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昼の点数：4.5
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そばの香りを引き立たせる、つゆの塩梅。唯一無二。
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2025/12/03 更新
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那覇空港到着後モノレールに飛び乗り２駅目の小禄で下車。今回の沖縄はここから。毎度そばから始めるのはルーティンかも。
かなり前から気になっていた木灰そば。正直聞いたことがない。読み方もモクハイ？キハイ？調べてみると、「かん水の代わりにガジュマルやデイゴなどの木灰を溶かした上澄み液を練り込んで作られた、沖縄の伝統的な製法」とのこと。ますます興味深々（我が家のガジュマルでもやってみようかしら）。
小緑駅からは5分くらいで到着。引き戸を開けて目の前に券売機。お目当てはソーキそばとじゅーしー（後でメニューを見たらじゅーしー以外にも美味しそうなご飯ものがいっぱい！）。
食券を購入すると自分が座る席にスタッフが立っていて導かれる。そして中細麺と平麺のいずれかを聞かれ脊髄で中細麺をチョイス。
待つこと5分ほどで着丼（あっという間）。ソーキは別皿。なので、そばの見た目はかまぼこ2枚だけの”素そば”状態。澄んだスープは鰹と昆布に塩だけ。豚の脂を一切感じない潔過ぎる仕上がり。そしてつゆが熱いこともあり絶妙な塩梅。この味を楽しむためにソーキが別皿なのか。なるほどー。そんなソーキにはダイレクトにこーれーぐすをかけてみたけど、これも絶品！何個でもイケるやつ。つゆのおかげかそばの繊細な香りをほんのりと引き立ててくれる。
じゅーしーの盛りの美しさには、崩すことを躊躇してしまうほど。ほろほろと口の中でほぐれるご飯の仕上がりに飛び上がってしまった。
もしや究極の一杯を見つけてしまったかもしれない。東京に帰る前にもう一度来るかも。