じゅあんさんが投稿したル・ジュー・ドゥ・ラシエット (東京/代官山)の口コミ詳細

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閉店ル・ジュー・ドゥ・ラシエット 代官山、恵比寿、中目黒/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2008/11 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

週末は予約至難の幸せランチ。平日にお仕事を休んででも行きましょう。

結論はタイトル通りなのですが、私がそこまで言い切る気になった経緯を書きます。

ああ、ここだったのね。今まで少なくとも50回以上は気付かずに通り過ぎていた場所にお店はありました。しかも急で暗くて狭い階段を上がる間少々不安になりつつもドアを見てやっと安堵。
お昼は4皿かシャンパン付3皿の3500円とシェフスペシャル多皿コースの3種。下戸ですので迷わず4皿を。

まずはバター。無塩とモンゴル産ピンクの岩塩をかけたものの2種。パンは普通のバゲットを温め直してサーヴ(私としては温め直したパンは時間が経つと固くなるし風味が落ちるのでそのままでいいんだけど要望が多いのかな)

★前菜 茄子と手長えびのミルフィーユ
 上にはクルヴェートゥ(甘海老)グリーズ(じゃこ:多分こう聞こえた)の出汁で作ったジュレ
 海老の身と出汁の旨みと塩気だけでとってもあっさり。まわりを彩るクレソン類にかかったドレッシングが若干濃い味なので調和は取れています。
  ただこの手の草もの?をナイフとフォークで食べるのは結構大変でバゲットを駆使して必死で食べました(笑)他にスマートな作法があれば知りたいわ。

★魚料理 いとよりのポワレ(ポワレの下には白菜の生クリーム煮、上にはミモレットをパラパラ)
 魚は1種のみで選択の余地なし。お肉が得意なのかしら。それとも仕入の関係かな。
 料理名だけだとあまりに普通、ありがちなのですが実際食べてみると「ほぉ~」

 まず焼き加減が美しく美味しい。皮はカリカリだけど焼き過ぎず、身もふっくら。皮を焼き過ぎるお店も多いので。付け合わせとも味のバランスが取れていました。

★肉料理 ハーブマリネした仔牛の腎臓グリル 有機野菜添え
 今日のシェフスペシャリテ。こういう料理があれば間違いなく食いつくのが私。
 内臓料理は好きですし、腎臓もあまり食べる機会がないので。

 レアに近い焼き加減。食感はレバ刺しです。
 ちょっと舌にビリッとくるのはマリネ時のヴィネーグル(酢)かなり強めに効かせてあるからかな。
 
 マリネするとむしろ臓物感が更にアップするような。人によってはダメな味わいでしょう。
 私は「へぇ~」と味わいながら完食しましたが(笑)
 普通のお肉では味わえない新鮮な味。
 東洋医学では身体の不調な部位の肉を食べると効くと聞いたことがありますが、本当に効きそう。

★デセール モンブラン2008年スタイル
 6種くらいありましたがほぼ全部がグラスもの(アイスやソルべ)
 中でも目をひいたのがこれ。普通のモンブランならまず食べません。
 
 エポートル(スペルト小麦)をカリカリに揚げたものの上に豆乳のアイスを乗せ、マロンペーストを細く絞って覆います。この状態でサーブされます。これだけでも新鮮なのにまだ続きが。
 その上からラム酒を効かせた熱いクリームソースをかけるのです!!

 香ばしいエポートルにラムの芳醇な香り。。。はああ。。。
 間違いなくマヌケな顔になっていたはず。一人で行って良かった。
 
★ハーブティ ヴェルヴェーヌ
 レモンが効いたものですっきり。ポットにはカップ3杯分以上入っていました。満足。

全てのお皿に新鮮な驚きと楽しさがありました。
こんな素晴らしいお料理が4皿で3500円なんて。。。
魚料理のバリエーションがもう少しあったらもっといいのですが、ワガママは言いません。
もう階段や内装は手を加えないでいいから、どうか値段据え置きでお願いします。

サービスも問題なし。質問には丁寧に答えていただきましたし、心地よい細やかさ(お店によっては監視されている気分になるけど当店はちょうどよい)を感じました。

☆予約状況
週末のランチは1ヶ月半前には埋まってしまうそうです。
平日なら予約は取りやすく、13時過ぎに席が空いていればLOの13時半までに来店すればOK。電話して確認して下さい。週末は皆様ゆっくり食事するので無理だそう。

1ヶ月半先なんてむごいです。やはりこれは万難を排して平日に行くしかありません。

  
 

  • バター2種

  • 前菜 茄子と手長海老のミルフィーユ

  • ミルフィーユ断面

  • 魚料理 山口県産イトヨリのポワレ

  • 肉料理 仔牛の腎臓

  • モンブラン2008年スタイル

  • ハーブティ ヴェルヴェーヌ

2008/11/07 更新

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