1回
2019/10 訪問
城崎温泉でディナーなら:さんぽう西村屋 本店
記事URL:http://blog.livedoor.jp/rgfesubah/archives/52244879.html
さんぽう西村屋 本店
2019/11/01
zzz様
この度はさんぽう西村屋 本店にご来店頂きまして、誠にありがとうございました。
一品一品ご丁寧にこのようなお言葉を頂戴し、重ねてお礼申し上げます。
料理長もとても喜んでおりました。
お酒もお気に召して頂けたようで何よりでございます。
これから秋、冬の美味しい素材と露天風呂が気持ちの良い季節がやってまいります。
またぜひご来店くださいませ。
貴重なお時間を賜りご意見いただきました事、深く御礼申し上げますと共に、次回のご利用をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
2019/10/29 更新
今回の城崎温泉では泊食分離を試してみました。
城崎温泉ではほとんど外湯巡りや街歩きに時間を費やすので宿で過ごす時間はほとんどありません。
宿は寝るだけなので素泊まりで宿泊し、夕食は「さんぽう西村屋 本店」で食べることにします。
「さんぽう西村屋 本店」は城崎温泉で150年の歴史を誇る西村屋が今年4月にオープンさせたダイニングです。
歴史ある造りの城崎温泉の雰囲気の溶け込んだ総タモ造りのお洒落なダイニングです。
「さんぽう西村屋 本店」では囲炉裏で但馬、丹後、丹波など近郊の食材を使って地産地消の炭火焼き料理が楽しめます。
ドレスコードはなく浴衣に丹前を羽織り下駄という外湯巡りスタイルのまま食事を楽しめます。
キャッシュレスに対応してるので財布も持ち歩かなく済みます。
囲炉裏がライブキッチンを中心に備え、その周りをタモの一枚板のカウンターが取り囲むお洒落な空間です。
巨大な換気扇が囲炉裏の煙をすべて吸い込むので服に炭火の臭いが付くこともありません。
ライブキッチンでは食材の搬入から調理行程まで手に取るように見えます。
板長やサービス係との距離感も丁度良く、適度な会話も料理のスパイスになります。
料理や食材の説明もさすが西村屋らしくとても丁寧です。
今夜はディナーメニューから『但馬牛炭火と旬菜「澄明」』をいただきました。
生ビールはアサヒスーパードライです。
前菜3種盛はくるみ豆腐、菊の花の和え物、赤イカとあかもくの酢の物です。
赤イカは但馬沖の日本海を優雅に泳ぐ巨大なイカでソデイカやタルイカを呼ばれることもあります。
京都・亀岡・三煌産業・紫芋焼酎「古都の煌」です。
丹波産の紫芋を原料にした焼酎です。
香りが良く芋焼酎にしては甘くない辛口のスッキリしたキレと口当たりが気に入りました。
但馬産真かれいと白きくらげの真蒸です。
カレイの白身の美味しさと白きくらげのこりっとした歯ごたえが繊細な出汁と共に味わえます。
京都・久美浜・木下酒造・玉川・IceBrakerです。
メーカーではロックが推奨されてますが、冷やでいただきました。
イギリス人杜氏フィリップ・ハーパー氏が命名したと思われるまさに「場や雰囲気を和らげるもの」でした。
刺身は今朝港に揚がったばかりサワラの炙りとカツオです。
肉厚のサワラに串を打って皮目を炭火でさっと炙ります。
板前さんの包丁のキレ味はとても鋭く、柔らかいサワラの身をカットする時もサワラは微動だにせず素晴らしくエッジが立っています。
醤油は綾部市の「今しぼり」です。
一度も火入れせず、微生物を殺さず、酵素を生のまま、できたて、搾りたての醤油で味わいます。
そしてその醤油と共に味わうのは300年の歴史を誇る神鍋高原の北村わさび園の「ダルマ種」というわさびです。
サメの皮で滑らかに摩り下ろされたダルマ種は今まで味わったことがない極上のわさびでした。
最高の食材を最高の調味料で味わう贅沢な時間です。
兵庫県・朝来市・此の友酒造・特別純米・但馬・山田錦です。
フルーティながらもキレのいい辛口です。
神鍋高原湧水鱒の照り焼きです。
北村わさび園では神鍋火山群の噴火によって湧き水が出現しました。
年間を通して13℃の湧き水はわさびの栽培の他にニジマスの養殖にも利用されています。
この清らかな水で養殖された鱒に串打ちをしてじっくり炭火で炙っていきます。
醤油の照りの色合いが美しく香ばしく焼きあがりました。
付け合わせはツルムラサキです。
今しぼりの醤油を絞った後のもろみも一緒に出てきます。
次は本日のメイン但馬牛・イチボの炭火焼きです。
こちらも串を打って表面を炙っていきます。
鋭い包丁でカットすると中は鮮やかなロゼ色です。
万願寺唐辛子、茄子などの旬の野菜もこんがりと焼き色を付けて提供されます。
イチボは赤身と霜降りの両方が味わえて柔らかくてしっとりとした肉質で旨味が凄いです。
朴葉味噌との相性も抜群です。
三十八穀米を醤油糀で味付けして炭火で炙った焼きおにぎりです。
香ばしさがたまりません。
豊岡市特産の赤花そばです。
つなぎを使用せず十割の細打ちで香り高いそばです。
以前赤花そばは「赤花そばの郷」でも食べたことがありますが、ここではさらに細打ちで出てきました。
デザートは久美浜のヒラヤミルクで作った牛乳プリンです。
地元産あずきや抹茶との相性もよく美味しく食べられました。
兵庫県豊岡市城崎町湯島463-2