麺’s倶楽部さんのマイ★ベストレストラン 2013

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麺類好きです! ご麺ください! 週末はやきとん♪

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

オリガノ (下神明、大井町、西大井 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2013/10訪問 2013/11/03

単純ではあるが、奥の深いピザ、グラタン。

ここ2年、故伊丹由宇氏の「こだわりの店乱れ食い」に載っていた店ということで、
何度かトライしたが、閉店後に行ってしまったり、変化球的な木曜日定休日などで、阻まれてきた。

話は変わるが最近、知ったのだが、傾倒したいた伊丹由宇氏の12年9月30日に逝去されていたことはショックを受けた。
氏の店選びは素晴らしいとともに、庶民の目線を大事にいつも外さなかった。ご冥福を祈る
http://hamada.air-nifty.com/raisan/2012/10/post-c8c6.html

さて、もう何度もトライし来たが、今回は魚以外はなんでも大好きな用心棒「洋食大将」と一緒だ
待ち合わせ場所に集合し、電車を乗り継いで大井町に。りんかい線のおかげでアプローチが楽になった。

駅からは多少歩く。立会通りという元川だったのだろうか、蛇行した細い道を行く、途中、馬肉料理店を横目で見ながら、
タワーマンションを過ぎると、初めて灯りが灯った看板。ピザハウスオリガノというシンプルな看板が見える。
74年開店開店当時はきっと洒落ていたのであろう。

ストライプのひさしが、その面影を残す。

店はそれほど大きくなく、店に入ると、先客はいなかった。
厨房には創業のご主人と、多分息子さんなのであろう若い店員さんの二人組。

まず、メニューを見ると悩ましい。レギュラーのピザでも50種類!圧巻だ。

私はミックスピザ:850円+チキングラタン:700円でWチーズで+50円。+ミックスサラダ:500円を
ドレッシングは6種類から選べる。フレンチ、サウザン、アンチョビィ、イタリアン、和風、マヨネーズからだ。
私はクチコミで人気のあるアンチョビィを

相棒はベーコンと玉ねぎのピザ:850円+チキンドリア:800円。

金曜の夜だったので1週間のお疲れということで、瓶ビールを。

まずはサラダから、レタス、トマト、キュウリ、ハム、コーン、ツナ。
上からドレッシングが降りかかる。

人気のドレッシングだが、アンチョビの塩気と酸味のあるのトロッとしたソースです。
アンチョビの味が前面に来るのかと思ったが、それほどもない。私はもっと強烈なソースが好きですが。
酸味は強いと思われる。
あっさりとしたドレッシングなので、何の野菜にも合います。
相棒は生野菜が苦手なので、独り占めで頂く。

しばらくするとまずは焼きあがったピザの入場!
まずは相棒のベーコンと玉ねぎから。

青物の具材はないが、周りは焼けているが、トマトソースとチーズ、ベーコン、玉ねぎが入り混じっている。
トマトソースがかなりたっぷりと掛けられている。瑞々しい。

それから私のミックスピザが到着。
相棒と半分に分ける。

ミックスはピーマン、マッシュルームなど。色合いも良い。

早速頂く。本当に熱々だ。

生地はカリッとしてもちもちしている。
それにフレッシュなトマト感が強い多少酸味が効いたトマトソース。思いとおりにみずみずしい。

それに、店独自のチーズ。ゴーダ、ステッペン、モッツァレラなどをブレンドしたオリジナルのチーズ。
これらが口の中で完全一体となる。ビールが進みます。
さすが歴史あるピザ店の味わいそのものです。400度近い高温のオーブンの焼いている様です。

テイクアウトピザとは一口でその違いをわかるはず。

それから、グラタンはまず、手作りのベシャメルソースが味わい深い。
自宅でも手作りでよく作りますが、さらにプロが作るとこのようになるって感じの味わい。

もちろんこちらも熱々です。猫舌の私は一苦労。
長方形のグラタン皿はチーズに焼けた焦げがあり、シズル感いっぱい。

はふはふしながら頂く。
ソースは、まろやかでやや薄味ながら、チーズとの調和を考ると、丁度よく、最後まで楽しめる。
ソース自体が味が濃いと辛くなりますからね。
チーズの焦げた部分が香ばしく、まさに満足の時を過ごした。

子どもの頃初めて食べた、本格ピザニコラス 六本木店(当時は江ノ電百貨店の店)で子供ながらに
感激したが、それと同等の感激をした。

昨今は様々なピザがあり、こちらのピザは今では地味かもしれないが、底力は凄い。
ごちそうさまでした。
美味しかったです。

後日、故伊丹由宇氏の「こだわりの店乱れ食い」を読み直すと、こちらのご主人はニコラスのご出身とのこと
やはり、子どもの頃食べたニコラスのピザと似ているなぁという直感は当たったのであった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

うどん 丸香 (神保町、新御茶ノ水、御茶ノ水 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/01訪問 2016/12/03

なんじゃこれは!出汁が素晴らしい。

なかなか行けなかった店である。

人気店ゆえ、昼は混んでいるし、夜の閉店も早い。

おのずと、昼に行かなければならないからだ。

幸い、仕事が早く、終わり新年会でこの界隈で呑むことに。いざ神保町へ。

呑む前にこちらが美味しいという先輩(正しい考えです)に誘われて、軽くうどん一杯を。

夕方5時前。さすがに混んでいないが、並んでいる。3組目。

店員がさばくのを早めるためなのか、メニューを持って来ました。

魅力あるメニュー。このままここで終われば3玉位は食べられそうです。

回転がいいようですぐに入店。

かけの小と我慢できず、かしわ天を。

店内は整然としており、綺麗だ。

店長の好みか、音楽は70年代ロック。おまけにスピーカーはJBL。分かる人は分かるが。

店内は活気がある。この時間はさすがに若者が多い。目の前のお姉さんは大盛りに天ぷら2種だ。

そして、ご対麺。

なんとも言えない、出汁の香りとその汁の色合い。

青ネギがまた、鮮やかに黄金の汁の上で映える。

早速、一口。

うどんはうまい、つるつるで讃岐なので多少柔らかいが。のどごしは最高。

讃岐の地元民は噛まないで、まるまる飲み込むようだ。

(私は吉田うどんのワシワシが好きなのだ)

