maffinさんが投稿した手打そば もり(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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The days of wine and roses

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手打そば もり西早稲田、面影橋、高田馬場/そば

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2009/12 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

個人的「宝」。

2014年4月久しぶりの再訪問

ほんとは蕎麦の新規開拓と、神楽坂の「蕎楽亭 もがみ」に出かけてみたのだがしばらくは日曜は夜営業のみになった様子でアテがはずれた。すぐに思い立ってこちら「もり」へ。大好きな店なのだが、こちらも以前週末の営業が不安定だったこともあり、また8席と席数が限られ入れないこともあり、しばらくご無沙汰していました。

久々の訪問、やはり先客5名ほどお待ちでしたが30分もたたないうちに席があいて入店。
ご主人お元気そうでなによりです。
最初はビールで、酒肴に馬刺、卵焼き、鴨焼きを注文。
ここの馬刺は他の蕎麦屋でみかける「福島」や「長野」の馬刺というより熊本でいただく馬刺の方向で、上品な脂があまく、非常に好み。

卵焼きも以前からのリピートメニューですが、ふっくらと仕上げられて、ほんのり胡麻油の香りがするところに食欲をそそられます。
ここいらでお酒は「真陵」純米大吟醸 生酒を。
鴨焼きもでてきました。。。巷の蕎麦屋とちがってシメジなどと一緒に軽く炒め焼きにした感じ。葱もたっぷり。甘辛のタレですが胡椒もしっかり効いてパンチがあります。

続いて大好きなお酒「善知鳥」大吟醸 袋吊り斗瓶取り をいただいているあたり3種蕎麦のうち、最初の変わり蕎麦が。
今日は「海老切り」です。
私、「海老切り」って初めていただきました。
ほんのりピンクの美しい蕎麦。古典的な変わり蕎麦のひとつらしいですが、柚子やわさび、桜などの植物系を練り混むのでなく、海老のようなアミノ系を練り混む発想が面白いですね。
つゆをつけずにたぐってみると、確かに、ほんのりというかしっかりというか新鮮な海老の香り。上品です。
蕎麦の具合もますます研ぎすまされた感じ。透明感があり、豊かでもあり。素晴らしい。

続いて「せいろ」。抜群の安定感。
そして「田舎」。いついただいてもはっとする個性ある、そして生き生きした蕎麦です。
うーん、美味しかったごちそうさま。
私の中では東京の店では一二を争う旨さの蕎麦。やっぱりもっと頻繁に来たいな。
次回の変わり蕎麦は「桜の葉切り」だそうです。うーん、惹かれる。。。

今回特に海老切りが素晴らしかったこと、また蕎麦がさらに気迫の気配を纏っていたため、僭越ながら評価を少しあげました。


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2011年8月再訪問

ここのお蕎麦が恋しくてここ3回ほど足を運んでみたのですが1度目お昼は外に行列(びっくり)、2度目夜は満席で席があく気配なし、で3度目はお休み、ということでまったく縁が無かったのです。

で、平日のお休みのある日。今日こそはと出かけてみると、ああ良かった、早めの到着、今日初めてのお客さんになれたようです。
2名で暖簾くぐって、あ、初めてだ、息子さんが厨房に立っている。
今は息子さんがお昼、夜がお父さんといシフトになってる様子です。

さてさて。
昼だけどやっぱここではお酒をいただきたい。
グラスでどっしりした「真稜」をいただきながら(安いね、300円、)馬刺と酒肴3種盛りをいただきます。
3種盛りたって実際は5種盛り。
イカの塩辛にクリームチーズ、ちょこっと柚子のっけたのに、板わさ、牡蠣スモークのオイル漬けに蕎麦みそ、あと紫蘇の実の佃煮風。これで500円というのもホント良心的だと思います。

当然気持ちよくお酒は進み、店内に貼ってあった「店主のおすすめ」のお酒、「松の寿」、グラスでやっぱり300円をいただいてみる。おりがらみ、ということでちょこっと濁ってます。うーん、旨い。すっきりしてますね。

このあといつものように三種盛り。
お酒は「善知鳥」を頼みます、このフルーティなお酒が私にとってここの楽しみのひとつ。
変わり蕎麦は盛夏の間は「青紫蘇切り」で、そういえば二年前の夏にもいただいていたようです。
ここの更級ベースの変わり蕎麦は本当にいいな。青紫蘇切り、透明感がありとても清々しい。蕎麦打ってるのはお父さんの方なのかな。
噂では息子さんもなかなかの腕前だそうですが、なんとなくこの日の蕎麦もお父さんの蕎麦ではないかと思いました。
でももしかして、昼は息子の蕎麦、夜はお父さんの蕎麦、だったら結構面白いだろうな・・・。

