『青森 奥薬研温泉~大間~浅虫温泉』もねさんの日記

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もねの食べ歩き雑記帳

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恐山を後にして、次に向かったのは奥薬研温泉。
かっぱの湯が有名なので、興味があったのだけれどネットの情報では今は入れないとのこと。
目にしたものは理由が書いてなかったが、その近くに男女別に入れる露天風呂の夫婦かっぱの湯があることがわかりそちらの方へ入ることに。

夫婦かっぱの湯は、修景公園レストハウスの奥にありそこでお金を払って、温泉へ。
温泉には私の他は誰もいなくて貸切状態。
すぐ下には川も流れていて、眺めも一人占めだ。

さっぱりしたあとはせっかく近くまで来たのだからと、「かっぱの湯」を見に行って来た。
行ってみると確かに入り口にはロープが張ってあり、入れないようになっているが男性がそのロープをまたいで行くのが見えた。
ん?と思い近づいて見ると、「青森県の条例で混浴の要件を満たしていないので入れない」というようなことが立て看板に書かれてあった。
看板の先は石段を下りて行くようになっていて、下をのぞいてみると露天風呂が見える。
「かっぱの湯」の方がこじんまりとしているが川や木々に近くずっと野趣にとんでいるではないか。
2人の男性が入浴していたが、さすがに入って行く勇気はないな。
あとからまた男の人がやって来たので、男性ならばこちらがオススメ。
夫婦かっぱの湯には足湯もあるので、時間のない方はこちらへどうぞ。

温泉でさっぱりした後は、めざすは本州最北端の大間へ。
やって来た大間はのんびりとした雰囲気の漁師町の印象を持った。
私の住んでいるところから少し車で行けば、海があるので漁師町は珍しくはない。
でも、たくさんのこんぶを干している風景を見かけることはほとんどない。
そのこんぶのわきにはピンクや白のコスモスがきれいに咲いていた。
我が家のコスモスはまだ咲く気配がなかったことを思い出し、やはり北の地に来たのだと実感した。

お天気は晴れていたが、対岸に見えるはずの北海道は雲に覆われて見えなかったのが残念。
お昼を済ませてブラブラしていると、小ぶりのイカ焼きを見つけた。
これくらい小さいのなら食べられるかなと、¥100でひとつ購入して歩きながら頬張る。
小さくても味もぷりっとした歯ごたえも良い。
青森ってほんと食べ物美味しいよね。

大間を出ると本日宿泊する予定の青森市を目指す。
この時点でかなり後悔をしていた。
昨夜からかなりの長距離を運転して、今日の走行距離もなかなかなもの。
無理をせずに、むつあたりにでも宿を取れば良かったなとの思いがよぎる。

とは言え後悔先に立たずで、取りあえず進むしかないのだ。
青森目前で浅虫温泉に入ったことに気が付く。
ああ、ここも温泉で有名なところだったなと
浅虫の町中を走行中に、道の駅を発見!
休憩をかねて立ち寄ってみることにする。

中にはいってみると、5階に展望風呂があることに気が付き、急いで車にお風呂セットを取りに戻る。
お風呂は大人¥350
大きな窓から陸奥湾が臨め、その景色と温泉に運転の疲れも癒された。
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