P-Chanさんのマイ★ベストレストラン 2013

ラ・スイート神戸ハーバーランドの二階にあるフレンチレストランです。

朝食での利用で入店いたしました。

店内ですが、白い壁、高い天井、窓からは海が見え明るく開放的です。
優雅さと落ち着きに包まれる店内ですね。

ホテルでの朝食といえばブッフェスタイルのバイキングでの経験しかなく
どんなホテルでも似たり寄ったりというイメージでした。
こちらはそうではなく、コース仕立てで提供していただけます。

メニューは和食も選択できるようですが、基本的に　「ル・クールブレックファスト」（3234円）　という洋食の選択になると思います。
ステーキが付いた　「プレミアムブレックファースト」（6352円）というコースもありましたけど
お昼にステーキ店の予約もしてありましたので　「ル・クールブレックファスト」にしてみました。


今回いただいた　「ル・クールブレックファスト」　のメニューは次のとおりです。

・お目ざめのフルーツカクテルジュース
　ぶどうやカシス？の味がしました。　ほんのりと酢が効いたフルーツジュースです。　
　スッキリとしてとても美味しい！
　デトックスの効果があると言われていました。
　

・お好みのジュース
　オレンジジュースとグレープフルーツジュースの中からの選択です。
　迷いましたけどオレンジジュースをチョイス。
　生搾りに近いフレッシュなオレンジジュースでした。


・氷上ヨーグルトと季節のフルーツ 蜂蜜添え
　生乳100％だそうです。　ヨーグルトには甘さはなく、フルーツの自然の甘さで頂くヨーグルトでした。
　これも美味しいですね。


・“五国の恵み”身体に優しい季節野菜のスープ
　玉葱、セロリ、人参などが入った　「カロチンスープ」
　濃厚で野菜の旨みだけが凝縮されたスープでした。
　エク味もなく野菜嫌いの人でも美味しく頂けそうですね。


・地元のこだわり農家が育てた健康野菜のサラダ
　地元野菜にこだわり、有機栽培、減農法のサラダです。
　非常にフレッシュな野菜サラダでした。


・淡路島ポークのソーセージとサワークラフトお好みの卵料理を添えて
　お好みの卵料理はスクランブル、目玉焼き又はポーチドエッグ、３種類からポーチドエッグを選択。
　詳しい説明は忘れてしまったのすが、卵もこだわられているとか。
　濃厚で美味しい卵だと思います。


・ベーカリー（バター、ホテル特製ジャム添え）
　2012年4月に神戸・北野で開業したラ・スイート直営のスイーツ＆ベーカリー　
　「ル・パン神戸北野」　のベーカリーを頂く事ができます。
　5種類のパンがバスケットに入って提供されました。
　クロワッサンですが軽くパリッとして非常に美味しかったです。
　香りも味も上品なクロワッサンですね。
　その他のパンはクロワッサンの後で期待が膨らみ過ぎたせいか
　やや物足りない感じがいたしました。
　
　・コーヒー、又は紅茶
　　コーヒをお願いしました。　特別な感想はありません。


ビュッフェスタイルの朝食も好きですが、コース仕立ての朝食もいいですね。
お味もとてもよく、こだわりの地元食材がふんだんに使われ充実した内容でした。

日比谷公園の真ん中にある洋食のお店　「松本楼」さん。
カレーで有名なお店ですよね。

ずっと以前から気になっていたのですが、やっとお伺いする事が出来ました。

明治36年（1903年）、日本初の洋式公園として作られた日比谷公園。　
日比谷公園が作られた時にこちらも同時に建てられたようです。

一階ロビーには、孫文の妻・宋慶齢さんが弾いていたとされる日本最古のピアノが展示されていました。
孫文が亡命中によく来店されていたようですね。
最近では2008年に胡錦濤前国家主席も来店されたことが記されていました。