こちらのご主人は山越うどん店出身だということだが、私は山越うどんの通販バージョンしか食したことはないが

好きな讃岐うどんだ。

出汁が今まで食べた讃岐うどん(地元で食べログことはない) 手打うどん すみたよりも好きだ。

このいりこの出汁のすごさ。塩辛くもなく、出汁の香り、味わいが楽しめる。

この出汁だったら一気に食べられます。

そして、かしわ天は周りがカラッとしており、中はジュワーです。

何も付けずにそのままお楽しみください(笑)

天かすもあり、私はかしわ天を頼みましたが、天ぷらが無くてもこの天かすで十二分に楽しめます。

いやー本当に驚きましよ。

この出汁とうどん。

おいしゅうございました。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

麺壱 吉兆 (大井町、鮫洲、青物横丁 / ラーメン、つけ麺、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/04訪問 2013/04/21

これは美味しいよ!麺、スープ!

なかなか行けなかった店です。
この日もオリガノにチャレンジしましたが、全く記憶から抜けていた木曜日(定休日)に行ってしまいました。

まだ、8時半なので、駅の方に引き返し、ゼームス坂までダッシュしました。途中、ブルドックなど
唆られる店の前を通り、一番奥のこちらに到着。外まで並んではいませんでした。

戸を開けて、店内のカウンター席に。カウンターは7席しかなく、5席は埋まっています。
初志貫徹でワンタン麺(850円)をお願いしました。

「中華そば」と50円高い「支那そば」の差がなんだか分からないが気になる。
白河でラーメンは食べたことはないが、とら食堂の分店「とらや分店には行ったことがある。

白河の系譜である青竹の平打麺を作っているので、壁には太さの異なる青竹3本が掛けてある。

ご主人は黙々と調理する。
このような店は美味しいのである。長年の経験で分かります。
私は麺カタが好きであるが、初めての店は細かいオーダーはしないことにしている。早く供されることは知っているが。
ですので、麺カタから供されている。

それから私のワンタン麺を作り始める。麺を茹でているが、ワンタンはどうしたのであろう?
茹で釜に投入した様子がない。すると別のコンロで雪平鍋で湯を沸かし、ワンタンらしきものを投入した。
それをすくううと丼に入れて完成。

ご対麺。
なんとも美しい醤油色です。
具はワンタンの他は、チャーシュー2枚、ほうれん草、メンマ、海苔、ネギ、そしてナルト。
ああ、ワンタンは具のないタイプでした。

澄んだ醤油スープは正統派中華そば。鶏ガラ、豚骨といった動物系の出汁を中心になっています。
油層は気持ち厚めですが、まろやかで角がなく、優しくも力強い甘みが出汁と合わさってきます。

麺は美味しい!多加水でぷるぷるの太麺は手打ちらしい不揃いな形状で、その縮れが強くスープをよく持ち上げます。
むっちりとしたコシがあり、ちゅるちゅる啜っていて非常に楽しい食感です。また茹で方もちょうどいい!
スープとよく合います。

ワンタンは餡がないが、皮がプルンと優しく茹でられています。
チャーシューが美味しい。チャーシュー端が紅色がなったおり、とら食堂の系譜だとわかります。
噛むとぎゅっと詰まった旨味が溢れます。独特の燻香がまたそそります。

後半は一味があり、ありがたい店なので、振りかけるとまた変化が出て楽しめました。
毎朝、麺の仕込みには体力がいりますが、末永く続くことを祈らないわけにはいかない。

閉店間際に外に並ぶ人気ぶりでした。

ごちそうさまでした


  • (説明なし)
  • ワンタン麺 2013.4
  • ワンタンは餡が入っていませんよ。

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4位

釜めし なかい (川井、古里 / 釜飯、そば、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/08/09

この雰囲気の中で頂く、釜飯は最高!

8月の金曜日、妻子とも不在であるので、一人夏休みとして「辺境の店」を攻めた。
朝、自宅を出てドライブ兼美味しいものを食べる小ドライブへ。

まずはとき庵で美味しいお蕎麦と里山を楽しんだ。それから約47km移動し、以前から気になるなかいへ

冬に走った青梅マラソンは川井駅を越えた場所で、折り返す。懐かしい。苦しい思い出は忘れないものだ。
その川井を山奥に1.7kmほど入る。途中、一車線になる箇所もあるが、走りやすい。

看板が見えた、もう14時前なので、空いていると思って第一駐車場に。左折して急な坂を登るとある。

そして暖簾がある門を潜る。すると庭が現れる。広い庭ではないが、落ち着く雰囲気だ。
そして、戸を開け、下駄箱に靴を入れ、上がる。

店内は畳で、庭が美しい。 結構な混み具合だ。

早速、注文を。初心貫徹で「きのこ釜飯」を。一緒にしめじラーメンもと思ったが、釜飯だけにする。

すぐに供された。釜が二つ。ひとつは釜飯、そして水炊きだ。それから+刺身こんにゃく+香の物+まんじゅうの組み合わせ。

釜飯は蓋を開けると、濃い目の醤油色が付いたご飯。そして真ん中には醤油などで炊かれたきのこ類が。
刺身こんにゃくもいい感じだ。

レモンが皿に添えられており、水炊きにどうぞと言っていたようであるが、避けておいた。
まずは水炊きを頂く。あっさりとした鳥だし。夏にはあう。

鶏肉、白菜、ねぎ、人参、きのこ(ひらたけかしめじ)がどっさり。地味溢れる味わいだ。

それから釜飯を。私は麺が好きだが、お米料理だと釜飯は大好きだ。
聞いたところではこちらは、ここの釜めしは蒸し釜めしです。釜に入れてから蒸しあげて保温されているよう。
釜はアツアツだ。

