フェリーさんが投稿したSAKURAGUMI(兵庫/播州赤穂)の口コミ詳細

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フェリーのお気楽、極楽レストランガイド

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SAKURAGUMI播州赤穂/イタリアン、ピザ、パスタ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 2.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2008/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

ナポリのあるカンパーニャ州の料理を赤穂で・・・。

行ってきました。この店のために、夜の宿も取り、ただただ、この店に行きたくて、行ってきましたよー。

イタリアンの大家、尊敬する久留米指向さんも5つ星を付けてらっしゃるこのお店。三宮の「レシピ」でも京都の「ヴェント」でも、こちらの店の話が出て、お盆休みに行ってきますと言っていた店なのです。予約も3週間前に入れようと電話すると繋がらなく(フジロックフェスティバルに7月月末まで出店されていたよう)、やっと今月1日に予約の電話が繋がり、予約が取れたのです。もうずっと昨日店を訪問するまで、楽しみしみにしていて、本場のナポリピッツアを食べれるぞーっとずっと憧れていたのです。

この店はナポリピッツア協会92番目のお店です。イタリアンの業界人なら誰でもご存知の店とのこと。期待は膨らむばかりです。私はイタリアには行ったことがないのですが、ナポリピッツアの魅力にとりつかれていて、どーしても本物を食してみたかったのと、本場のナポリのあるカンパーニャ州の料理を味わってみたかったのですな。

さて、予約時、お一人様お昼は3500円とのことでした。それ以外は無いとのこと。おまかせか、その場で嫌いなもの、食べたい物をお聞きしますとのことでした。(電話対応はそっけない感じ。)「どちらから来られますか」と聞かれ、「京都です」というと・・あ、そうですかとのこと。ホントそっけない感じです。(東京とか、北海道とか、沖縄とか言って欲しかったのかなあ?)奥さんと娘と3人で夏の旅行を兼ねてこの店からスタートしたいと思ってました。お昼は11時と12時50分のどちらかとのこと。1時15分を過ぎると、いかなる理由でも、オーダーストップとなりますとのこと。徹底してますね。

さて、店に行く前に、赤穂の観光名所を回るつもりでしたので、朝早くに起きて、車で出動です。うんざりする宝塚付近の渋滞に案の定引っ掛かり、余計に1時間以上かかりました。早く出て正解です。

予約時間1時間半前に赤穂になんとか着き、二箇所ほど回り、5分前に店に着きました。駐車場が少し離れた場所にあるので、奥さんと娘を先に行かせ、私は停めに行きました。(これがよくなかったのか・・・)

店は想像していたものとは全く違い、小さい小じんまりした店です。私の好きな感じですな。店に入ると、これまた狭い感じで、二人を探すと、なんと二人用のテーブル席に3人座るように奥に詰め込まれてました。となりは小さい子連れの親子三人で、どう考えてもおかしい?。大の大人3人(私は身長180㎝、体重80kgのガッチリ体型です。)が二人用テーブルに詰め込まれ、4人用テーブルにこの親子三人が座ってます。それもこのテーブルがその親子のテーブルとくっつけてあるので、余計せせこましいところに突っ込まれた感じでした。「ええ、予約していてもこれ?これ皿一枚しか置けへんやん。」仕方ないのか?何故かは分からず流行っている店はこんなものと思い、仕方がないので、そのままそこでいただくことに・・・。(臨機応変に対応できない点は、マイナスです。総合評価はこのマイナスは反映していませんが・・)窮屈な感じでの食事です。サーブは男の子でイケメンばかりですが・・・・。案の定、一皿しか乗らないので、次の料理が来るので、全部おのおのの小皿に入れてくれと。隣はと見ると、3皿も4皿も並べています。この対応の違いはなんなの?・・・。隣は二人前のお金3500円x2です。うちは3500円X3です。この食べるのを催促するってのはいかがなものか?このスペースの違いは何なのか?全く理解できません。

店内には薪で焼く石窯があります。女性の方が焼かれています。もう業界では有名なのでしょうね。雰囲気はナポリの店ってこんな感じなんやなって分からしてもらえる感じです。黒板に本日の食材とか、一応オーダーの仕方見たいなことが書いてあります。店員さんが、「前菜とピザ、パスタと言う風に順々に出すおまかせでよろしいですか」とのこと。私は、その店の今一番おいしい、自信を持って出せるもので、おまかせを作っていると思っているので、「それでよろしくお願いします。」と。反応はいまいち。「嫌いなものはありますか?」と。「一応、子羊とか、セロリの生は嫌いです。魚介が・・・」(私はそうでもないのですが、後の二人は子羊はダメなのです。)と言い掛けている間に、行ってしまわれました。何?これって感じ。
サーブについては前菜は何の食材の説明もなく、食べ方の説明もなかったのですが、以後のものはほんの少しだけ説明ありました。ただ、一皿ごとに皿とナイフとフォークは変えてもらえます。これはいい感じ。でも、食器が使い込まれていて、少し汚いのです。(ティカップなどは、茶しぶのような痕が残っているのです。)

前菜 アッサジャーレデッラカーサ
凄い量です。これだけでも結構お腹に来ます。ズッキーニの素揚げをビネガーとオリーブオイルで和えてあるものが、塩がいい塩梅で旨かった。あとイカも蛸も食材も良いし、お味もいい塩梅。爽やかな味です。(大ぶりの切ってあるレモンをぎゅっと絞ります。)あとパプリカとサーモンの和えたものや、生ハム、モッツアレラ、スパを茄子で巻いてチーズを掛け軽く焼いてあるものも、香ばしくて美味しい。どれも文句なくウマイ!!。その上量も多い。「これかー、こりゃ、流行るわなあー!。」

