SV01改さんのマイ★ベストレストラン 2013

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ほとんど麺類。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年も、出かけたジャンルはラーメンが圧倒的に多いですが、ベストを選ぶとなるとなかなかラーメン屋さんが出てきません。
ベストと言うからには、誰かにオススメしたいとか、何かのお祝いに使いたいとか、なにがしかのプラスアルファのあるお店と考えてしまいます。

そのような視点に立った上で選んでみました。


プーハウス。

久しぶりに出かけましたが、CPの良さということで、マイ★ベストレストランに選びました。
カジュアルなレストランでありながら、料理の質も高く、お財布には優しい。
まさに、マイ★ベストと呼べると思います。
ディナータイムにも出かけたいレストランですが、この投稿の締切が11月中ですので、昼のみの評価になってしまいました。


フクモト。

レビューに書いた通り、食事を頂いた時から、今年もマイ★ベストレストランに推挙しようと思ったレストランです。
料理のクオリティーもホスピタリティも良い。
特に、目の前で料理の仕上げが見えるカウンター席は、特等席です。
懐さえ豊かであれば、毎月、いや、毎週でも出かけたい。


なるこ

ジャンルに偏りが出そうなので、小料理屋系からは「なるこ」。
土手煮、湯豆腐、串カツの三種の神器は健在です。
県外のお客さんと飲むときには、まずココに連れて行こうと思います。
出汁巻き玉子、魚の唐揚げなども旨い。


RUMBLE

今年も登場回数でいけば、洋食系はRUMBLEです。
レビューを重ねすぎると見づらくなるので、更新はストップしていますが、パスタ・ピザ系では、CPは鳥取県西部でNo.1です。
何をオーダーしても外れのない安定感も素晴らしい。
どんなに流行ったとしても、境港から出ることなく、ずっとそこでやってて欲しいと願うレストランです。


中国山地蕎麦工房 ふなつ

麺類での最多リピートはふなつです。
家内が気に入っているということもありますが、月1に近いペースで出かけました。
挽きぐるみの粗びきが食べられる、割子そばがマイベスト・メニュー。
蕎麦そのものの美味しさが感じられる蕎麦です。
切り株をそのまま椅子にしたような、囲炉裏モチーフのナチュラルなインテリアも気に入っています。


神代そば

夜の営業がないので、ふなつのように高頻度で出かけられませんでしたが、出雲蕎麦を語る上で外せない名店だと思います。
同じ十割の蕎麦でも、ふなつと好対照に都会的なテイストが感じられます。
観光客が多すぎて、落ち着かないことがマイナスではあるものの、流行らんよりは流行っていた方がいいかな。


舶来亭

CPとサービスの良い舶来亭。
男性のサービスマンがとても気が利いていて、気持ちよく食事が取れます。
ランチタイムの前菜バイキングが人気のようですが、残念ながらランチには未訪問。
ほんとうの舶来亭の良さを、まだ実感していないのかもしれません。


はし友ラーメン。

ラーメン屋さん、数が多いのでどこを上げるか非常に悩みます。
数が多いので、ほとんどリピートせずにあちこち行く中、リピートしたということで、コチラ。
良くなければ、リピートしませんから。
家系のラーメン、魚粉の効いたつけ麺、どちらも個性的でありながら、嫌味が少ないところが魅力だと思います。
「ご飯、玉子、キャベツ無料」というサービスもありがたい。


焼肉メービー。

事前情報なしに飛び込んだ焼肉屋さんですが、思いのほか旨いラーメンでした。
テールスープがベースのラーメンは鳥取県西部に散見されますが、だいたいがアッサリしています。
コチラは、コク深いスープがとても印象的でした。
食べログをやってなければ飛び込むことはなかったでしょう。
食べ歩きの楽しさを実感させてくれたということで、点数は低めですがピックアップしています。

マイ★ベストレストラン

1位

ダイニングキッチン プーハウス (富士見町、博労町、後藤 / フレンチ、洋食、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/11訪問 2013/12/05

フレンチのランチならCPは鳥取県西部ベスト!

ビストロ・スズキが移転した後、新しいレストランができているというので、出かけてみました。

タウン誌のLAZUDAに新店情報が出ていたり、ブログに掲載されていたので、ある程度事前情報を持って出かけています。
TenGさんからも、お知らせを頂いていました。
先週は日本海テレビの情報番組スパイスにも取り上げられたそうですが、残念ながら見逃した。

朝日町通りを加茂川側から入ると、すぐ左手にお店があります。
なかなか古そうな佇まいです。

お店の壁の黒板に、ランチタイムとディナータイムのメニューが記されています。
おお、グリーンカレーのランチがある。

このグリーンカレーが好きなんです。
なんで新店のカレーが好きかというと、こちらのシェフは元HANA45のシェフ。

その頃から、このシェフのグリーンカレーはお気に入り。
シーフードの扱いが上手く、具材を美味しく食べさせてくれるんです。

ところが、な、な、なんと、水曜日はバイキング・デー。
いや~、まいったな。グリーンカレーが目当てだったのに。

ま、気を取り直して、パスタ&ピザのバイキングに突撃です。

実は、私はバイキングはあまり好きじゃないんです。
なぜかって言うと、旨いものにありついたためしがなくって、避けて通ってるんです。

男性¥1300の料金(女性は¥1050・小学生¥600)を前払いで、60分です。

まず、パスタが3種類とピザ1種類が出ていました。
そんなにたくさん並んでいなくて、ちょっと寂しい感じもある。

明太子、納豆、じゃこのパスタ。みんな和風のテイストですね。
納豆とじゃこは醤油ベースの味付けです。
パスタは細めでスパゲッティーニかな。

HANA45時代と同様に、自家製のパンが用意してあります。
あんパンとピロシキのようなミンチの入ったパンの2種類。

お、スパゲッティがちょこちょこと出てくる。
たくさん出すと冷めるから、少しずつ高頻度に出されるわけだ。
これは、なかなか気が利いている。

続いて、桜海老のパスタと、きのこのクリームソースの2種類が登場。
この、クリームソースが旨し。今日のパスタのイチオシです。
あんまり旨かったので、写真を撮り忘れた、アハハ。

ピザも、このあとコーンのピザとトマトソースのピザが出てきました。
ピザの耳の部分が、カリッと焼き上げられていて香ばしい。

パスタ、ピザ意外では唐揚も出てきました。

デザートは、バイキングではなく1人1皿のサービス。
ナッツのたっぷり乗ったケーキと、アイス、シャーベットの盛り合わせです。

コーヒー、紅茶はセルフサービスで、何杯でも頂けます。

お目当ての、グリーンカレーは食べ損ねたものの、美味しいパスタがしっかり食べられて良かったです。 (2011年2月)


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久しぶりにプーハウスへ再訪しました。
14:00頃という微妙な時間帯でしたので、貸切状態でした。

席にはひざ掛けが用意されていて、さりげない心遣いがGood。
これからの寒い時期、女性客には良いサービスです。

今回はスペシャルランチから、タンシチューをチョイス。
お値段¥1,500です。

カトラリーは、お箸もセット。
ナイフ・フォークが苦手な人も、プーハウスなら、気軽に使えると思います。

オーダー後、すぐに出てきたのが、前菜の3種盛り合わせとスープ。
ワンプレートで出てきました。

柿と生ハム、牛肉の叩き、サーモンマリネ。
柿と生ハムのコンビネーションは初めて頂きますが、季節感があって好いんじゃないでしょうか。
牛のタタキは、見た目は脂が多そうに見えましたが、意外にアッサリしていて、くどくない。
上に載せてある、貝割大根が味を引き締めてるんでしょう。
脂の載ったサーモン。
これも水菜とのコンビネーションがイイ感じです。