お米が一粒毎つやつやしている。素朴な醤油出汁の味わい。
きのこを一口。これがきのこの味わいが溢れる。

市販のきのこ釜飯とは一線、いや十線も画した、きのこ本来の味と醤油の味わい。
素朴であるが、とても味わい深い。

刺身こんにゃくがまた、素朴な味わいが楽しめる。今まで食べた中ではトップだ。

香の物も自家製なのか、素朴で美味しかったです。

また、庭を眺めながら、いただくのはとても好感が持て、日頃のストレスが癒されます。
食後に庭の演題で庭を楽しめました。

ごちそうさまでした。
美味しかったです。

  • きのこ釜飯  2013.8
  • 趣深い入口だ
  • 庭を眺めて

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5位

担々麺 杉山 (河辺 / 担々麺)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/02訪問 2013/02/23

わざわざ来たかいはあった!(青梅シリーズ①)

青梅マラソンに出場した。前日の受け付けで、河辺に。

そこでまず受け付ける前に是非とも すぎやまさんへ。

駅から2キロくらいあるのでタクシーで。5-6分。運転手さんに聞いたところ、最近、TVに出てから行列だそうだ。

土曜の13時すぎ。7名3組が店の前に並んでいる。駐車場は少し、離れているらしい。

見ていると、地元のお客さんが多いようだ。

並ぶと、店の女性がメニューを見せて注文をとる。坦々麺と焼売を!(880円+上海焼売380円)

ライスは無料とのことだったが、焼売を頼んだので、ライスは断った。

10分くらいでしょうか。並んで入店できました。

カウンターに座る。

見ると店内は食堂用のようだ。それほど新しい店舗ではない。

髪の短い店主はせっせと作っている。アルバイトらしき男性2名と接客の女性1名の動きもいい。

連携が取れている。

店内で10分くらい待つとご対麺。

割と大きめな丼に有頭海老が鎮座している。

有頭海老、挽き肉、キャベツ、もやし、チンゲン菜、キクラゲ、白ネギなど。

いい色をしている。真っ赤なスープは動物や野菜をメインになっている。

当然、海老の濃厚な味わいがするのかと思いきや、ほかの味わいに隠れてしまっている。

だが、私の大好きな芝麻醤を合わせ、芝麻醤のゴマ風味を立たせ

ほかのコクと旨味をたっぷり感じさせてくれるスープ。しつこさもそれほどなくおいしい。

麺は、中細縮れでやや柔らかめな茹で加減。

加水高めで微妙な縮れがスープを上げスープとのマッチングは良い。

表面の辣油は赤くとして凄く辛そうだが、、ピリッとした刺激はあるものの、

花椒もそれほど強く無く、見た目ほど辛く無いので苦手な人じゃなければ問題なく食べられるレベルでした。

お客さんに女性が多いのも納得できる。

有頭海老は最初は残そうかと思ったが、オーブンでカリカリに焼かれているので食べました。

ひき肉そして焦がしてあるような野菜を麺と纏わせてまたまたコクが上がりますね。

中華屋さんで食べる坦々麺とはまた別の坦々麺専門店らしい一品です。

ご飯に残ったスープをかけることを推奨していましたが、頼まなかったので残念だが、

スープを飲み干しました。

焼売は途中できました。割とおお振りが3個。蒸籠で提供されます。

熱々で肉肉しい。焼売でした。

最後に杏仁豆腐とジャスミンティが付きます。

これで880円ならば、安いでしょう。

わざわざ来たかいはあった。

帰りもタクシーを呼んで帰りました。

ごちそうさまでした

美味しかったです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

フォークダンス (新小岩 / パスタ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/11訪問 2013/11/11

料理、店主、雰囲気3拍子揃った店

料理店は店主の個性が出る。
共感できる志向、趣味が合わない店舗に入った時、その空間を共有するのは苦痛だ。
今回はその逆だ。
料理、店主、雰囲気3拍子揃った店だ。

この店は京阪神エルマガジン社が2011年に刊行した「めんの本[東京篇]」で知った。
なかなか行けないエリアだが、意を決して、スパゲティ兄貴と会社を後にして出撃。

新小岩の駅は降りたことがない。なかなか下町の感じがする。南口を出て駅前のロータリーを越え、
蒲田のような商店街「ルミエール商店街」を入り、二本目(厳密には3本目)を左入る。角には黒板が出ているので、分かると思う。

看板には、2本のフォークが踊っているロゴ。センスを感じるロゴです。
スパゲティミートソースオンリーの文字が。ここが、ミートソース専門店だと分かる。
外装は白を基調にしており、周りの店と明らかに異なる。

入店すると、まずは食券機。ソースはデミヅラスソースとトマトミートソース、それからきのこクリームソース(秋限定)の3種。
SからLLまでのサイズが。S:750円、M:850円、L:950円、LL:1,000円。LLで1,000円!ナイスなCP!

