1回
2016/11 訪問
伊勢志摩サミットの舞台になったレストラン
ホタテのカクテルソース
海の幸と野菜のムース 甲殻類のジュレとともに
伊勢海老クリームスープ
伊勢海老アメリカンソース
鮑ステーキ ブールノワゼットソース
鮑ステーキ ブールノワゼットソース
海の幸カレー
海の幸カレー
サフランライス
海の幸カレー
2016/12/25 更新
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志摩市にある「志摩観光ホテル・ザ・クラシック」まで行ってきました。
志摩観光ホテルといえば伊勢志摩サミットの会場として一躍有名になりましたよね。
お目当てはホテルのメインダイニング「ラ・メール ザ クラシック」の名物料理 鮑ステーキです。
レストランは完全予約制となっていますのでまずはネットで予約を取らなくてはいけません。
ところがサミットで注目をあびた影響でしょうか、予約が非常に取りにくい状況でした.....。
驚いたことに３ヶ月先までに空いていたのはたった３日。それも各日１テーブルのみという（汗）
１番近い日を慌てて予約をして向かうことに。
当日は早く到着して観光もしたいと思っていましたけど、この辺り何もないんですね.....。
仕方なくホテルのロビーで時間を潰し、予約時間ピッタリに入店です。
店内に入るとすぐ正面にＧ７各国首脳が使われたと思われるテーブル（サミットテーブル）が展示されていました。
ちなみに追加料金などの条件付きでサミットテーブルでの食事も可能とのこと。
先に総論から。
雰囲気は良いですね。一面がガラス張りで、そこから英虞湾（あごわん）が一望できます。
また天井が高く開放的、日常から離れた優雅な空間でした。
サービスは丁寧ではありますけど、洗練されたプロのサービスとは違った感じでしょうか。
この日はたまたまかもしれませんけど、どの方も経験不足かなというのが正直な感想です。
料理は盛り付けも味もシンプルでどちらかといえばオーソドックスなタイプかと思います。
贅沢に素材を楽しめるレストランですね。
ここから料理の個別の感想です。
注文は「鮑ステーキ ブールノワゼットソース」それと「伊勢海老のアメリカンソース」の２品をメインに
「伊勢海老クリームスープ」、「海の幸カレー」などを頂きました。
伊勢海老クリームスープは伊勢海老の香ばしい香りが鼻を抜けますね。
もっとクリーミーなスープをイメージしていましたけどとてもさらさらとしていました。
濃厚というか濃いというか、塩分と伊勢エビの旨味がしっかり凝縮されたスープでした。
伊勢海老のアメリカンソースも香りが良いですね～。
伊勢海老を丸ごと一匹使われていますので、食べ応えがあり視覚的にも満足度の高い一品かと思います。
濃厚なアメリカンソースが伊勢海老の旨味を引き出してますね。
そして鮑ステーキへと続きます。
鮑が丸ごと１つ使われソースだけという、シンプルではありますけど非常に贅沢な一皿ですね。
噛みしめるとただ柔らかいだけでなく絶妙なな弾力が官能的でした。
また鮑の食感を補うようにカリッとしたクルトンがとても良いアクセント。
ブールノワゼットソース（焦がしバターソース）との相性も抜群に良かったです。
そして海の幸カレーですが、具に「鮑・伊勢海老・カニ肉」がタップリと入った最高に贅沢なカレーです。
甘口でフルーティーで味も申し分なく美味しいですね。
サフランライスは好きなだけ盛り付けてもらえますけど、「もう少しお願いします」と恥ずかしくて言えなかったのが心残りです.....(笑)
私のオススメはやはり鮑ステーキ。それと海の幸カレーでしょうか。
私には少し遠く感じるレストランではありますけど（場所的にも値段的にも）また機会がありましたら訪れてみたいと思います。