レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/11訪問 2024/08/11
成城学園前駅すぐと聞いて当然セレブ!
と思いきや、まだこんなビル残ってるの?
というギャップ、そして重い扉、
この裏切りが最高。
一人女性客が多いことに驚き。
スーラータンメン1280円。
これがめちゃ値打ちあり!
運ばれたきた時は気泡が浮かぶほど
ねとねととろみがある状態。
スープ、酸味、旨味、辛み、胡椒の香り、
バランス抜群や~ん(´Д`)うまい。
しかし熱い。
猫舌な人には苦行かも。私大丈夫。
化学調味料使わず、素晴らしい。
ごま油が効いてるのかな?
そして麺、
黄色く細く食感あり。
これがまた良い。
また舞茸が食感良く、
香り良く。
そして美しいまでに舞ったような
卵。とろとろ、うまうま。
さらになんとフカヒレが!!
後半、汗が止まりません。
至福のデトックス体験。
まだの方には是非!
3位
1回
2011/01訪問 2024/08/11
衝撃を受けました。
牡蠣、また牡蠣。
カキフライ好きなら一度を食べておきたい一品です。
カキフライが食べたくて入りました。
メニューは2個か、3個。
そりゃ3個でしょうと頼むと。
「お客さん初めて?だったら2個にしておきな。そっちのほうが安いし。」と予想もしなかった答え。
えっ?と思いながらもそうなんですかと2個に。
「足りなかったらすぐ揚げてあげるからと。」
雨の日でお客さんがいなく、ほかのお客さんの様子も見れず、
なんで2個を勧めるんやろう・・
待つこと10分。
その理由がわかりました。
大きな真ん丸のカキフライが2つ。
なんだこの大きさは。パン粉つけすぎやろう。
しかし一口かじってその理由が。
なんと中からめくるめくカキが飛び出る飛び出る。その数約10個。
どれも中までしっかり火が通っていて、旨みが強く絶品。
この揚げ方がうまい。
ソースは酸味が強いオリジナルソース。
魚介との相性が良いです。
何より最初に値段が下がるのに2個を勧めてくれた心意気。
季節限定で築地から仕入れているとのこと。
大将の人柄にも惹かれるお店でした。
4位
1回
2010/12訪問 2011/01/16
まず店がわかりません。
地図ではこの辺だろうというところを行ったり来たり。
ただしあのゴマ油のにおいがするんだよな~と思っていると、
お店の方が外に出てきて「こっちですよ。」
たぶん多くの人が私と同じ状態になっているんでしょう。
1軒家の自宅がお店といった雰囲気です。
リビングがお店という印象。
接客も実家の母親のような心地よさです。
鍋は遠赤外線で作っていきます。
温められたごま油で豚バラ肉、牛肉をしゃぶしゃぶに焼いていきます。
そして半生具合でいったん引き上げ。
白菜、しいたけ、ほうれん草、ネギなどの野菜を次々に入れダシをたっぷり注ぎ、
肉を戻します。カニの爪や鶏団子、海老も入り非常に豪華。
そして肉が煮えてきたら出来上がです。
ここまで全部お母さんのようなお店の方がやってくれます。
そしてつけるたれが最高。
卵ダレと、ポン酢ダレ。卵ダレには豆腐ようのようなのを少し入れて、
発酵系の強い旨みでコクのある濃厚な美味しさに。めちゃうま。
卵ダレには肉、 ポン酢ダレでは野菜を食べるのがおすすめとのことです。
油っこいはずの鍋ですが、全然全然。めっちゃ美味しい。むしろさっぱり位に感じるのが面白い。
どんどん進みます。
そして最後は麺かごはんで〆ます。
麺でいきましたが、大満足。
飲み物も台湾料理とのことですので、
紹興酒が合います。1年に1回は食べたい鍋です。
次の日はしっかり運動しましょう。
5位
1回
2011/05訪問 2011/05/04
めっちゃコストパフォーマンス高いやん。肩ひじ張らないフレンチに◎
カウンターとテーブルで、20席程度の小さなお店です。
ここ?という場所ですが、わざわざ行きましょう。価値のあるお店です。
夜はコースのみ。2プライスゾーン。
それも、2人で回わすには効率が良いと感じました。
待たせすぎず、良いタイミングで料理が出てきます。
高いほうの3800円のコースをいただきました。
「季節のアミューズ」
カクテルグラスに、エンドウ豆を固めたものと、
その上に、トマトソースとホタルイカが2つ。
旬のエンドウ豆のふくよかなおいしさと、
ホタルイカの旨み。スタートにふさわしい1品です。
「前菜」~3種類から選べました。
私が選んだのは仔ウサギとチーズのサラダ。
煮こごおりのように固めらた中に
薄めにスライスされたお肉が入ったこったメニューでした。
もちろん臭みもなく、鶏ささみにちかい感覚を覚えました。
「旬野菜のスープ」
野菜のスープでした。
裏ごししてあって、ボタージュのような、
複数の美味しさがある、さっぱりしたスープでした。
「魚料理」
スズキやったかな?しっかり焼かれて、ソースが付いて、
美味しかったですが、若干記憶が薄れております。
「肉料理」 1000円プラスしてフォアグラ乗せました。
フィレ肉のロースト トリュフのソース
そら、美味しくないわけがない。
フォアグラは乗せるべきです。危険な美味しさ。
めっさ赤ワインに合います。
本日のデザート
パン、コーヒー又は紅茶
結局1人5000円程度という、
恐ろしく安い価格でした。
このコストパフォーマンスは何?
