようです。
最後は玄米十分づきと、味噌汁を頂きました。非常にシンプルな中に甘味を感じる美味しい一食。
満足させて頂きました。
また改めて、お伺いしたいと思います。
追記:
東京に伺いましたら、また立ち寄らせて頂きます。よろしくお願い致します!
地震早く落ち着いて欲しいですね!。
8位
1回
2010/12訪問 2011/09/11
岐阜高山弾丸レビュー
#17
外は非常に寒い状態。雪はこんこんと降りまくっております。関東軍としては非常にきつい環境(体調不慮で38.5度ぐらいあったし...)
とりあえず避難するつもりで喫茶店へ。
こちら元は地主というか有力な人が管理されていた建物のようです。
(政治的なことはあまりかき込まないようにしておりますので、ご愛敬。色々と想像してしまいますので)
酒蔵を改造して作られた建物のようです。
入り口はお土産コーナーです。更に蔵の中に「Cafe 青」さんがあります。
建物内の入り口も、民家のギミックが非常に面白い。まず火は入っていなかったのですが囲炉裏があります。
その囲炉裏を通り抜け、カウンター(レジ)を通り過ぎるとお店の中へ。
お店の中庭から外の景色がみれるのですが庭も雪化粧。暖かい空間で観る「雪景色」は非常に幻想的(関東軍にとってはですが...。地元の人すみません)。非常に落ち着く空間です。BGMは大変静かなリズムのバラードがかかっておりました。
お店の中は「昔の民家」です。奥に座敷、手前の廊下にテーブル席があります。
今回は知人が「雪景色をみたい」とのことで廊下へ。
ただ、廊下のテーブル席はお店の人から一言注意があります。「廊下は大変冷えますので、よろしいでしょうか?」と。
美しい景色を見ながらのカフェを楽しみたいので快諾です。
今回私は「和暦ロールケーキ」と紅茶のセット800円を注文です。
この「和暦ロールケーキ」ですが非常に黒ごまと黒豆のロールケーキ。かなりゴマの風味が強く大変マイルド。甘すぎず大変食べやすかったです。
今回高山に伺って雰囲気は一番よかったですかね?、雪が見え、落ち着いた空間。
遠方から足を運んでにっこりしてしまいました。
追記:
ただし、トイレ悪い方で印象的。無茶苦茶寒いです。
外に限りなく近い気温。あと男子トイレは一つしかないので列んでいる間が寒い(笑)。
お店がよかっただけに、トイレの印象が悪かったのが少し残念でした。
夏だとよいのかも知れませんが、冬は要注意です。
9位
1回
2011/06訪問 2018/02/13
大崩海岸横断
自分が一時期気になっているエリアがありました。
そう、この「大崩海岸沿い」です。ここが面白くて一般道なのですが車の通行しか考慮されていない点です。
当然、見過ごしてしまいそうなお店とかもある訳なのですが、全部行ってみたいと言うことで歩いて横断させて頂きました。
こちら、非常に気になります。
入り口の表札(?)には「会員制」と書かれていたり、建物が入り口から見えません。
そう敷地が広いので奥の建物が見えないのですね。正直「高級感」がありまくり。レビュアーとして「ランチならいけるだろう」という気持ちでとりあえず入店です。
当日はかなり蒸し暑い日。汗だくになって入店しました。
お店の人も驚いたらしく、どうされましたか??と。「六合駅から歩いてきました」と伝えたところ「歩いてきたお客さん多分初めてですよ」と言われてしまいました。ふふふ。当然それを狙っていたのですが(驚く仕草が面白い...)
早速ですが、店内満員に近いとのこと。外のテラスだったら~ということで通されたのですが、海が非常に美しい。駿河湾が一望出来ます。
ただひたすら暑い!。もう「熱い」という感じになってしまったのでお店の人に「弱音」を吐いて店内で出来ないか伝えました。
一応個室を用意しますので~ということで待つこと五分程。すみません、突然伺って忙しい昼にご迷惑をおかけします。
早速個室で更にクーラーが効いているので非常に快適です(笑)。
こちらでは、コースを頂くのですが本来「予約のみ」と言われてしまいましたが、一食分あると言うことなので早速「コース」3,000円を注文です。
正直、もっと高いと思っていました。少し拍子抜けです。
・コーンスープ
冷たいコーンスープがまず出てきます。荒いコシ方です。歯ごたえを少し感じるぐらい、よい食感です。
黒湖沼が掛かっている。
・レタスとトマトのサラダ。
ゴマだれでサッパリしている。
結構量は多い。中に温泉卵あり。食べるとき混ぜるとよいとのこと。
・豆腐
茶碗蒸しのような容器に入っています。
豆腐ですがわさびと醤油が中に入っていて香りが非常に良かったです。
・オリドナス。
かなり肉質がよく熱々の茄子。
地味に無茶苦茶美味しい。出汁をよく吸い込んでいます。
これだけで日本酒数杯空けちゃいそう感じでした。
・ほうれん草のゴマ和え
・手作りガンモ
熱々でこれは旨い。
少し香ばしさの後、ちょっとした酸味。ショウガを感じます。食感もかなり良いです。
・冬瓜
冷たい、淡い味付けでした。ガンモの次に出ているのがまたよく感じました。よい感じの口直し。
また、器がよい。冷を感じる涼やかな器。
・大ぶりの海老の天ぷら。
塩をつけて食べる。
甘みを感じる塩で天ぷらを更に美味しく感じました。
・蕎麦屋
女将さんから、そばに先に山葵を少し乗せ、露には少ししかつけずに食べた方がよいと指導がありました(笑)
甘みを感じるような蕎麦。香りはふんわりかな。
・果物とわらび餅のデザート。
全体的に3,000円だと安すぎます。
もう少し高くてもokというか、ランチだと考えて場所代含めて5,000円だったら注文しますかね?
