口福ヤマトモさんが投稿したLa cucina piemontese da Beppe(福岡/博多南)の口コミ詳細

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福岡口福倶楽部のレストランガイド

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La cucina piemontese da Beppe博多南/イタリアン

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.6
2回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

Beppe(那珂川市)真正ピエモンテ料理  : 口福ヤマトモの食日記

●訪問回数2回

あまり時間をおかずに再訪
今回は昼に家族と訪問だったのでお酒は無し
昼でも曲がり角が分かりにくく、家族が道に迷ってなかなかたどり着かなくて大変でした。

牛タンと赤いソース
牛タンの冷製 仕上がりが良く ソースともベストマッチ

馬肉のタルタル
肉肉しい感じ
肉をかみしめている感じがする


パプリカのバーニャカウダ トリュフの香り
これは驚愕の味
なによりパプリカの火入れ(たぶん周りを焦がして旨みを出していると思われる)が完璧で、バーニャカウダソースとともに天上の味に昇華させている。さらにトリュフでダメ押し
イタリアンを家庭でもよく作る長男が本日のベストと言い切った。
HRメニュー

ちりめんキャベツの詰め物
フォンティーナチーズのソース
実にピエモンテらしい料理 

アニョロッティ ダルプリン
ここのパスタは食感が最高

さらにトリュフをかけていただく

ティヤリンのラグーソース
これも肉の旨味が素晴らしく、麺の味と食感も相まって至高の一皿


うさぎのバルベーラ煮込み カカオの風味
今回のうさぎ料理には驚愕した
ソースの深みが半端ない。
濃いが濁りがなくクリアーなソースだ。
HR級

デザートはカタラーナを選択
濃厚で上質

小菓子で終了

ピエモンテ地方の料理を味わいたければ、真っ先に名前の上がる店だと思う
日本全国探してもここまでピエモンテの地方色を感じる店はなかなかないと感じる。
食文化的なことも考慮して満点とさせていただきます。

2024/01/30 更新

1回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

Beppe(那珂川市)ピエモンテ地方の食文化を伝える真性ピエモンテ料理店 : 口福ヤマトモの食日記

●訪問回数1回

正式名称は、LacucinapiemontesedaBeppe(ラクッチーナピエモンテーゼダベッペ)といいます。

シェフの寺田さんとは、デルチエーロで修行していたときに知り合いまして、このたび、ピエモンテでの修行を終えて、那珂川市で独立されました。

結論から申しますと、素晴らしいお店です、そして唯一無二の料理を出すお店です。
シェフにうかがいますと、ピエモンテ(特にアスティあたりの料理が多いそうですが)の料理をそのままやっているだけです といわれていましたが、シンプルな構成ながらも洗練の極みです。
那珂川市のかなり奥まったところ(吉越さんのさらに先)にありますが、川のせせらぎを聞きながらの真性ピエモンテ料理も一興かと。接待や同伴などの世俗のお客に汚されることなく、純粋に食をそして食文化を愛する人たちに訪れてもらいたいそういうお店です。
 通常の夜コース8000円に白トリュフの季節ということで+4000円 の構成です。

ワインは、料理と相談して、あらかじめ選びました
7人で訪問だったのですが、飲める人が4人だったので、結果この中から3本
土着品種とシャルドネのブレンドは円やかでスムーズな飲み口
驚愕の濃厚なドルチェット(左から二番目)と
これまたネッビオーロとしか思えないしっかりした厚みをもったNIZZAのバルベーラ(右端)に驚きました

アミューズは二種 

菊芋のソテー フォンターナチーズ 一度炊いてあって柔らかく味が良いピエモンテさん クロスティーニ ニンニクを刷り込んだパンにアンチョビ、バター 白トリュフ
どちらも素晴らしい味わいです 一品目から心を奪われました
コーンを使ったグリッシーニセモリナ粉のグリッシーニの二種類が出されます

ヴィッテロ トンナート

 子牛のシキンボ(外ももの一部 人間で言うと中間広筋か?)を野菜と一緒に高温で茹ですぐに火を止める。非常にジューシーな仕上がり ソースは、ツナとケッパーとアンチョビー
パプリカの詰め物 ツナと卵と 上品な味です

タラのパセリ煮 塩漬け鱈を戻してパセリで煮ている
 塩漬けしていることで食感がプリッとする感じ

豚レバーの網脂焼き

 レバーのコクと肉の旨み よくできたソーセージのよう

手打ちパスタはこんな感じ 色が素晴らしいです

アニョロッテイ 白トリュフ

 アスティのモンフェラットゥの作り方とのこと
 非常に洗練されていて食感もよく最高
 もちろん白トリュフの香りも

タヤリンのキノコソース

 セモリナ粉と、卵黄で作って半乾燥させたもの
 独特の食感で美味
うさぎのロースト

 胸肉をパンチェッタで巻いて モモと胸のソテー コルテーゼ(白ワイン)を使ったソース

追加で食べたりない参加者に タヤリンのラグーを

肉肉しいラグーで最高でした

デザート 焼きパンナコッタ アルバのお店の再現とのこと
 濃厚で食感が独特でこれも素晴らしい

お茶菓子も素晴らしかった

コーヒーは那珂川市の最近評判の豆屋さんのものとのこと。最近色々なレストランとコラボしているみたいです。エスプレッソだったのですがすっきりした飲み口で美味しかったです

ピエモンテで学んだ料理、食文化を、福岡の人に伝えたいという気持ちがビンビン伝わってきて、感激しました。日本の若者たち、素晴らしい仕事をしてくれていますね。応援したいお店です。

ひとりでも多くの食に興味のある方に訪れてもらいたいそんなお店です。

2023/11/13 更新

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