最初の料理の印象が良いと、とても期待感が高まります。

具だくさんのミネストローネ。
ちょっとだけ、ピリッとした辛さがあります。
チリペッパーのオイル漬けの「オイル」のような辛さがあります。

自家製パン&オリーブオイル。
クルミ、チーズ、ハム、黒ゴマとバリエーションも楽しい。
自家製でパンを焼くフレンチレストランが増えましたが、4種類も出してるお店が、米子市内で他にあるかなあ?
たぶん無いんじゃないかと思います。
チーズとハムの入ったものは、オリーブオイルを付けてそのまま頂き、クルミと黒ゴマは、シチューのソース用にキープ。

メインディッシュのタンシチュー。
お箸でも切れるくらいに柔らかい。

こんなに美味しいタンシチューを頂くのは何年振りだろうか?
14~15年前に白金のビストロ(店名は失念した)で食べて以来じゃないかと思います。
タンの下にマッシュポテトが敷いてありますが、ソースを絡めて頂くと旨いのなんの。
パンを残してなくても、このポテトで美味しいソースが食べられる。

デザートはサツマイモのフラン、レモンのムースケーキ、グリオットチェリーのアイス。
どれも甘さが控えめでうれしい。

ちょっと泡立ったコーヒー。
馥郁たるたる香りに包まれて、素晴らしいランチの余韻が楽しめました。

2013ベストレストラン投稿のために急出動しましたが、次はディナーに出かけたいです。   (2010年11月)

  • Pooh House・外観
  • Pooh House・ランチメニュー
  • Pooh House・ディナーメニュー

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2位

フクモト (後藤、三本松口、富士見町 / 鉄板焼き、ステーキ、ハンバーグ)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 1.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/06訪問 2015/06/16

鉄板フレンチ!

産業道路からホープタウンマルイの横を通り、境線の踏切を渡ってすぐに鉄板焼きのフクモトがあります。
ペットショップの隣で、以前はおかげやというラーメン屋さんだった場所です。

目の前で料理の過程が眺められる、鉄板の前が特等席です。
※但し、鉄板の前は喫煙席です。

2013.02**********************************************

今回は¥3,650のコースでお願いしました。

まず、オードブルの4種盛り合わせ。
・高知産塩トマトのサラダ
 くるみがアクセント
・ヒラメのカルパッチョの菜の花添え
 菜の花の軽やかな苦味
・ホタテと卵
 卵は甘味のある味付けでタルタル風
・自家製ロースビーフ
 赤身の美味しさが、ギュッと詰まってます。

魚料理は、鯛のソテー 茎ワカメのソース。
最初に柚子の香り、そしてワカメから磯の香り。
ごく薄くスライスされた、茎ワカメ。
形も面白いし、彩りもきれい。

茎ワカメなんて、つまらない食いもんだと思っていたのですが、こんな使い方があるとはね~。
新しい提案があると認識が変わります。

ジャガイモと芹のスープ

メインは牛ロースに、美保関の太鼓醤油&岩塩と山葵とホースラディッシュの3種の薬味。
このあたりは前回と同様ですが、安定した美味しさがあります。

他のお客さん2組は、どちらもアラカルトでオーダーしておられて、常連さんなんだなあと。

さすがに、このお値段のお店の常連となるほと、懐が豊かじゃないのが残念!
今年もベストレストランに推したい内容です。  (2013.02)

2012.06**********************************************

店内は明るくて、清潔感があります。
オーナーシェフを含めて4名体制で営業しておられました。
カウンター席は目の前が鉄板で、目前で調理の課程が見える特等席になっています。

久しぶりの高額予算のディナー。
魚料理のついたフルコース¥5,500をオーダー。
メインの肉料理は、ロースまたはヒレのチョイスが可能なので、分けました。

車なので、飲み物はオールフリー¥500とペリエ¥540です。

前菜は4種の盛り合わせです。
・旬の野菜サラダ
・玉ねぎのム一ス 生クリームが合わせてあり、フワリとした口当たり。
・ツナのカレー風味 ツナにカレーが加えてあり、そのままでも、パンに付けても良い。
・鮎のカルパッチョ マリネした鮎と大根。珍しい鮎のカルパッチョは季節感があります。
期待感が膨らむ前菜です。

お肉のお寿司

この日は熊本産ロース肉だそうです。
メインの肉料理の焼き加減に合わせて、寿司のお肉の焼き具合を合わせてくれました。
醤油は美保関の太鼓醤油店製。
生姜ベースの醤油ダレで頂きます。

人参とレモンの冷製スープ。
ピンクペッパ一がピリッとして、アクセントになっています。

のどぐろのソテー。
魚のあらの出汁(フュメ・ド・ポアソンか?)のソース、フレンチキャビアが添えてあります。

イチゴとワインビネガ一のソルベ。

メインディッシュのお肉の調味料が、藻塩、本わさび、西洋わさびの3種類。
そして、美保関町の太鼓醤油。

熊本産ロース肉と鳥取県産ヒレ肉。

フレンチだと、赤ワインやマデラ、そしてマスタードのソースなどが使われることが多いですけど、シンプルに藻塩や醤油で頂くのも良い。

白ワインのジュレとパイナップルとクリームチーズのパイがデザートでした。

こちらのお店の魅力は、料理のライブ感とシェフの明るいキャラクターでしょう。
目の前で料理の工程が見えること。
音や匂いが料理の期待感を高めてくれること。
そして、シェフが調理をしながら、食材や調理法について楽しく語ってくれます。

最初にこちらのお店の情報に接してから、出かけるまでに1年かかりました。
もっと早く出かければよかったです。   (2012.06)

  • フクモト
  • 2012
  • 2012

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3位

なるこ (米子、博労町 / 居酒屋、日本料理、串揚げ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/12訪問 2016/01/17

土手焼き、串カツ、湯豆腐が3種の神器「なるこ」。

米子駅前通りに移転になったなるこ。
イチエイ不動産の並びにあります。
再移転により、長い年月をかけて駅前通りに戻ったことになります。

2015.12*****************************

部署の忘年会が始まるまで小一時間あったので、1人0次会でなるこに。
移転後初登場です。

相変わらず、凄いにぎわい。
カウンターもお座敷も予約で埋まっているようですが、空き席が1つあったので潜り込みました。

土手焼きと熱燗を2号徳利で。
酒燗器には千代むすびの鬼の舌震いが刺さっていました。
日本酒度+12の超辛口の本醸造です。

もっと、アチアチの熱燗が良かったけど、まあいいか。

名物の土手焼きをつまみつつ、至福のひと時。

お会計は¥1,800少々でした。
日本酒のCPがイマイチなのが残念。
純米酒だと良いんだけどな。 (2015.12)

2011.10*****************************

米子駅前通りから、一つ西側に入った通りにある「なるこ」。
米子駅を背にして駅前通りを進み、笑笑の先の交差点を左折、次の芭蕉庵の角を右折すると左手にあります。

このお店は、元々は駅前通り沿いにあったのですが、道路が拡幅(2車線から4車線)されるのに伴い、今の場所に移転しておられます(いったい何十年前の話だろうか)。

無くなった祖父のお気に入りがこちらで、祖父と最後に酒を酌み交わしたのも、この「なるこ」。
また、私の父が駅前の支店に勤務していた時代(駅前通りの拡幅前)、ここの「土手焼き」お土産に買って帰るのが、とても楽しみでした。
米子市内の居酒屋で親父と一緒に飲んだ店は、あちこちにありますが、祖父と一緒に飲んだ店は、こちらだけになったかなあ。

