ともちゃんさんのマイ★ベストレストラン 2008

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

ぎおん 阪川 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/07訪問 2015/07/21

~うわさ通りの☆☆☆☆☆お店です~~やっぱりココも好き~

カウンターでの写真は大将に聞いてみましょう。
●15.7●
6月~7月は、鱧ですね。
毎週、美味しくなって来ています。おすすめは、炙り、焼き霜造り、もちろん「落とし」もいいです。
厚み、甘さ、香り、脂のりどれをとってもココのが一番美味しいと思います。
鱧をもう一品と思ったら、「鱧フライ」もおすすめ。
ここに来て、フライ?と思われるかもしれませんが、サクサクの衣に包まれた、熱々、ふわふわの鱧はホンマにイケます。

●15.4●
12月~3月は、間人、ふぐ、もろこ、早いトリガイ、カワハギ、すっぽんで楽しみました。
4月~5月初は、なんていうても筍です。
大きい筍をゆっくり湯がいて、炭でたれ焼き。木の芽を載せて頂きます。
焼き筍は、阪川さんのが一番美味しいです。

●14.10 14.11●
間人は生でいただきました。
お造・・・足をお造りで。甘く、濃厚です。
焼き・・・足の付け根と胴体を焼いて、さっくり切り分けて、身を取りやすくして出されます。出した身に熱々の蟹味噌をかけて。
美味しい至福です。とにかく、間人は味が濃く、甘みが強いのです。
焼き本もろこ・・・網に立てずに自脂で中骨を焼くので、阪川さんは良く焼きです、。しっかりした二杯酢と糸がつおで食べます。
焼きしらこ・・・まだ小さめです。真冬になれば大きくなってもう一つ美味しくなりますね。焦げ目が強いのが好きなので、「もうすこし良く焼き」です。
銀杏まんじゅう・・・擂り蓮根と銀杏を餡かけで蒸し上げます。
ビフカツ・・・でご飯。
この日は、久しぶりにお会いした常連さんにシャンパーニュをご馳走になり、冷酒と蟹酒でグルグル。
とても美味しく楽しい時間になりました。
ごちそうさまでした!  
●14.9●
南座の海老蔵さんの後に寄りました。
鯛の造り・・何時食べても美味しい。夏も落ちること無くイケてました。
長野産の松茸が豊作・・・焼き松茸でいただきました。
この季節、心待ちにしているメニューが「子持ち鮎煮」・・山椒の実で焼き浸しにしてあります。濃くなく薄くなく山椒利き過ぎずなんとも良い香ばしいです。
ぐじみぞれ・・・これも若狭ぐじのうま味を余すこと無く味わえます。これは頭は食べにくいので身のほうで。
鱧も直に終わりますが、もう少し食べておきたいですね。

●14.7●
先週は、初めてのお酒を飲みました。
〆張鶴大吟醸ゴールド・・・しっかりした口当たり、飲み進めていくとたおやかで 複雑な美味しいお酒でした。
鱧と鮎のフライ・・・一度食べたらやめられないフライ。ともすれば邪道に見えるかもしれない両者のフライは、ジューシーさと
うま味が閉じ込められて、さっくりふかふかでこの上なく美味しいです。前提に揚げる人の力量がありますが・・・。

一昨日、祇園祭の宵山。
楽しみは 鱧焼き霜造りを食べること。
祇園祭あたりが、いちばん美味しい。
冷えないうちに、皮目の香ばしさと甘さ、ほんのりの温かさを楽しみます

ずらりとカウンターに並んだ「炙り用の鱧」。
骨切りのリズムが小気味の良い。ほんとにキレイです。

日にちが変わるころに回ってくる、長刀鉾の日和神楽のお囃子。
これを見なくちゃ、宵山は終わりません。

●14.5末●
大好きな鱧と油目の焼き霜造りをいただきに。
鱧はとろけるように柔らかい骨切りの部分と香ばしい皮目。
1.7キロの油目焼き霜造りも、例えようのないおいしさ。
大好きな「磯自慢」と至福の時間です。