こちらは食べログなどのサイトを見せるかDLすれば、サイズアップが無料となる(13年11月末日まで)。
私はデミグラス、兄貴はトマトミートソースともにMサイズとし、兄貴が出力をしてくれたので、サイズアップしてLに。

店内はカウンターのみだが、明るく、キレイ。白が基調の壁には♪が。
フォーキダンスの曲だろうか。良く見ると音符がコートハンガーになっている。んー洒落ている。

ご主人が調理。もう一人の女性店員さんがサービス担当。
女性に出力を渡すがぎこちない。新入りのパートさんだろうか。

客は親子連れ、女性2人組、男性一人客など様々。
目の前の厨房でご主人が、麺をゆで始める。

小麦についてこだわりが壁に飾られている。小麦粉づくりかたハンドメイド。ということで、厨房にはパスタマシンもある。
しばらくすると、ミニサラダが提供される。サラダはレタスとキャベツ、紫キャベツ千切りが少々だが、量は多い。
デミグラスの私とトマトミートの兄貴ではドレッシングが異なる。
私はゴマ、兄貴はどうもトマトのドレッシングが掛けられる。これもこだわりか!

私はゴマの風味が溢れるドレッシング。しつこくない。

その後はご対麺。デミグラスはなんとも良い照り。色も良い。

店の説明によると、ミートソースとパスタを良く混ぜて、ブラックペッパーをたっぷりと掛け、
ピカンテオイリオ(辛しオイル)、またはマリンシャプ、タバスコなど好みの辛み調味料を掛けてくださいと言うもの。

まずは良く混ぜて頂く。
デミグラスは、香ばしく、濃厚で、コクがある。このようなデミグラスソースでパスタを頂いたことがない。

麺は生パスタで、乾麺と異なり、柔らかく感じるが、もっちりとしています。それがソースと合います。

私もブラックペッパーを掛け、オイル、そしてパルメザンチーズを掛けましたが、チーズは少なめに掛けた方が、

ミートソースの味わいを消さないので、そうした方が良い。デミグラスは大粒ミートの豚肉がゴロゴロとしている。
このソースでしたら、LLサイズでもいけますね。兄貴のトマトソースも煮込まれつつ、トマトのフレッシュ感がイイとのこと。

店主は奥の親子連れの子どもと話したり、女性2人組に愛想を振りまいたり、なかなかの感じの良い店主です。

店主が店を創るのは当たり前ですが、このような店と同じ空間を共有したことは嬉しい。

ごちそうさまでした。
美味しかったです。でも、一言リクエストを言うと、デミグラスとトマトミートソースの合掛けを是非やって欲しい。邪道かもしれないが。


  • 商店街の曲がり角にある黒板。
  • 2本のフォークが踊るナイスナロゴ!
  • (説明なし)

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7位

若葉 (西新宿、中野坂上、都庁前 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/03訪問 2013/03/23

もはや焼肉屋さんではない。肉あり唄あり笑いありのミュージカル(?)を味わえる。(教えたくない店)

構想5年。やっと行けました。

ここはもはや焼肉屋さんではない! 肉自体も素晴らしいが、温かいお店の雰囲気を味わえるショーなのだ!

会社のホルモン兄貴と昔から気になっていた店です。
ホルモン兄貴が5年前、テレビで大竹まこさんのオススメ焼肉店として紹介され、捜索すること3年。
私も近所のこの公民館に来ていましたので、地道に捜索活動をしてやっと来店することが、できました。

夜の9時ころの伺いました。小さいお店だということは知っていましたが、カウンターのみ。

先客が2組。女将さんの元気な声で迎えられました。

常連さんらしきお客さんはしっぽりと飲んでいますが、奥のお客さんは女将さんとえらく盛り上がっています。

圧倒されながら、まずは生ビール(サッポロ)で乾杯。

トマト食べますか~!と元気よく女将さんが尋ねてきた。それに圧倒され お願いします!

次に「キムチ盛り合わせ」。 天使の鳥ナンコツ(若葉に来たらまずはこれ! 世界一旨いゾ!)と書いてある。

それからトリ(塩で)

キムチは手作りで、それほど辛くないが、まずはスタートにはふさわしい。

焼きコンロはガスで、カウンター上に置かれます。

「鳥ナンコツ」は骨をじっくり焼きます。コリっとしておりビールがススム君だ!

「トリ」も塩気は結構あるが、イイネ! 私は鳥好きなので!

ここから怒涛の注文!

「上タン タンモト」。2700円する!柔らかく、ジューシー!もはやタンではない 特製タレで!(詳しい説明はお店でどうぞ!)

それから「ハラミ」、「合格!愛カルビ」。

もちろんおいしい。ご飯が欲しくなるが、兄貴は頼んだが、私は我慢。

ここで折り返しだ。

酒をいいちこ水割り。それからオススメのカカオの焼酎。ほのかに香るカカオの味わい。初めてだ!

鹿児島の東酒造の「リトルキス」というもの。カカオの香りを楽しむのでロックで!

それからまた肉、肉・・・

「キングスホルモン」+「ナス」・・・ 
  ここで、女将さんと一緒に賛歌を歌います♪ 最初は?というう感じですが。えらく盛り上がります!
  これは絶対頼んで欲しい。ゼリーのようなプルプルのホルモン。その油をナスに擦り付けます。 
  ヘロヘロ焼きという名物です。ヘロヘロとナスにこすりつけるからです。私はホルモンはあまり好きではないのですが、絶品だ!

「サンドホルモン(こないだの美味しかった アレ!)希少部位」
 ・・・上ミノの間にキングホルモンが挟まった部位。初めて食べましたわ! これもたまらない

「ハラミ」・・・しっかりした肉味。タレ(自家製)がまたおいしい。

「イカ」・・・お隣が頼んでいたものをパクリ。イカの概念を覆す。柔らかなマシュマロのような食感!驚きだ!

「カルビクッパ」・・これもスープなど全部自家製。牛のおいしいスープと優しい辛味で締めにピッタリ!

