chockayさんのマイ★ベストレストラン 2010

京急蒲田駅に程近いところにあるコーヒー専門店の東亜。
この店がある通り自体が昭和を感じさせる風情なんですが、この店も古き良き昭和時代のモダンな雰囲気をもった店です。（あくまでも昭和においてのモダンさです。。。）

店は2階建てでどちらもいい雰囲気。
1Fはお店の方がコーヒーを入れる様子を眺めたり、店自体を楽しむ感じ。
2Fは静かにゆったりと自分の時間を過ごすのにいい感じです。

メニューはもちろんコーヒーが中心ですが、軽食もちょっとあります。
コーヒーはハウスブレンド以外にもストレート系が豊富です。
ネットの販売店でもよく目にする「カップオブエクセレンス」の豆にこだわっているようで、「何年の何位」とかが紹介されています。
メニューに載っているもの、壁に貼り出されているものと10種類以上はあると思われます。

この日はここのところずっとお気に入りのグァテマラを注文しました。（470円）

コーヒーは金属プレスに入って出てきます。
砂時計も一緒についてきて、「砂時計が落ちきったらプレスして注いでください」とのこと。
なんか紅茶みたいです。
言われたとおり、金属プレスをプレスしてカップに注ぐと、いい香りが一気に広がります。
なるほど、そのためにこういうことをやっているんだ、と理解しました。

プレスしてから注ぐと、澄んだ色ではなく濁ったような色になります。
コーヒーは濃厚でコクがあるけども、苦みや酸味が少なくおいしかったです。

店の雰囲気も含めて、かなり気に入りました。
何度でも行きたい店です。
窓からの景色がよければ文句ないんですけどね。。。

2009/10
国道一号線から蓮華寺池公園に行こうと北側に入って、すぐ右側のところにある神谷製餡所。
普段はあんこを作っている工場なんですが、最近、たいやきの幟が立っていたので近づいてみたところ、工場の入り口付近でたいやきを焼いて販売していました。

あんこやさんのたいやきなので、当然種類はあんこしかありません。（1個100円）
写真を見てのとおり、焼き方は正直上手とはいえません（笑）。
でも、こういう風に焼き方にムラがあったりした方がかえっておいしかったりするものです。
逆に機械化されて均一化されたものって、なんか味わいがない気がします。
実際、食べてみたら焦げ目とか全く気になりませんでした。
そして、さすがにあんこやさんだけあって、あんこがおいしいです。
甘さ控えめで、一個食べ終わるともう一つ食べたくなるような、後を惹く味です。

結構人気があるようで、自分が買っている前後にもお客さんが次々と来ていました。
現在は多分知る人ぞ知るって状態なんでしょうけど、評判が広まるともっと人気店になるかもしれませんね。
そのころには焼き方もうまくなっているでしょう。

2009/12 再訪

神谷製餡所に再訪しました。
以前行ったとき（2ヶ月くらい前）とはだいぶ様子が変わってました。

まず、お客さんが多くて行列ができてました。
お店（？）の人も以前は２名でしたが、３名に増員されていました。
というのも、どうも12月の初めのころテレビで紹介されたそうで、それでお客さんがドッと増えたみたいです。（テレビの取材の様子のブログと新聞記事が印刷されて置いてありました。）
カウンターに保温用の容器が置いてありましたが、ほとんど活躍してないようです。
待っている間には隣りの事務所にいる女性からお茶のサービスがありました。

それからタイヤキ自体もだいぶ変わってました。
なんといっても皮が違います。
ふんわり柔らかい皮でまるでワッフルのような感じです。
周りのバリはわざと大きめにしてくっつけたまま販売しています。
このバリがやっぱり柔らかくて、これだけでもおいしいです。
このあたりは、以前と比べて皮の方にも目が行く余裕ができたんでしょう。
焼いている人の手つきも慣れたものでした。

