nobizouさんが投稿した白虎飯店(千葉/四街道)の口コミ詳細

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白虎飯店四街道/中華料理

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  • 昼の点数:4.6

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.4
おすすめポイント

絶品担々麵をこのような町中華店で食べられ、しかも人情あふれる食堂で雰囲気もいい。
担々麺のほかにあんかけ料理(中華丼)などもおススメ!

2023/10/15 更新

2回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

実は担々麺だけじゃなく「あんかけ」も超おススメ

【投稿上では2回目ですが】

もう来店数について、覚えていられないくらいこちらへは来ているのだけど、来店のたびに「担々麺+半ライス」をオーダーしていたワタクシ。

そんな中ある日、居酒屋で知り合った”ある知人”から
「いやぁ、あそこは中華丼とかもメッチャ美味いのよ」と聞かされたのね。

そう聞いたら、次の訪店チャンス時に食べないわけにいかないじゃんか(笑)
と、いうわけでその機会が早めに訪れたのでレポートしますね。


【THEあんかけセットをオーダー】

勿論そんなセットはないので、あんかけラーメンである「白虎ラーメン」と「半中華丼」のセットを女将さんへ発注。
すると、

「両方ともあんかけになっちゃうけど??」
と至極当然の疑問を投げかけてきたのだけど、そんなこと百も承知でそのままお願いすることに。


【実は人気の中華丼】

自分のオーダー品が着丼したころ、カウンターの真ん中あたりに座っていたオレの両隣にチョット時間差もあったけれど、それぞれ「おひとり様」が着席して、それぞれ「中華丼」をオーダーしたんだ。

もともと狙ってきたのか、オレのあんかけ祭りに触発されたのかは不明だけど、気が付いたらオレの背中側で食べていたテーブル席の人も中華丼を食べていたみたい(会計時の会話で判明)だったから、やはりこちらの人気は担々麺だけではないようだった。


【肝心のお味はどうか】

強くない餡の様子が、中華丼のご飯にちょうどよく絡むし、むしろ餡のボリュームもちょうどいいこともあって、ライスとも白い部分がなくなるくらい良く混ざって本当の意味での”純”中華丼がおいしく頂ける。

なにより、餡に混ざって鼻に薫る・・・なんだろごま油にも似たような心地いい風味が中華丼の各具材と相まって、口腔から鼻に抜けていくので、とにかくめっちゃ美味しんだよぉ。

半中華丼といいながら、0.75人前はありそうなボリュームも素晴らしい。
加えてラーメンに混ざる餡も、きつすぎない(固すぎないサラッと系)あんかけが、どんどんスープへ溶けていき、ほどよく麺と共に味わえる。

餡が強すぎないことで、食べていくうちに絶妙な温度へ変化していくことで、暑すぎない(熱すぎない)まま食べ続けられるのも嬉しいし、なにより美味しい。

狙って「Wあんかけ」を食べた格好だけど、一度も顔を上げずに食べ続けたような感覚があるくらい夢中で食べ続けたし、なによりクドさが後に残らないところも最高。


【さいごに(感想)】

そもそもランチのセットメニューの構成として、「半中華丼」用意されているお店自体が珍しいよね。
ゆえに、お店としても「中華餡」があるメニューは、自信があるということではないだろうか。

寡黙で黙々と仕事をこなすご主人と世話好きの女将さんが織りなす人間模様も、たしかにそのへんの町の中華屋さん以上に「味がある」気もするけれど、いつまでも健康で厨房に立ち続けて欲しいと願うお店であることに変わりはない。

  • 白虎ラーメンと半中華丼のセット

2023/10/18 更新

1回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

この界隈なら間違いなくナンバーワンの担々麵が味わえるお店

【アクセス】
住所は千葉市稲毛区山王町だが、最寄り駅はJR四街道駅。
しかも当駅から徒歩30分くらいかかり、路線バスも適当なものがないという場所にある。

ゆえに車でしか行けないようなところにあり、しかも駐車場5台分しかなく、周辺にコインパーキングもないので、ピーク時は運勝負になる。

加えて昼営業しかしないし、それでいて人気の行列店でもあるので、よほどの覚悟で向かうか朝イチか13時過ぎを狙うことを勧めたい。


【店内/雰囲気】
カウンターがL字型に7名分あり、2~3しかないテーブル席がある。
しかし、その間を縫うように提供してくれる女将さんが通るので、かなり窮屈。

しかし、みんなが協力的になるのは、女将さんの人柄、常連さんやこの店の持つアットホーム感だと思われる。
なにより、女将さんの心遣いやご主人とのコンビネーションが、いい味出してるし、人情食堂風のお店なのだ。


【味/CP】
このお店のウリは何と言っても担々麺。
お客の8~9割はオーダーすると思われる。

これが辛いながらも、メチャクチャ美味い。
正直、山椒と辛さにむせながら食べるのだけど、麺とスープの愛称もさることながら、ゴマの風味が生き生きとしたスープまでとにかく美味すぎる。

なんだろ、こんな感覚・・・
脳までピリリと来るような突き抜ける味わい、そして美味しいものを食べているんだという様子をうまく言葉で説明できないっていう感じなんだよね。

しかし、顔を上げて店内を見渡すと、昭和の雰囲気を感じて素に戻る。
そして気づくと、女将さんが黙って水を注いでくれているという様子にも泣けるではないか。

しかも担々麺の単体でも800円しないし、ご飯と餃子のセットを加えても1040円で済んでしまうというリーズナブルさにも驚く。

まあ正直なところ、餃子は・・・なので、担々麺と半ライスという組み合わせが抜群だと思う。
飽きることは無いと思うけれど、担々麺に飽きたら、違う料理も食べてみたいが、当面、この中毒性すら覚える担々麺に今はぞっこんなのだ。


【その他】
年配のご夫婦が二人で切り盛りされており、営業時間や営業日も限定的。
そのため、朝イチほど行列が出来がちだ。

狭い道路を挟んだ反対側に駐車場があるものの、交通量が案外多いので横断する際も注意が必要。
しかし、ここの担々麺は絶対に麺料理好きならマジで一回は食べて欲しいと強く願う。

その理由は仕事の合間を何度も何度も狙いながら、やっとこられた隠れた名店へ一見で来られた感動もそこそこに、狂ったようにコチラの担々麺を啜り、自分の脳裏に一発で深く刻まれてしまったのだから、その願いもお分かりいただけるのではないでしょうか。

  • お店の外観

  • 餃子セット_320円

  • 担々麺_720円

2023/09/18 更新

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