●14.5初●
毎回「鯛だけは外せない」・・と思わせる鯛と
先月からの楽しみはタケノコの付け焼きをいただきに。
なんとも香ばしい香りと木の芽の春らしい香りです。甘い。
肉厚なトリガイの造りの歯ごたえ、これもとにかく濃厚で甘い。
〆はビフカツとうに丼で。今年も薄着は無理です(笑)
今年の能登のトリガイは資源確保で禁漁とのこと。
今週はどこのが入荷してるかな。
●14.1●
去年もここの鯛で始まって、ここの鯛で締めくくりました。
たくさん美味しいものを頂きました。また今年も始まりです。
鯛、もろこ、このあとトリガイ。冬~春もいいですね~。
●13.9●
7月8月も相変わらずお世話になり・・・9月。
鯛もうまうまにおいしくなってきましたね。
鱧しゃぶも・・・韓国の松茸おいしいですね。今のところ十分です。
松茸肉巻き・・ロースを頼んでおいたのでたれ焼きでお願いしました。食感の良さとお肉のおいしさは、なんともいえない味です!

●13.6●
・・・今の時期はやや落ちますが、ここのはうま味も存分に出ています。
鱧もおいしくなりましたが、これからまた良くなる。
その前に頂いておきたいものが あぶらめの焼き霜造り 。
旬は冬~春ですが、大きく脂のりの良い物にぴったりの共し方です。鯛を凌ぐおいしさ。
あわび造り・・・ぶつでいただきます。堅すぎず、柔らか過ぎず。昆布の香りと味が、ダイレクトです。
若狭ぐじ焼き若狭ぐじ焼きの潮汁・・・香ばしい香りと十分すぎるうま味。焼き物のアラのみで何も加えないそうです。 浜汐恐るべし。

松の司とおいしく頂きました。
団十郎さんが好んで飲まれていた、フレッシュパイナップルをつけ込んだウォッカ。
これもいただきました。

●13.4●
モロコも終わり、さて筍の季節です。
京都の塚原の筍は、良くお手入れされた赤土粘土質で出来る白子の筍です。
えぐみが無くて柔らかい肉質です。
穂先はもちろん、茎ともますます甘くなってきましたよ。

都をどりが終わったその足で、筍の付け焼きを頂きにきました。
炭で下焼きをした筍を付け汁に何度か浸けては焼き、さいごに刻んだ木の芽をたっぷりと載せます。
鰻じゃありませんが、何とも言えない香ばしい香りと叩いた木の芽の香り。
これをたべんと春は終わりません。

それと能登のトリガイ。
この二枚貝を開けて、名前通りの鳥頭の形をした足の部分とヒモを焼きます。
これがまた美味い!
まだ小振りですが、甘く肉厚です。

残念ながら京都の養殖は水温の2度ほどの上昇で7~8割が死滅しているそうです。
天然物や他県の養殖が、宮津、舞鶴、大阪、瀬戸内、三河、と入ってきますが
大将も「今年は少ないかもしれません」と心配されていました。