建物の1階がグリルになっており
2階は宴会場と披露宴会場
3階は本格フランス料理が頂けるフロアーです。

一階のグリルでカレーをいただくつもりでいたのですが、二階で　「カレービュッフェ」　が開催されていたので迷うことなく予定変更です。

三種類のカレーが食べ放題で1480円。　ビーフカレー単品でも850円ですのでとてもお値打ちかと。
（こちらのようなお店で単品850円でも安いですが）

エレベーターで二階に上がり、左側の宴会場に入り窓側の席に通されました。
カレーは　「ビーフカレー」　「ビーフハヤシライス」　「シーフードカレー」　の三種類。
そして、サラダ、漬け物、スープ、唐揚げ、フライドポテト、温野菜
フルーツポンチやアイスクリームなどデザートもありました。

カレーはどれも辛さ控え目で、これでしたら子供でも誰でも安心して頂けそうです。
深いコクがありとても美味しく頂けました。
高級感も感じ同時に親しみやすいちょっと懐かしいような味わいですね。


追記；
調べてみたところ、カレービュッフェは宴会場が使用されない日など
不定期で開催されているようですね。
行かれたいと思う方は事前に電話で確認されることをお勧めいたします。

神戸まで来たならやはり神戸牛は食べないと！
ということで老舗のステーキハウスと名高い和黒さんへお伺いいたしました。
今回の神戸遠征の目的の一つでもあります。


松阪市で松阪牛は何件か攻略済みではありますが、神戸牛とは初の対戦。
非常に興奮いたします....。

一週間前から予約をとり、イザ神戸へ！！
と、勢い良く向かったのは良いのですが・・・。　道に迷ってしまいました（汗）
通りすがりのオバチャンに　「和黒さんって...解ります...？？」　と、尋ねてみると
さすが有名店ですね。　「いいね～うらやましいね～」　と、話が盛り上がり5分ほど話し込んだ後、お店の前まで案内して頂きました。
神戸は親切な方が多いです・・・。


外観ですが、老舗の雰囲気とオーラのような物を感じました（笑）
重厚感のあるドアを開き店内へ。

店内はノスタルジックですね。
使い込まれた感じが非常に良い雰囲気を醸し出しています。


ランチは三種類ありますけど、神戸牛を食べるなら一番高い、お昼の和黒コース　5040円　（別途サービス料10％）　を選ぶことになります。

お昼から結構なお値段ではありますが、神戸牛のステーキを鉄板でいただくとなると、お値打ちな金額ではないでしょうか。

内容ですが、
・ロース150g、
・焼き野菜　6品、
・本日のスープ
・サラダ
・ご飯　（おかわりできました）
・香の物
・デザート
・コーヒー


最初は本日のスープです。　この日は人参のポタージュでした。
それほど人参の味はしませんが、香りが鼻に残ります。

焼き野菜はコンニャク、豆腐、ナス、人参、ジャガイモ、ニンニク、もやし
ニンニクが非常に美味しく感じました。

ステーキですが、焼き加減はミディアムレアがおススメとのことでしたので、それでお願いしてみました。
焼き上がった神戸牛は、塩、コショウ、マスタード醤油、たれ、といろいろな味付けで楽しめるようになっています。
どれも美味しかったのですが、私のおススメはマスタード醤油ですね。
自家製のマスタードと醤油を自分で合わせて作るのですが、最初は遠慮気味に入れていましたけど
ぜんぜん辛くないので思い切って入れてみてください。
美味しいです。

デザートはグレープフルーツシャーベット。
150ｇのステーキの後にとてもサッパリとして美味しかったです。


雰囲気も良くお味もとても満足できました。


追記；
青森産のニンニクを買って帰り、見よう見まねで焼いてみたのですが
同じようにはなりませんね・・・・。

この日は銀座をブラブラとしておりました。


そしてこちらはグッチビルの4階にあるカ フェです。
場所ですが、晴海通りを歩けば大きなグッチのロゴが目立つ建物がありますので
さほど迷うこともないかと思います。

店内に入り一階の奥のエレベーターでカフェのある4階に向かいました。


天井は高く開放的で明るいです。
窓際の席に通されたのですが、ゆったりと居心地のよい空間。

メニュー冊子もグッチマークです。
『デザートセット』 （ケーキ＋ドリンク）2000円。
デザートは スタッフの方と相談をして 「ズッパイングレーゼ　ピスタチオクリーム」
ドリンクは 「カプチーノ」 にしてみました。