以前は、無口なご主人がおられて、土手焼きの味噌が鍋に焦げ付かないよう、料理の合間に黙々と、ヘラでスジ肉を動かしておられる姿が印象的でした。あのご主人はリタイアされたのかなあ。

最初にここのお店に出かけて、かれこれ30年近くになると思いますが、変わらぬ名物が3種。
「土手焼き、串カツ、湯豆腐が3種の神器」と同級生まわりでは評しています。
いつだってこの3品をオーダーするのがお約束です。
その時々で、夏場のゴマ豆腐や、出汁をたっぷり含んだ出汁巻や、串焼きを頼むといった感じです。

私にとって数少ない贔屓のお店(あちこち食い歩くので、リピートは少ない)で、県外からお越しのお客さんと飲む時は、ほぼこのお店にお連れするパターンです。
最近飲む機会も減って、登場回数も減りましたが、いつも明るい声で迎えてもらっています。

さて、「なるこ」のお料理。

最初に出てくるのが、土手焼き。
下茹でした、牛スジをコトコトと白味噌主体の調味液で煮込まれます。
(白味噌と出汁をあわせたものと思われる調味液を、味噌が煮詰まったときに注がれているのを見ました。)
牛スジの脂と白味噌が、じっくりと煮込まれることで、あの独特な茶色っぽい味噌ダレに変わっていきます。
この、味噌ダレが美味しい。
他のお店じゃまず味わえない、「なるこ」の味です。
お値段の表記が見つからなかったけど、1人前¥600だったと思います。

次に串カツ。
サックリと揚げられたカツが、トロリとして濃厚な味わいの牛スジと好対照。
安心してオーダーできる一品。

そして、湯豆腐。
一般的な湯豆腐と異なるのは、味の付いた出汁の中で豆腐が煮られていること。
土手焼きの隣の鍋で、じんわりと煮られています。
このお出汁でうどん食べると旨いだろうな。

今回はとても楽しい飲み会だったのですが、お声掛けしなかった方に悪いので、誰と飲んだかは秘密です(笑) (2011.10)

  • なるこ・土手焼き(2015.12)
  • なるこ・外観(2015.12)
  • なるこ・日本酒2合徳利(2015.12)

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4位

Pasta & Pizza RUMBLE (余子、高松町 / パスタ、ピザ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/12訪問 2016/08/20

満足度の高いハーフ&ハーフのパスタランチ。ディナータイムもなお良い。

米子空港から内浜を江島大橋方向へ。
通称「ゾウの檻」と呼ばれる航空自衛隊の通信所の先、進行方向の左手にとっても見た目がPOPな「Rumble」があります。
Around 50のおじさんが入るには、ちと抵抗を感じる外観ですね。

店内は60'sをイメージした内装で、Juke Boxやレコードプレーヤーが置いてある。BGMも60'sだ。
ランチはパスタランチとピザランチの2種で、どちらも¥800。プラス¥200でデザートとアフタードリンクのセットを追加できる。
家内と二人で出かけたので、パスタとピザに分けたかったのだが、あいにくピザは売り切れ(13:45頃で出動が遅かった)。

パスタはハーフ&ハーフが出来るという親切な内容。本日のパスタは以下の3種。
・紅ズワイガニのトマトソーススパゲッティ(ナスのトマトソースが終了したので)
・サーモンとホーレン草のクリームソース フリッジ
・トリミンチと野菜のオイルベース スパゲッティ
トリミンチと野菜~を核に、トマトソースorクリームソースのハーフ&ハーフでオーダー。

最初にサラダと自家製のパンが出てきた。
サラダは塩分が薄めのドレッシングがかかっていた。
自家製パンはプチトマトのパン。こちらはちょっとしょっぱい。
パンにオリーブオイルを付けて食べるスタイルなので、やや辛めの味付けか。

トリミンチのスパゲッティ、ソースが旨い。ブロード(ボイルチキンを作ったときの茹で汁)ベースのソースとのこと。食感を残して火の入ったレタスが、いいアクセントになっている。
フリッジ(螺旋状のショートパスタ)のクリームソースは、生クリームとチーズ、塩、胡椒のシンプルなソースと言われたが、これがまた塩梅が良い。
トマトソースは、出過ぎず軽やかな酸味が心地よい。

3種類ともハズレはなかったので、もっとこの店のパフォーマンスを追求してみたいと感じました。
次回は早めの出動で、ピザも試してみたいです。
お店の外観からは予想も付かない、素晴らしいランチでした。   (2010.06)

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ランチに家内と再訪しました。2種類をシェア。

半熟卵とサラダのピザ
ローマ風の薄い生地のピザです。
香ばしくて、パリパリと食感も良いところが好きです。
トロリとした半熟卵とサラダの取り合わせがいいですね。気に入りました。

ホタテとブロッコリーのクリームソースのペンネ。
Rumbleのクリームソースは、実に好みのタイプです。
ペンネのような、太めでソースの絡みやすいパスタとのコンビネーションは最高ですね。  (2010.12)

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今回はディナータイムに出かけてみました。

オーダーは、悩んだあげく、お店の方のサジェスチョンで、おまかせ前菜盛り合わせ¥980(2名分)。
そして、クアロトフォルマッジ(ピザ)¥650、トマトクリームソースのスパゲッティ¥650を家内とシェアです。

おまかせ前菜は2名分の盛り合わせ。
・玉ねぎのキッシュ、・生ハムとカッテージチーズ、・白身魚のマリネ、・酸味のある茄子の煮物、・パテ、・鶏肉のトマト煮。
6種類盛ってあって色々楽しめるのがいいですね。
玉ねぎの甘さを活かしたキッシュとパテの出来は特に良かったと思います。

クアトロフォルマッジ(4種のチーズのピザ)。
ランブルのピザはローマ風の薄い生地。
4種類のチーズの中身は聞き損ねましたが、このピザも旨い。

スパゲッティはトマトのクリームソース。
今までは一般的なクリームソースばかりを頂いていましたが、今回はちょいと違います。
コクのあるクリームソースがトマトの酸味で引き締められて、一味違う美味しさがあります。 (2011.03)

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今回は軽めの食事です。

グリッシーニとフォカッチャ。
オリーブオイルをつけて頂きます。
軽めの晩ご飯(昼が遅かった)とはいえ、さすがに単品パスタだけだと、寂いしい気もするので。

フレッシュトマトとモッツァレラチーズのトマトソースのパスタ¥780。
パスタはやや細めのスパゲッチーニかな。
フレッシュトマトの酸味が、上手く活かされています。
トマトだけだと物足りなさも感じますが、モッツァレラチーズがボリュームアップに貢献しています。

アラビアータ¥680
オーダーがトマト系で重なってしまった。
こちらはピリッとした辛みがポイントで、トマトの味も煮詰めて濃くした感じ。
いつ出かけても、パスタはきちんとしたアルデンテ。
このソースをグリッシーニにつけて頂きました。旨し。

同じトマトベースのパスタが2種類。
酸味にポイントを置くか、コクにポイント置くかで、こんな風に違うというところを見せてもらいました。
なかなかやるなあと感心しました。 (2011.04)

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今回はオーダーのパターンを替えてみましょう。
ディナーセット¥1,580で、生ハムと水菜のクリームソースのパスタ。
相棒はフレッシュトマトとパルミジャーノのピザに、本日のデザートの組み合わせです。

最初にフォカッチャです。
ま、普通に美味しい。

前菜の盛合せ
玉ねぎのキッシュ、エスカベッシュ、田舎風パテ、フレッシュトマトとモッツァレラチーズの4種盛り。
パテが旨いなあ。
セットメニューの盛合せなので、このお値段だから、このサイズで、色々と盛ってあるんだけど…、もっと欲しくなる、このパテ(笑)
キッシュは玉ねぎの甘みが活かされています。
エスカベッシュは、いわば南蛮漬けに近いですが、魚が何だったか聞きそびれました。

