高くて旨いは当たり前さんが投稿した阿霞 燒肉飯(台湾/高雄)の口コミ詳細

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移転阿霞 燒肉飯高雄/台湾料理、丼、焼肉

1

  • 夜の点数:4.6

    • ~¥999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.7
      • サービス 3.5
      • 雰囲気 3.5
      • CP 4.7
      • 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.6

    • ~¥999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.7
      • サービス 3.5
      • 雰囲気 3.5
      • CP
      • 4.7
      • 酒・ドリンク -
1回目

2015/02 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

粒立ち良く艶々の台東米に、こんがり炭火で焼き上げた高雄豚。

すっかり日暮れた高雄(カオシュン)の街をぶらり歩きながら、旨い焼肉飯のお店を目指します。
この焼肉飯という料理、同じ台湾でも高雄以外ではあまりお目にかかれない、謂わば高雄のソウルフード。
高雄車站にも近い八徳(パッティク)路を歩いていくと、例によって歩道まで並べられたテーブルに、大勢の人たちが。
次々忙しく運ばれる料理、あちこちから響いてくる談笑・・・
台湾食堂ならではの、堪らない熱気に満ち溢れています。

ちなみに、お店の前の「八徳路」という街路名なのですが、高雄では、東西方向の街路に、南から順に「一心、二聖、三多、四維、五福、六合、七賢、八徳、九如、十全」と、それぞれ数字がついている。
ちょっとした街づくりの知恵なのでしょうが、実に判りやすいですね。

それに、豆知識をもうひとつ。
高雄という街の名前、実は日本人が名付けたとか。
もともとは打狗(台湾語/ターカウ)という地名だったものを、日本統治時代に日本語で音の近い「高雄」(タカオ)に表記を改め、さらに戦後、その高雄が台湾の人たちに「カオシュン」と読まれるようになったわけです。

さて、混み合うテーブルに何とか陣取って、「焼肉飯」(TWD40)を頼みます。
お店のカウンターには、旨そうに魯肉や豆腐が煮詰まった鍋が鎮座。
そして、奥には炭火コンロがあって、肉を焼く煙がもうもうと上がります。
灼熱の炭をくべながら、お店の女性が一枚一枚、鉄鋏で豚ロース肉を広げ、丁寧に焼いているのですね。
これは本当に重労働、頭が下がる大変な仕事です。

香ばしい匂いは、お店の中は勿論、道路にまで立ち込めて・・・・
これじゃ、通りかかる人たちはみんな溜まらず、此処で晩飯を食べてしまいますよね。

ほどなく、頼んだ焼肉飯が運ばれてきました。
こんがりといい焼き色に仕上がった豚ロースが何枚も、炊き立てのご飯の上に薄切り生姜とともに乗せられて。
よそられた丼飯を注視してみると、粒立ちの良い飯粒一粒一粒の艶々とした炊き加減が実によくわかります。

肉汁を湛えた肉と飯を一緒に口にすると、とにかく驚くほどの旨さ!
柔らかな豚ロースは、炭火で炙られたスモーキーな香り。
すっきりと甘さを抑えたタレ故に、肉の甘みや旨みが良くわかります。
産地を尋ねたら、地元高雄で育った豚なのだと。

豚の旨さは勿論のこと、粒の立った飯がとにかく旨い。
硬めにしゃきっと炊き上がった丼飯は、噛むたびに適度な弾力と粘りが素晴らしい。
そして、肉の強い旨みに包まれながらも、米そのものの仄かな甘さを感じます。
台湾の人たちは、ややもすると米を上手く炊くことにあまり頓着しないとは偶に聞くわけですが、いやいやどうして、そんなことはありませんね。
店の奥を拝見させてもらったら、炊飯釜に大量に炊き上がったご飯。
丁寧な掛け布を避けると、揃って粒の立った飯から、勢い良く湯気が上がります。
米の産地は、台湾でも指折りの、台東(タイトン)なのだと。

焼肉飯の旨さに感激していると、相席した地元の方が、片言の日本語で話しかけてきます。
日本には何度も行っていて、少しの間、千葉に住んだいたのだと。
あれもこれも、旨いから食べてみろと、すっかり話も弾みます。
「焼肉飯は、これは絶対に高雄が旨い。台北にはまずないし、台南や屏東のものは高雄には敵わないんだ・・」と。
食べ物を巡るお国自慢は、何処も同じ、ついつい熱くなりますね。

豚バラを大鍋で煮込んだ「魯肉」は、焼肉飯と同じように炊きたての飯にのせるメニューが大人気。
単品で頼んでみると、実に柔らかく、旨みがしっかり染みています。
同様に、大鍋で煮込んで旨いのが、この手の食堂では説明不要の定番、魯蛋(TWD10)や豆腐(TWD5)ですね。
定番の挽肉そぼろ飯は、ここでは魯肉との区別から、脂身の少ない「肉燥飯」(バーソープン、TWD25)としていて、手軽さ、安さもあって大人気です。

汁ものがまた興味深くて、新鮮な生海苔を使った「紫菜蛋花湯」(TWD10)は、焼肉に合うあっさりしたもの。
長い海苔をツルツルと啜り込むと、口中に磯の香りが。
これ、台北では少数派ですが、高雄ではかなり多くの食堂で出てきますね。
「味噌湯」(TWD10)は、もちろん日本の味噌汁なのですが、豆腐と葱は後入れで、味噌の香りがふんわりと。

焼肉飯、魯肉飯それぞれには少々塩辛い沢庵が付いているし、海苔の澄まし汁に豆腐と葱の味噌汁・・・
それになにより、こうも旨い飯をしっかり炊き上げる。
この高雄の「ソウルフード」、明らかに日本統治時代に端を発するであろう食文化が、実に興味深いですね。
中華圏ならではの旨いものは、もちろんしっかり本場の味わい。
その一方で、日本の影響を強く受けた食べ物が脈々と受け継がれている。
台湾という国の食文化は、我々日本人にとっても本当に興味が尽きませんね。

  • 焼肉飯(高雄産豚肩ロース・TWD40)

  • 魯肉(豚バラ煮込み・TWD30)

  • 炭火でこんがり焼き上げます。

  • 鍋でじっくり煮込んで旨くなる肉燥、豆腐

  • 大型炊飯器で炊き上げた台東産米。見事に飯粒が立っています。

  • 艶々に炊けた台東米の見事な粒立ち、わかりますか?

  • 焼肉飯(別角度)

  • 魯肉飯(TWD40)

  • 紫菜蛋花湯(海苔スープ・TWD10)

  • 味噌湯(豆腐と葱の味噌汁・TWD10)

  • 豆腐(TWD5)、魯蛋(TWD10)

  • 焼肉飯、魯肉、紫菜蛋花湯、豆腐・・・

  • 肉燥飯(TWD25)

  • 豚の旨さを最大限引き出す遠火の強火!

  • 炭火の証し。

  • 撮影ご了解 旧店舗にて。

  • 皆合い席で、楽しく!

  • 皆でテーブルを囲む、高雄っ子の日々の晩飯です。※旧店舗

  • 高雄站からも近い、店前の八徳二路 ※2015/09現在、復興一路に移転しています。

  • SHOP CARD ADD ※2015/09現在、復興一路に移転しています。

  • SHOP CARD MENU

2018/07/07 更新

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