ピッツア マルゲリータとカプリチョーザのハーフ&ハーフ
ピッツアの生地、これはもう最高ですな。薪で焼かれた焦げも旨いし、生地ももちもち、これも文句なく美味い!。具材もバジルのリーフの香りとモッツアレラチーズのうま味で、トマトも旨く、あーもうこれは、やはり素晴らしいですな。カプリ・・・も、きのことオリーブなど乗っており、文句ありません。これも結構でかいので、もうこの段階でお腹はかなり膨れて・・・。

ピッツア2枚目 クアットロフォルマージとカルッツォーネ
「ひぇ~、もうこれ食べたら後食べれません!。」クアット・・・は、チーズのピッツァでゴルゴンゾーラが入っており、私は好きなのですが、後の二人は、ちょっと拒否られました。ブルーチーズ独特の香りが、どうしても駄目なようです。カルッツォーネの中身はリコッタチーズとサラミで、酸味がある、どちらかと言うと製菓材料として使われることがある、リコッタチーズなので、ヨーグルトに近い味がメインで、これはあまり好きなタイプではありませんでした。後のものもちゃんと食べたいので、これは半分くらいお土産にしてもらいました。

パスタ ラガネッレのボンゴレロッソ
これは、黒板のただし書きに、ナポリの料理として、塩が強めであることが書いてありましたのですが、まさしく塩気の強いあさりとトマトのショートパスタで、お味は、オリーブオイル、やや優し目のにんにく、パスタの茹で汁少しとバジリコ、パッとかけと言う感じですな。シンプルで塩がガツンとくる味です。嫌いじゃないです。いや、好きな方ですな。しかし一般的日本人であるあとの二人はしょっぱいとのこと。「これがナポリの味らしいのよん!。」と自分にも言い聞かせて・・・。このパスタきっと柔らかいパスタに馴れている日本人のお年寄りやお子様には無理だと思います。アルデンテの好きな私でも少し硬いと思いました。あさりは旨い!!。かなりウマイ!!。これは私的には上々です。

セコンド 黒ソイのアルフォルノ サルモリーリョソース
これは圧巻!!。これまた石窯で香ばしく焼かれたクロソイに、サッパリレモンとオリーブオイルベースのソースでいただきます。また、この身の肉厚感といい、ほんのり甘味のある感じが、ほわっと優しく、焦げがアクセントになり、ウマイですなー。ホント旨い!!。これもかなりでかい魚でした。

ここまでの料理、全体にオリーブオイルの量がかなり多く、しっかりした味付け。(特にパスタはかなりしょっぱいが、これがナポリ本式とのこと)すべてパーフェクトに口に合ったか?というとそうでもなかtたのですが、かなりウマイ方です。

ドルチェ フルーツのゼリーよせ、ヤギのミルクとマンゴーのジェラート
フルーツは、いちじくや、マスカットなどいろんなフルーツが、ゆるめのゼリーでまとめられていて、濃い食事の後ですので、さっぱり爽やか、いい感じ。ヤギのミルクはあまーく、かなりウマイジェラート。マンゴーももちろん爽やかな酸味でよろしおすなー。このジェラートの下には、ちゃんとフルーツが敷いてあり、芸が細かくGOODです。

総合評価は味と価格のバランスで致しました。サーブについては、私とは息が合いませんでした。店の感じは好きな感じですが、少し汚れが目立ちます。しかーし、これがナポリの味なのでしょう。このストレートな、ごちゃごちゃあまり余計なものを入れていないのが好感持てます。薪で焼く、石窯料理はやはりうまいのですなあー。サーブはがっくりだけど、お味と食材の豊富さはかなりのものです。よろしいじゃないでしょうか!。でも5つ星は、万人受けする味では無いという部分も少しありますので、少しだけマイナスになりました。


  • 石窯は薪焼き

  • お水

  • 前菜 アッサジャーレデッラカーサ

  • 生ハムとモッツアレラ

  • ズッキーニ素揚げ、トマト

  • イカ、タコ、パプリカ、サーモン

  • 茄子でスパゲティを巻いてあるものと、?だろう?

  • なすびで巻いたスパをチーズをかけて少し焼いてある。

  • 取り分けました。ひとり分(これでもまだ余分にあります)

  • ピッツアはハーフ&ハーフ

  • マルゲリータ

  • カプリチョーザ

  • マルゲリータ 一人このサイズ一枚ずつ。

  • カプリチョーザ一人分。

  • ピッツア2枚目!もハーフ&ハーフ

  • クアットロフォルマージ

  • カルツォーネ(リピュノ)

  • カルッツォーネはリコッタチーズとサラミがIN。

  • パスタ

  • ラガネッレのボンゴレロッソ

  • トマトも入ってます。

  • 取り分けてもまだ余分あり。

  • クロソイのアルフォルノ サルモリーリョソース

  • これも石窯焼きです。

  • お顔が少し怖いけど・・。

  • 下にはジャガイモが敷いてあり、一口大に切ってみました。

  • ドルチェ

  • フルーツのゼリーよせ。

  • ヤギミルクのジェラート

  • マンゴーのジェラート

  • ジェラートの下にも種々のフルーツが・・。

  • エスプレッソ

  • お砂糖。

  • ティはアールグレー。

  • 最後に渡される、本日供された料理一覧。

2008/08/13 更新

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