せいろ、田舎はいつものとおり、とくに田舎の少し癖あるひっかかりのある蕎麦、これはやっぱりここの真骨頂だし、楽しみなところです。
この前「蕎楽亭」で久々にいただいた隙のないサイバー十割田舎蕎麦とはまったく方向が違う、なんとなく無骨な蕎麦ながら、深い力を秘めています。

蕎麦の茹で揚げから水切り、そして供されるまでの一連の流れに関しては、なんとなく、ですがやっぱりお父さんの方がびしっとした緊張感があり、一枚上かな、という気がしました、
でもこれはよくある「親父さんにはかなわないだろう」幻想なのかもしれないので本当のところはもう一度親父さんの蕎麦を食べてみなければわからないところです。
同じく、つゆ、ここちょっと甘めなんですが、少しだけ調味料の尖り、のようなものを今回は感じました。
しかし最後の蕎麦湯はお父さんより息子さんの出してくれたほうのほうがより好みに感じたけれど、
こういうのもきっとちょっとした気のせいなのかもしれません。
親子で頑張ってるこういう小さい蕎麦屋、珍しいです。
人気が出たのかたまたまなのか、時々入れなくてがっかりすることもあるけどやっぱり時々足を運びたいものです。
なんといってもこの満足度でふたりで4,700円、本当に得難いお店だと思います。


********

↓2009年12月初レビュー


高田馬場にある「ソ連の至宝」と言えば傘亭だが、ここはちょっと怖じ気づいてて(?)未訪。
一方同じ高田馬場のこちら、「もり」さんは夏に一度お邪魔して、その蕎麦の旨さとお酒のチョイスの素晴らしさ、そして驚愕のコストパフォーマンスに再訪の機会をねらっていましたが、めでたく年末の今日、いってまいりました。

店構え・・・風にはためく破れた暖簾・・・失礼ながら通りがかりだったりしたらとてもここが蕎麦の名店だとは想像できないだろう。
店に入ってもたった7つのカウンター席のみ。ラーメン屋の居抜きのような質素な店構えだ。

私達はカウンターの奥の方の席に座り、今日のおすすめのお酒、そして季節ごとに変わる変わり蕎麦をチェック。
事前の予想どおり季節の蕎麦は「ゆず切り」。そして店主お薦めの日本酒は福井の「白岳仙 生 中取り」。
このお酒をグラスでお願いし(300円)、つまみは「卵焼き」「馬刺」「牡蠣の蕎麦粉焼き」。

「白岳仙」はふわっと淡い微発砲の雰囲気で、食事のスタートにふさわしい雰囲気。蕎麦味噌がサービスで出るのだが、この蕎麦の実の具合がカリっとクリスピーで小気味いい。

「馬刺」は以前にもいただいたが、サシの入り具合が美しく、熊本あたりでいただいた馬刺を思わせる。若干凍り気味なのだが、これが意外といい。いただいてみるとサシの脂具合が実に上品で、上質な脂の美味しさの口溶けが不思議に「レーズンバター」を思わせるから面白い。
上質な脂って実は甘いのだ。

このあたりで二つ目のお酒、三重県は伊賀のお酒、「三重錦 生原酒 おりがらみ」。
結構高いお酒だと思うのだけど、これをグラス300円で出してくれるなんて、採算度外視の大サービスだと思う。お酒の旨さをうまく表現できるほど通ではないのでうまく書けないけれど、こちらもふっくらと美味しい。

「卵焼き」・・・ここの卵焼き、蕎麦屋の卵焼きとしてはちょっと大胆に、しっかりごま油を使って焼いている。焼き始めると胡麻油の香りが厨房に漂い・・・。
で、いただいてみると文句なしに旨い。添えられた辛味大根は荒めにおろしてあるが、この大根がまたいい。辛いだけでなく、自然の甘みが豊かに感じられる。

「牡蠣の蕎麦粉焼き」
蕎麦粉をまぶして香ばしく焼き上げた牡蠣の旨味が濃い。
この辺でお酒は3種目。グラスでいただけるのでいろいろ美味しいお酒を楽しめるのがここのお店の魅力だ。
前回いただいてその美味しさに感激した青森の「大吟醸 善知鳥」はグラスでお願いするとここではさらに驚愕のたった550円・・・なのでお願いしようと思ったけれど、
ご主人、「ちょうど昨日きらしてしまって・・」と申し訳なさそう。
代わりにお薦めの「純米 無濾過 鶴齢」グラスで300円、こちらは新潟のかなり男前な雰囲気のお酒。
これを楽しんでいると、ご主人が
「瓶にこれだけ残っていたから」と、
おちょこにほんの少し、「善知鳥」をサービスで出してくださって、本当に嬉しかった。
「善知鳥」は香りが素晴らしく味わいのたなびき方が本当に優雅で澄んでいる、いいお酒だと思います。

