仕事で再びソウル。
最近はまた来る機会が増えて一年に3回ぐらいは来ているでしょうか。
今年はきっとまだ何度か足を運ぶことになりそうです。
ソウルには友人が多いので毎晩食事に行ったり飲みに行ったり・・・ソウル市民のワインの消費量に少々ながらも貢献してきました。いやー皆お酒強い 汗)
仕事でクタクタながらも、韓国料理のパワーって素晴らしい。お腹いっぱい食べて、翌日元気になってるのを感じます。ポイントはやっぱりニンニク消費量、唐辛子のカプサイシン、そして豊富な野菜に肉類、そんな感じかな。あ、キムチなどの発酵食もとても体にいいように感じます。
韓国女性のお肌ってきれいだし、美容にも絶対いいに違いない。
にしても、やっぱりキムチとヤンニョムは地元に限る。
キムチを食べた時の「辛ー、でもこれこれ!」という豊かな味わい、
そして私の心をぎゅっと掴むボディのあるヤンニョムのアクセント、
これはやっぱりSoul of Seoulなのですね。
ちなみに・・・
ヤンニョムとは、韓国料理の基本となる合わせ調味料です。
コチュジャンやテンジャン、場合によっては数種類の唐辛子、ナシなども使って作る複雑かつアクセントのある旨味のある調味料。
これはたぶん各家庭やレストランによって調合が違うはず。
韓国に来ておいしいヤンニョムに出会うと「ああ、これなんだよなー」と嬉しく思います。
なにげに入った焼肉屋で「ユッケ(今や貴重品に・・)あります?」って聞いてみたら、メニューにはないけど上質な赤身肉を大胆に切って、ヤンニョムを添えて即席ユッケという牛刺しというか、を作ってくれた。
あっさりしながらも旨味の強い牛肉に、やはりこのヤンニョムがぴったり。ああ幸せ。
今回はとあるパーティで韓国の伝統的なチマチョゴリを着せてもらう貴重な機会がありました。当然初めての経験。シルクでつくられた衣装は可憐ながらとても素敵で、皆にも評判でした。「とても似合うから買って帰れば?」なんて皆に言われたけど、着る機会ないもんね!
でも日本の着物とはまた違った佇まい、これはやっぱり一度手をとおしてみないとわからない文化です。
韓国の人たちと仕事や友情を通じて交流していると、時々そのメンタリティの違いに「!」な瞬間もあるのだけど(たぶん向こうもそうだろう、)私自身はこのカラフルでチャーミングな隣国の隣人を持てたことをとても嬉しく感じて、そして楽しんでます。
キリっととしたヤンニョムのように、最初はそのアクセントの強さが印象的だけど、おつきあいしていくと実にハートが深く、かつ多彩な魅力を見せてくれる韓国とその文化、韓国の人々がとても好きです。