待つこと20分。デザートセットが運ばれてきました。
時計を見れば結構時間はかかったかなと思いますが、それをあまり感じさせないような居心地が良い空間でした。

「ズッパイングレーゼ　ピスタチオクリーム」 ですが
生クリーム・ピスタチオ・クランベリーの三層になったものでGUCCIカラーになっております。
ピスタチオの風味、滑らかな舌触りの生クリーム、グランベリーの酸っぱさがアクセントになりとても美味しくいただけました。
全体的には甘さ控えめでとても食べやすいです。
見た目だけでなく、上品・上質なGUCCIらしさのあるデセールですね。


カップルや女性同士はもちろんですが、おひとり様やちょっとした打ち合わせなんかでも居心地の良いカフェだと思います。

この日は神保町をブラブラとしておりました。

古本の街として知られる神保町ですが、カレー屋さんが多いことでも知られております。
神保町に訪れたなら、やはりカレーを食べなくてはと思い、以前からブックマークをしていたこちらにお伺いいたしました。

場所ですが、神保町の交差点近く、神田古書センターの二階です。

建物は靖国通りに面しているんですが、入り口は裏（南）側にまわらなくてはいけません。
お伺いしたのは１３時すぎという時間にもかかわらず満席でした。さずが人気店ですね。


まず店内に入ると、ん～とても良い香りがいたします。　思わず深呼吸（笑）
カレーの香りは食欲をを促進させますよね。

BGMにビートルズが流れ、壁や天井、テーブルなどは濃い木目調、それに赤いソファーがなんともレトロな雰囲気を醸し出しています。

店員さんにオススメをお聞きすると、「やはり定番ですがビーフカレーですね！」とのことでしたのでビーフカレーにしてみました。
そして辛さは甘口、中辛、辛口と三段階の中から選べるようですので中辛をチョイス。1450円です。

すぐに蒸されたジャガイモにバターを添えたものが出されました。　スプーンしか付いていないので結構食べにくいですが
蒸かし加減がよく美味しくいただきました。
ほとんどの人が前菜として食べていましたけど、カレーに具として入れてもいいようですね。

ジャガイモを食べつつ待つこと5分、カレーが運ばれてきました。
ライスの上にはチーズが振り掛けられ、カレーはソースポットに入れられています。
具は余分なものは入っておらず大きな角切り肉が6カットのみ。
柔らかい肉もあれぱ硬い肉もありましたけど、よく煮込まれている感じがあり美味しかったです。

ルーですが、 フルーティーといいますかフルーツと野菜の深い甘さが印象的ですね。
辛さはそれ程でもなくかなりマイルド。　後から軽くじわじわとくる程度なので誰でも安心していただけると思います。
風味がありコクがあって非常に美味しい。（乳製品の苦手な人向けではないかも）


とても手間をかけて作られている感じがしました。
ちょっと贅沢にカレーが食べたい時にいいですね。

神戸コンチェルトと言うクルーズ船に乗り
１時間半のディナークルーズを楽しんできました

神戸コンチェルトとは何かと簡単に説明させていただきますと
神戸ハーバーランドから出航するグルメ船で、ディナーをはじめ
ランチ　・　ティークルージングを楽しむ事が出来る船です。

便は１日に4便。
・ランチクルーズ　　（12:00～13:45）　　
・ティークルーズ 　　（15:00～16:30）　　
・ディナークルーズが2便　（17:10～18:55　/　19:20～21:05）。

