ウェスパ椿山を出たあとは、すぐ近くの不老ふ死温泉をめざす。
途中ガソリンスタンドを見つけたので、泥だらけの私の車もきれいに洗車してガソリンも補給。
こちらもさっぱりときれいになってうれしい。
不老ふ死温泉は黄金色したお湯で有名だ。
海に向かって造られた露天風呂は、夕日の沈む景色が絶景だという。
立ち寄り温泉は午後4時までなので、宿泊しないと見ることはできないが。
受付を済ませると、まずは内湯に入ってから露天風呂へ行くように説明を受ける。
そそくさと内湯で体を洗い、もう一度着替えて露天風呂に向かう。
露天風呂は女湯と混浴に別れているのが面白い。
堂々と混浴に入る勇気はないので、女湯へ。
写真で見た通りの濃い茶褐色のお湯。
潮風に吹かれながら入る温泉は気持ち良い。
海を眺めながら、お湯に入っていると時間も忘れてしまう。
温泉に入って、こちらで昼食も済ませると、海岸沿いをドライブ。
このあたりの景色は本当に美しい。
何度も車をとめ周辺の景色をカメラにおさめる。
3枚目の写真の場所はなんというところだろう。
大町桂月の文学碑が近くに立っていたが、地名が良くわからない。
たくさんの人が歩いて行くのを見ていたが、満潮になったら渡ることができないのだろうか。
そのあとに行った千畳敷きも見事だった。
緑がかった石が一面に広がる。
天気があまり良くなかったので、海の色は暗かったが、近くで見るときれいに透き通っている。
しばらくぼーっと眺めていたが、風が冷たくなって来たので車へと戻る。
そこから少し車を走らせ、最後の目的地鰺ヶ沢温泉の水軍の宿へとやって来た。
日帰り温泉は宿とは別棟になっている温泉浴場部と書かれた建物へ。
こちらの温泉は鄙びた温泉というより、設備の整ったきれいな温泉との印象を受けた。
内風呂も広々していて清潔だが、ささっと体を洗ってすぐに露天風呂へ。
こちらの露天風呂は船の形になった湯船が面白い。
さらっとした透明のお湯につかり、暮れゆく空を見上げながら今日1日のことを振り返る。