生ハムと水菜のクリームソース。(単品なら¥650)
RUMBLEのクリームソースがね、これまた旨いんだ。
クリームのコクを引き出しつつ、サラリと仕上げてあって、けっしてくどくない。
水菜もシャキシャキとした歯触りが残してあって、心地よい食感です。

フレッシュトマトとパルミジャーノのピザ
このビジュアルからも美味しさが伝わるはず。
薄い生地だから短時間で焼いて、カリッと香ばしく、なおかつトマトのフレッシュ感も残せるという、ローマ風の薄いピザの生地の特性を上手に利用しておられますね。

デザート¥380は、ティラミスとカタラーナ。
カタラーナってなんだろうかと思ったら、ブリュレのスペイン語のようですね。
クリームブリュレに似た、カタルーニャ地方のお菓子。 (2011.05)

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スタートはランブルサラダ¥600
日替りのサラダで、生ハムが載っていることが多いかな。
この日は、レタス、サニーレタス、ブロッコリー、貝割れ大根、キュウリ、プチトマトにチーズがふりかけてありました。
ドレッシングはオレンジ色。醤油でも加えてあるのか?聞きそびれました。

ピザはカルツォーネ¥680
半折にしたピザ。
ぷっくらと膨らんでいます。
RUMBLEのピザは、ローマ風の薄い生地。
サクサクと歯触りが良くてイイですね。

パルミジャーノのリゾット¥680
このリゾットが、きちんとアルデンテ!
常に素晴らしいコンディションで出てくる。
ポチっと芯を残した、火入れの加減が絶妙です。

渡り蟹のトマトクリームソース¥980
渡り蟹は食べるところはほとんどないけど、このソースが旨い。
抜群に旨い。
失敗したのは、このパスタに合わせて、グリッシーニかフォカッチャを頼んでおかなかったことだ。
このソースは皿をなめたくなるくらい。

この日も外れのない美味しさでした。 (2011.06)

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この日のスタートはミックスサラダ¥480
シンプルなグリーンサラダにシンプルなビネグレットのドレッシングにパルミジャーノ。
レタス、キュウリ、貝割れ大根、赤ピーマン、ラディッシュ。

カルボナーラ¥680
クリーミーな玉子の美味しさ、ベーコンのコクを黒胡椒でキリッと引き締めたカルボナーラ。
パスタは、やや細めのスパゲッチーニかな。
きっちんとアルデンテ。
このプツッとした歯触りがたまりませんね~。

マルゲリータ¥580
バジルとトマトソースのシンプルなマルゲリータ。
確かにシンプルなんだけど、このお値段でこの美味しさだから、うれしいね。

牛ミンチとインゲン豆のリゾット¥780
キチンとアルデンテのリゾット。
いつも、色んな料理を1品ずつ頼んで、手間をかけて悪いんだけど、提出時間をきちんと計算してあるのか、良いタイミングで料理が出てくる。
しかも、パスタもリゾットもちゃんとアルデンテ。素晴らしい。
ミンチ状の粒々に見えるのが生ハムです。    (2011.06)

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この日のスタートは、再びランブルサラダ¥680
生ハムが載っていますが、前回は脂の多い部位でしたけど、今回は赤身の多いハムです。
貝割れ大根、サニーレタス、レッドオニオン、キュウリ、ブラックオリーブ。
ドレッシングは、フレンチドレシングのような白いタイプ。
パルミジャーノがふりかけてあります。
サラダでも、毎回異なるアレンジを見せてくれます。

ラザニア¥680
ラザニアを出すお店って案外少なくて、中海圏域で食べるのは、ほんとに久しぶり。
単品で食べたのは、いったい、何時以来なのか思い出せないくらい。
チーズの焦げた感じと、酸味の効いたトマトソースのコントラストが良いですね。
こいつは、お代わりしたいな。
キャセロールを抱えて食いたいぐらい好き。

野菜とミンチのリゾット¥780
人参、キャベツ、しめじと、鶏のミンチ。
もちろん、きちんとアルデンテです。
先にラザニアを頂いたので、印象が薄くなるかなとも思ったのですが、案外存在感があります。
鶏のミンチがイイ味出してます。

ジャンボリーピザ¥780
レッドオニオン、ブラックオリーブ、ツナの入ったトマトソースのピザ。
この薄手のローマ風生地が、パリパリ、サクサクと小気味よい食感です。
ブラックオリーブがポイントかな。

この日はブラックオリーブに始まり、ブラックオリーブに終わった感じ。 (2011.07)

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この日もスタートは、ランブルサラダ¥680
赤身の多いハム、貝割れ大根、サニーレタス、水菜、レッドオニオン、ラディッシュ、ツナ、キュウリ、ブラックオリーブ。
ドレッシングは、フレンチドレシングのような白いタイプ。
パルミジャーノがふりかけてあります。
このサラダはホント気に入ったので、このサラダでのスタートが定番化してしまいました。

ピザはクアトロフォルマッジ¥680
先日も頼みましたけど、このローマ風の薄い生地。
食感がたまりませんね。
ナポリ風のパンのようなピザも悪くはないですけど、やっぱり私はローマ派です。

パスタはカルボナーラ¥680
濃厚な味わいのカルボナーラですが、キリリと黒胡椒が効いてます。

牛ホホ肉の赤ワイン煮込み¥980
柔らかく煮込まれたホホ肉。
赤ワインのソースが旨い。
しまった。
フォカッチャ頼むの忘れてた。
こういう美味しいソースは一滴も残さずに食べたいです。

この日は個室の団体さんと重なり少々待ちましたが、手っ取り早くサラダが出てきたので苦にならずに待てました。
(2011.12)

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この日もスタートは、ランブルサラダ¥680
赤みのあるスプラウト、レタス、人参、玉ねぎ、プチトマト、ブロッコリー、キュウリにツナ。
ドレシングは胡椒の効いた、ビネグレット。
キューピーのイタリアンドレッシングの切れ味を増したタイプと言えばわかってもらえるかなあ。
しかし、毎回毎回、サラダの内容が変えてあるのがうれしい。

ピザはホットブギー¥780
ベーコン、ジャガイモ、ブロッコリー、パプリカのトッピングにピリ辛のトマトソース。
ローマ風の薄くて、パリパリ・サクサクの生地は好みのタイプです。

海老とドライトマトの菜園風オイルベースのパスタ¥780
高さのある盛り付けで、今までに頂いたパスタとはルックスからして、ちょっと違います。
このパスタは全体的にはトマトの味なんだけど、ドライトマトをつまむと濃いトマトの味が来ます。
海老をつまむと、プリッとした食感とともに、海老の味が来ます。
具のつまみ方で、具の味が出てくる仕掛け。
ドライトマトの味がやんわりと全体を包んでいる感じかな。

パルミジャーノのリゾット¥680。
これ、シンプルなんだけどね。
ご飯とチーズと胡椒で、こんなに美味しいものが出来る。
この味の秘密はどこにあるんだろうか?
アルデンテに仕上げるという、火入れの加減は一つの大きなポイントなんだろうけど、味付けのポイントは何かな~。
(2012.06)

  • Rumble・トリミンチの~+トマトソース
  • Rumble・トリミンチの~+クリームソース
  • Rumble・サラダ

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5位

中国山地蕎麦工房 ふなつ (松江しんじ湖温泉 / そば、揚げ物)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2015/12訪問 2015/12/27