料理ですが以下３つのコースがありました。
「中華バイキング」　　
「中華コース」
「鉄板焼ディナー」


私が乗船したのは17時10分発のディナークルーズです。
料理は中華バイキングをチョイスしました。
料金は大人5300円 　　別途乗船料 大人2,100円。


この日は肌寒い日ではありましたけど、天候は良く、サイコーの航海日和。
豪華な客船で、ピアノの生演奏をバックに神戸の夜景を楽しみながら料理を味わうなんて
なんとも優雅なパッケージですよね。
そしてこちらの料理長さんは中国料理界最高位の　「中国烹任大師」　だそうです。
正直よく分からないのですが、とにかく凄そう.....（笑）
というわけでこの日は朝から非常に興奮していました(汗)


乗り場は「神戸モザイク」という大きな複合商業施設の真ん前なので迷わず到着。
そしてチケットカウンターで手続きを済ませいよいよ乗船です・・・・。

船も大型でゆったりしていて揺れることもなく快適ですね。


中華バイキングですが、料理は約４０種類程だったと思います。　飲み物はコーヒーと紅茶が付いていました。

特に美味しかったのは、焼き豚ハチミツ風味　・
車海老のマヨレモンソース　・　海老のライスペーパー包み

そして「赤味噌入地鶏の唐揚げ」ですが、「料理長の特におすすめ！」と、書かれたカードが貼り付けられていたのですが、これはイマイチでした(笑)
全体的には一般的な中華料理なんですが、一捻りされた感じが流石だなと思いました。

そして景色は、乗る前の明るい時間帯のコンチェルトを見て始まり。
そして船内からは日が沈む瞬間と夜景を。
最後は、降りた後の夜のコンチェルト。
一度にいろんな表情を見る事ができ良かったです。
運が良ければ写真にあるように潜水艦も見る事が出来るかもしれません。
（スタッフの方でも滅多にお目にかかれないようですが）


料金ですが、乗船までは「高いけど一度くらいならいいかな～」と、いう感じでしたけど
下船してからは安いと感じました。
（これだけの客船を二時間近く動かすだけでも、かなりコストかかりそうな気がします）

是非、また訪れてみたいですね。


追記；
ディナークルーズ、両親にプレゼントなんていいかも。
ん～たまには親孝行でもしてみましょうかね....

松阪と言えば松阪牛ですよね。　という訳で　松阪牛を食べたくなり　「海津本店」　さんへに行ってきました。

こちらを選んだ理由ですが、何度かお店の前を通ったことがあり、その度に気になっていたお店だったからです。


老舗の雰囲気と重厚感、高級感ありまくりな建物ですね（笑）　

大きく立派な引き戸を開き店内へ。　店内は赤い絨毯が敷かれた廊下があり、ずっと奥に伸びていています。
雰囲気は高級老舗旅館といったところでしょうか。
部屋は全室が個室で日本庭園を望むことができました。


メニューですが、
○すき焼き　（普通・特上・極上）
○しおすき焼き、
○焼肉　（普通・極上）
○ステーキ　（ヒレ・ロース・和風）

があります。
やはり老舗ではすき焼きだろうということですき焼きの極上をチョイス。　一人前８，５７０円です。

庭園を眺めつつ待つこと１０分程で松阪牛と野菜が到着いたしました。
松阪牛は大ぶりな物が三枚、サシの入りが非常に綺麗ですね。
もちろん我々は何もする事はありません、ただ食べるだけです。
全て中居さんにしていただけますので。

味付けですが、割り下はなく砂糖と醤油のみです。
肉本来の美味しさを味わう為、最初は卵はつけずそのままで食べてくださいとのことでした。
サシがあまりにも多いのでクドいかなと思っていたのですが、さすが松阪牛ですね。　脂から甘味を感じます。
この脂の甘味こそ松阪牛の特徴かと。
２枚目は卵に漬けて頂きました。　もう旨いとしか言えません(笑)
最後の三枚目の後半からは少し重たく感じましたけど、とても美味しかったです。


