てくてくもぐもぐさんが投稿した山玄茶(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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よく歩き、よく食べる。

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てくてくもぐもぐ (50代後半・女性) 認証済

この口コミは、てくてくもぐもぐさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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山玄茶祇園四条、三条京阪、三条/日本料理

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

幸せの時間

2012.06

一年以上たってしまったけれど、やっと念願の再訪がかないました。山玄茶に行きたくて入洛を計画したような…(笑)

平日の夜、11000円のコースを1人で予約。1人でも、大将や他の板前さんたちがいろいろお話してくれるので楽しいです。カウンターで、まな板前の一番いい席で、さまざまなお料理が作り上げられるのを「ガン見」。楽しかった!

頂いたお料理は…

*長芋かん
時々さくさくという長芋の歯ざわりが楽しめます。中にはウニが入り、上には黒豆と穂紫蘇♪

*鱧落とし、黄ニラ、白髪ネギ、冬瓜、つるなの椀もの
季節柄、鱧が出たらいいなぁ…と思っていたら、出たー!

*車えび、赤魚、しまあじのお造り
マスカルポーネ醤油、高知の藻塩、自家製ポン酢で、好きな組み合わせで頂きます。そっと添えられていた青海苔かんも美味。

*タコの梅肉わさび
歯切れのいいたこに梅肉&わさびの組み合わせ。去年の山玄茶でいただいて以来、梅肉&わさびの組み合わせ大好き。

*煮穴子の飯蒸し
笹に包まれていて香りがいい!

*滋賀の安曇川でとれた鮎の生姜醤油焼き
アタマからシッポまで丸ごと頂きます。お酒飲む人にはたまらなそうな味わい!私はお酒は飲まないから、ご飯がほしくなった!

*八寸
見た目も楽しい八寸は4種類。鱧落としときゅうりのしょうが酢。鱧子と小芋、みょうがの卵とじ。えのき、大徳寺麩、ほうれん草、松の実の胡麻和え。生麩のマスカルポーネ挟み、フルーツトマトの黄身酢のせ、さざえ、ソラマメ。 楽しくて美味しい八寸♪

*レンコンパン、塩入りごま油
れんこんパン!白いごま油の中に塩の入ったものにつけて食べたり、鱧子をのせて食べたり♪

*アスパラの天ぷら、車えびと汲み上げ湯葉の春巻き
塩、または自家製ポン酢で。アスパラが少し硬めで噛むの大変だった。

*賀茂なす、蓮根団子、みょうがのあぶら煮とあわび
あぶら煮って初めて聞いたけど、一度揚げてから煮ることらしいです。美味しい。

*土鍋ご飯とお漬物、赤だし
炊きたてご飯は1杯目はそのまま&塩をふって、2杯目は山椒と炊いた柔らかいじゃこをたっぷりのせて。まだ食べれますか?と聞かれでうんうん!と。すると奥から、鯛のふりかけを出してくれて、それをかけて3杯目。まだ大丈夫なら、鰻の山椒煮でお茶漬けか、卵入れてライスカルボナーラか…と提案してくれたので、お茶漬けで4杯目。そして、5杯目も行きました!5杯目は、梅干やお漬物でシンプルに…。 1合のご飯を炊いてくれるそうで、ほぼ完食。少し残ったごはんは、小さなおにぎりを作ってお土産にもたせてくれました♪

*アレキサンドリア、小夏ゼリー
冷たくさっぱり。小夏ゼリー最高。

*水無月、ゆりねのきんとん
水羊羹、水無月、ゆりねのきんとん、どれがいいですか?全部でもいいですよーと言ってくれたけど、水羊羹は前回頂いたので、水無月とゆりねきんとんで。大将にも「全部でもいいんだよ」と再確認されました(笑)6月はやっぱり水無月!ゆりねきんとんは、ほっこりした食感のきんとんの中に小豆!どっちも美味しい。


今回も楽しく美味しい時間を過ごすことができました!再訪できて良かった!大将からも嬉しいサービスを頂きました!また、絶対に行きたいお店です。今度は冬のメニューを頂いてみたいなー。ごちそうさまでした♪

***

2011.05

食べログの口コミ200万件突破記念キャンペーンで当選したこちらの山玄茶さんで、11000円のお料理2名、招待して頂きました。お食事代はタベログの提供ではなく、お店からの提供とのこと。本当に感謝です。とてもいいご縁ができました!

予約の際から「食べログで当選の…」「おめでとうございます!」ととても感じよく対応して頂いたんだけど、お店に訪れた際にも「○○です」と名乗ると「おめでとうございます!」と再びにこやかに迎えて頂きました。履物を脱ぎ暖簾をくぐると、そこは掘りごたつのようなカウンター。全部で10席くらいかな…。大将と初対面。ちょっと緊張。

まずは昆布茶でほっこり。そして次々に美しくて美味しい料理が目の前に供されます。

*汲み上げ湯葉豆腐のウニのせ、そら豆添え
もろくて柔らかい湯葉豆腐。湯葉のかけらのような、薄くて細かいひらひらしたものが見受けられます。とてもいいお味。

*丸茄子、あいなめ、ごぼう、黄にらの椀もの
とても薄口の味付けで、それぞれの食材の香りがしっかり楽しめます。あいなめ(あぶらめ)はたぶん初めて食べるお魚。白身で淡白ながら、脂も適度にあって、つるりんとした舌触りの美味しいお魚でした。