こだわりの出雲そば、小皿あれこれが楽しみ…再訪してます

松江の蕎麦店で、しっかり人気の定着した、中国山地蕎麦工房ふなつ。

営業時間がランチタイムのみに圧縮されたのが、少々残念ではありますが、これからも旨い蕎麦を食べさせてくれる1軒として期待しています。

2015.02***********************************************

ビジュアルの更新を行おうと、2月に再訪。

期間限定のまつえ暖談食フェスタにリンクした地主さんそば¥1,000です。
増税後にも関わらず、価格維持には頭が下がります。

他のメニューと同様に、揚げ蕎麦がき、蕎麦ぜんざいもセットになった、品数の多いメニューです。

感想は2011年2月のレビューと同じく、堪能させていただきましたので、下記のフレッシュな感想を見て頂く方が良いでしょう(笑)

とも思ったけど、ブログ側にしっかり書いたので、転載。

書くのが遅くなりましたが、2月に出かけて、期間限定の地主さんそば¥1,000に玉子焼き¥450を頂戴しています。

3種類の蕎麦がセットになっている上に、揚げそばがき&そばぜんざいもついているので、とても品数の多い蕎麦です。

最初に出てきた玉子焼きをつつきながら、蕎麦を待ちます。
ドライバーじゃなければ、昼からでも王祿の生原酒を頼みたいところ。
シンプルな玉子焼きだけど、旨いんだよね。

外側がカリッと、中がトロリとした、揚げそばがき。
これもお酒のアテにしたいところ。

3種類の蕎麦は、まず霙そばから。
ちょっと甘口のそばつゆに、舞茸天ぷらのトッピングで、つゆにコクが増して旨いこと旨いこと。
菜の花の僅かな苦さが、アクセントになってます。

蕎麦は丸抜きの細切りで、喉越し重視です。


次におろしそば。

こっちは、粗挽きで、ちょっと蕎麦のつながりが悪くて短いけれど、蕎麦の風味がとっても豊か。
寒暖の差がある中国山地で、しっかり旨味を蓄えた蕎麦の地力が感じられるような気がする。


そして、せりそば。
あんまり旨いので、蕎麦の近影を撮るのを忘れるくらい、没頭して食べた。
シャキシャキしたセリの歯触りと、豊かな蕎麦のコシ。
食感が楽しい。

そばぜんざいと、ちょっと濃いめのそば湯を頂戴して、食後の余韻に浸りました。

米子に、こういう粗挽きで、蕎麦の強さを感じさせるようなそば屋があれば、きっと通い詰めると思う。
ないものねだりか。   (2015.02)

2012.08***********************************************

今回は、いつもとちょっとパターンを変えて、かも汁ざるそば¥1,200です。
最近気に入っている、たまご焼き¥400もオーダー。

この日の蕎麦は奥出雲産の常陸秋そば、川西そば打ちクラブさんが生産者です。
玄そばの出来は良さそうです。

たまご焼きはオーダー後僅か4分で登場。
これをつまみながら、酒が飲めたらなあ。

たまご焼きに遅れること5分で、かも汁ざるそば登場。
おなじみの揚げそばがきと、そばぜんざいも同時に登場です。
そばつゆに鴨の脂が浮いていて、とっても旨そう。
このざるそばは丸抜きで、喉ごし重視の細切りの蕎麦です。

ツルツルと喉ごしの良い蕎麦。
コシもしっかりしています。

そして、鴨のそばつゆ。
も~、この美味しさは反則だ。
普段は蕎麦の美味しさを純粋に楽しむのが好きですけどね。
宗旨替えさせられそうなくらい、そばつゆが旨い。

このつゆだったら、どんなに不味い蕎麦でも美味しく食べられるんじゃないかと、思うくらいです。
脳内のドーパミン濃度、上昇します。   (2012.08)

2011.08*************************************************

今回は暖かいお蕎麦2種。
蕎麦のメニューによって、挽き方を変えておられるので、挽き方の違う温蕎麦を比べてみることにしました。
この日の蕎麦は奥出雲町大馬木産の馬木在来種でした。

かまあげそば¥700とマイタケ天ぷらそば¥900。
さらにたまご焼¥400も頂いてみることにしました。
これをアテに王録を、ちょいと1杯引っ掛けたかったのですが、ドライバーだったのが残念、無念。

お出汁の効いた玉子焼き。
ドライバー役でお酒飲めないのが、ホント、残念。

さて、釜揚げです。
そば湯が注がれた釜揚げ。海苔と鰹節とネギのトッピング。
そばつゆを自分の好みで注いで、味加減を整えるお蕎麦です。
立ち上がってくる蕎麦の香り。
このそば湯の中に浸かりたいくらい(笑)

皮ごと挽いた、粗挽きの挽きぐるみ。
蕎麦の表面を見るとゴツゴツしていて、粒子の粗さが見て取れる。
もちっとした噛み応えも好い。


一方のマイタケ天ぷらそば。
こちらの蕎麦は丸抜きです。
蕎麦の中にホシは見えますが、表面のツルリとした蕎麦です。
のど越し重視です。

天ぷらの香りが良くて、残念ながら蕎麦の香りは感じないけど、これは釜揚げとは別ジャンルの料理。
淡白な蕎麦と天ぷらのマリアージュ。旨いなあ。
日本人に生まれて良かった。   (2011.08)

2011.02*************************************************

冬季限定の「黒田のせりそば¥950」をお目当てに出かけました。
2月末まで頂けるようです。

さっそく、オーダーしようとしたら、ん、何か張り紙がある。
「地主さんそば¥1000」とある。
辛み大根のおろしそば、あたたかい霙(みぞれ)そば、やわらかとうふと黒田のせりそばとなんと3種類の盛り合わせ。
今は「第9回 まつえ暖談食フェスタ」の期間中で、それに合わせた限定メニューなのです。

3種類同時に頂けるのなら、そちらにしましょう。

壁には、本日の玄そばの案内があります。
奥出雲町小馬木のマキ在来種で玉太り「大」、粒ぞろい「A」と非常に良い玄そばです。

揚げそばがき、そばぜんざい、そばカスタードは前回同様なので、レビューを割愛します。

さてさて、お楽しみの黒田のせりそばから。
間違いなく石臼挽きで、蕎麦の粗い粒子が見て取れます。
噛み応えのある、挽きぐるみの蕎麦です。
湯通ししたセリと豆腐とのコンビネーションもよし。
蕎麦は短めで、プツプツと切れている。
でも、蕎麦としては旨い。
ここまで旨ければ、プツプツ短くても許せますね。

温蕎麦の霙蕎麦は、うれしいことに舞茸の天ぷら入り。ムフフな旨さ。
こちらは、せりそばよりきめの細かい蕎麦。

辛み大根のおろしそばは、せりそばと同じタイプかな。
石臼挽きの粒子の粗さが、そそりますね。
こちらも噛み応えしっかりです。
ただ、大根は思ったほど辛くなく、ちょっと弱いかな。

そばつゆは、前回感じたほど甘辛くないです。出汁が効いています。
前回の割子とはタイプの違うつゆなんでしょう。

いや~、旨かったし、ボリュームもあった。
また食べたい蕎麦です。
あ、いつまでやっているのか聞きそびれました。  (2011.02)

2010.08*************************************************

山陰両県のそば屋探索のネタ本として活用している「出雲そば街道―出雲・石見・隠岐・伯耆国のそば屋めぐり」http://www.amazon.co.jp/gp/product/4948756423/ref=oss_product
ゴールデン・ソバリエ小村さんのナイスな書評http://furusato.sanin.jp/p/11/16/17

