珠さんが投稿したル・ジュー・ドゥ・ラシエット (東京/代官山)の口コミ詳細

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閉店ル・ジュー・ドゥ・ラシエット 代官山、恵比寿、中目黒/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2009/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

5時間。11皿の響宴。「Le jeu de l'assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシェット)」

レストランの予約、3人でも4人でも大して変わりはありません。事前にコース予約しちゃってた場合は別ですけどね。

というのも、先日の恒例の食事会。

母とワタクシ、パチ(仮名)の3人だったのですが、ポチ(仮名)も仕事が早く終わったのでジョインしたいとのこと。

予約の人数変わっても大丈夫かなぁ

と、(いつも)弱気のポチ(仮名)ですが、お店に電話してみたところ

大丈夫です

ただ、お席が少し狭くなってしまいますが・・・

それは仕方ないでしょうということで伺ってみたところ、実際には全然気にならない席間でした(笑)

あ、そうそう。

書くのが遅くなりましたが、訪れたお店は恵比寿と代官山のちょうど中間あたりにあるフレンチ、「Lejeudel'assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシェット)」。チョイスしたのはパチ(仮名)です。

【外観】
ビルの2階にあります。

お店の中はまずまず広い(と思う)のですが、席間が比較的余裕を見ているためか、20席も入りません。

照明は抑えめ。ワタクシが座った席がちょうど暗い席だったからかもしれませんが、この日の写真の写りはイマイチです、全体的に。

美しいお料理ばかりだったのに残念ですが、あらかじめ言い訳をしておきます(笑)

注文した料理はワタクシとポチ(仮名)がミニャルディーズも入れて11品のコース、パチ(仮名)は9品コース、母は6品のコースを注文。ご紹介するのは11品のコースです。

【アミューズ】
まずはお通し(笑)です。不思議なのがたくさん出て来ましたが、右の白いまるまるは置いといて、左はそば粉のガレット、ベーコンとチーズのフィナンシェ、青さのチップス。

【お米のエキスとゼラチンで】
中にはライムでマリネした鯛が。初っ端から遊び心いっぱいで楽しくなります。

【白ワイン】
2005年もの。めんどくさいので、銘柄は省略(笑)重みと香りのバランスが良く、見た目よりも熟成感があって楽しめました。

【前菜】
中にはカニのタルタルやアヴォガド、上のオレンジ色はウニクリーム。まぜまぜしていただきます。

【帆立て貝のカルパッチョ】
上にはオレンジとグレープフルーツ。下にはヨーグルトっぽい(?)プリン。より、帆立て貝の爽やかさを引き出しているかと思います。

【赤ワイン】
これ、実は1976年もの。ということは、ワタクシと同じ年齢なんです。めでたいっ!(笑)味わいに力強さはないですが、とてもしなやかさがあるワインでした。

【38℃で火を入れたサーモンのコンフィ】
表面にはアーモンドプードル。じっくりと低温で火入れされたサーモンはとても美しいです♪サーモンの脂がいい意味ですっぽりと落ちて、初めて食べる食感でした。

【低温でコンフィした鮎と原木椎茸のミルフィユ】
見づらくて申し訳ないですが、鮎がミルフィーユ状になっています。口に含むと、口腔から鼻腔へと原木椎茸の香りが抜けて行きます。普通の椎茸よりも香りが強いと思えるのは気のせいでしょうか?

【フォアグラ その日のスタイルで・・・】
チェリーのピューレ。ポルト酒、レモンビネガーでの味付け。このフォアグラも中まで丁寧にジックリと、火が通っておりました。

【甲殻類 その日のスタイルで・・・】
オマール海老のロースト。ソースもオマール海老、下にはイタリア小麦が。この日は色々といただきましたが、これがインパクト的には一番小さかったかな。それでも十分美味しかったですが。

【魚 その日のスタイルで・・・】
真鯛のムニエル。これまた、60℃の低温で1時間ジックリと火入れされており、タイくささは皆無。じわっとほぐれる白身は、まるで上質なお肉のようです。スナップエンドウのカプチーノも添えられています。

【鴨の胸肉】
シャラン産鴨のロースト。表面はカリッとローストされていますが、低温で火入れされると、見た目も綺麗に仕上がるんですね。サーモン、真鯛、鴨とどれもこれも美しいです。

【チーズ】
コースとは別注で。

【チーズの盛り合わせ】
さすがにお腹いっぱいになってきたので、これしか食べられませんでした(笑)

【デザートワイン】
確か左は40度超のアルコール度数。むせかえりそうになりました(笑)

【フルールドオランジェとココナッツのアイス】
デザート1品目。花の苦みと、オレンジの爽やかさのコンビネーションが絶妙です。

【甘いトリュフ】
デザート2品目。サマートリュフの香りはまた、格別ですね。

【ミニャルディーズ】
ゼリーは、モヒートのゼリーです。いやー、さすがにお腹いっぱいです。

11皿。すべて食べ終えるまでに5時間かかりました(笑)スタートが19時だったのですが、ミニャルディーズを食べ終えたら、0時をまわっていましたし・・・。

それは別として、低温でじっくり火入れをすると、素材の優しさが増すなぁというのが一番強く感じたところ。今までもそんあ火入れをするお店に何度かあたったことはあるけれど、ここのお店はまったく別もの。いや、一ランク上とも言えるべきモノばかりでした。

スタッフのサービスは、総じて丁寧。良く気がつくし、説明もしっかりしてる。かといって出過ぎることもなく、食事をする上で全くストレスがありませんでした。

最後にシェフが出てきて挨拶と見送りをしてくれるのですが、ずいぶん若いなぁと思っていたら31歳とのこと。パチ(仮名)と同じ年じゃないですか。帰り道すがら

おまえもしっかりしろよ

と、プチプチいじめたのは言うまでもありません(笑)

  • 外観

  • アミューズ

  • お米のエキス

  • 白ワイン

  • 前菜

  • ホタテ貝のカルパッチョ

  • 赤ワイン

  • 38℃で火入れしたサーモンのコンフィ

  • 低温でコンフィした鮎と原木椎茸のミルフィユ

  • フォアグラ その日のスタイルで・・・

  • 甲殻類 その日のスタイルで・・・

  • 魚 その日のスタイルで・・・

  • 鴨の胸肉

  • チーズ

  • チーズもりあわせ

  • デザートワイン

  • フルールドオランジェとココナッツのアイス

  • 甘いトリュフ

  • ミニャルディーズ

2009/07/11 更新

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