これ、以前と比べてかなりおいしくなってます。
できれば買ってすぐ食べるのをオススメします。

本町商店街にあるお肉屋さんの大正亭。
お肉屋さんとしても人気はありますが、それよりもお店の肉を使ったとんかつ屋さんとしての方が有名です。
とんかつ屋は商店街から脇に入って肉屋の裏側あたりにあります。

店内は座敷がメインで結構広々しています。
入り口付近にはテーブル席もありますが、こちらは狭いスペースにテーブルを詰め込んだって感じです。
部屋の外には庭があり、趣があっていい眺めです。

ロースかつ定食（1320円）を注文しました。
ジャンボカツ定食（1800円）もありましたが、元々結構ボリュームがあると聞いていたので普通のにしました。

出てきたとんかつは、一瞬の見た目ではそんなに大きくは見えませんでしたが、厚さが半端ない。
3cmくらいはあると思います。
肉は脂部分が結構多めですが、食べると柔らかいです。
そして肉の味が濃い。
さすがおいしいです。
「肉を食べてる」って感じがします。
ボリュームはありましたが、このおいしさならばもっと食べられました。
ジャンボカツを頼めばよかったとちょっと後悔しました。

値段もこの質ならばリーズナブルと言っていいかもしれません。
今度はお肉屋さんの方も覘いてみて、お惣菜でも買ってみたいです。

国道一号線の大手交差点の近くにある洋食屋さんのグレビー。
目の前にあるファミマと、ファミマができる前にあった本屋さんには何回か行ったことがあるのですが、ここにお店があるのは見逃していました。
ネットで調べたら、結構よさそうな店だったので行ってきました。

店内は真ん中にL字型のカウンターがあり、古びたスナックか喫茶店かというような感じで、一瞬足が止まってしまいました。
お店のママもなんかスナックのママみたいだし。。。

でもメニューは普通の洋食屋さん。
フライ、ハンバーグ、グラタン、スパゲティなどなど。
今回は事前に調べて狙っていたカツカレーライスを注文しました。（850円）

で、これが、最高でした！！
いやぁ、自分の好みのまんまです。
以前どこかで、油ギトギトのカレーが好きと書いたような気がするんですが、まさにこんなカレーを探していました。
カレーのギトギト感と辛さ、カツの脂っこさもいいです。
カレーの量もたっぷりでごはんが足りないくらいです。
そういう意味ではワンプレートで乗っているサラダを別盛りにしてごはんを増やしてもらえたら文句なしでした。（大盛りにするという手もありますが。。。）
普通のカレーが750円でカツカレーが850円。
これは絶対カツカレーを選ぶべし！

これはハンバーグも食べてみたい、ということで続けざまに行ってきました。
今度はグレビー風ハンバーグ（990円）。

この値段にはサラダが込みで、別途ごはん、味噌汁、コーヒーが300円で追加できます。
このメニュー構成で味噌汁はちょっと場違いな感じがしました。。。

グレビー風ハンバーグとは煮込みハンバーグみたいです。
小さ目のグラタン皿にぽっこりはみ出る高さのハンバーグとその上にチーズがたっぷりです。
下にはスパゲティが敷き詰められています。
ハンバーグはふんわり柔らかいタイプ。
こちらもおいしいですが、カツカレーにはちょっと敵わないかな。。。

音羽町にある喫茶店の阿同。
地図で調べてから行ったのですが、初めて行ったときには見つけられず。
再度別の日に行った時も最初見つけられずにあきらめて帰ろうと思ったところ偶然見つけることができました。
というのも地図を見るとメインの通りではなく一本内側にあるように思えて、ずっとそちらを探していました。
でも実際はメインの通り沿いの奥まったところにあります。

で、この店かなりいいです

店内は奥まったところにあることもあって日の光があまり入らずちょっと薄暗いです。
全体的に木目を基調にした造りで、壁には数十個の壁掛け時計が掛かっています。
どれも時代掛かったものみたいですが全部ちゃんと動いてるようです。
ちょっと時代を遡った雰囲気です。