この本の中で蕎麦の打ち方に付いての説明をしておられるのが、こちらの「ふなつ」さんです。
本来は蕎麦喰いではなかったこの本のライターが、名店ひしめく松江で、なぜこちらを選んで蕎麦の打ち方の話を聞いて、本に取り上げたのか?興味津々で出かけてきました。

島根県庁から西側へ500~600m、松江しんじ湖温泉駅から北側へ500~600mという立地です。
駐車場はお店の北側のスーパーと共用の駐車場があります。

このお店のこだわり、一種独特で、とっても濃厚なんです。
1.地産地消。
店名の「中国山地蕎麦工房」というところから読み取れるように、奥出雲町の蕎麦。しかも、契約栽培と自家栽培ときている。
米作から手掛ける酒蔵はいくつもあるが、蕎麦作から手掛ける蕎麦屋さんは、数少ないですね。
2.自家製粉。
石臼挽きの自家製粉を掲げるお店は数あります。こちらはでは、蕎麦の仕上げごとに挽き方を変えておられます。
a.玄蕎麦の殻ごと挽いた挽きぐるみを「割子」と「釜揚げ」に。
b.脱皮した丸抜きを「ざる」と「種物」に。
3.そばつゆ。
かえしを3種、それに仕上げの蕎麦ごとに枯節、さば節、昆布、椎茸などの配合を変えた4種類のそばつゆを作る。

すごいこだわりようです。
この多面的なこだわりが、本のライターさんに響いたのが、出雲そば云々のコメント対象として選ばれた理由かもしれませんね。

普段なら「ざる」を頂くところですが、殻ごと挽いた挽きぐるみの「割子」をオーダー。
3枚で¥720です。

最初に揚げた「そばがき」が、出て来ました。大根おろしが添えられています。
一口サイズですが、外はこんがり、中はもっちりとして、なかなか面白い。

次に、割子そば。
短めの延し、太くて、厚めの蕎麦切り。
外見は典型的な田舎そばで、「枕木亭」や極端なタイプとして、広瀬の「久保屋」を彷彿させるタイプです。歯ごたえしっかり、風味も強く、噛みしめるタイプ。
喉ごし重視のお江戸の蕎麦喰いが好むスタイルとは、対極の蕎麦でしょう。
好き嫌いが分かれる蕎麦じゃないかなあ。
そばつゆは、甘味があり、やや濃いめか。加減しながら掛けたほうが良いですね。

このあと、蕎麦ぜんざいと蕎麦カスタードの2種の甘味が出て来ました。
ぜんざいは、甘さ控えめの小豆餡に、ゆるいそばがきが掛けられた感じ。
カスタードは、カスタードをそばがきに混ぜて固めたもの。上に蕎麦の実を炒ったものが載せてありました。

揚げそばがきや、蕎麦デザートの2種は女性受けするでしょうね。

蕎麦のタイプが異なる「ざるそば」や「舞茸てんぷらそば」、同じタイプで温かい「釜揚げそば」、それぞれ試してみたいと思いました。   (2010.08)

  • ふなつ・外観(2015.02)
  • ふなつ・店内(2015.02)
  • ふなつ・メニュー(2015.02)

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6位

手打 神代そば (松江しんじ湖温泉 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/05訪問 2013/11/24

異質の中の本質

松江の武家屋敷エリアにある、人気のそば屋さんです。

クチコミ件数では、出雲の献上そば 羽根屋 本店に次ぐいで、島根県で2番目に多いわけですから、今更何を言うのかという感じもなくはないですがね。

こちらは、十割そばにこだわり、地元産のそばにこだわった、出雲そばの名店です。

お店に入ると、右手にガラス張りのそば打ち場があります。タイミングが良ければ、店主自らがそばを打たれる場面にお目にかかれるかもしれません。

出雲そばは、戸隠そばやわんこそばと並び、三大蕎麦と称されています。
そばが、粥食や蕎麦掻きから、蕎麦切りへと進化し、その後一大消費地の江戸で洗練されていったのですが、お江戸スタイルと別の進化を遂げ、ガラパゴス化した特長的なものが、三大蕎麦と称される所以ではないかと思っています。

こちらの神代そばでは、地物と北海道産のそば粉を使った2種類の蕎麦があります。
ところが、この2年間、5〜6回は出かけたかと思うのですが、残念ながら北海道産のものに出会うことがありません。
よほどめぐり合わせが悪いのか、たまにしか作られないのか。
一度は、地物と北海道産の食べ比べをしてみたいと思っているのですが、かないそうにありません。

今回は、その出雲そばの特長的なメニューを頂きます。
一般的には、円形の割子と呼ばれる容器に入った冷たい蕎麦が、出雲蕎麦の代表格と捉えられているようですが、蕎麦本来の風味を楽しむのには、やはり釜揚げでしょう。¥700です。
この日は地物だけでは、蕎麦ができなかったようで、島根県飯南町産、鳥取県日南町産、秋田県横手市産のブレンドです。

皮ごとそば粉を挽く、「挽きぐるみ(殻ごと挽くところもある)」という製粉方法も、出雲そばの特徴。
更科粉では白くてのど越しの良いそばが生まれる代わりに、そば本来の風味も失われているような蕎麦も多いかなと思います。
皮ごと挽かれた蕎麦からは、馥郁たる蕎麦の香りが生まれ、その香りを満喫できるのが「釜揚げ蕎麦」です。

茹で上がった蕎麦を、そば湯ごと丼に入れ、そばつゆで味を調えて食べる、出雲そば独自のスタイルです。
冷たいそばでは、この香りを堪能することは、まず不可能でしょう。

そして、冷水で締めずに、コシのあるそばが出来るかどうかが、そば屋の腕が試されるところ。
冷たい蕎麦とは異なる、この「もっちり」とした食感。

下手なそば屋が十割で打つと、ボソボソした短い蕎麦や、蕎麦とは思えない太さで出す店もありますが、この完成度の高さは神代そばならではでしょう。

さすがに、この釜揚げ1杯で成人男性の食欲が満たされるわけではないので、割子を1枚追加。
割子そばは、1枚単位で追加できるという便利さもあります。1枚¥300です。

そばの薬味、特に海苔を載せる、載せないは論議があるかもしれませんが、こちらの神代そばでは、1枚で頼んでも薬味が別盛りという、うれしいサービスがあります。
海苔は湿気ないし、薬味の好き嫌いもあるし、別の楽しみ方もあります。

冷たい割子は、容器にそばつゆを掛け入れて頂きます。

この日のそばつゆは、口当たりの柔らかい、角のとれたつゆでした。

釜揚げを食べた後では、蕎麦の香りは感じませんが、冷たい蕎麦ならではのコシの強さが楽しめます。
噛み締めて味わう蕎麦というところも、出雲そばの特長でしょう。

そば湯は湯飲みで提供されます。
やや、薄いそば湯です。
1杯だけでは物足りなかったので、お代わりを。

次は、ドカンと大きな湯桶で持って来てくれました。
こちらは、やや濃い目のそば湯で、好いですね。

このそば湯に、そばつゆを加えて頂くと、そばつゆの特徴が分かりやすい。
そば湯に加えると、かえしの中に潜んでいた鰹節の旨みが、ふわっと広がります。
そばつゆから鰹節の香りが立ち過ぎると、蕎麦の香りをスポイルしてしまうのですが、ここのそばつゆは、香りを抑えつつも旨みが上手く引き出されていると思います。
かえしに使う醤油にも、地伝酒にもこだわられた結果でしょうか。

江戸スタイルの蕎麦と比べると異質な出雲そばですが、その出雲そばの本質的な旨さに、ここ神代そばで出会えます。
蕎麦を食うために松江に出かける、その目的地の一つがこちらです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