「アイス」・・・最後に兄貴がシフォンケーキありますか?と尋ねると。今日はないけど。、
        アイスクリームがあるということでお願いしました。
        自家製アイス、まずは一口。それからフォーションのシナモンを掛けて、
        最後はもなかの皮にアイスを入れていただきます。 よく考えられています。関心!


    お隣さんとも盛り上がり、お店の中が一体となり、楽しく焼肉ショーを楽しめました。
    このような店はほとんどないですな。スナックのような盛り上がりで。

素晴らしい時間とお肉を味わえました。
ごちそうさまでした
またお邪魔します。


  • キムチ盛り合わせ
  • やはりおいしい店はサッポロだ!
  • 鷄なんこつ(塩) 焼き中

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8位

栄屋ミルクホール (淡路町、小川町、神田 / ラーメン、カレー)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2019/09訪問 2019/09/28

ザ・冷やし中華!ありそうでなかなかない、甘いタレの一体感。今年を〆る冷やし中華として。

ラーメン遺産の「栄屋ミルクホール」さんへ。2年ぶりの訪問。

今回はまだ未食であった「冷やし中華」を頂きに来ました。
こちらはトラデシィショナルな冷やし中華です。
今年は7月が涼しく、冷やし中華を食べる出鼻をくじかれて、あまり食べていませんでしたが、
今年を〆る冷やし中華を食べようと、こちらに決めました。

この日は開店の10時半過ぎにお邪魔すると、混んで居ます。
午前中にお邪魔したのは、初めてです。
男性一人客が5名です。
近くで働くリーマンの早めのランチですかな。それでも早いね。まだ10時半です。

女性店員さん2名に店主さんです。

早速
◎冷やし中華@950(税込)をお願いしました。

ラーメン&カレーセットと並んで冷やし中華は@950と一番高価なメニューです。

私がお邪魔したは9月中旬ですが、冷やし中華はまだ、人気なようです。
私と相席になったリーマン氏も冷やし中華を食べています。

6分待ってご対麺です。
丸皿に、具はチャーシュー、錦糸卵、きゅうり、メンマ、上には真っ赤な紅ショウガと刻み海苔。
そして練りからしが端に付けられています。

きゅうりはたれに漬けておきます。
麺は中細麺で、多加水で、たれと絡んで、ツルツルと啜れます。
歯切れの良い麺で、小気味良いです。

創業当初からたれのレシピは変えていないそうで、酸味は抑え目で、甘みが特徴あります。
他にはなかなかないほどの甘みがあるたれです。
冷蔵庫で良く冷やされていますね。
酸味が嫌いな人には、良いですね尖がっていないので。

過去お邪魔したときには、アイドルタイムには
調理したての丸ごとチャーシューや、玉子焼きが所せましにがテーブルの上に置かれています。

特に厚切りチャーシューは、意外にボリュームがあり、たっぷりたれに漬けいると
素朴なチャーシューですが、甘辛な味が滲みており一体感があります。

たっぷりなきゅうりの食感も良く、フカフカで優しい食感の玉子焼きとの対比が楽しめます。
立派な錦糸卵ではなく、まるっきり玉子焼きですが、これがいいだな。
箸休めの紅ショウガはアクセントになります。
一般的なメンマですが、これまた、たれに馴染んで頂くとおお!良いではないか~!

からしはたっぷりで、徐々にたれに溶かすと辛みが増して、効きが良いですね。
この手の冷やし中華は、ありそうであまりない味わい。

冷やし中華好きは一度は食べてみたいものだ。
ごちそうさまでした。

この夏、この店で、敢えて冷やし中華(冷やしそば)を食べよう(東京編)を更新しておきます。
良かったら覗いてくださいね。
https://tabelog.com/matome/7183/

この日は秋葉原でランチ。
富白さんと麺家きむらさんへ。
そして、用事が終わってダッシュで青島食堂 秋葉原店さんへ。

それから、一駅移動してこちらへ。
こちらは4年ぶり。以前お邪魔したときは19時まで営業していましたが、現在は17時までの営業で、
なかなか行けませんでしたね。

16時過ぎにお邪魔出来た。変わらない文化遺産的佇まい。
入店!
先客1名。

カレーライスとラーメンをお願いしようと店主にお願いすると、ライスが切れてしまったらしく、
カレーラーメンなら出来るよ!とのことで、初カレーラーメン730円をお願いしました。


5分位でご対麺です。
初カレーラーメン。

カレーラーメンと言っても、要は醤油ラーメンのカレー掛けですね。
緩めなカレーソースをかけて、半分溶けて半分分離で出されます。
カレーの量もたっぷりではなく、スープと合うような分量ですね。

カレーはいきなり、混ぜないで、まずは表面のカレーの濃淡を楽しみましょう。
具はほうれん草のみ。チャーシューはおらず、
ただしカレーの具の豚肉はあとから発見です。
ジャイモは意図的に抜かれたのか?

シャバシャバなスープながら、薄いと感じませんね。
そして家庭的なカレーの味わいがします。

やや細麺なストレートで中加水麺。やや緩めな茹で具合だが、これはこれで、カレーのスープに合いますね。

カレーラーメンもなかなか乙なラーメンでした。
ごちそうさまでした
実は初めて伺いました。
6月某日。近くでの会合が夕方終わったので、なかなか行けないこちらへ伺った。19時終了だからね。

鋼製の大きな看板にはコカコーラのトレードマーク。渋い。私には応えます。

にはもうミルクは提供していないが、昔の名残の白い「ミルクホール」ののれんが、掛けられている。
入口この界隈は、昔の繁華街だ。御土代町など、東京の歴史が分かる。

17時過ぎ。夜の開店直後だ。のれんを潜ると、客は自分だけ。テレビの前に陣取る。

お母さんが水を持って来ると、ご飯が切れてしまったらしく、カレーは提供できないとのこと。残念。
お母さんの接客はキビキビしていおり、かつフレンドリーな感じが良かった。
厨房で調理しているのは若めの男性。ということは3代目か!お母さんは2代目の奥様ってことですかね。