ここは毎週、伺っていても行きたくてたまらなくなるお店です。
長いことレビューさぼってたな~。

●12.11中●
今回は、浜茹での間人を頂きました。 
茹で蟹は料理の幅は限られますが、どーんと盛られて出てきたら、
もうひたすら わしわし食べちゃうので、つい無言になります。
「生」は1匹でないと予約できませんが、「浜茹で」は半分の予約も可能です。
2人でも1匹はお腹一杯になりますから、半分は丁度良い量です。
でも、美味しいからもっと食べたくなります。
●12.11初●
昨日、蟹が解禁。。 
突き出しに ・こっぺ。 鯛の造りを頂きます。これも変わらず
間人の生を頂きました・刺身 ・焼き蟹 ・焼き足酒
蟹の中でも濃厚な味だと思います。 次回は浜茹でを頂いてみます。
寒くなってきたらもっと美味しくなってくるでしょう。楽しみです。
●12.10●
焼き松茸のレビューしていませんが、前々回はころでしたが、前回と今回は開きの焼きまつたけを頂きました。
二つ割りにしてホイルをし炭で蒸し焼き。すきまからの湯気の香りに喉が鳴ります。
傘の切れ目から自分で裂いて頂く。香りだけじゃない、とてつもなくジューシー、とてつもなく味が良い。
明日は出るかも知れないけど、今は国産が品薄。そんな時に松茸おいといてくれました。感謝です。
●12.9.29●
台風の前日あいかわらず満席。いつもの通りのお造りを頂いて、鱧を。
そろそろ、鱧の皮が堅くなってきますから、本当は「焼き霜」を頂いておくべきですが。
口は、鱧しゃぶの口になってるし(笑)、やっぱりそれを頂きます。
出汁、鱧、松茸、白ネギ、壬生菜、シンプルだけに どれも素材がものをいいます。
大将の骨切りは、ホンマに細かい。その美しい切り身をを5秒くらいしゃぶしゃぶ。 
ふわふわふんわり広がり、お出汁を十二分に含みます。
最初は何も浸けずに食べて味わいたい。
その美味しさと来たら、ふくよかで深い深い味。虜になります。
いつも雑炊か煮麺か迷いますが、雑炊で。 やっと、国産松茸が出てきましたね。
●12.9.26●
まず、鯛、鮑の造り。 鮑は、毎回頂きますが、良く動いていても、動かなくても、肝が緑でも、緑以外でも足の部分の柔らかさを見分けることが出来ません。 身の部分が堅かったことは1度も無く、まれに足も柔らかくものもあります。いずれにしろ美味しいこと変わりません。 大降りの切り身ですが、柔らかいので昆布の良い香りと旨味がしっかり味わえます。もーホントに美味しいです。
鱧やきしも鱧湯霜つくり・・「湯霜つくり」は落としや焼きの香りでもなく、鱧の旨味がダイレクトです。薄造りで頂きます。 何をしても美味しい魚ですね。
落ち鮎焼き浸し・・柔らかいので頭からさっくり頂けます。佃煮風ではなく、山椒をきかせてあっさり炊かれています。これも短い初秋の楽しみです。
鮒ずし・・頭を飯と叩いて頂き、残りの飯は焼いて貰います。 
後もう少しで名残の鱧は終わりますね。 次回は頂けるかな~。
●12.9.8●
またまた久々の阪川レビューですが、相変わらず毎週来ています。
毎週来ても来ても、なお来たくなる味なのです、このお店。
鯛、鮑の造りを頂いて、やっぱり、この時期鱧しゃぶ ですね。 
鱧しゃぶの元祖は大将の修業先「なか川」さんらしいです(大将談) そのころから人気のメニューだったとか。
澄んだ鱧の出汁に松茸と鱧、壬生菜とネギ。大好きなので、鱧は二人前頂きます(大食い!)
これはほんまに美味しいお出汁です。
鱧と松茸のフライ・・生で食べても美味しい鱧ですから、フライにしても絶品です。
最初は、「え~それどうどすのん」って思ってましたが、1度食べたら他のフライは食べられません。
素材の善し悪しもありますが、揚げが上手いというのが前提です。
いつも訪問が遅い時間で他のお客さんは居られませんので、お写真撮らせていただきました。
●12.6.6●
久々のレビューですが、相変わらずほぼ週1~2来ています。
今夜も、まず、鯛造り ・・・旬の頃に比べたら、なみがありますが美味しいです。
鱧焼き霜 ・・・5月の終わりから出ています。まだ鱧になみがありますが、皮目を炙った香ばしい香りと甘み。柔らかいけど、噛めば噛むほどに味がします。 鱧は好みじゃないと言うかたは、鱧のイメージが変わる一品です。
トリガイ造り ・・・・大きく厚みのある身は甘いです。さっと湯引きするお店が多いですが生です。養殖ものと天然が有りますが、どちらも美味しいです。
このわた、鮒ずし、鱧せんべい
○ぞうすい・・・あっさり仕上げたすっぽんぞうすいです。 
今夜も満足です。ご馳走様でした。

●12.2.29と12.3.3●
まず、磯自慢「純米大吟醸中取り35」 。箱も瓶も立派です。
大将が『私も飲んだことないのですが、誕生日ですから開けましょう。』と。うれしいなぁ。
その年の出来によって価格が変動する磯自慢のヴィンテージですね。
軽くて、水滴がつかない「中川木工房」の檜のシャンパンクーラーに入れてくれました。
角の削り出し、狂いのない木目がきれいです。美しいお姿です。白木のカウンターに馴染みます。
トリガイ酢味噌和え・・・トリガイの季節になってきました。 つきだしで頂きましたが、瑞々しく分葱とのコントラストも美しいです。
まだ、二枚貝では入荷していないようなのですが、炙りで頂けるのが待ち遠しいです。
鯛造り・・・・噛めば噛むほどに鯛の味がします、相変わらず美味しいです。やっぱり、鯛と日本酒がよろしな~。
よこわ造り・・・山葵の効かない脂の乗りです。
白子焼き、もろこ焼き、白魚唐揚げ。
肉たたき・・・ここはお肉も美味しいです。付け合わせの生野菜もきれいです。