それぐらい、雰囲気も良かったです。惜しまれるのは日曜日の昼しか営業していないこと。
う~ん、勿体ない。
追記:
コース料理の場合は500円で展望室へ。20名まで入るみたいです。
こちらの展望室が上半分がガラス張りなのですが非常に綺麗。
10位
1回
2011/07訪問 2011/08/01
1,000件目は悩みに悩みました。
ソロレビュアーになってからは参考にしているソロレビュアー様たちも高いフレンチ等のソロ攻略は結構見かけます。
ただ自分は違う方向に向かいたいと思っておりました。そこで選んだのがこちらのお店です。
検索で調べると殆どなされていない内容、「独りで出来るもん」系ではかなり難易度が高いと思われる、「キャンプ場で独りバーベキュー」です。
ここ数日はかなりの大雨。余波で新潟では観測史上最大雨量を記録したとのこと。亡くなられた被災地の皆様にはお悔やみを申し上げながら、バーベキュー決行前日の天気予報をみるとキャンプ場、現地も一日中強めの雨が予想されるようでした。
「独りバーベキュー」で「雨」、テンションは上がりそうな下がりそうな気持ちです。
そんな中バーベキュー当日ですが、傘を持ちながら部屋を出ました。自分の部屋から駅へ向かう最中、「プロジェクトXのテーマ」が頭の中に流れておりました。気持ちを高めるというか(笑)
私が向かうところは海岸線の小田原の根府川駅。
根府川駅は相模湾に面しており、防風柵設置前は写真を撮る人が多く景色も絶景だったとのこと。
(現在駅には網のフェンスがあり写真撮影には適さないようです。)
私が現地に降りたったときは、雨上がり、また海からの潮風も手伝ってしっとりしていました。
根府川駅のフェンス越しにみる絶景、相模湾ですがなかなか素晴らしいです。
駅から海岸へは途中、墓地を抜け細い歩道から向かいます。途中東海道線の赤い陸橋が美しく今から1,000件目に向かうのに鼓動が高まります。海が見えるところまで来ると、残念ながら曇り。雨が降りそうな天気です。晴れていると遠くまで見られるようですが、残念ながら難しいでしょう。
現地には当然予約をしておりました。「一人でバーベキュー海鮮焼き2,500円でお願いします」と。
極力お店の営業に邪魔にならないよう心がけております。でもソロバーベキュー、迷惑だったと思います。すみません。お店の入り口では、心の中で何度も謝りました。
お店の玄関を開けると「いらっしゃいませ、お待ちしておりました~」と、爽やかな挨拶。思わすこちらも今日はよろしくお願いしますと伝えました。こちらの「なみのこ村」さん内には、バーベキューテラスは三カ所。他にもログキャビンやテントを張る場所もあります。一番大きなバーベキューテラスでは90名までこなすことが出来るようです(バーベキューテラスは三カ所あるのですが、全部入れると200名ぐらい入りそうです)
早速バーベキューを行う場所を決めます。私が選んだ場所は、一番大きなバーベキューテラス。私の他既に「接客業の女性グループ」さん、「二家族グループ」さんがバーベキュー楽しんでおりました。ただ、ソロバーベキュー非常に居心地が悪い。もう痛いぐらい視線が刺さります。
いつもは、お店の中央に向かって座るのですが初めて、壁に向かって座ってしまいました。他の二団体は非常に楽しそう、私はどんなに頑張ってもテンションを上げるのが難しい(笑)。
お店の人がコンロを持ってきて貰いました。、小さな種火を興した、炭の入ったコンロです。
また食材も持ってきて貰いました。
・人参
・生椎茸
・焼きそば(粉末ソース付き)
・モヤシ
・茄子
・ピーマン
・タマネギ
・トウモロコシ
・豚バラ肉
(ここまでが1,800円分)
=============
・海老
・ホタテ
・イカ
(+700円の海鮮焼き分)
ソロでバーベキュー思った以上につらいです。ガヤガヤとしているなか、炭が入ったコンロを一人で何も喋らず黙々と団扇(うちわ)で扇いでます。この作業が非常に痛い。「二家族グループ」さんのお子さんが近づいてきます。1~2歳ぐらいでしょうか。ニコッと笑ってあげるとスッと逃げていきます。やはり異様な雰囲気を感じ取ってしまったのでしょうか。とにかく気持ちを落ち着ける為にビールを頼み飲みます。
少し種火に火が付いてきたので鉄板を乗せて、肉を投入します。ジューと美味しそうな音がします。続けてキャベツも投入です。
「???」音が段々しなくなってきます。鉄板をどけると種火が消えています。また団扇で扇いでます。
この繰り返し。正直、この滑稽な作業を辞めたくて...。お金を置いて逃げたいような心境になってしまいました。賑やかな空間で一人だけ黙々とビールを飲みながら作業を続けている自分...。他人からの視線を想像すると非常に痛い心境になります。
しかし、1,000件目。完食してから帰りたい。その気持ちで頑張って続けます。
まだ、何も食べてないのにビールを三杯目突入。いい感じに酔ってきておりました。
(同時にこのまま帰りたいような...)