*たこ、いか、とり貝、車えび、トロ、鯛、しま鯵のお造り
カウンターの中から大将が、長いお箸で色々と世話を焼いてくれながら食べ方を教えてくれます。それぞれ、2切れずつあるので、1切れは塩、わさび、酢橘で食べて欲しいとのこと。梅肉ソース、塩、醤油が用意されていますが、たこ、いかは梅肉にわさびを入れて食べるようにと言われ、ちょっとびっくり。なんとなく勝手に梅肉とわさびはあわないと思ってたから。でも、言われた通りたっぷり目にわさびを入れて食べると美味しい!どれも美味しかったけど、車えびを塩わさび酢橘で食べたのが一番印象的でした。

*穴子の飯蒸し
もち米と穴子が蒸されています。穴子もとろりと柔らかい。

*琵琶湖の若鮎の塩焼き、蓼酢添え
上に笹が被さっていたけど、笹をよけて写真撮影。頭から尻尾まで、いい塩加減で腸まで美味しい。添えられている緑色のものは蓼から作ったドレッシングのようなもの。蓼は、苦味のある植物らしいです。蓼食う虫も好き好きの、あの蓼らしい。恐る恐る食べてみると、これがかなり爽やか。苦味はほとんどないです。この蓼酢がビン入りで売られてたら買いたいくらい好き!

*八寸(煮たこの葵とろろのせ、卵しんじょう、鴨、八幡巻き、万願寺とうがらし焼きびたし、フルーツトマトのマスカルポーネのせ、大徳寺麩・くらげ・ほうれん草の胡麻和え、鯛ちまき)
煮たこがとても柔らかいの!葵とろろとは、おくらのとろろ。卵しんじょうはとってもほろほろ。端午の節句が近い日だったからか、ちまきが!くるくる~っとむいていくと、鯛のちまき。美味しい♪

*いかげそカリカリ揚げ
箸休め的?写真を撮りそこなったけれど、蓮根を使って焼いたというパンのスライスを1切れずつ出してくださいました。

*桜海老の飛竜頭、ホワイトアスパラ天ぷら
桜海老の香りがとっても高い美味しい飛竜頭。出汁はれんこんパンをつけて食べたら、すっごい美味しい!

*じゅんさいと若布の酢の物
ほんのりほんのり…の酢の物。じゅんさいがちゅるちゅる♪

*焼き茄子、海老しんじょう、粟麩、茗荷のあんかけ
椀ものと同じく薄口の味つけ。焼き茄子が香ばしい。海老しんじょうより、なぜか粟麩が心に残った(笑)

*土鍋ご飯とお漬物
グループ毎に、土鍋でご飯を炊き上げてくれます。大将のご実家の滋賀のきぬひかりだそう…。少し柔らかめの炊き上がり。軽くよそってくれて、1口目はそのまま、2口目は塩で、そして梅干で…と。どの食べ方ももちろん美味しいです。そして2杯目は、おじゃこをかけてくれます。しっとりおじゃこは静岡産。そしてお腹に余裕があったら「ライスカルボナーラはどうですか?」とのことで、お願いしました。卵の黄身とうなぎの山椒煮やちりめんや海苔をよく混ぜて…。美味しくて幸せです。

*日向夏のゼリーにいちごを乗せ、ワインジュレかけ
とてもすっきりした水菓子です。

*水ようかん、よもぎきんとん
日本一柔らかい水ようかんです…とのこと、どちらの食べてみたかったので1つずつ頼んでわけて食べました。本当に柔らかいです。無口に入れるとすぐになくなります。よもぎきんとんは甘さも控えてあり、よもぎの香りがとてもいいです。

***

カウンターは楽しい!大将や板前さんたちの動きを見てると飽きないし、スタッフのみなさんで作り出すお店の雰囲気がとてもいいのを感じました。時には大将が、時には板前さんがしてくれるお料理の説明などもユーモアを交えながら美味しいお料理だけでなく、楽しい時間も提供してくれました。カウンターにはお一人様の男性客も女性客もいらしゃいました。一人でも、ぜんぜん飽きることなく過ごせると思います。また京都に行く際にはぜひ立ち寄りたいお店になりました。ごちそうさまでした♪

  • 汲み上げ湯葉豆腐のウニのせ、そら豆添え

  • 丸茄子、あいなめ、ごぼう、黄にらの椀もの

  • たこ、いか、とり貝、車えび、トロ、鯛、しま鯵のお造り

  • 穴子の飯蒸し

  • 琵琶湖の若鮎の塩焼き、蓼酢添え

  • 八寸

  • 烏賊げそかりかり揚げ

  • 桜海老の飛竜頭、ホワイトアスパラ天ぷら

  • じゅんさいと若布の酢の物

  • 焼き茄子、海老しんじょう、粟麩、茗荷のあんかけ

  • お漬物

  • 炊き立て土鍋ご飯

  • 一杯目

  • 二杯目

  • 三杯目

  • 日向夏のゼリーにいちごを乗せ、ワインジュレかけ

  • 水ようかん

  • よもぎきんとん

  • 長芋かん、黒豆のせ

  • 鱧落とし、黄ニラ、白髪ネギ、冬瓜、つるなの椀もの

  • 車えび、赤魚、しまあじのお造り

  • たこの梅肉わさび

  • 煮穴子の飯蒸し

  • 煮穴子の飯蒸し

  • 滋賀の安曇川の鮎の生姜醤油焼き

  • 八寸

  • れんこんパン、ごま油

  • ホワイトアスパラの天ぷら、車えびと湯葉の春巻き

  • もずく、くらげ、じゅんさいの酢の物

  • 賀茂なす、蓮根団子、みょうがのあぶら煮とあわび

  • お漬物

  • 赤だし

  • 鯛のふりかけ

  • 鰻の山椒煮でお茶漬け

  • アレキサンドリア、小夏のゼリー

  • 水無月

  • ゆりねのきんとん

2012/06/23 更新

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