誕生日を覚えて居てくれるひとがいて、お祝いしてくれる人がいて。
いくつになっても喜んでいいんだなって。シアワセです。
みなさんに深謝です。
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湯葉煮、鯛造り、蛍烏賊造り、ビフカツ500g!(3人でです(汗))
ココは、ビフカツも美味しいです。 柔らかいヒレをミディアムレアで頂けます。
焼きよりもさっぱりと頂けます。

●12.2.20●
2度ほどレビューをさぼっておりますが、今日はしんちゃんと訪問です。
鯛造り、白子焼き、白魚からあげ、もろこ、おちこいも、かぶらむし、焼き河豚、雲丹御飯+いくら。
「僕、食は細いんですよ~」・・・大丈夫!食べっぷりいいよ~、見てて気持ちいいです。
しんちゃんは、やましたの一番若手さん。
お店以外でも、色々なお店を見て勉強ですね。
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白子酒が美味しいです。 1合に6個。 焼き白子でいうところの3人前です。贅沢に使われています。
丁寧に裏ごしした白子をお酒と合わせていきますが、お上手でないお店は分離してしまいます。
真っ白で、まろやか、魚の臭いは全くしません。
ただ、とても手がかかりますから、忙しいときは注文しないようにしています。
そう言う場合は ひれ酒との両使いがよろしいですね。

●12.2.4レビューができていないけど、年末からちゃんと来ています●
大将 「これ飲んで貰おうとおもて、入れといたんですわ」
今朝でのニュースで見た「立春朝搾り生原酒」です!
「これ、飲みたかったんです~!(^^)!!(^^)!」
2月4日は立春、旧暦のお正月。前夜、節分に豆まきをするのは、邪気を払い福を呼び込み、新しい春を迎えるためだそうです。
前夜から(節分の夜)、もろみを搾り続けて立春の早朝に搾りあがった、できたばかりのありがたいお酒をその晩に頂きました。
火入れをしないフルーティな香りと、躍動感に溢れています。
鷹長鯛造り・白魚からあげ・白子焼き・もろこ・白子酒・女将さんお手製おぜんざい(ホカニモアッタケドオモイダセナイ・・・)
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先週は、鯛ももちろん美味しかったけど、クエが最高でした。
造り、付け焼き、塩焼き、焼き胃袋。どれをとってもヨカッタです。
この日はこしびもよくって、相変わらずの美味しさです。
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今宵は松村さんの誕生日。 宮川町菊夕ちゃんとご一緒におめでとー。
●11.12.17鯛食べにきました
11.12.7にも来ましたが、あれから10日も経ってます。 そら、「鯛」が食べたくなるハズです。 大げさではのうて、しばらく間が空いてると無性にココのが食べとなります。  
磯自慢・・・4合瓶
ぐじ造り・・細造りにしたぐじを、少し醤油勝ちの二杯酢で、山葵でいただきます。 浜汐効果で、程よく水分が抜けて身はプリッとねっとりとして旨味だけが残ります。
もろこ焼き・・・・花鰹の入った二杯酢にじゅっと置かれた焼き上がりは香ばしく、「やました」と両極端にあるしっかりした焼き方です。
とここで、
大将が新酒を見に酒蔵に行って来たとのこと。 
その「鷹長のあらばしり」を、先週からお奨めだったのを思いだし頂きました。
少し炭酸ガスが残っていてほどよい酸味、新酒独特の新鮮な香りです。
ワイルドな味ですが、香りが華やかでフレッシュです。 進みます。
おちこいも揚げ・・・海老芋の唐揚げです。
雲丹御飯、おじゃこ御飯。
今年はあと2回寄せてもらいます。 大将よろしゅうに。