舶来亭 (三本松口、河崎口 / 洋食、ハンバーグ、カレー)

1回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2015/08訪問 2015/09/05

予想以上の洋食屋さんでした

内浜街道沿いの舶来亭。

そば屋のひだか(ひだか移転後は中勢)の跡地にオープンしています。

場所がちょっとわかりづらい。
内浜のモスバーガーの交差点をユニサン側に入り、ラブ美容室(蔵のような、風呂屋のような微妙な外観)の角を右折して、赤井食堂の先、右手にあります。

2015.08***********************************************

なかなかお店さんとのタイミングがあわず、出掛けると臨時休業やら、時間より早くクローズとかになっていて、ご無沙汰続きでした。
久しぶりの訪問です。
お店は3周年を迎えられたようです。

ハンバーグを頂きました。
前回は感じなかったのですが、なんというか肉質感に乏しく、つなぎが多いように感じられました。
ソースの分量もやや不足しているように思われ、最初に出かけた時の感動は薄れてしまいました。

悪いとまでは申しませんが、なんとも微妙。 (2015.08)

2013.11***********************************************

臨時休業などに当たって、出かける機会を失していましたが、ようやく再訪しました。

接客の良さは変わらず、車が入るのが目に入ったのか、扉を開けて迎え入れてくれました。

今回も夜の利用ですので、前菜バイキングはありません。

ホワイトボードのメニューを拝見して、私はチキンソテーチーズクリーム¥1,400、同伴者はレトロポークカツレツ¥1,000をオーダー。
サラダ、スープ、ライス付きのお値段です。

オーダーを決めるのに少々手間取っている間に、早々とサラダとスープをが出しくれました。
玉ねぎの入った優しい味のコンソメスープ。

2名分の取り分けのポテトサラダ。

レトロポークカツレツから登場。
薄く叩いて伸ばしたポークカツレツですが、けっこうな大きさです。
見た目のボリューム感は申し分なし。
好みの問題ではありますが、同行者は脂身が嫌いで、「脂身が多い」と。
嫌いだから、多く感じたのかもしれません。
部分的に残したので、私が頂きましたが、特に問題はありません。

チキンソテー、こっちは少しばかしサイズが小さいような感じ。
ライスのお皿が同じ大きさなので、対比するとお分かりいただける。
ベシャメルソース&チーズをかけて、オーブンで火を入れトロケさせています。
アツアツです。
あわてて食べると火傷しそうなソースの熱さ。

この日もコストパフォーマンスの良い洋食に出会えてHappy! (2013.11)

2013.04***********************************************

ランチタイムの前菜バイキングが気になっていたのですが、昼間は麺類ばかりに目が行って、出かける機会を逃していましたので、夜の部に出かけてみました。

駐車場に車を停めると、サービスの方がサッと扉を開けてくれました。
お店が混んでいなかったとはいえ、こういう風に迎え入れてくれるレストランって、米子にあったっけ?

店内は、ひだかor中勢の小上がりをそのままにテーブル席が作ってあります。
つまり、靴を脱いで上がり、テーブルに腰かけるという、独特のスタイルです。
ヒールを履いてパンツ姿で足長に見せている女性からは敬遠されるかもしれない造りかも。

残念ながら、ランチタイムの前菜バイキングはありません。

メニューを拝見して、オーソドックスな洋食のレトロポークチャップソテーを¥1,200、同行者は舶来亭ハンバーグ¥980をオーダー。
どちらも、サラダ、スープ、ライス付きのお値段です。

最初にサラダが出てきました。

2名分の取り分けスタイル。
赤かぶ、ブロッコリー、レタスです。
分離タイプのフレンチドレッシングに、チーズを加えたようなドレッシング。
これって、イタリアンドレッシングって呼ぶんだろうか(笑)
味付けが、なかなかよろしい。
こういう、食事のプロローグが良いと、期待感が高まります。

次にスープが2種。
ジャガイモのポタージュとコンソメスープの2種類です。
ジャガイモのポタージュが、トロミが強く味わいも濃厚で、量は少なめだけど存在感バツグン。
コンソメも良い出来ですが、このポタージュはイイネ!

レトロポークチャップは、玉ねぎやピーマンの下に隠れています。

厚みのあるお肉は、適度な噛み応えがあって良いです。
甘みのあるソースは、定番の洋食の懐かしい味。
ご飯に合うなあ。
一見シンプルに見える料理ですが、手を抜かずにしっかり作られています。

一方、同伴者のハンバーグ。

コンガリと焦げ目がつけられていながら、ハンバーグはジューシー。
パン粉のつなぎが多いと、やたら柔らかくて、ベチャッとしたハンバーグになりがちで、それをソースで炊き込んで帳尻を合わせるようなモノも多くあるなか、これはまあまあ。
ハンバーグは、あまりたくさん食べているわけじゃないですけど、近年食べた中では良い出来かな。

このあと用事があったので、食事はこれで終えましたが、勧めてくれたデザートも良さそうでした。
同行者が珍しく、「また来たい」と言うので、そのうち再訪するでしょう。 (2013.04)

  • 舶来亭・レトロポークカツレツ(2013.11)
  • 舶来亭・外観(2013.11)
  • 舶来亭・チキンソテーチーズクリーム(2013.11)

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8位

はし友ラーメン (後藤、三本松口、富士見町 / ラーメン、つけ麺、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/12訪問 2015/12/27

突如出現した関東系豚骨魚介つけ麺、骨太な旨さ!

産業道路のマクドナルドの交差点から、ホープタウンマルイの方向へ入ると、次の交差点の先右手に「はし友ラーメン」があります。

2015.04*****************************************

今さらながらではありますが、家系ラーメンが未投稿であったので、画像を追加します。

大盛りで¥830。
濃い豚骨醤油。
この濃さがたまらない。

平打ちの太めのツルツル・シコシコ麺。
麺の歯応えが良く、濃いスープとのバランスも良いです。
こちらでは、スープの味加減、麺の硬さに加え、鶏油の量も加減してくれます。
あ、鶏油は「まし」で頼まねばならなかったな。
うっかりしてました。

無料のライス、無料の玉子もありがたい。
玉かけご飯は、濃いスープにくぐらせるも良し、投入するも良し。
しっかりスープを堪能すべし。  (2015.04)

2014.08*****************************************

はし友ラーメンへ、ビジュアルの更新と消費税増税後メニューの更新で再訪問です。

つけ麺は、いつも「こってり」で頂戴しておりましたが、今回は「あっさり」にトライ。

見た目の違いは、つけダレに魚粉が浮いていないところ。
しかし、魚粉がなくても、豚骨も魚介系も効いたダシで、旨味はしっかりしています。
あっさりと言いつつも、噛み応えのある太麺をしっかり受け止める力があるつけダレです。

つけダレの美味しさを堪能するためには、無料のご飯と玉子は欠かせません。
スープ割りにしてもらって、そこにご飯を投入という方法もありますが、私はTKGとつけダレをスクープして頂戴しました。

はし友ラーメン、旨いなあ。

2013.11*****************************************

今回は裏メニューのまぜそばです。
こちらの店主は、ほぼ毎日マジメにブログを更新され、ラーメンの画像と短いコメントだけの、とてもシンプルなモノですが、継続は力なり。
欲を言うと、もっと色々とラーメンにまつわるお話が聞けるとうれしいのですが、ネタ詰まりを起こさないよう、わざとシンプルなのかもしれません。
毎日のように拝見していると、潜在意識として刷り込まれるから恐ろしい(笑)

