『神津島』もねさんの日記

今年もまた神津島に行くことができた。
昨年と同様海仲間と一緒だが、ちょっと人数が増えてなかなかの大所帯。
そして、今回も現地集合の旅なのだ。

昨年は一人で船に乗ったが、今回は一緒の船に乗り合わせるご夫婦がいたので、船の中で一緒に酒盛り。
いつもは船が動き出すと同時に寝る体制に入るのだが、今回は遅い時間まで飲んで話していっぱい笑った。
そんな夜を過ごしたので、翌日港に着いた時は船酔いなのか二日酔いなのかわからない状態（笑）

一旦宿に行き荷物を下ろすと、あとから飛行機やジェット船で来る仲間を待つ間近くの浜へ。
台風が去ったばかりとあって、結構波が荒い。
ちょっとだけシュノーケルしただけで疲れてしまったくらい。
午後には仲間も徐々に増えてきたところで、ボートに乗って海へ繰り出す。

波も荒い上に水温も八月とは思えないくらい冷たかったが、海の中に入ってしまうとあまりの美しさに忘れてしまう。
耳抜きが下手なので、あまり深く潜れないがそれでも昨年より上達したかと思うとうれしい。
しばらく海中散歩を楽しんで、ふとボートを見ると一緒に海に入っていた仲間のほとんどが上がってしまっていた。
やはりこの水の冷たさで長くは海に入っていられないようだ。
私も戻ろうとボートに近づいたが、見上げたボートは波で大きく揺れている。
それを見だけで気分が悪くなってしまった。
私は船に強い方ではない。
むしろ酔いやすい方だろう。
船やボートに揺られ酔っていても、不思議なことに海の中にいると気分の悪いのが治ってしまう。
それがわかっているから、全員がボートに戻るまで冷たい海の中で待機。
やっと上がった時はすっかり体が冷え切っていた。
あまりコンディションの良い海ではなかったけれど、それでも十分に楽しませてもらった。

夜はまた人数が増えて大宴会。
昨年、今年と同じ民宿のお世話になり、ここの食事が豪華で美味しいのがうれしい。
楽しい夜を過ごし、眠りについた。