1回
2020/01 訪問
SFの高台に建つ、伝統あるクラシックホテル
テラススイート
テラススイート、部屋からの景色
テラススイート
ノブヒルクラブ(クラブインターコンチネンタル兼ダイニング)
ノブヒルクラブ(クラブインターコンチネンタル兼ダイニング)
ノブヒルクラブ(クラブインターコンチネンタル兼ダイニング)
ノブヒルクラブ(クラブインターコンチネンタル兼ダイニング)
ノブヒルクラブ(クラブインターコンチネンタル兼ダイニング)
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート、部屋からの景色
テラススイート
テラススイート
テラススイート
テラススイート。BOSEのウェーブミュージックシステムあり
テラススイート、部屋からの景色
テラススイート、部屋からの景色
テラススイートは★の部屋と右の部屋、あとテラス部分の3部構成です。
テラススイート
テラススイート、部屋からの景色
テラススイート、部屋からの景色
2020/01/23 更新
アメリカ西海岸でも屈指の観光都市と言えるのがサンフランシスコかも知れません。ホテルの選択肢も沢山有りすぎて悩んでしまうほどです。
IHG系列でも複数ありますが、アンバサダーのメリットを最大限活用するには、やはりインターコンチネンタルとなります。
SF市内には2つのインターコンチネンタルがありますが、クラシックホテルとしての雰囲気がありそうなコチラのマークホプキンスを選択しました。
【ホテルについて】
いつからインターコンチネンタルの名前が冠されたかは不明ですが、マークホプキンスの建物が建てられたのは1926年、ほぼ100年近く前とのことです。アメリカのヒストリックホテルにも選ばれているらしいです。
ノブヒルのてっぺんなので、ユニオン・スクエア方面から行くと坂をどんどん登る必要があります。
ただ、ケーブルカーのパウエル線とカリフォルニア線がすぐ近くで交差しているので、ケーブルカーに乗るなら至極便利です。
クルマで行く場合もちゃんと駐車場はあります。
駐車場に関してSF市内は何処も高いですが、ここはバレーパーキングで72ドル、セルフパーキングは60ドルちょっとです。(tax等別)
玄関前のエリアはあまり広くないのでバレー専用となっています。
自分が乗っていたのはフルサイズSUVで無駄に大きかったのですが、セルフの方の入口を見てみたらビミョーに狭そうだったので、贅沢してバレーにしてみました。もちろん都度チップは必要ですが、ここの駐車場は狭いので利用価値は大きいです。
【部屋について】
泊まったのは1キングベッドのテラススイートの部屋で、17か18階建ての15階部分でした。構造的にこのタイプの部屋は少なそうです。エレベーターを降りてすぐなのもとても便利。
入口のドアの他に寝室にもドアがあったので、昔は2つの部屋だったものをニコイチにしたのかも知れません。
部屋を入ると適度な大きさのリビングがあり、次にテーブル&チェアの小部屋があり、小部屋にコーヒーメーカーや冷蔵庫がありました。小部屋からはこの部屋のメインであるテラスに通じています。小部屋の奥にはバスルームと寝室があります。
部屋の位置が中心に近い角にあるため、テラスにある2面に広がった窓からは、サンフランシスコの景色が思う存分楽しめます。
距離があるので小さいですが、他の建物の隙間からゴールデンゲートブリッジやアルカトラズを見ることもできました。
コーヒーメーカーで淹れた熱々のコーヒーを手に、このテラスの椅子でのんびりすると、とても癒されます。
お風呂は2つあるわけではなく1つですが、シャワーブースは別になっていました。クラシックホテルですが水回りに古さは感じませんでした。快適な水回りです。
ベッドはキングサイズが一つ、寝室からの景観は確認しませんでしたが、15階なので悪くはないと思います。
【サービスについて】
バレーサービスはもちろん、ポーターからフロントでのチェックインのまで、対応は丁寧で上質です。
通常の部屋の清掃だけでなく、ターンダウンのサービスがありました。夕食から戻ったらベッドがキレイに整えられ、タオルも交換されていました。机の上にそっと置かれていたチョコも、夜な夜な食べたら美味しかったです。添えられていた手書きのメッセージにもおもてなしの心を感じました。
【食事について】
朝食は一階のノブヒルクラブで食べることになります。クラブインターコンチネンタルも兼ねているので、クラブアクセスが付いたタイプの宿泊でもここで朝食となります。
静かで落ち着いた雰囲気、いいダイニングです。
詳しくはノブヒルクラブの方に書きましたが、ちゃんとしたホテルの朝食のレベルでとても満足できました。ラスベガスのバッフェより僕はコチラの方が好きです。
【まとめ】
ただ古いだけではない、独特の風格をもったクラシックホテルだと思います。イタリアで言えばエクセルシオールと近い感じ。こういうホテル、とても寛げます。
【アンバサダーについて】
IHGアンバサダー会員の効果を最も発揮するのが、インターコンチネンタル。
チェックインカウンターは専用の窓口を使え、他が混んでいてもスイスイ。(利用日は全く混んでませんでしたが…)
部屋に行けば無料のミネラルウォーター、フルーツなどが置いてあります。
特典の一つとして原則、部屋のアップグレードが確約されているのですが、今回は利用しておりません。
もともとクラブインターコンチネンタル1キングベットの部屋(非スイート)を予約し、アップグレードを狙ってました。
が、事前に『空いていれば+150ドルでテラススイートに!如何ですか?』と言う魅力的なオファーが来ていたので、のっかってリクエストをしてました。
結果、+150ドルでテラススイートに。
こういう追加料金のオファー、成田のクラウンプラザの予約の時もきていて、のっかりましたが、かなりリーズナブルにいいお部屋に滞在できます。
特典のアップグレード、インターコンチネンタルだと1つ上のカテゴリー程度なので、多少の追加料金を払ってでも飛び級アップグレードはアリです。
IHG系列に縛られることになり、1年毎に200ドルか40000ポイントも必要ですが、ウィークエンド無料宿泊がついていたり、プラチナエリート資格があったりと、アンバサダー会員はやはり魅力的。オススメです。