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夜の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
凪 新宿ゴールデン街店~これこそTHE煮干らーめんだ!~
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煮干が嫌いな方はご遠慮ください
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2012/08/07 更新
新宿で映画を見た後、小腹がすいてスマートフォンでラーメン屋を探していると
なかなか評判がよい店だったので地図を調べ訪問することにした。
ゴールデン街は初めてだったが、なんだか懐かしい雰囲気で
味のある小さい飲み屋がごちゃごちゃとひしめいていた。
すっかりあたりは暗くなっていたが、やけにきらびやかの店のネオンが
なんだが強烈にひきつけられるような感じでこちらを手招きしている。
街の入り口にゴールデン街の案内看板があって
ラーメン屋の場所を探すために近づく。
意外と店の数が多く細かい字であったため、なかなか場所がわからない。
すると看板の横に立っていた
如何にも怪しい感じの蛍光色でど派手な色の服を着た
大柄の中年女性が近づいてきた。
「お兄さん、何探しているの?」
客引きだろうか?近くで見ると蛍光色は大分くたびれた色になっており
上から電灯で照らされたその顔は暗がりでみても厚化粧とわかるような感じで
怪しさが倍増した。ただ、親切心から言っているのかもしれないとも思い、
警戒心を顔ににじませながら
「凪というラーメン屋を探しているのですが」と聞くと
やや残念そうな顔をして「あそこだよ」と教えてくれた。
指された先にはすでに行列ができており、私はおばさんにお礼を言うと
列の最後尾に向かった。
ここではまず食券を買うらしい。
扉を開け男性が一人しか通れない狭く急な階段を上がるとあがりきったところに食券の販売機があり特製煮干ラーメンとライスの食券を購入。立ち込める煮干のいい匂い。
店員さんに食券を渡し、期体感たっぷりで
また、狭い階段を転ばないように降りる。
平日の夕方1800頃でかなりの行列。
店と店の間の狭い路地にて順番を待つ。
本を持参した方が良さそう。
おすすめは東直己先生のススキノ探偵シリーズがあっていると自分では思った。
ようやく列の先頭になり、上から降りている黒い管みたいなものから、
「次の何番さんと何番さんとどうぞ」と声がかかり、また狭くて急な階段を上り、
カウンターの席に着く。
正直あまり落ち着いた雰囲気ではない。
隣の人と肘が当たるほどの距離で品物を待つ。
匂いがたまらない。
早く来ないかと欲望メーターがMAXを振り切った頃ようやく特製煮干ラーメン到着。
何も考えられずまず麺を頬張る。
(写真を撮り忘れた!)
旨い。
煮干がとても効いている。
このえぐみ、苦味がたまらない。
醤油味に深みがある。
決してきれいにまとまっていない。
バランスなんか気にしない。
煮干嫌いには間違いなく発狂されるくらいの煮干味。
止まらない、箸が止まらない。
一心不乱に食べる。
チャーシューも旨い。食べこたえがある。
間違いなくこれまで自分が食べた煮干ラーメンで最高の味。
これは待つ価値あり。必食である。
書いててまた食べたくなった。