メニューはラーメン、チャーシューメン、タンメン、支那筍入りタンメンなど。 決めるのに悩むが、チャーシューメン(900円)を選ぶ。
このあとこの後に、もう一軒寄る気持ちでいっぱいだったので、大盛りにしない。

店内にはニュータッチから出ている「東京下町の醤油ラーメン」のカップラーメンが、多数陳列されていた。
私は全く知りませんでしたが。

しばしするとご対麺。
美味しそうなチャーシューメン。チャーシューは予想外に大きめなチャーシューが4枚。
他にはほうれん草、メンマ、ネギ。
スープはこれぞ、東京ラーメンを代表するような醤油色。

チャーシューからだろうか、脂も浮いている。

スープをすすると、鶏の味わいとショウガの香りがする。醤油の角が強いとか、スープの出汁が強いということでなく、
それらの塩梅がちょうどよく纏まっている素晴らしいスープと思います。
特別な食材を使っているような全く、派手さもなく、昔からのレシピをそのまま踏襲したスープなのだろう。こういうのが私は大好きだ。

そして麺。初めて食べたラーメンの麺だ。
にゅうめんを多少太くしたようなストレート麺。食感は柔らかくニュルルルという感じですが、舌に絡み付くような不思議な感じの麺です。

それから驚いたのはチャーシュー。
意外にも大きめの塊だ。

このロース肉は、箸で掴むと、ぱらりとなり、口の中でホロホロとなる。
味付けは濃いわけでもなく、これまたちょうどイイ味付け。

スープや麺に合うんですね。これが4枚も入っているので、結構お腹が満腹になる。
チャーシューメンを選んで良かったと思う。満腹になって、結局、今日はこれで終わりにしました。

スープ、麺、チャーシューのバランスが良いです。 
これぞ、ラーメン遺産です!

久々においしい東京ラーメンを頂きました。
感激しました。

ごちそうさまでした
美味しかったです。


  • ザ・冷やし中華
  • 冷やし中華全景
  • ツルツル麺リフト

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9位

長崎ちゃんぽん ○福 (宿河原 / ちゃんぽん、ラーメン)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/08訪問 2018/09/16

長崎の普段使いのちゃんぽん。スープはあっさりとした中にコクがある。

8月最終週。この日は夏の麺活日ということで、
昼しか営業していないお店を回ることに。

築地市場のやじ満さん⇒同、幸軒さん⇒
武蔵境珍々亭さん⇒川崎の長崎ちゃんぽん ○福さんへ。

朝からやじ満で冷やし中華と手作り焼売を。幸軒は売切れ閉店。
それから中央線で移動して武蔵境へ。

2018年5月にお邪魔したときは、14時前に来てしまい。もう終わりでした。

珍珍亭のある武蔵境から中央線、武蔵野線、南武線を乗り継いで宿河原に到着。
13時過ぎに駅に到着。
5月にお邪魔したので、すんなりと近道で店到着。

先客は4名。皆さん常連さんの様です。

前回、頂いたのは’13年の夜。夜はラーメンしか提供しておらず、ラーメンを頂いた。

今回はもちろん、昼しか頂けないちゃんぽんにします。
皿うどんも食べたいが結構キツイデス。
ちゃんぽんは
折角なので
◎特製ちゃんぽん@93税込をお願いしました。

女将さんが調理を開始します。
お茶はカウンター奥のサーバーから用意します。

お茶などを撮影していたら、女将さんから
「あんまり撮らないでね!」との話があり、
今話題の「カメラを止めるな!!!」ではなく「カメラを止めて!!!」です。

以後中止!

しばし待ってご対麺です。

キャベツ、もやし、
豚肉、いか、エビ、輪切りのちくわ、紅白かまぼこ、そしてシイタケなど。
特製ですが、それほど豪華版ではなく、練り物が多くあります。
あさりは見当たらず。
特製は海鮮類が加わって特製ちゃんぽんの様ですが。

スープには魚介の旨味は活きていませんが、さすがベースの豚骨のスープは、
あっさりした中にコクがある、本場に近いですね。
濃いのが本場のスープではありません。
塩味は効いています。

麺は唐灰汁麺なのでしょうか。
唐灰汁麺とは長崎でしか製造が許されていない麺。
かんすいではなく唐灰汁を使用しています。
ちゃんぽんは、麺と具材を一緒に煮込みますが、唐灰汁を使った麺は伸びにくい麺です。