完全に種火が消えてしまったので、四杯目ビールを注文する時に「あの~、種火が消えてしまいましたのでつけ方を教えてください」と伝えたところ、「今日は雨の影響で湿気があるのと、一人用のコンロだから付きにくいんですよね」とのこと。
ただ、まだ何も料理(食材)に手を付けてないのは意外だったらしく、お店の人は驚いておりました...。
お店の人に「ホタテとか生食用でしょうか?」と伺ったところ違うようです。必ず火を通してくださいと釘を打たれました。
(お腹空いてとりあえず口に入れたかったんですよね)
ビールも四杯目に突入し、係の人に再度種火を付けて貰いました。
コツとしては「最初、鉄板はダメです、最初は網焼きでお願いします」とのこと。
BBQ素人ですみません、でも最初に教えてくれると嬉しかったです。
とりあえず、キャベツも生で食べはじめます。鉄板改め、網の上で肉がジュージュー音を立て始めております。スタートして90分後ぐらいにやっと焼けてきました。思わず、嬉しくて何度もシャッターを押してしまいます。
私が食べ始めた頃、同じバーベキューテラスにいらっしゃった「二家族グループ」さんが帰られます。う~ん、ソロなのに私は時間がかかりすぎていますね。
やっと食事をし始めた頃、「接客業の女性グループ」さんがバースデーソングを歌い始めております。誰かが誕生日のようです。
私もかなり、空腹の上でアルコールが入っていおりました。正直酔っております。
このとき、思わず歌いながら近づきました。私も楽しく笑談に参加させて貰おうと思っておりました。
私が話しかけると、スッと躱(かわ)されます。流石接客のプロの雰囲気。何も情報交換が出来ないまま、おずおずと自分のコンロへ戻ってしまいました(汗)。今改めて思うと恥ずかしい限り...。(何しに来たの?という痛い雰囲気でございました)
結局ソロバーベキューで二時間半ほどいたでしょうか。
かなり厳しいくつらい戦いでした。多分、一生ソロバーベキューはチャレンジしないでしょう。
1,000件目にはかなりインパクトのある体験だったと思います。他、誰もやらないと思いますけど...。
追記:
お店の人へ。
団体予約を入れる予定は本当です。
ただ私が幹事ですが、予算は余裕ですけど企画が通るかどうか...。
そこが問題です。(その時はこのブログ、知らないふりしてくださいね(笑))
H23年ははじまって、すぐ東京から静岡へ転勤してきました。
静岡は東京に比べて移動がかなり大変でした。美味しいお店も「バラバラ」というか離れていて中々行きたいお店に伺う事が出来ない一年でした。
そんな中、静岡でも面白いお店や何度か伺いたいお店はありましたが、「ベストレストラン」というと少し違うような感じがしたので今年の順位はこんな感じです。
1~5位は純粋に美味しく感動したお店。6~9位は雰囲気がとても良く印象的だったお店。
10位はソロBBQを行ったお店(純粋に知って貰いたい気持ちです(汗))
トータルで感じたことですが、美味しく感じて接客や雰囲気がよいお店が印象に残っております。雰囲気は更に「照明」だったり「器」だったり、「天井」や「壁の色」まで全てになります。
改めて選んでみると、飲食店は奥が深いと思いました。来年もゆっくりと食べログにでもレビューを揚げていければと思います。
追記:
お酒が好きで、静岡で食べログを楽しむ場合はやはり「電車」か「泊まり」になってしまいそうですね(汗)