2回
2025/11 訪問
旅の庵 大吉朝食編
記事URL:http://blog.livedoor.jp/rgfesubah/archives/52358369.html
2025/11/06 更新
2025/11 訪問
香住カニ:旅の庵 大吉
香住の旅の庵大吉に宿泊しました。
蟹を食べさせる民宿から始まった香住の宿ですが、最近はちょっとお洒落にリノベーションする宿も増えて来ました。
旅の庵大吉も昔ながらの民宿の旧館とお洒落な現代風の新館があります。
新館の中に入ると高い天井のラウンジがあります。
蔵をイメージしたようなお洒落な建物でとても気持ちのいい空間です。
貸切風呂も3つあります。
余部温泉・平治郎百尺の湯で空いてる時いつでも入ることができます。
雑誌もいろいろ置いています。
コーヒーや水も自由に飲めます。
ブラックコーヒーを1日何杯も飲むので、デロンギのマシンコーヒーがあるのは嬉しいです。
新館の部屋はラウンジから直接客室に入れます。
部屋に入ると民宿らしくないベッドルームがあります。
民宿には普通ないトイレも部屋に付いてます。
部屋に庭も付いてます。
お茶セットです。
デロンギの電気ケトルアイコナキャピタルズロンドンブルーでお湯を沸かして、庭の椅子で裏山の秋を感じながらお茶を飲みました。
広いリビングもあります。
夕食の時間になったので本館の食事処に食べに行きます。
食事処は完全にプライベートな空間で用意されました。
食前酒の梅酒です。
黒霧島お湯割を飲みます。
先付はバイ貝旨煮、枝豆、レンコン挟み揚げ、タラ南蛮漬けです。
南蛮漬けは酢が効いて食欲が湧いて、巻貝のバイ貝は殻の奥の肝まできれいに取り出すことができました。
造りはよこわ、赤海老、イカ、はまち、黒海老です。
よこわ(クロマグロの幼魚)は脂がのってました。
黒海老は正式名称をトゲグロザコエビと言います。
足が速い海老なのでよそにはあまり出回りません。
ほぼ香住近辺にたくさんある宿で消費されます。
香住ガニの茹でガニです。
香住ガニは香住で獲れる紅ズワイガニのブランドガニです。
目の前の香住港に水揚げされます。
冷凍してない獲れたての生蟹なので身が綺麗に取れました。
身の瑞々しさも冷凍物とは全く違います。
炭火焼き用のヤリイカです。
炭火焼用の香住ガニです。
炭火を熾して七輪で焼きます。
七輪で焼くとイカも蟹も生で食べるよりずっと甘味が強くなります。
生蟹なので七輪で焼くと脚の身がパンパンに膨らんできます。
そうなったら食べごろです。
これ以上焼くと身が硬くなるのでここで火から下ろします。
焼くと香ばしくとても甘いです。
脚だけでなく甲羅の中も身がたっぷり詰まってます。
食べても食べても減らない感じで蟹だけで凄いボリュームなのでお腹が膨れてきました。
イカも生で食べられるほど新鮮でしたが、焼くと甘味が強くなりました。
刺身で食べるイカよりも甘く感じました。
のどぐろの塩焼きです。
ここで蟹以外の料理が出て来て一息付けました。
脂がのって美味しいです。
黒毛和牛の朴葉味噌焼きです。
蟹は十分食べたなと思ってる所に蟹以外の料理が出てほっとしました。
サシが見事に入ってます。
噛むととろけました。
お腹がそろそろ膨れてきたと思ったらここで蟹鍋が出てきました。
今日も良く食べたなと思ってただけにまだ蟹鍋が出てきてびっくりです。
鍋の具材をすべて食べないと雑炊を作れないのでみんなで頑張って食べました。
ここまで来て蟹雑炊を食べないと絶対後悔すると思ったら、なんとか平らげることができました。
鍋の具をすべて平らげたので雑炊をお願いしました。
蟹の出汁をたっぷり吸った雑炊ができました。
漬物と雑炊です。
蟹の美味しい出汁をあますことなくたっぷり米が吸っています。
お腹はすでにいっぱいでしたが、あまりの雑炊の美味しさに箸が止まらず2杯もお代わりしました。
デザートは抹茶アイスです。
手作りアイスクリームは甘味はほんどなく抹茶の苦みが効いてました。
抹茶アイスには黄な粉、白玉,あんこが添えられていました。
雑炊を食べてすでに満腹でしたが、別腹にするっと入りました。
別腹に空きがあって良かったです。
兵庫県美方郡香美町香住区矢田934
記事URL:http://blog.livedoor.jp/rgfesubah/archives/52358368.html
2025/11/05 更新
旅の庵大吉朝食編です。
朝起きてゆっくり温泉に浸かって目覚めの美味しいコーヒーを飲んで、徐々に1日の始まりを感じます。
朝食会場に行くとこんな形で朝食が用意されてました。
右側の紙を取ると小皿に9種類のおかずが入ってます。
サツマイモの煮物、イカげそ煮、漬物、シイタケ煮、茄子お浸し、コンニャクとちくわの煮物、ちりめん山椒,、カボチャ煮、オレンジです。
左側はサラダ、温泉卵、揚げ出し豆腐にあおさの出汁、カニの味噌汁です。
カニの味噌汁はこんなに味噌の量少なくていいの?と思ったのですが、カニの出汁の味が濃くてこれなら味噌の量がこれくらいでいいのだと思いました。
エテカレイの一夜干しは火で炙って食べました。
大き目のエテカレイには身がたっぷり詰まってました。
ふっくらと炊きあがった炊き立てのお櫃ご飯は柔らかく甘味もあります。
湯気も立ち上ってます。
久々に本当に美味しいなあと思えるご飯に出会えました。
ご飯が美味しすぎたので箸が止まらず3杯食べました。
兵庫県美方郡香美町香住区矢田934