●11.11.30 これまでで最高の鯛です●
11.26も美味しかった「」。 今日ももちろん頂きました。 大将も「毎日ええ鯛や思いますけど、今日のは特別ですわ」と言う通り、これまでで最高の鯛だと思いました。 
もろこ焼き 白子焼き 目板唐揚げ 銀杏饅頭 焼き銀杏 うに御飯・・・
ほんまに同じものしか食べてないのですが、これが食べたいのですから仕方がないですね(笑)
磯自慢のあと、「O.Henry」という焼酎をロックで頂きました。 広島の酒元が能登の杜氏が石川で製造したこの焼酎。じっくり蒸留されたモルトをオーク樽で一年。更に十年以上熟成させた長期熟成の焼酎なのです。 香りが良く、ウイスキーの様です。
遅くからの時間は、南座の顔見世興行の初日を見てから「まめ園さん」が来てはりました。 ほんまにお綺麗な人です。
今日も美味しかった。 ご馳走さんでした。
●11.11.23●
・・・最近美味しさに慣れてしまっていたのですが、余所で「美味しくない鯛」を一切れ食べてしまったとき・・・ここの鯛がいかに美味しいか痛感いします。
のどぐろ焼き・・・ いや~何て脂の乗り!美味しいですね~。 つい、「ぐじ焼き」を頼んでしまっていましたが 自称「のどぐらー」と仰る人たちの気持ちが分かりました。
焼きもろこ・・・焼けたかな~からの、あと少しの焼きが もろこの脂で骨まで美味しく仕上げます。
ふぐ唐揚げ・・・色白で、味もあまり着いていません。 ぽん酢でさっぱりいただきます。
銀杏饅頭・・・揚げの香ばしさと香りよい葛餡が温まります。
焼き銀杏
まながつお・・・連れが注文。 御飯のおかずに焼き魚がブームみたいです。
うに御飯・・・それなら私はこれでしょう。 美味しくないはずありません。 
今夜は、ぐじの注文率が高く、初めてのお客様が多い印象でした。 〆の時は、カウンターに私たちだけになりましたから写真を1枚撮りました。 他にいらっしゃったら撮りませんよ。
大将は人任せにせず自分で予約のやりくりをしているので、初めての方でも誰がどこに座って頂いているか把握しています。
どなたにも「ようこそおいでくださいました○○様」とご挨拶される姿も腰が低くて好感が持てます。
本当に居心地の良いお店です。
●11.11.20●
今夜も変わらず、
鯛と鮑 鮑の半分は天ぷらへ。 旬はとっくに過ぎてますが、変わらず頂いています。 
もろこ・・・もろこ自身の脂で中骨や頭が焼けるように、もう一歩焼きます。 パリッとしっとり。 これからの季節良いですね。
蕪蒸し・・・ 透明な葛餡。その通りの優しい味です。
銀杏饅頭・・・銀杏饅頭が揚げてあり、葛が掛けてあります。 香ばしく温かいです。
焼き銀杏・・・・おつまみに最適です。
笹がれい焼き・・・私の御飯のおかずに焼いてもらいました。 丁度良い塩梅、ぱりっと、なかはしっとり。 美味しいです。
焼き鮭・・・連れの御飯のおかずです。 皮もパリパリに焼いてあり「満腹」から更におかわりしていました。

磯自慢と十四代焼酎を頂いて 大満足な夜です。

●11.11●
10月も1度もレビューしませんでしたが、毎週来ています。
十四代米焼酎秘蔵・・・これがまた美味しい。 頼んでおいたので入れて置いてくれました。
もろこ・・・・近年一番早いです。今頃は田もろこはありますが、本もろこはなかなかありません。 炭に乗せたときの音と香りは何とも言えないですね。まだ卵は入っていない分、魚の味が味わえます。 

●11.9.14●
ちょっと間が空いてるようですが・・空いていないんですよ。レビュー出来ていないだけなんです。
8/10、15、24、31、9/10と伺って、今回9/14です。