若いシェフのレベルが高いです。
あとは、ワインのボトルがもうちょっと品ぞろえあるとな?
メニュー提供も、もう少し語りかけてくれるとグッと良いです。
6位
1回
2011/09訪問 2011/09/25
目の前は湘南の海、そして右手には江ノ島。
雰囲気が良いのに、カジュアルで開放感があるお店です。
しっかり料理を食べるというよりは、小皿とお酒で、
夕焼けを楽しみながら、良い時間を過ごすのに最適かなと思いました。
ビールが素晴らしい。
ハートランド、500円ながら、キンキンに冷えたグラスに
たっぷり注がれてきます。
そして、白ワインも料理と合います。680円。ほんのちょっと高いかな。
ツブ貝の刺身 1200円
コリコリのツブ貝にたっぷりのハーブが乗った、
イタリアンな仕上げ。そして、肝は別にガーリックオイルで
味付けされたのがたっぷり乗っています。
トリッパのトマト煮込み 890円
グラタン皿に入って、グツグツ状態できます。
やわらかくて、トマトの爽やかさとコクがあり、
いくらでも食べられそうな美味しさ。
本日の鮮魚の炭火焼。1480円
太刀魚でした。
ホワホワに焼かれた太刀魚が2枚。
ここにもハーブが。レモンを絞って、爽やかにいただきます。
そしてポモドーロパスタが付きます。
かなりにんにくとオリーブオイルが効いたもの。
麺はなぜかカッペリーニでした。
ちょっとこのメインディッシュの内容(肉か魚にパスタ)
が、パスタが何が来るのかや、量について、
メニューから分からないのがもったいないなと思いました。
駅からも近く、良いお店です。
7位
1回
2011/03訪問 2011/03/14
これは絶品です。
駅弁で一番おいしいかも。
修善寺駅にあるかわいい駅弁販売スポットです。
ここのおばちゃんが非常に親切。
わさびシャモ飯が11時から販売で10時45分くらいで、売っていなかったんですが、
「ちょっと工場に聞いてみるわ」
と言ったっきり、店を離れて、向かいの和食の店へ。
そこが製造元だそうで、
両手にお弁当を抱えて持ってきてくれました。
都会では考えられない行為ですが、
本当に人が良い、土地柄なんだろうなと感動しました。
さて、味ですが、美味い。
あじ寿司、肉厚なアジが所狭しと並んでいます。
これが、鮮度良く、サバのように酸っぱくなく、
品が良く、旨みがあるのが特徴。
また、しつこくないのでいくらでも食べられます。
ここでしか食べられない味というのが嬉しい。
シャモの方はやはり名物のわさびが贅沢です。
お肉との相性も良い。
シャモ肉の歯ごたえのある旨みも良いですね。
あじ寿司は修善寺にきたら必ず食べたい一品です。
8位
1回
2011/08訪問 2011/08/12
日本酒が好きなだけ堪能できます。
酒良し、つまみよし、お母さんたちの接客心地よし。
生ビールは香りがよく、やさしめで、すごく美味しいですが、
中が800円と高い。南信州ビールとのことでしかたなしかな。
普通のビールでも良いなとは思いますが。
というか、ここではビールは一杯で早く、日本酒に進みましょう。
お通しが3点盛り。
その日は小さな形をしたスイカ。
瓜の皮の上に固められた明太子と、黒ゴマで表現。
かわいくて、心躍ります。
名物「塩いかきゅうり」
みょうがの香りがさわやかさを増します。
ちょうど良い塩味でわさわさ食べられます。
「アナゴの天ぷら」
サクッと美味しい。かぼちゃとパプリカも。
「珍味3点盛り カニみそ、生からすみ、鯛の酒盗」
ちょこっと盛りですが、これが美味しい。
日本酒誘う。
とくにからすみはたまらん。
「さつま揚げ」
ごぼうが入った間違いのない一品。
日本酒はきき酒セットが充実。
しっかり飲めて800円といった価格設定は安い。
気心知れた仲間とやるにはもってこいの店です。
お母さんたちの接客も心地よいな。
9位
1回
2011/03訪問 2011/03/16
美味しさを分かる、大事な人と来たいお店。
間違いないお店です。
1万円のコースをいただ きました。サービス料別
