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久し振りの鴻巣
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2023/06/14 更新
数年前、少しだけ住んでいた鴻巣に降り立ったのは、実母に「母の日になにがいい?」と訊いたら、「大和屋のいがまんじゅうが食べたい」というリクエストをもらったから。
「いがまんじゅう」は鴻巣市の名物・郷土料理で、まんじゅうを赤飯で包んだお菓子(?)。
見た目はデカい赤飯のおにぎりです。
埼玉県(公式)によれば、「もち米が高価なため、ボリューム感を出そうと赤飯の中にまんじゅうを入れたのがはじまりとも、赤飯とまんじゅうをいっぺんに作って手間を省くという農家のお嫁さんの知恵から生まれたとも言われています。」だそうです。
夏祭りや祝い事の際に作られてきた縁起物らしい。
見た目が毬栗ににているからいがまんじゅうとのこと。似てるか?(やめなさい)
さて、鴻巣市には和菓子屋二大巨頭があって、それがこの大和屋製菓さんと、もうひとつが木村屋製菓舗さん。
この二店舗同士の仲は知らないが、客層には間違いなく派閥がある(個人の感想です)。
両店舗のお菓子(いがまんじゅうや草餅などの一部商品)は鴻巣駅前の再開発ビル・エルミこうのす ショッピングモールのフードコートやセントラルコートで購入できる。
そこでよく「うちは絶対大和屋」「木村屋しか勝たん」みたいなことを言ってお菓子のパックを手に取る人がいるので間違いない。
多分だが、どちらかといえば木村屋のほうが有名店ではあるらしい。
我が家は幾度か食べ比べた結果、断然大和屋さん派となった。
とにかくあんこが美味しい。いやほんとに。
しかも安い(※木村屋さんも安いです)。
今回購入したのは
・いがまんじゅう(つぶあん、栗)
・赤飯のおにぎり
・あんこ玉
・かのこ
・草餅
・どら焼き
・豆大福
・くずバー(フルーツ味の葛を凍らせたもの)
・のり巻き
・あん入みたらし
だったかな。こんだけ買って二千円ちょっとでお会計二度見した。
因みに、カード決済が可能で大変ありがたい。
こしあん好きには是非とも、あんこ玉を食べてほしい。とてもおすすめ。
写真に撮り忘れたが、うちの父(こしあん好き)は「あん入みたらし」がお気に入り。
なお、お店の名物に「川幅どらやき」というものがある。
鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川が「川幅日本一」のため、鴻巣市ではとにかく「川幅」を推している。だが実際に荒川を見ると、殆ど河川敷で河川自体は非常に細いのでめちゃくちゃグレーな感じがする(因みに、川幅の定義は「堤防と堤防の間」を指すので別に嘘ではない)。
そんな推している川幅を冠したお菓子、それが川幅どら焼き。
川幅どらやきでググると木村屋製菓舗がどーん!! と結果に出てくるが、大和屋さんでも売っている。
お店の人に確認したら、当然ながら「要予約」。
絶対食べたいという人は予約しよう。