磯自慢
三千盛 純米 これも美味しいです。 もうちょっと飲みたい!時に良い感じです。

もちろん、どの日も鯛と鮑は頂きます。 子持ち鮎の焼き浸し ・・・白焼きした、鮎を山椒と一緒にじっくり炊いてあります、骨も柔らかく、味は優しく、仕上げてあります。甘露煮のように濃くありません。 
ぐじ塩焼き・・・本当にきれいな色です、浜汐の若狭ぐじ。ふっくらと焼かれた繊細な身は、上品な甘さ。京都には無くてはならないお魚です。 あらは、潮汁にしてくれます。
海藤花(かいとうげ)・・・まだこの卵です。 明石の名物で、海の中でたこつぼに産み付けられた卵が繋がってゆらゆら「藤のはな」に見えるからこの名前ですね。三杯酢で頂きます。  
鱧しゃぶ・・・焼いた鱧の骨からとったお出汁で頂きます。松茸1分、鱧15秒しゃぶしゃぶくらいかな。 鱧は早いと皮が気になるかもしれません。 堪らない美味しさです。 もうすぐ鱧が終わりますが、丹波の松茸がでてくるまであるといいな~。 もちろん、雑炊も頂きました。 煮麺にしてもいいですね。
鯛あら煮・・・・美味しい鯛をつやつやに炊いてます。 
鯛せんべい、鱧せんべい 等いただきました。

毎回の鯛や鮑は 味が比較できて、よく分かります。(っていうか、毎回これ頂きたくて伺うのですが)。  
変わらず美味しいです。 お魚は、当たりはずれがあると思うのですが、1度もはずれたことはありません。
これからますます美味しくなりますね。楽しみです。

●11.7.30●
連休に入る前に伺いました。
能登の岩垣・・・殻も大きいですが、中身もしっかりした大きい身です。ぷりぷりでクリーミィ。
 ・・・どうして夏にこんなに美味しいんでしょうか?これが食べたいと思って伺いましたよ。 相変わらずの美味しさです。ついでに小袖の鯛(~1.5k)も少し頂きました。脂ののりは少な目、少々お若いっていうことですね。
・・・ 今日の鮑は丁度良い堅さです。山葵も紫も、なにもつけない方が適度な塩気と海藻の香りで美味しいです。  
鮎塩焼きをいただいて、
いちじく酒蒸し・・・コンポートのような冷やし煮にやさしい山椒味噌がかかっています。 デザートみたい。
おじゃこの白い御飯とお連れは鮭茶漬け。 抹茶アイスクリーム。
ここは、本当に居心地の良いお店です。 初めてのお客さんでも居心地が良いように心がけていはります。
鱧せんべいと鯛せんべい、鱧ずしをお土産にいただいて 今日もごちそうさんでした。
大将、また、来週もよろしゅうに。

●11.7.16●
新聞発表45万人の宵山。
窒息しそうな室町通りからやっとの思いで抜け出て辿り着きました。 
のどグロ豆腐(鯛豆腐みたいな~)しっとり炊けて良いお味です。
鱧の梅巻き天ぷら
・・・
・・・数回頂いて初めてひだひだの部分が堅かったです。 でも美味しいんです。
鮑天ぷら・・・・堅かった半分は天ぷらにしました。 
鱧おとし鱧せんべい ・・・よいおつまみです。 すりこぎで伸ばした身を揚げてあるのですが、沢山食べても不思議と重たくなくて
ついつい食べ過ぎてしまいます。

●11.7.13●
7月2回目の訪問です。
冷酒は磯自慢のブルーボトルです。 「飲みたいな~」って言っちゃったから、とても入手しにくいのにどうにかこうにか仕入れてくれました。大変だったと思います。 
トリガイてっぱい・・・お客さんがそれぞれ違うつきだしです。 前回と重ならないように出してくれます。
・・・相変わらずの美味しさです。 
・・・お皿の上で自力でひっくり返る位の鮑です。 熟成した良い鮑。 旬ですね、口の中に昆布の香りがほんのり香ります。 ここでこの鮑を食べて以来、どこで鮑を食べても感動が無くなってしまいました。 
鱧焼き霜・・・これも皮目の香りとねっとりとした身の甘さ お醤油が無くても、生臭さなどまったくありません。 むしろ良い香りです。
鱧おとし・・・まろやかな梅肉だれと「真綿」みたいなおとしです。 
鱧柳川風・・・味はしっかりあるのに、薄味なのです。 
鮎塩焼き・・・美山の鮎です。 美味しいですね。
かき揚げ・・・ごはんのおかずに、1枚だけお願いしましたよ。
じゃこごはん抹茶アイス梅シャーベット