テーブル席は大小合わせて4〜5席くらいとあまり広くはないですが、カウンターの雰囲気がバツグンです。
内側のお店の方との距離がとても近くて、いかにも常連さんがお店の方と時間を過ごすためって感じのカウンターで、こういう場所に自分の席がほしいと思いました。

前に紹介した苑にも匹敵すると思います。
雰囲気も似てますしね。
メニュー的にはパスタがあったりとちょっとイメージと違う感じもあるんですけど。

もっと家に近いところにこういう店があれば絶対常連になるんだけどなぁ。。。

　

市役所の先、シルバー人材センターのすぐ近くにある茶房華蔵。
この辺に土地勘のない人にはまず見つけられないようなわかり難い場所にある喫茶店です。
この店は蔵を改造して造ってあるのが特徴で、外から見ると重厚な感じがします。

店内はすごく落ち着いた雰囲気です。
寡黙なご主人と上品な奥さんのご夫婦でやられているお店のようです。（たぶん）
メインはコーヒーを飲む店で、ストレートコーヒーも含めて結構たくさんの種類があります。
豆は量り売りもしてくれます。
ただ、この店はそれだけでなくケーキなどのデザートやランチも人気のようです。
ランチは一種類しかありませんが、夏と冬でメニューが違います。
今の時期はミートソースのパスタが食べられます。（冬はビーフシチューになります）

この日はコーヒーだけを飲んできました。
マンデリン（450円）を注文。

値段は若干高いかなぁと思いましたが、コーヒーカップに並々と注いでくれるので、実際はそんなことはないです。
マンデリンらしいコクがあるコーヒーでなかなかおいしかったです。

大人がゆっくりとするにはいい店だと思います。
女性客率が高いお店です。

本町の商店街の蓮華寺に近いところにあるWoodBell。
ドイツ系ビアレストランだそうで結構人気がある店みたいです。
店の存在は知ってましたが、こっちの方まで酒を飲みに行くことはめったにないので行ったことありませんでした。
今回は昼過ぎに通りかかったのでランチに行きました。

店内は結構オシャレなビアホール的で結構いい感じです。
メニューはビアホールらしくライトな食べ物系が多かったように思えます。

ランチメニューは数種類ありましたが、お店の人に聞いたらオムレツライスが一番自慢メニューとのことだったので、それを注文しました。（サラダとドリンクまたはデザートがついて840円）
肉、ベーコン、エビを選べるということでベーコンを選びました。
ちなみに「オムレツライスってオムライスとどう違うんですか」と聞いたら、「ごはんが普通のごはんで・・・」みたいな説明だったので、その程度の違いかと思っていたのですが、出てきたものは全然違いました。
　
白いごはんの上に丸く焼いた卵が乗っています。
見た目的には洋風天津飯って感じでしょうか。

で、このオムレツライスがゲキウマでした
トロトロの卵は少し甘めでベーコンの塩味と合ってます。
肉やエビを選んだらどうなのかはわかりませんが、個人的にはベーコンで「当たり」でした。
かかっている餡もあっさりしていて素材の味をじゃましていません。
あんかけで食べやすかったこともあってあっという間に完食してしまいました。

ちょっと他の料理も食べてみたくなりました。
呑みに行く機会できないかなぁ。。。

藤枝駅北口から真っ直ぐ行って、ホテルルートインの向かい側あたりにある形屋菓子。
昔懐かしい感じの和菓子屋さんです。
かなり狭い店内は入ってすぐのところに木箱があって、そこに大福を始めとする2〜3種類の和菓子が並べてあります。
その奥のショーケースにも何種類かの和菓子がありますが、メインは大福みたいです。
ちなみに他の和菓子もみそまんじゅうとか羊羹とか昔懐かしい普通の和菓子ばかりです。