このあたりですでにお願いしてあった「三色もり」950円の、まずは最初の「柚子きり」が供される。
見た目からすでにほんのりと透き通った檸檬色、美しいです。
つゆにつけずまず一口いただくと、ああ、なんて透明感のある蕎麦なんだろう?
凛としていて、透き通っていて背筋正しいけれど、儚い。
柚子の香りが、先日別の店でいただいた「柚子きり」と違って本当に繊細でふわーっと消えていく。
こちらをつゆでいただくと、その繊細な香りがやはりつゆの後ろに隠れてしまう感じがあったので少々もったいない気分になったけれど、こういう壊れやすいガラスのような繊細さをもった「柚子きり」は、今日の三色のスタートとして素晴らしいと思う。夏に来た時の「紫蘇きり」も鮮烈だったけれど、また違った魅力です。

頃合いを見計らって絶妙なタイミングで次の「せいろ」。
一口いただくと、圧倒的な蕎麦の香り・・・旨い!
ふくよかな蕎麦です。
夏に来た時より蕎麦の香りが豊かな気がするのはやっぱり季節がらなのか、それとも気分の問題なのか、いずれにしろ「蕎麦」をいただく喜びを喚起させる素晴らしい香りと喉越しです。

最後に「田舎」。
ここの「田舎」も特筆ものだと思う。私は実はここの店は「せいろ」のほうが完成度が高いと思うのだけれど、でもこの田舎の力強さ・・・よくあるごりっとしたヤツでなく、うーん、これもほんのり透明感があり、しっかり星がちりばめられていて、いただいてくと、時々その星の部分なのか食感に小気味よいアクセントがあり・・・凄いな、いい蕎麦だな、というか、楽しい蕎麦だな、と感じる。

そば湯はポタージュタイプ・・・それぞれの蕎麦が圧倒的なので、つゆはどちらかというと蕎麦の引き立て役に感じるが、そば湯で薄めていただいてみるとつゆもしみじみと美味しい。

個人的には東京の蕎麦屋の御三家は、「思い描く蕎麦屋らしさ」で三合菴、「うどんや冷や麦などの完成度にも驚かされる総合力」で蕎楽亭、「溌剌とした個性ある蕎麦」で黒森庵(休業中)なのだけど、ここ「もり」も、日本酒をゆるゆるやりながら、完成度の高い三色盛りをいただくこの嬉しさからいって個人的に「宝」だと感じている。
なんにしろ、お値段も懐にやさしく、本当の市井の蕎麦屋・・なのにこんな素敵な蕎麦がでてくるなんてね。通わせていただきたい、幸せ度の高い蕎麦屋です。

  • 2014年4月:海老切り。とにかく素晴らしい。

  • 2014年4月:馬刺。

  • 2014年4月:玉子焼き

  • 2014年4月:真稜。

  • 2014年4月:鴨焼き。

  • 2014年4月:せいろ

  • 2014年4月:善知鳥

  • 2014年4月:田舎。

  • 2011年8月:酒肴3点盛り

  • 2011年8月:馬刺し

  • 2011年8月:おすすめのお酒は「松の寿」おりがらみ

  • 2011年8月:青紫蘇切り

  • 2011年8月:せいろ

  • 2011年8月:田舎蕎麦

  • 2011年8月:お酒のメニュー

  • 2011年8月:お酒、「松の寿」

  • 2009年12月:お酒をたのむとついてくる蕎麦味噌。

  • 2009年12月:馬刺。サシがはいっていて上質な脂が実に甘い。

  • 2009年12月:三重錦、グラス300円。

  • 2009年12月:どっしりした卵焼き。

  • 2009年12月:牡蠣の蕎麦粉焼き。

  • 2009年12月:店主のお薦め、「白岳山」グラスで300円

  • 2009年12月:鶴齢、グラス300円

  • 2009年12月:善知鳥(うとう)の大吟醸。大好きなお酒になりました。

  • 2009年12月:透明感のある柚子きり。

  • 2009年12月:蕎麦の香り豊かなせいろ。旨い!

  • 2009年12月:食感が楽しい田舎。

  • 2009年12月:そば湯

2014/04/13 更新

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