じゅあんさんが投稿した御田町 桃の木(東京/三田)の口コミ詳細

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移転御田町 桃の木田町、三田、白金高輪/中華料理

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/10 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

安定感だけじゃない。

(2012.10)前菜と炒め物、そして黒酢豚。全て安定していながら香りや食感に工夫があり思わず「ううむ」と唸ってしまう。白眉は老酒アイス。やられたな〜。

(2010.2)何と1年振りの再訪。ずーっと行きたい気持ち満々だったのに新規開拓にうつつを抜かしていたら1年なんてアッという間なのね。店内の簡素さは相変わらず。
オーダーしたのは4000円のランチコースです。

前菜はいろいろ出てきたのですが大体前回いただいた物と同じかな。中には醤油系やピリリ系の味付けがドカンと効いたビールのアテ的な物もありまして、もう好みど真ん中でウハウハ気分。
ナッツやピータンも素揚げしてカリカリ食感を満喫できてもう最高でございます。
ぶっちゃけコレだけで私は十分満足。

そして炒め物登場。前菜の香りとスパイスを効かせまくった世界がココで一変します。
穏やかな味付けとさらっとした油が元気なわかめとお野菜の旨みを存分に引き出して、再びウハウハ気分。

さて一番のお楽しみ「黒酢酢豚」…んっ?ナイフとフォークが置かれますかっ。
おおお~その姿はまるで「リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル」

漆黒のソースの海に浮かぶ肉の塊にナイフを入れると豚バラ肉が姿を現わします。熟成度の高いバルサミコ的深い発酵感と柔らかい甘味のあるソースをからめて食べると、やっとコレが「黒酢酢豚」だと認識できました(笑)破顔一笑のしあわせです。
ソースの海に身を投じたい気分。一滴も余さず食べたいのにお肉をバクバク食べ進めてしまい、トホホな状況。今ここにバゲットがあれば!と切実に思いました(呆)

「煮込み麺」は食べ進むにつれ、味わいがじんわり広がる。おいしー。

デザートはまたしても「杏仁豆腐」でも今回は亀ゼリー付き♪コレ美容によさげで弱い。。。

私は中国本土のリアル料理を知らないので当店は真っ当な中華としてどうなのかな…と思いつつ、個人的には大好きな系統のお料理です。
ただし“ガッツリ満腹中華”を求めるお店ではありませんからねっ(笑)

どうも当店の評価が他の☆付き中華店より低いのは、このやや場末的内外装と不釣り合いな価格のせいかしら。
そういう意味ではギド・ルージュは純粋にお料理を見て評価したって納得できるお店では(爆)

美味しいモノ好きの仲良しさんと、或いはカウンターで一人ってのがおススメね。
お昼の部とはいえ2回コースを食べてハズレなし、やっぱりイイお店。

(2009.3)なんとなく、中華が食べたい気分。いろいろ食べたいけど、軽めでいい。そういう要望を叶えてくれるお店。
お店は三田の名所二郎より魚藍坂寄りの三の橋通りを入ってすぐ。外観は中華料理店らしくなく、外にお品書きも出ていません。知らないと入りにくい雰囲気。

お店に入ると小料理屋さん風。厨房を囲んだカウンターとテーブル席。予約していたので名前を告げるとカウンターに案内されました。よかったあ。おひとり様の時はカウンターが一番くつろげます。

お昼のメニューはコース2種とアラカルトがいろいろ。
前菜2+主菜+食事もの+デザート=2500円のコースをオーダー。

温かいおしぼり。そして温かいお茶(プーアールかな)食器がキュート。
目の前にはアルザスワインの空き瓶がぞろぞろ。
HPには「ビオワインと嗜む晩餐のスペシャリテと…」と表記があったのを思い出して、BIOワインに合う中華って一体?と思いつつ「お気軽にお召しあがりいただくランチ・メニュー…」に期待しましょう。