気軽に入れるお店ではありませんが、是非またお伺いしたいですね。

ごちそうさまでした。


追記；
お伺いする前にどのようなお店なのか調べてみようとしたのですが
こちらのお店にはホームページがなく、同市の競合店のような看板なども一切ありまません。
後に中居さんにお伺いしてみたところ、宣伝は一切しないのがこちらの社長の方針だそうです。
「人から人への口コミ。　今はインターネットがございますので、ブログや食べログを見てお越しいただいています。」　とのことでした。

平日に休みをいただいたので、ぶらりと嵐山まで行ってきました。

京都駅から30分程で嵐山駅に到着です。
駅は有名なデザイナーが手掛けたらしくとても創造性のある空間ですね。
京友禅をアクリルのポールに入れLEDで透過させたものが無数に林立させていたのが幻想的でした。（写真あり）

週末の観光地は混雑をすると思い、平日に訪れてみたのですが、人で溢れ活気がありますね。


閑話休題
嵐山にきた目的の一つがこちらにお伺いすることでした。
場所は嵐山のメインストリート沿いです。　斜め前には天龍寺というお寺がありました。
お店は立派な数寄屋造です。
12時前に到着したんですけど、6組待ちで30分ほど待ち席に通して頂けました。　

店内は庭が眺めるテーブルが並び、小上がりと特別室（お部屋代か別途掛かるようです）。
また二階にもお部屋がいくつかあるようですね。

BGMはないですが話し声で騒がしいです。（観光地ですからね）


メニューを見てみますと、鰻重は特上・上・並みと3種類。 うなぎ丼が一種類。
値段による違いは量が違うだけだそうです。
うなぎ丼が半切れ　上鰻重は一匹　その間が鰻重だそうですね。


注文は 「うな重」 と 「きも入り吸い物」。
鰻重が2700円。肝いりお吸い物が400円です。


意外と早く10分ほどで運ばれてきました。

鰻は蒸しが入る関東風ですね。
箸で持ち上げると崩れるほどふっくらとしてとても柔らかいです。
臭みなどもまったくなくとてもよく処理されている感じがしますね。

たれは甘さは控えめで鰻からとれる旨味が効いてます。　上品ながら奥行きを感じました。


肝いりのお吸い物は吸い物にしてはやや濃いかと。


観光地のお店に入ると結構残念な思いをすることがあるんでけど、こちらではそのようなことはなく
美味しくいただくことができました。


追記；
このあたりたいへんな水害に見舞われたんですね。
その直前にお伺いしたので非常に気になります。
また嵐山。　そしてこちらにもお伺いしたいと思います。

この日は所用を終えて銀座をぶらぶらとしておりました。

久しぶりの銀座ですが、やはり東京は良いですね！

なんて気分を良くしながら歩いていたのですが、こちらのオープンテラスが目に付き
気になって入ってみることにしました。
銀座でオープンテラスは珍しいのでは？？
場所ですが、数寄屋橋交差点を西に向い、泰明小学校があるのでその正面です。

外観はパリのカフェって感じのお店ですね。
お店に入ると左側にはパンを購入できるスペースもありました。
ブラッスリーだけでなくパン屋でもある複合店、ブラッセリー＆ブーランジェリーのようです。

黒と赤を基調とした店内もまさにパリのカフェのような雰囲気。
店員さんもギャルソンって感じです。

一度は外のテラス席に着いたのですが、この日は最低気温て氷点下まで下がる冷え込み。
我慢できずに室内の席に変更させて頂きました（汗）
その時の店員さんの親切な対応も印象的です。


注文はカフェ。500円　クレームアメリ。650円。
カフェは特筆する部分はありませんが普通に美味しかったです。
クレームアメリですが、いわゆるクリームブリュレです。
カスタードの上には砂糖をバーナーで焦がした硬いカラメルの層が乗っています。
底の部分にはバニラビーンズがクリームブリュレにしては量が多いかなと思いましたけど
甘さが控え目なので最後まで美味しく頂けました。