スープの味わいが含んでおり、ツルン、プツンとしたちゃんぽん麺独特の食感。
伸びにくいから唐灰汁の様子

長崎の普通のお店で提供する味なんでしょうね。
濃厚なスープや豪華な具材のお店を想像してこちらに来ると肩すかしを喰らいますね。

帰りには女将さんが一人づつに「暑い中、ありがとうございます。」と
言っており、
私にも言って頂きました。ごちそうさまでした。

昼は13時半で終わりです。注意ください。
13年年明け初回の遠征はこちら。

石神氏もこちらを殿堂入りしているくらいのオススメ店だ。
なかなか機会がなかったが、今しか食べれないと感じ、思い切って行ってみた。

宿河原駅から暗い小学校沿いの道を6-7分。ジョナサンの脇を歩くと府中街道のバイパスに。
クルマが多い。見えました提灯が。まずはやっていて良かったと安堵。

やっと道路を渡ると入店。何やら、入口ドアに張り紙が。

「店主が腰痛のため、ちゃんぽん、焼き皿うどん、皿うどんは出来ないとの旨!」  があーん。

今しか食べれないがある意味当たっていたかもしれない。

仕方ないですな。本日はちゃんぽんと皿うどんまたはチャーシュー麺をいただこうと思っている矢先だった。

入店すると、息子さんらしき方が、一人で切り盛りされている。

先客はカウンターに4名。テーブルに2名。

まずは、チャーシュー麺を! 焦って大盛りにしてしまった。(850+100円) 大盛りは博多ラーメンの御法度注文だが。

麺の固さは指定しなかった。

歴史を感じる佇まい。奥にはブラウン管の小さなテレビも現役だ。

先客6人中3名が食べているが、残りの3人前を厨房で若旦那が一生懸命に作っている。

どうも餃子の注文が入っているらしく、大変そうだ。

そして、3人のラーメンと餃子が供されると、私の番であるが、途中会計なども入り、時間がかかっている。

やっと念願のご対麺だ。なんとも絵になるチャーシュー麺。石神氏の本で見た通りのビジュアル。

青ネギと白ごまが掛かっている。

チャーシューは表面いっぱいに広がっている。

麺をいただく、うまい。

まず、豚の旨み全開。塩気も程々で、そのせいで、豚エキスを十二分に味わえる。

脂っこさもない。すっきりしたとんこつだ。

麺の硬さは表面は柔らかいが芯があり、ちょうどいいのだが、

失敗したのは、大盛りにしてしまったせいで、部分的に味が薄まっている。

以前、中洲の屋台、長浜で食べたラーメンが近いかもしれない。

博多ラーメンは実はそれほど濃厚な豚骨ラーメンはない。

しかし、私は笹塚のぼたん 笹塚店の濃厚さも捨てがたい、また、博多ラーメンセンターのような

魚出汁をプラスした豚骨も好きだ。三種三様ということだ。

そしてチャーシュー。柔らかく、味加減もちょうど良く、麺が進む。

同様にメンマも柔らかく、塩辛くもない微妙な味付けが好ましい。

大盛りという御法度注文をしたが、流儀に則り、残りに紅ショウガを入れました(替え玉で入れるそうです)。

これまた、ゴマの味わい、ネギと一体になり、絶妙です。

チャーシュー麺でこれほど美味しいのであれば、ちゃんぽん、皿うどんも美味しいのであろう。

しかしながら、中華鍋を振りまくるのは確かに重労働であろう。

是非、若旦那のちゃんぽん、皿うどんをいただく日が来ることを切望する。

世代替わりする店は良いのだが、昭和40、50年代に開店して引き継ぎ手がない店が、

どんどん閉店している。これからも今しか食べられない店を巡ろう!と誓ったのであった。

美味しかったです。スープも完食しました

ごちそうさまでした。
また来ます!

  • 2018.8
  • 2018.8
  • 2018.8 カメラを止めて

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10位

つけそば 丸長 目白店 (目白、椎名町、下落合 / つけ麺、ラーメン)

4回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2024/09訪問 2024/10/12

何!!丸長が夜営業開始したのか?行ってみた。

目白の丸長が夜営業開始の報あり。

9/17~だそう。2日後早速行ってみた。
昼よりは並びが甘かった。夜営業の知らせも広まっていないので。
6・7人はいたが、10分でニューテン。

接客は外国人女性。一生懸命頑張っています
昼は女性3人で切り盛りしているが、夜は山田店主ともう一人男性(お兄さん)。
前回は小鉢にしたが今回は夜営業記念としてフツーサイズを

●チャーシューやさいつけそば@1,350+中盛@50+生卵@100(全て税込)をお願いしました。

お兄さんが初々しく 良いですね
麺は茹で置きらしく、着座してしばらくしたらご対麺
チャーシューと野菜の間に生卵。崩さないように注意する
野菜を頂くが、チャーシューも混ぜる。
チャーシューというよりか細切れ肉だ。
これが濃い目に甘辛に煮込まれて野菜とも良く合います。
具を食べるとスープがのぞくので、底に麺を投入。
麺は自家製中太麺でツルツルシコモチなタイプ

今日もタレは甘いんだけど、酸っぱいんだ。
一味をフリフリして頂きました。

相変わらず美味しい一杯でした。
今度はラーメン食べてみよう!ごちそうさまでした。
5年ぶりの訪問。前回は丸長各店舗を回ってコンプリートしましたね。

この日は平日の12時ちょい前に到着。
私13人目。その後、私の後も含め最大18名が並んでいました。

25分で入店。割と回転は良い。
いつもチャーシューやさいになってしまう。

●小鉢@1,150+中盛@50(全て税込)をお願いしました。

着座するとすぐにご対麺。早い!
女性3人のキビキビとして動き。

初めての「小鉢」注文。
メニューにはありませんが、通常のチャーシューやさい@1,200は丼ぶりで供されるが、
「小鉢」50円引きの@1,150はやや小さい丼ぶり。それでも十分な量です。
小鉢に+50円で卵や中盛にできるので丁度良いのだ。

やさいつけそばが人気かな。そしてつけそば、小鉢ですかね。

濃い目のチャーシューが細かく切ってある。
そしてやさいは、クタっとしたモヤシに、キャベツ、メンマ、ネギ、ナルト。
どうにか、具を動かし、麺を投入する隙間を作る。
初めは味が薄いが、良く混ぜましょう。
すると濃い目で甘酸っぱい味わいになります。
荻窪の方が味にはパンチがあるかな。