★先付け 松の実シナモン
揚げた松の実に上品な甘みをつけシナモンを豪快に効かせてあります。
そもそも好きな組み合わせ。揚げることによって香ばしさが何倍にもふくらんだ松の実の食感は最初カリっとした後、わずかにネトッ。

★前菜
ピータン酢の物 揚げたものと普通のもの。揚げピータンは初めて。食感が面白く甘酢とのからみがよい。
砂肝 酢の物  コリコリ砂肝にピリ辛の合え酢。お酒に合いそう。

2品とも合え酢に香味野菜がふんだんに使われていて口に運ぶ度に鼻腔をくすぐってくれると同時に野趣に富んだ味わいを酸味とほのかな甘みが盛り立てて。全身が緩みそうな美味しさ。

★小籠包
「熱いですから」と言われましたが、実際はお約束の「アチチッ」はなく、ちょっと拍子抜け。
肉汁ジュワーが控え目だったので、(よくある)ゼラチン化させたスープを混入していないのでしょう。

透明なつけタレに美しく刻まれた針生姜。酢そのものかな?でも酸っぱさの奥に何かがある味。
あっさり小龍包にたらしたら中のアンの味が引き立ちます。上品。

★A菜と海老炒め
「A菜」って何でしょう。味わい的にはくせのない青菜。香港を思い出すような炒め物の香り。
味付けは必要最低限で繊細かつ上品。もともとのお野菜が元気なのでじゅうぶん。
どんなに体調が悪くてもスルッと食べられそう。

★広東焼きそば 干焼伊麺
当日一番印象に残ったお料理。
黄ニラと卵麺だけ。味付けは無添加オイスターソースと海老卵だそうです。
それなのに、食べ進めると様々な海産物の存在が感じられます。抑えることで存在を際立たせる…。
食べ終わるのが悲しいくらい美味しかったです。

★杏仁豆腐
お玉ですくったような、まさに“お豆腐”木の実をすりつぶしたような舌ざわりが感じられます。
ゆるい植物的な甘い香りも素敵。

「身体に優しい中国料理」がモットーだけあって、どのお料理も繊細で素材の良さを生かしたもの。
食後感もすっきり軽いので、いい素材を使っている事はしっかり体感できました。

中華の調理風景は派手なのでオープンキッチンだと見ていてワクワクします。
調味料を入れてジャー、スープを注いでジャー、鍋を振ったら豪快な火が見え隠れ。

サービスは若い見習いクンと時に日本語が通じにくい女性ですが特に問題はなく、くつろいで過ごせました。
これでまた“ひとりランチ”街道まっしぐらの予感が。。。

私の他にもお一人様は何人かいらっしゃって、コースやアラカルトで楽しくお食事されていた様子。

ギド・ルージュ★1とか。フランス人好みなのは何となく理解できます。BIOワインもあるし。
コース料理の素材を変えてもらったりできますし。
お料理の量はどれも上品なので男性には物足りないかもしれません。

好みが分かれるお店でしょうか。私?好きです。
中華のコース料理がカウンターでいただけるなんて…癖になりそうです。

  • 前菜(2012.10)

  • 前菜(2012.10)

  • ピータン酢の物(2012.10)

  • 小籠包(2012.10)

  • 炒め物(2012.10)

  • 黒酢豚(2012.10)

  • (2012.10)

  • マンゴープリン(2012.10)

  • 老酒アイス(2012.10)

  • 前菜 砂肝酢の物

  • 前菜

  • 炒め物

  • 酢豚

  • 煮込み麺

  • ちょっと豪華な器で杏仁豆腐

  • 地味過ぎなので見逃さないでね

  • つきだしの松の実

  • お茶

  • ピータンの酢のもの

  • 砂肝 酢のもの

  • 小籠包

  • A菜と海老炒め

  • 干焼伊麺

  • 杏仁豆腐

2012/12/28 更新

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