「如月の料理」
<先ずは一品>
・下仁田蒟蒻の白酢和え
・菜の花 しめじ
・巻海老 栗麩
→蒟蒻がぷりぷり、風味良し
<小鉢>
・鱈の白子豆腐 割ポンズ
→ふわっと、コクのあるひと品
<御椀>
・ズワイガニとレンコン蒸し物
竹の子芽煮、どんこ椎茸、ゆず
→ほわっとしたレンコンのシンジョウにカニの旨み。
→竹の子がやわらかくて風味良い。
<造り>
・鮮魚2種盛り マグロ・鯛
→本わさびをつけて、肉厚なマグロを。お酒とよく合う。
<揚げ物>
・わかさぎと山菜 タラの芽山椒塩
→盛り方が美しい。わかさぎが反っている。
→あっさりで品が良いけど、美味いわかさぎ。浅めでやわらかい揚げ方が絶妙。
→春の山菜が苦味があって香りが強くて明るい気持ちになる。
<強肴>
・群馬県産特選増田和牛ロースト
添え物 ペコロス人参 葱 春キャベツ
→和食だけど、赤ワインが合う。
→野菜が甘い
<蒸し物>
・白身魚の徳利蒸し
→卓上で徳利の上部を外して、湯気が噴き出る演出がGOOD。
→品のあるお出しが効いて美味しい。
<食事>
・もずくごはん
→もずくがこんなにおいしいとは。びっくりしました。
→和風のふかひれのような食感。酸っぱくなく、食感とほんのり塩味が良い。
10位
1回
2011/09訪問 2011/09/25
盆地に広がる街が見渡せる絶景レストランです。
雰囲気はゴルフ場のレストランのような。
同じ施設内にある
地下ワイン倉庫は1100円で、180種るのワインが
試飲し放題、出入り自由という夢のような空間。
そこで散々ワインを飲み散らかした後で、ランチ利用。
「勝沼産ワインを使ったビーフカレー」1000円と
「ミニサラダ」400円
このカレー、量がたっぷりなのが嬉しい。
そして辛口ででもたまねぎ系の甘みでコクのある味わい。牛肉のゴロゴロ感かつトロトロ感。
めちゃめちゃおいしいです。
結構、辛いのがやみつきになります。
そしてサラダもミニと思えない満足さ。
このレストランのレベルは高い。
接客も従業員が多くてしっかりしており、当たりです。
その後も、また地下にもぐって、ワイン、ワイン♪
ちょっと駅から外れたところにある分、
ちゃんと実力でお客さんを引き寄せているのが分かります。
接客が心がこもっていて素晴らしい。
肩ひじ張りすぎない心地よさも良い。
横浜でリヨン料理が食べられるレストランです。
リパイユとは「ごちそう」、エクスキーズは「おいしい」という意味だそうです。
・セルヴェル・ド・カニュ(リヨン風味付けフレッシュチーズ)
酸味のある、爽やかなチーズ。
パンに付けて頂きます。
「絹織物職人の脳」という意味のリヨンチーズ料理とのこと。
絹織物を支えていた職人たちが、かつて朝食に好んで食べていたことが名前の由来。
・サラダ・リヨネーズ。
リヨン風のサラダで、生野菜の上にサクサクのクルトン、カリカリのベーコン、そしてポーチドエッグ。
フライパンに残ったベーコンの「うまみ」に、ワインビネガーを加えてソースにコクを与えています。
酸味のあるドレッシング。
・タブリエ・ド・サプール
ハチノスにパン粉をつけてソテしたリヨン料理。
内臓料理ですが、しっかりと下処理をしているので、臭みはありません。
パン粉が食感よく、旨みもしここんで、良い役割をしています。
・クネル
クネルというのは、すりつぶした白身魚に、パナード(=卵と小麦粉、バターを混ぜたもの)を
混ぜ合わせて整形したものをゆで、さらにオーブンでふっくらと焼き上げたものとのこと。
はんぺんみたいです。ソースがこってりコクがあります。
フォークでさすことができないほどやわらかかったのです。
マシュマロやスフレに近い食感か。なめらかで、ふんわりしていて、女性が好きな食感ではないでしょうか。
オマールエビを使ったソースと、とてもマッチしています。
デザート、ワインも美味しい。
そしてなんと、
別のコースを頼んだり、シェアしたりするのもOK。
その懐の深さも素晴らしい。お客様視点なのが嬉しい。