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夜の点数:4.2
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 4.2
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|雰囲気 5.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 4.2
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[ 料理・味4.2
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| サービス4.2
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| 雰囲気5.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク4.2 ]
Belleville rendez-vous
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フレッシュがちょうのフォアグラサラダ 1575円
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自家製天然酵母パン 1個157円
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Pissaladiere nicoise 1470円
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豚足と砂肝のソーセージ 1890円
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ガトーバスク
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キャラメルのババロア
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2008/10/18 更新
私なら、知らないと絶対にドアに手を触れることも、ましてや押すこともできない…そこだけ異空間な入口。既レビューをアップして下さったレビュアーの方々に感謝します。結論からいうと、とっても素敵で官能的なお店。
まずドアを開けると、真っ暗。厨房の明かりとテーブルの蝋燭が数か所だけ。内装もシンプルで絵が数点と存在感のあるアンティークの家具のみ。カトラリー類を収納しているらしい家具の上には店名にもなった「Dame-jeanne(細首の大瓶・昔はワインの輸送用に使っていた」)がドーンと置いてあります。
3~4年前に日本で上映された「ベルヴィル・ランデブー」というフランス映画を思い出しました。
この映画に出てきそうな(Bellevilleという駅名や通り名は実在しますが映画では架空都市の設定。これを書き始めたら“シネログ”になるから自粛)、そしてパリの下町にありそうなビストロかブラッスリー。
まずはワインを。私は下戸なので全く分かりません。同伴者達がマダムに相談して協議。
辛口の白(ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ)
その間小さなノートに鉛筆で手書きされたメニューを見ます。
バッチリ既レビューで予習してますから。
☆うさぎのリエット(945円)
しっかり冷やしてあり、ほどよい繊維感とあっさりした味。細いバゲットをオーブンでカリカリに焼いたような、
味なしラスク風ものが付いてきます。リエットはテラコッタ風のココットに、ラスク状のものはボウルにそれなりの量が入っています。
豚や臓物系のリエットに比べて軽く、おいしい。
☆自家製天然酵母パン(1つ157円)
アツアツの状態で。多分全粒粉か少量のライ麦ベースの生地。滋味あるパン。おいしい。
採寸キット不携帯のため(家じゃないもん)重量わからず。推定50~60g
☆フレッシュガチョウのフォアグラサラダ(1575円)
本当は「タブレ(クスクスのサラダ)」を食べたかったのに、本日はメニューになし。しゅん。
でもフォアグラの焼き具合、一瞬バルサミコ?と思ったちょっとコクのある酸味のドレッシング、文句なし。
☆Pissaladiere nicoise(ニース風ピッツア 1470円)
チーズなしのピッツア。飴色に炒められた玉ねぎとアンチョビがのってます。
同じく採寸キット不携帯。直径推定17㎝。
玉ねぎの深い甘みにアンチョビのコク味ある塩気が効いて…1枚全部食べたかった位。生地もしっかりして(分厚いんじゃなくて作りが)
飴色玉ねぎといえば、グラティーヌ(オニオングラタンスープ)もいいけれど、エキス丸ごとのこの一品はもっとやみつきになる。
お酒のすすむ一皿(わたしは呑めないけど)
☆ワイン追加。赤。cahors(お値打ちの割りによかった、と同伴者談)
☆豚足と砂肝ソーセージ(1890円)
ブリッとして皿に横たわったソーセージにナイフをいれたら、いろいろお肉が出てきました。手作りならではのツブツブ感。ハーブの香りよく、胃もたれしない肉料理。
付け合わせのじゃがいもはソーセージの脂でカリカリ、ちょっとニンニク風味。
お酒のすすむ一皿(わたし、呑めません)
☆チーズ盛り合わせ(値段不明)
マダムがトレイに乗せたチーズを見せて下さり、好きな物を選びます。
全員クセのある臭い系が好きなので、シェーブルとブルー、あと一つは名前失念。
再びラスク風クラッカー登場。これ、何にでもあうなあ。
チーズは、ネトッ→ピリッとくる、この味。好きです。
同伴者チームは機嫌よくワインがすすむ様子。
みなさま推奨品のオッソブッコはなし。残念。私を除いて皆ほろ酔い気分でなぜか「甘いもの食べたい」と所望。
☆デセール(各800~900円、と思う)
当日は「ガトーバスク」「キャラメルババロア」「フォンダンショコラ」の3品。全部いただきましょう♪
ガトーバスク:美味しいけど私はもっと密度の濃い方が好み。ホイップ添え。
キャラメルババロア:タンカPIZZAさま絶賛の品。上にプラリネがた~っぷり。
トロトロじゃない、しっかり目のババロアにガリガリのプラリネが絶妙。
むにゅ、ガリッ、むにゅ、ガリッ。おいしい♪
サイズ的には一般的には一人で全部食べるとキツいかも。けっこう大きいです。
フォンダンショコラ:確かにテリーヌ。底の基礎生地はがっしりして香ばしく、ショコラはK.Vencentほど濃 厚ではありませんが、ねっとり。おいしい。
どうやら食後のカフェやお茶も用意しているようです。今回いただきませんでしたが、これを聞いて「もしやデセールとカフェ又はお茶だけ」できるのかしら。。。。とチラっと考えてしまったわ。
だって、全部美味しかったし、好きなタイプの甘味なんですもの。
今回のお会計はサービス料10%込で21000円とちょっとです。
料理のボリュームから見て3人で行くとちょうどいいかな。
今まで夕食でフレンチ、というと普段行くお店のグランドメニューを食べることが多かったです。
でも今回、夜に相応しい雰囲気で料理も秀逸なお店に行けて、新たな世界を見た気がしました。
もし私が下戸ではなかったら、軽めに食事をとった後、こちらのお店で腰を落ち着けて好みの料理とワインでゆったりした時間を過ごしたいわ。無理だけど。。。