この裏メニュー、知っている人だけの特別な響きがあって、妙に気持ちをくすぐります。
とは言っても、ブログでオープンに紹介されているメニューなので、どなたでも気軽にオーダー可能です。
このあたりの見せ方は上手ですね。
定番化して飽きさせないように、ちょっとだけ隠しておくことがポイントなのかも。

消費税増税前でまぜそば¥800に+¥100で大盛りに。
太麺なので茹で時間が長めということもあり、10分の待ち時間です。

麺の上に肉味噌、玉子の黄身、チャーシュー、ほうれん草、ネギに無料のキャベツトッピング。
これらを、グリグリッと豪快に混ぜて頂きます。
つけ麺と同様に極太麺です。
色のついた饂飩みたいなビジュアルで、歯応えしっかり。

この麺の強さに負けない、濃厚な豚骨醤油ダレ。
そして肉味噌の辛みがピリリと効いてます。
粗挽きの肉味噌がイイですね、存在感がある。

麺を頂戴した後で、無料のご飯と玉子で、玉かけご飯。
ココにまぜそばのタレを投入して頂くと、また旨し。  (2013.11)

2011.10*****************************************

そのうちと言いつつ、早くも半年が経過してしまいました。

今回はLAZUDAのクーポン利用で塩ラーメンです。

お店はクーポンの影響か、かなりの人出です。
しかし、オーダーは必ずしもクーポンの塩ラーメンと言う訳でもなく、つけ麺主体でオーダーが入っているように見受けます。

LAZUDAでは定価¥550のところ、¥250での提供となっています。半額以下ですね。
その塩ラーメン、ん、メニューには掲載されていないですね。
LAZUDA用の限定メニューなのかな?

塩ラーメンのスープはとても透明度が高い、澄んだスープです。
他のラーメンのスープとは素性が違いますね。
あっさりした、シンプルな味わいですが、これはこれで懐かし系の良さを備えています。
濃厚系だけじゃなくて、あっさり系も上手い仕込みです。

麺も仕様が異なり、細麺の縮れ麺です。

トッピングは薄切りのチャーシューが5切れ乗ってます。
他のラーメンでは、けっこう硬かったシナチク、このラーメンではやや柔らかくなってます。
ラーメンの味の濃さで、シナチクの硬さを変えたのか、全体的に仕込みを変えたのかは不明です。

このメニューは、なんとなく半額クーポン専用?で出されたような気がします。(違っていたらゴメンナサイ)
だからと言って、半額に偽りがあるとは思いません。
定価の¥550だとしても、もちろん評価できるラーメンになっています。
この企画ドンドンやって欲しいです。       (2011.10)

2011.03*****************************************

という訳で、そのつけ麺を頂きに再訪。

メニューには特に説明がないのだけど、求人誌の広告には「つけ麺 温・冷」とある。
基本は、ひや盛りだけど、頼めばあつ盛りもOKということで、あつ盛り¥750の大盛り+¥100でオーダー。

袋から取り出された極太の麺は、独特の色があります。
見た目はなかなか良さそうです。

待つこと7~8分、つけ麺の登場。
つけダレの上には魚粉が盛られていますが、表面張力で沈まずに浮いていますね。
見るからに濃厚なつけダレからは、魚粉の香りが立っています。

さっそく頂きますと、麺は噛みごたえがしっかりしていて存在感がしっかり。
そして、つけダレも麺に負けじと濃厚です。
こりゃ、なかなかイケる。
このつけ麺にハマる人いるだろうな。

つけ麺のチャーシューはやや薄く、麺やつけダレ比べると存在感が薄い。
もう少し厚めにカットされた方が、バランスが良いのでは?

スープ割りもできます。丼で出てきますので、お好みの濃さに調整できるのがありがたいですね。
大盛りを頼む代わりに、スープ割りにライス投入というのも好いかも。

米子市内のつけ麺相場からすると、やや高めな感もありますが、お値段に見合った旨さであると思います。

辛つけ麺を頂きに、そのうち再出動します。   (2011.03)

2011.03*****************************************

以前、ここに何があったのか思い出せない...。
お店の造りもなんとも地味目で目立たない。
求人誌系の折り込み広告に開店の告知がされていたようですが見逃していました。

JR境線を利用する、米子北高校の生徒の通学路に面しているので、学生さんの利用を当て込んでおられるのかもしれません。
ウィンドウには学生ラーメン¥350の張り紙があります。
学生のうちに、ラーメンの味を刷りこんで、常連にしようという作戦があるのでしょう。

飾り気のない店内は、なんともあっさりしています。
最近のラーメン屋さんは内装に凝られるお店も多いようですが、こちらはシンプルな造りです。

男性二人で営業、セルフサービスのようです。
内装とともにサービスもシンプルってことです。

この日は残念ながら「つけ麺は麺がないため売切れです」と、なんとも大雑把に段ボールに書いたものが、暖簾の脇に釣るしてありました。
デフォルトのしょうゆラーメン¥550を大盛り+¥100でオーダー。

スープは豚骨魚介ということですが、少々匂いが強めですね。
匂いが気になる方があるかと思います。

太目の縮れ麺はもっちり。
トッピングは、チャーシュー、シナチク、もやし、ねぎ。
細いシナチクがけっこう硬い。
シナチクだけが、飛びぬけて硬い食感です。

そんなに悪くもないんだけど、良いってほどでもなく、普通かな。
でも、売り切れのつけ麺が気になるなあ...。    (2011.03)

  • はし友ラーメン・外観(2015.04)
  • はし友ラーメン・ラーメン大盛り¥830(2015.04)
  • はし友ラーメン・麺近影(2015.04)

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9位

メービー (御来屋 / 焼肉、ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/02訪問 2013/03/27

焼肉屋さんのテールラーメン、なかなかイケます。

国道9号線沿いにある、焼肉メービー。

昼間にこのお店の前を通っても、店内が暗く見えて、営業状態がわかりづらい。
だから、なんとなく入りづらい雰囲気があります。

しかし、日が沈んでからだと、看板が明るく見えて、昼間の違和感を感じません。

ラーメンの文字が気になっていたので、初登場です。

お店は、ご家族での営業のようです。

常連さんなのか、ご家族連れでお店の方と談笑しているひと、そして、お一人様の方がおられました。
お一人様はラーメン単品のようで、ご家族連れは焼肉をつついておられました。

その匂いに釣られて、ホルモン(パイプ)¥520と豚トロ¥470を頂いてみることにしました。

パイプも豚トロともに各5切れ。
もみダレに辛みと甘みがあり、パイプとのバランスは良いですね。

脂の多いパイプをもにダレの香辛料が引き締めていて、イイ感じ。
酒が飲めたら言うことないんだけど、この立地じゃあ車の移動が前提だしなあ…。

豚トロには、このもみダレの影響が強く出て、やや甘辛い感じ。
こちらには、もみダレが少々濃いですね。

さて、ラーメン¥520をオーダー。

煮豚スタイルの柔らかいチャーシュー。

悪くないですね。
ひげ根は処理済みのもやしはシャキシャキ、これも文句なし。

そして、コクありスッキリのスープ!
これは牛テールですね。
牛のテールは、牛骨に比べてやや大人しく、上品な味という印象があるのですが、こちらのスープはしっかりしてる。
牛テールをじっくり煮出しているのか、スープにテールの美味しさを上手く引き出しています。
最近頂いた牛テール系のスープの中では、ココのスープがベストかな。

低下水率の細い縮れ麺。
これも、イイ感じ。
シコシコしたコシがあって、テールスープと良くマッチしています。
懐かし系でありつつ、存在感のあるスープ。

けっこうラーメンは食べ歩いたつもりですが、こんなところに出来のよいラーメンがあったなんて。
こういう出会いがあるからこそ、食べ歩きはやめられません。

  • (説明なし)
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