麺は乳白色で、多加水のストレート太麺。
麺肌はツルツルでモチモチ食感。
中盛にしたが、なかなかの量。
ツルツルと食べロ進めます。

後半は一味をオンして味変。
唐辛子で味が締まって、最後まで食べ進められます。

いつもはスープ割りをお願いするのですが、
スープまで完飲するとキツイので止めておきました。

いつもチャーシューやさいになってしまうので、違うメニューにしようと思ったのだった。
ごちそうさまでした。



4年ぶりに訪問。
昨今、丸長のれん会を攻めているため、改めてこちらの味を舌に記憶させるため、訪問。
この後は、丸長にハシゴする。

8月土曜日、午前10:47に到着。
もうなんと、私で18人目ですよ!
フードファイターばりの猛者ばかり並んでいます。

11時開店前に開店、1巡目入店。
後客も多く、常に17-18人が並ぶ。
11:16には入店できました。
前回は入店まで44分掛かったが、今回は意外と早く入店できました。

◎チャーシューやさいつけそば1,100円+生たまご50円を注文。麺は並盛
周りもチャーシュー野菜が圧倒的な人気。小鉢(-50円)で頼む客も多い。

そし2分くらいでご対麺です。早い!
三人で完全なる分業体制の賜物か。

チャーシュー、野菜でいっぱいの丼ぶり。
その上には生卵が乗る。
生卵が崩れないように慎重に食べ進めます。

まずは、野菜を食べ進めます。シャッキリした食感は残っています。
チャーシューは、細長いが、肉を甘辛く煮たものですね。
チャーシューを細切りにしているモノではないね。
カスカスした食感のチャーシューです。
箸で入れると、ナルトやメンマも顔を出してきますが、その存在感は薄い。

こちらは、底から混じっておらず、客が自分で混ぜます。
私は初めに混ぜないで、食べる部分で変わる酸味や甘みや辛味のグラデーションを楽しみます。

だんだんと下に行くと底に溜まっている調味料とスパイスの味が変化を加えます。
甘み、酸味、そして角のある醤油ダレが交錯しますね。

そして麺、艶やか中太麺はエッジが立ちぎみの四角い形状で、つるっとした舌触り、
もっちりと、濃いめのつけタレにも負けませんね。

後半は、温存しておいた生卵を崩して、麺と絡めていただきます。
濃いめのつけタレを緩和して、円やかテイストに。

そして、一味を加えると締まりますね。

11:31にはスープ割りをお願いしました。
下に溜まった一味がピリピリとした味わい。飲み干しました。

その頃、厨房ではチャーシューが、切れた(品切れ)との話をしていました。

丸長の中では、確かに癖になるつけそばですね。
そしてお店ごとに異なる味わいを楽しめるのが、丸長のれん会でしょうか


ごちそうさまでした。

この後、桜台へ向かいます。
4月6日。曇り。
15年ぶりの来店。前は妻と二人で来た。当時は路上駐車できたので、車で行ったが。
土曜日、妻子は出掛けてしまった。それならばと、朝食も食べずに、一路目白へ。

目白通りを歩くと行列が見えてきた。時刻は11:15分。
店側と通り沿いの2列 
目白通り沿いの⑬の方に聞き、最後尾に。
以下のように並ぶ。店側には11人。通り沿いには14名。
ご参考までに。
             

                 至る目白駅

店舗 店側列   通り沿い列   
入口 ①      ⑫、⑬   目白通り 
    ②       |
    |       | 
    ⑪       |
   または     |
    ⑫       ● 最後尾

店側の人が入店すると、通り沿いの先頭の⑫または⑬番目の人が
店側の列の最後尾に着く。
男性率が9割を超すが(結構な数で銀縁メガネの太り気味のオタク系多い)、シニアのおばあちゃん二人組や
いかしたお姉さんのカップルなど客層は幅広い。

待つこと20分。11:30を過ぎたため、近くのリーマン5名が最後尾に。待ち人は30名。すごい!
店内を見ると、着座すると21秒で提供されていた。これも驚き。それでないと、回せないのであろう。

待つこと30分で、店側の最後尾に移動。あともう少しだ。
食べ終わると直ぐに入店できるのは良い。店に入店して直ぐに供されている。尾のサービスは○。
以前の店舗は14・15名入れたが、昨年開店した店舗は9名のカウンターだ。

さて、やっと先頭に。ここまできて、入口の横にあるウインドウにあるメニューを見ることができる。

以前食べた「チャーシューヤサイつけ麺 中盛りしようと。決定。但し、生卵も気になるが。
やっと入店。11:59分ですの、約44分待ちましたわ!!

着座して注文をすると、即、丼になみなみと盛られたチャーシューと野菜だ。
続いて麺が到着。

チャーシューはチャーシューを切り落としたと言うよりも、細切り豚肉を炒めた様なものだ。
つけ汁が現れないので、まずは、野菜を食べる。モヤシ、キャベツだ。

あとから来た客が「小鉢で!」という注文。つけ汁の丼が小さいモノでした。
確かに、私の丼もそうですが、これだけで小ラーメンくらいありますからね。

初めは野菜を食べた隙間に麺を付けて食べますが、だんだんと底に近づくと、辛みと汁の甘辛い味、そして
チャーシューと絡んだ味わいが拡がります。

かなり、甘辛い汁ですが、酸っぱくないのが、イイですな。

私は途中で、辛みを足すため一味を振り掛けました。麺はもちもちとした麺で、つけ汁に負けていません。
麺は茹で置きしていますが、延びた感じはありません。

それにしても具のチャーシューの量は半端ではありません。汁の底の底まであります。
早い時期に底と混ぜたほうが良いです。刻んだ、ナルトやメンマも出てきます。

最後まで、汁も薄くならず、甘辛い味わいを最後まで楽しめました。

でも、実はラーメンを食べている人はいませんでしたが、気になります。
今度、是非、頂きたいです。

ごちそうさまでした。
それにしても以前は大盛りを良く食べられたな。


  • チャーシューやさい生卵
  • 全景
  • めーん リフト

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