トイレですがフロアーを出るように扉を抜けて細い通路を通ります。
トイレまでのアプローチもパリっぽく雰囲気いいですね。
いろいろ気になる料理もありますが、こちらの魅力はやはり雰囲気でしょうか。


追記；
注文したクリームブリュレですが、クレームアメリとは映画から名付けられたのでしょうか？
聞けば良かったと後悔しております。

おかげさまで1500件目という節目を迎えることができました。

記念に誰かを誘って優雅にフレンチでもと考えていたのですが
私の基本スタンスである　「ソロで攻略」　にこだわってみました。
いろいろ迷いましたが、1500軒目のレビューは鰻屋さんの中から選ぶことに。
（特に理由はなくただ鰻が食べたかっただけなんですが・・・）


閑話休題
こちら津市にある鰻屋さんです。 この日は仕事で津市に訪れたのですが
以前から気になっていたこちらにやっとお伺いする事ができました。

津市は三重に赴任してからよく訪れる場所なんですが、まだ土地勘か無いのでお店探しで非常に苦労いたします。
こちらのお店には駐車場が無く、近くのパーキングに停めようとしたのですが、場所が解らず苛立ちました....。
すぐ近くなんですが、分かりにくいです（汗）

お店の外観なんですが、中は全く見えず営業しているのかすら分かりにくい雰囲気。
正直、躊躇しましたが今日はこちらで食べると決めてたいじょう、レビュアーとして引き下がるわけにはいきません。

ドアを開けた瞬間から驚きました。こちらのご主人異常にハイテンションです・・・　はじけているというか・・・(笑)
席に着き、まずはご主人からお店の特徴をお伺いしてみました。

◯男性客には必ずバナナがつく。
◯女性客には３枚目の写真の御進物が付くようです　（ほんとかよ・・・）
◯お吸い物はインスタント
◯食べる鰻を手にとって選べます。　（これは面白い！　しかしこの日は残り一匹で選べず）

他にもいろいろ言われていましたけど、ここでは書けそうにない事なので省略しますね(笑)


壁に貼り付けられたらメニューを見てみますと、値段は6900円から1900円まで。
やはり1500軒目と特別な日ですので一番高い物をと決めてはいたものの
うな重で6900円とは東京の一流店でも見たことがない価格。　迷ってしまいます・・・。
値段による違いをお伺いしてみると、　「勝負の日に食べて欲しい！　シックス！ナイン！」　と、言われました。
シックスナイン？　それを言いたいがために6900円なんでしょうか・・・
そんなことを考えていたらさすがに注文する気になれず、2500円の上丼にしてみました。
ところが残りの鰻は一匹なので並丼にして欲しいと言われましたので並丼に(笑)
並丼で鰻の半分を使うようですね。

そしてこちら、生きた鰻を捌いてから焼くので時間がかかります。
その間、ご主人との会話を楽しみながら待つことに。
他のお客さん　（もちろん初対面）　とも打ち解けあう程の盛り上がりでした。
待つことに30分程でしょうか並丼が運ばれてきました。
鰻は身が厚く外側はパリッと、中はふっくらとしています。　タレは甘さが控え目で予想外に品を感じますね。
ご飯は柔らかめですが鰻の脂やタレが馴染んで美味しいです。

ご主人のお話では、鰻の仕入れは単純に大きさで値段が違うらしいのですが
こちらは一番大きな鰻を仕入れるのがこだわりだそうです。　確かに身が厚い。

結論から言いますと、鰻は非常に美味しかったです。
それ以上にこちらの魅力はなんと言ってもご主人の人柄ですね。


次はここでしか食べることのが出来ないと豪語されていた　「鰻の塩焼き」　を食べにお伺いしてみたいですね。
（塩焼き・・・・　他店でも見たことがあうような気がするのですが・・・・）


追記；
はっきり申し上げるとほとんどが下ネタです（笑）
ただ下品な話ばかりではなく、真面目な話しもされ、どちらも深い説得力がある
そんな魅力的なご主人でした。