三宅島最終日、午後の船の時間まで余裕があるので、朝食を済ませてまたドライブに出た。
前日に見たサタドー灯台とは別の伊豆岬灯台へ
その後、三宅島で一番長いビーチと教えてもらった大久保浜海岸へ回った。
黒い砂浜が2kmも続くと言う。
この黒さは溶岩の色なのだろうか。
広いビーチにはあまり人影もなく、遊びに来ている人たちはプラベートビーチ感覚なのではないかな。
イモ洗いのような海水浴場と比べると、なんて贅沢なんだろう。
レンタカーを返す前にお昼を買いにスーパーへ立ち寄った。
私が購入したのは「のり弁」
これ、初日のお昼にも見かけて購入しようかと思ったお弁当。
ずいぶんおかずが少なくてあっさりしているなぁと手に取ったものの¥500の値段を見てびっくり。
のり弁と言えばチェーンのお弁当屋さんではおかずももっと入って¥290が相場。
それと比べたらかなりの高額に思えて棚に戻してしまったのだ。
でも、使われているのりが地元の岩のりということで気になっていた。
ちょっと高額だけど、今度いつ食べられるかわからないので購入してみることに。
ご飯の上にはこれでもかというくらい岩のりが敷き詰められている。
驚いたのは、この海苔がご飯の間にも入っているのだ。
磯の香りたっぷりでこの上なく美味しい。
最後に味わっておいて良かったなぁ^^
そうそう、初日にドルフィンスイムのショップの方に港へ送迎してもらった時のこと。
三宅島はカーブが多い上に集落では路駐も多い。
レンタカーを運転する予定の私はそのことをショップの方に口にした。
三宅止めって言っていきなり道の真ん中に車をとめて知り合いと話しだしたりするから気をつけてね。
と言われたのだ。
あはは、なんだか面白い。
VIP止めは聞いたことがあるが、三宅止めがあるとは知らなかった。
まぁ、茨城も農村部を走っていると似たようなものだ。
翌日、レンタカーを借りに行く時も、違う人に急に止まったりするから十分車間距離取ってくださいね。
と、言われた。
その忠告があったお陰で、ドライブを十分に楽しむことができた。
私が運転中一度も危ない思いをした覚えはないし、三宅止めを目撃もしなかったが。
楽しい思いを残し三宅島を後にした。
また、来年も来れたら良いな。