無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
あもんのレストランガイド
メッセージを送る
あもん (50代後半・男性・北海道) 認証済
この口コミは、あもんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数：5.0
2025/12 訪問
札幌のラーメンで淡麗を貫く勇気に敬意します
すっかり寒くなったこの季節、ラーメンは濃くて熱々を食べたくなります。とくいちを前から行こうと思ったのですが北海道の季節を考えると冬こそラーメンの進化を受けとめる季節と考えあえてこの時期としました。私自身、日頃化学調味料で麻痺した舌で淡麗ラーメンを美味しいと感じ取れるか、また食べ終わった後の舌の痺れを感じる商品を今回のとくいちでどんな美味しさを感じるのか、期待して向かいました。 とくいちの場所は庶民的な場所ですが、何というか店主の個性なのか品格が漂います。どこかのお店の様に臭い獣臭を放つお店とは別格です。 頼んだのは特上らあ麺 熊石塩1600円を注文暫くしてラーメンが運ばれてきました。あれ？湯気が立ってない、油で封じていたのか。ただ油は最小限で麺を挙げると湯気があがります。熱々でないぎりぎりの温かさといった感じです。スープを１口・・塩の辛い刺激がなく素直に鶏のうま味が伝わってきます。ここでも油は舌にまとわりつかない感じです。麺はつるっとした感じではなくざらっとした感じ・・内の頬で感じるけど舌では感じないざらざら感です。 しかしここから日頃化学調味料でバカ舌になっていることを悲しく感じることになります。泡系の昆布出汁・・風味が伝わってきますし淡麗な味を壊していません。しかし昆布の味が感じ取れたのは最初だけで分からなくなりました。ふと泡の下にあった野菜の辛みが少し下の感覚が戻りましてなんとか昆布の旨みを感じ取れました。またスープが熱すぎないのも舌が麻痺せずにすみました。 そしてスープを飲み麺を啜ってを繰り返したところまた淡麗スープの味が解らなくなってきました。ここでチャーシューを箸休めで食べました。燻製なのか焼き目なのかどちらか解らないのですが苦みが伝わってきました。普通のラーメン屋ならマスキングされて伝わりにくい味ですが淡麗なのか結構ダイレクトです。しかしこの苦みが逆に味のマスキングがなくなり再び淡麗な味を感じ取れました。ラーメンを食べ進めて終盤になると大概のラーメン屋さんのスープは粘度が増します。スープの温度が下がると油の粘度がまし塩辛くなる。他店では柑橘系を混ぜたゼリー状のものをいれたりしますが、ここのラーメンはそんなこともなく１杯の水を飲むことなく飲み切りました。最後に煮卵は、味の濃さでスープの味がわからなくなると思い最後にたべました。それとつがれたお水は、どこの水かふめいですが不思議なあじでした。 ハイレベルなラーメンを食べたとき満足感いっぱいになり下に嫌な痺れもなく変な後味も残らなくただただ圧倒されました。次回は液体味噌をたべたいです。
2025/12/14 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
すっかり寒くなったこの季節、ラーメンは濃くて熱々を食べたくなります。とくいちを
前から行こうと思ったのですが北海道の季節を考えると冬こそラーメンの進化を受けとめる
季節と考えあえてこの時期としました。私自身、日頃化学調味料で麻痺した舌で淡麗ラーメン
を美味しいと感じ取れるか、また食べ終わった後の舌の痺れを感じる商品を今回のとくいちで
どんな美味しさを感じるのか、期待して向かいました。
とくいちの場所は庶民的な場所ですが、何というか店主の個性なのか品格が漂います。どこかの
お店の様に臭い獣臭を放つお店とは別格です。
頼んだのは特上らあ麺 熊石塩1600円を注文
暫くしてラーメンが運ばれてきました。あれ？湯気が立ってない、油で封じて
いたのか。ただ油は最小限で麺を挙げると湯気があがります。熱々でないぎりぎり
の温かさといった感じです。スープを１口・・塩の辛い刺激がなく素直に鶏のうま味
が伝わってきます。ここでも油は舌にまとわりつかない感じです。麺はつるっとした感じ
ではなくざらっとした感じ・・内の頬で感じるけど舌では感じないざらざら感です。
しかしここから日頃化学調味料でバカ舌になっていることを悲しく感じることになり
ます。泡系の昆布出汁・・風味が伝わってきますし淡麗な味を壊していません。しかし
昆布の味が感じ取れたのは最初だけで分からなくなりました。ふと泡の下にあった野菜の
辛みが少し下の感覚が戻りましてなんとか昆布の旨みを感じ取れました。またスープが
熱すぎないのも舌が麻痺せずにすみました。
そしてスープを飲み麺を啜ってを繰り返したところまた淡麗スープの味が解らなくなって
きました。ここでチャーシューを箸休めで食べました。燻製なのか焼き目なのかどちらか
解らないのですが苦みが伝わってきました。普通のラーメン屋ならマスキングされて伝わり
にくい味ですが淡麗なのか結構ダイレクトです。しかしこの苦みが逆に味のマスキングが
なくなり再び淡麗な味を感じ取れました。ラーメンを食べ進めて終盤になると大概のラーメン
屋さんのスープは粘度が増します。スープの温度が下がると油の粘度がまし塩辛くなる。他店では
柑橘系を混ぜたゼリー状のものをいれたりしますが、ここのラーメンはそんなこともなく１杯の水
を飲むことなく飲み切りました。最後に煮卵は、味の濃さでスープの味がわからなくなると思い
最後にたべました。それとつがれたお水は、どこの水かふめいですが不思議なあじでした。
ハイレベルなラーメンを食べたとき満足感いっぱいになり下に嫌な痺れもなく変な後味も
残らなくただただ圧倒されました。次回は液体味噌をたべたいです。