先日、東京の天ぷら屋さんでお隣の男性が「鱧って、美味しい食べ方ないからさ~」って話されていました。 京都に来て、ここややましたで作り置きでないモノを食べられたら、きっと鱧を見直すだろうな~って思いました。 

7/31~8/3がお休みです。

●11.6.29と11.6.22●
冷酒:磯自慢、黒龍

茄子の鯛煮こごり刻みおくら鱧の梅肉巻きの天ぷら・・・・つきだし。これまた絶品。
・・・・これはいつもと変わらず美味しいです。 1.8k~2.0kくらいの少し小振りの鯛でした、6月22日もそのくらいの大きさ。これからの季節 味が落ちてくると思うのですが、ココは変わらず美味しいです。すだちと塩で頂きます。
・・・・ 柔らかく噛むと口の中に昆布の香りがします。全部お造りにしても飽きない。さらに食べたくなります。 
鱧せんべいと鯛せんべい・・・・鱧はきめ細かく小振りです。
ぐじの酒蒸し・・・素晴らしいです。酒とぐじのみの味ですから、 「若狭ぐじ」を 新鮮なまま面割にしてうろこを取らずに一塩して、身を締め水分を取る手間かけた「浜汐のぐじ」は旨味が違います。
鱧やきしも・・・・皮目を炙った香りがとても良いです。 ほぼお造りです。
ちりめん御飯と赤出汁、抹茶アイスをいただいて ご馳走様です。
今日は鱧しゃぶを頂かなかったのですが、錦の有次さんには、阪川さんが特注され鱧しゃぶ等に使っているお鍋が、「阪川鍋」という名前で売られています。
大将の人柄と特注お鍋が出来が良く名前そのままで置いてあります。
●11.6.8●
2回分のレビューです。
・・・・噛めば噛むほど美味しいです。 ねっとり柔らかくしかも弾力があります。
・・・・よかった半分ありました。 
鱧しゃぶ・・・・有次の鍋からは何とも言えない良い出汁の香り。毎回毎回脂の乗りが良くなってきます。松茸はまだまだですから、舞茸、水菜、白ネギ、湯葉と一緒に頂きました。 生でも十分にイケる鱧は10秒くらいしゃぶしゃぶ。それより早いと皮がほんの少し堅めです。 骨切り目に染みこむお出汁とともにぽん酢で頂きます。ふぐも牛肉も十分に美味しい・・・だけど鱧しゃぶはとんでもなく美味しいのです。 
鯛せんべい・・・・最高のおつまみです。
鱧雑炊・・・・もうこれを頂かない手はありません。 
うれしい鱧の季節です、どうしても毎回食べたくなります。 味が変わって行くのが分かります。 恐ろしく、お酒が進みます。 
●11.6.1●
・・・相も変わらずこれが食べたくなって来ています。
・・・やはり夏産卵間近の夏場に近づいてきていますから美味しくなってきていますね。 刺身は昆布の香りを鼻腔の奥に感じます。これも止められません。
鱧炙り・・・・前回より見違えるくらい良くなっていますよ。 十分に美味しい桜色の切り身が8月後半になってくると、ほんの少しづつ黄みがかってくるものが時折出てきます。 その頃が脂の乗りMAXです。 鱧も毎回楽しみですね~。 
鯛せんべい・・・・鱧のときは「鱧せんべい」もあります。
いちじく酒蒸し・・・・冷たい煮物ですが、コンポートみたいです。  
ぐじ酒蒸し・・・・浜塩のぐじは、蒸しても焼いても刺身でもいいですね。
鮎塩焼き
煮麺
じゃこ御飯
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●11.5.28
5月は(前レビュー入れて)4回きて今日が5回目です。
鱧炙り ・・・「鱧ありますが、ちょと魚が小さめです。ちょっと炙ってみましょうか」 大将が前もって言われる通り、厚み脂はもう少しです。でも、この香り・・・うれしい初鱧です。
鯛つくり ・・・相変わらずの美味しさです。
白魚から揚げ 鯛せんべい・・・この2品はお料理の合間、おつまみにちょうどいいのです。
鯛あら煮・・・この鯛ですから美味しいはずです。ここの味、しっかり付いているのに柔らかく良い加減なのです。
カラスミ(ブロック)・・・これ好きなんです。 香ばしい角から頂いた真中は、しっとりふわっとレアなのです。
「阪川」で磯自慢・・・シアワセ~。