この日は木箱の中から大福とどら焼きを買いました。（両方とも1個100円）
注文するとその分だけ取って包装紙に包んでくれます。
　

大福は結構大きめで、あんこがたっぷりなのはもちろんですが、餅もかなり厚めです。
「餅を食べてる」って感じがします。
この日は午前中に買ってすぐ食べたのですが、たぶん時間を置くとかなり固くなるんじゃないでしょうか。
でも、これがホントの大福って感じです。
（スーパーなんかで買う大福は固くなりませんが、逆に本来の餅らしさがない気がします）

どら焼きも生地が結構硬めでしっかりしています。
洋菓子のパンケーキ風ではなく、和菓子の生地って感じです。

どら焼きの方のあんこがちょっと焦げた味がしたのですが、それもご愛敬ということで。。。

営業時間は不定みたいで、朝は「結構早くから開けてますよ」とのことだそうで決まってはいないみたいです。
逆に、日中に行って暖簾が出ているのに店の鍵がかかっていて中に入れないときがあります。
お出かけ中のときらしいのですが、こういうところが昔ながらのお店って感じでいいですね。
自分も買いに行ったとき一回スカされましたが、なぜか腹は立ちませんでした。。。

ここの大福はオススメです。
買ったら硬くなる前にすぐ食べてくださいね。

藤枝明誠高校の近くにある和食処幸風。
最近たまにこの前を通るときに気になっていたので行ってきました。

店内は田舎的な純和風で、入って真ん中に大きなテーブルがあって、その両側には座敷があります。
座敷はそれぞれが一つの部屋のようになっています。
通常は座敷の方をメインで使用しているみたいです。

メニューは天ぷら、フライ、そば・うどんなど結構たくさんの種類があります。
個人的にはもう少し海鮮類が豊富だとうれしいんですが、どちらかというと天ぷら、うどん・そばが中心って感じでしょうか。
値段はほとんどが1000円を少し超えたくらいです。

イカフライ定食（1050円）を注文しました。

何気ないイカフライなんですが、これがおいしかったですねぇ。
イカが柔らかいのはもちろんなんですが、揚げ方が絶妙でした。
衣が薄くてサクサクしてました。
自分のこれまでの経験からは、割と衣が固くなってしまう店が多かったので、ちょっとうれしかったですね。
大きいイカのまま揚げて切って出すのではなく、2,3口くらいの大きさに切ってから揚げてあるのも丁寧な仕事だと思います。
（ちなみに5切れありました）
まぁ、天ぷらで使う大きさなのかもしれませんけど。。。

ちょっと、いい店をみつけた気がしてうれしかったです。
天ぷらや刺身も食べてみたいところです。

藤枝駅南口、前島郵便局を東に行ったところにあるたいよう。キッチン。
なんでこんなところに？って思うようないい感じのバーです。

店内は入って真正面にカウンター、左側がテーブル、右側が座敷になっています。
バーで座敷ってところが珍しいです。
なので大人数での2次会とかにも対応できます。
そのためかいつも結構混んでます。
女性のお客さんが多いのも特徴だと思います。

アルコールはさすがに種類はいろいろあります。
とくにカクテル系が豊富です。
値段も400〜500円台がほとんどとリーズナブル。
ウィスキー系が少なめなのは残念ですが。。。

あと、ここはアルコール一杯の量が多いです。
ウィスキーのロックを頼むと大きめのロックグラスになみなみに注いでくれます。
ダブルどころかトリプルくらいありそうです。
氷は少なめなので、飲みきるのに結構時間がかかりました。

料理はバーにしてはいろいろある方だと思いますが、こちらも値段の割には量が多いし、みなおいしいです。

それから、店員さんはみなイケメンです。
だから女性客が多いのかもしれません

駅から少し離れていますが、穴場だと思います。
朝の4時までやっているので、電車を逃した人にもいいかもしれません。
座敷もありますしね。