この口コミは、じゅあんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.6
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.6
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.6
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク- ]
のびやかな遊び心に高揚しまくりの夜。
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蛤&牡蠣 聖護院蕪すり流し
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スッポン春巻き(撮影前にお箸でさわり一部崩壊)
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餅米+あぶり帆立+海苔ソース
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ふぐヒレ酒、もとい、おすまし的スープ
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氷見鰤
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甘エビにフォアグラ入りソース
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牛タタキ
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蟹とれんこん お椀的一品
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筍ごはん ふぐ天ぷらのせ
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ラムジュレ+きなこかけわらびもち
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2011/02/05 更新
既に高評価連発の当店に友と新年会的に利用する機会を得ました。
神楽坂からちょこっと入ったところに佇む感じのいいお店は、堅苦しい雰囲気はなく。やっぱり和食店夜の部って緊張するから、ちょぴり気が楽に。
週末だったせいもあり、客層は女性グループや比較的年齢の若いカップルが多かったかな。そのせいか、なにげに華やいだ空気。
やっぱりオジサマが占拠する和食店って場違いで緊張しちゃうもの。
カウンター席に腰を落ち着け、ご主人はじめ板前さんの作業に釘付け。
比較的若い方なのもあるけど、私達の反応にとっても敏感かつ敏速に反応(笑)食材や調理法についても丁寧に教えて下さいました。
ひとひねりあるお料理が多いのでこういう気さくな雰囲気はいいな。
その“ひとひねり”あるお料理は、出汁&火入れがストレートにわかるものが少なかったとはいえ、和食の軸はブレないまま意外性をうまく組み込んで食べ手を存分に楽しませてくれるもの。
ただ単に創作・革新的ではなくて和食の根っこの部分を守りつつ、育ちの良いやんちゃなエスプリをきかせた感じ。
度肝を抜かれるとか腰を抜かすような激しい驚きではなくて、想定の範囲から微妙にはみ出して動揺するような…。
そのやんちゃぶりは今後どう進化するのかしらとこれまたわくわくしてしまう。
こんなに気持ちを高揚させてくれる和食があるのねっ♪と食事中ずーっと心躍る楽しさでいっぱいでした。
すゑとみさんのお料理にも驚きと楽しさがあふれているけれど、もっと真面目というか穏やか。
こちら小泉さんのお料理には「うわーどうしよう、トンデモないのと出会っちゃった」的なヤバい色気がある。こういうのって、弱いなぁ。
以下、当日のお料理(\13000コース)
◆蛤と牡蠣 聖護院蕪すり流し
この時期、聖護院蕪は甘いのよねー。ふっくら貝ちゃんをふんわり包んで上々のスタート。
◆すっぽん春巻き
ほほーっ、こう来たか~という揚げ物。猫舌の方には拷問的レベルのアツアツ。葱の甘さと蓮根の歯触りがアクセント。
◆もち米+あぶり帆立 海苔ソース
お寿司みたいな姿。海苔ソースは素材が分かり切ってきるのになぜか新鮮なお味。帆立のあぶり加減は絶妙。
◆フグひれスープ
ふぐのお出汁にあぶったひれの香りをプラスしたら美味しいに決まってるー。
◆氷見ブリ刺身
今年は豊漁の氷見ブリ。添え物に再び海苔登場。お好きなのかしらん。
◆甘エビ+原木椎茸 フォアグラソース
牛乳を出汁で伸ばしてフォアグラを足したというソースが超絶美味しくて…完食後お皿を舐めたいくらい感動。
材料を聞いて納得するも、こんなに美味しくなるのかと驚く。
鹿児島産早取りの筍がもう甘さ炸裂でしあわせだー。
◆牛肉タタキ (うー説明がうつろ…)
ああ…これも卵黄のソースが悶絶の美味しさ。前皿同様にややフレンチ寄りのソースが今夜の白眉だわー。
卵黄に白味噌だったっけ…素材を聞いて一旦は納得するんだけど、どうすればこんなに美味しくなるの~?複雑そうでスッキリした味わい。でも様々な素材の調和が心地良い。。。あー自分でも訳わかんなくなる。
◆れんこん蟹あんかけのような一品(かなり忘却モード・汗)
お出汁の美味しさを実感できたお皿。とろみの粘度がややゆるく可憐。
◆お味噌汁 あぶった揚げ入り
◆ふぐ天ぷらをのせた筍ごはん
早取りの甘~い筍の炊き込みご飯。ふぐ天ぷらをサイコロ状にしてあり食べやすくかつカワイイ。
◆わらびもち ラムジュレときなこソース・苺
この甘味で完全にノックアウト。見た目超地味で素材を聞いても地味。なのに!ラムときなこって合わせるとこうなるんだーっ。どうだ!と言わんばかりの〆ですなー、コレは。
わらびもち自体はぶっちゃけ大した出来じゃないんだけど、ソースが最高!そして当店の和食の底力を感じて余りある光り輝く黒豆煮!ベーシックな素材も素晴らしい。
同行の友とちびちびやりながら、カウンター内を凝視するわ、お料理の度「おーっ」「これはーっ」と必要以上に舞い上がるわ。。。それほどココロ躍るひとときだったのです。
お店を出る際にはご主人の小泉さんにお見送りしていただきまして、イイ気分のまましっぽりとそぞろ歩くはずが、すっかり足元が怪しくなり早々に駅へと向かう羽目になった神楽坂の夜。