●11.5
いつも、同じモノを頂いてしまっているので、3月から7回レビューをスルーしてしまいました。
冷酒 磯自慢
穴子の棒ずし・・・・握ってといいたくなる穴子です。
順才とぐじの梅味
鯛造り・・・・本当に美しい刺身です。 熟成しているのに、きちんと食感があり、ねっとりと噛めば噛むほどに味があります。 わさび、すだちと塩で。これホントに好きです。
トリガイ造り・・・・丹後産です。厚みがあり、どんどん甘くなってきました。 
鮑造り・・・・もうそろそろ良い時期ですね。 あまりに大きいので「半分焼き」にと思っていたのですが、大将が「是非造りで。お気にに召しまへんかったら炙ります」とのこと。で、全部お造りにしてもらいました。 言うとおり「柔らかく、味のある」とても良い鮑でしたから、全部平らげてしまいました。  
白魚唐揚げ
鮎塩焼き・・・まだ琵琶湖産ですが、頭から頂ける大きさです。初夏の味ですね。これからが楽しみです。
ずいき生姜煮 
鯛せんべい・・・・合間にいただく これがまた良いんです。 

相変わらずの良さです。 大将の他4人、本当に狭い板場で良く動き、小気味よいです。 また週末行きますね。 

●11.3
一週間ぶりにうかがいました。

冷酒 磯自慢
細魚の棒ずし(つきだし) ・・・木の芽の香りが堪らない。
稚鮎とたらの芽の天ぷら(つきだし) ・・・ふわふわ、さくさく、鮎の香りがとても良い。 これだけで満足です的な良さ。
鯛造り ・・・・毎回食べていると日によって優劣があると思うのですが、一皿で部位によっての好みは僅かにあるものの、「優劣」は無いと思うのです。スゴイ。
焼きモロコ ・・・「今日は6本ください」。焼き上がるまでに途中1本食べてみました。 十分美味しいのですよ。 ですが、ここからの10分が焼きの仕上げだそうです。 香ばしく、つやつやに焼き色が付いた「もろこ」は骨はまったくあたりません。 これもほぼ毎回頂いてますが、焼きにムラがあったことはありません。 緻密で繊細です。 
焼きトリ貝・・・大分産。 まだこれからですが、厚みがあり甘く甘く噛みしめるほどに美味しいです。 
○焼き ・・・・・久しぶりに頂きました。 エンペラぷるぷる、身はしっとり。ほろほろと食べやすいです。
ぐじ酒蒸し ・・・・くじのお顔もさることながら、お出汁ウルトラ美味です。
鴨ロース ・・・・ウスターソースが利いた出汁の味です。 とてもあっさりと頂けます。
おぜんざい・・・大納言もきれい、甘さも丁度良いです。
味見させてもらった白子酒は、裏ごしした白子がお酒をマイルドにします。 た、堪りません。

以降、白子がある間はずっと白子酒頂いてます。

あれから5回来ていながら、レビューできていませんでした。
私的京都の大好き5店の1店。 いつもいつも感動する美味しさです。

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  • 間人
  • 10.7.7つきだし 鯛の煮こごり
  • 10.7.7つきだし 鮹ときゅうりの酢の物

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2位

出町ふたば (出町柳、今出川 / 和菓子、大福)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2008/04訪問 2008/04/01

美味しいンですよねー

初めて食べたのは20年前でした。
それから、ずっとファンです。
やわらかさ、塩加減、赤えんどうの硬さ、すっきりした餡、何をとっても美味しいンです。
京都高島屋でも買えますが、なにせ売り切れるのが早いのです。
出町のお店で買うのがお奨めです。

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3位

鳥喜多 本店 (長浜 / 食堂、親子丼、うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2008/03訪問 2008/03/06

珍しく空いていました

平日の雪の日でしたので 待たずに座れました。
迷うことなく親子丼をいただきました。
全体にフワフワで、後のせの生卵がなんともいえず美味しかったです。
この、生卵は注文時に「一緒に煮て欲しい」とお願いするととじた状態で頂けるようです。
少し、お肉・ご飯共量が少なかったかな。 主人は量が物足りなかったようです。 味は美味しかったですよ。

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