1回
2015/08 訪問
今まで生きてきた中で1番のマリアージュ?!
ざ、斬新
モエのチューリップグラスみたい?!
八寸
燻製鯖/モロッコインゲン白和え/茶豆/穴子寿司
鮑/ジュレは・・・
雲丹と茄子
くちこ(半生)
Bollinger Grande Annee2005
美しい黄金色
御椀は
白味噌仕立て 生麩 スナップエンドウ
お造り①
立派なとり貝
お造り②鯛&マコガレイ
岩塩
鱧の骨切り
鮎
かまど
赤ワインは
コレ最高の状態でした♡
鱧
御椀②
鱧のみぞれ仕立て
焼き鮎
口ぱっかぁーん!笑
煮椀 白ずいき諸々
あぁ~ぶく立った、煮え立った!
煮え花
え、コレって。w
香の物(鳥獣戯画!)w
ご主人自らよそって頂きます。
The☆食善あべの朝ご飯?!
おこげも♡
生姜のシャーベットに紅茶のゼリー
京番茶
2020/07/03 更新
この日は土曜日の銀座。予約客が2組しかいなかった上に、端同士で
お互いの存在を意識しなくて良かったせいか、居心地も良かったことも後押しし?!
先ず、特筆すべきは、こちらのワインセレクト☆今まで生きてきた中で、
初めて和食と(特に赤)ワインが美味しい!とお世辞抜きに感じた瞬間でした。
はじめはビールと芋焼酎ロック(笑)。ビールグラスがMoetのチューリップグラス
みたいに、土台に刺すような先の尖った形がとってもCute♡食前酒(笑)の後は、
Bollinger Grande Annee 2005
少々時間はかかりつつも、クーラーの氷水を足して貰ったりする催促にも対応頂き、
時間が経つうちに開いてくるその香りはヘーゼルナッツやウォールナッツの濃厚さと
ボディの厚さがとても良い♪ そのボディに負けないくらいのお料理、(ここポイント)
・八寸:雲丹と茄子のジュレ掛け/鮑とジュンサイ(柚子が利いてる)/茶豆
くちこ(半生)/モロッコインゲンの白和え/穴子寿司/燻製鯖(クルミ入り)
茄子は炭火入れで風味が強く、雲丹の味わいも濃厚。茶豆ももちろんのと、
鯖も燻製され、ぎゅっ!と凝縮された旨味と燻製香にクルミの香ばしさが加わり、
食感のアクセントと共に、シャンパーニュを進ませる、危険な代物。(笑)
白和えも、色々な食材(フルーツも?)が甘くノペっとした白和え+αで飽きさせない。
くちこも軽く炭火で炙られているものの、半生さを保ち、絶妙!この生感はツボツボ♡
・御椀①:生麩とスナップエンドウの白味噌仕立て
1口、口を付けて、言葉を飲む。お連れ様も同様だったらしい。そぅ、この独特の
嫌みの無い自然なんだけど、ほわぁ~んと口に広がる独特の甘み。思わずコーンっぽい、
と発言して、改めてご主人にお伺いすると、白味噌の甘みに加え、お出汁に茹でた野菜の汁を
使用しているとのこと。「コーンポタージュっぽいですよね?」と言われ、正にそうだと実感。
生麩の上の和辛子を溶かしながら、とのご助言は、途中でまた味わいを変えて飽きさせぬ工夫か。
・お造り①:とり貝。 かなり立派なサイズのとり貝は炭火で表面を軽く炙っており、
この一手間がまたとり貝の味わいをギュっと濃縮させ、美味♡ちり酢の味もシッカリ濃いめで
ん~これまたワインが進む&ワインに負けないとり貝に惚れ惚れ♡
・お造り②:マコガレイと鯛。どちらも脂が乗っていて、山葵醤油も良いけど、
少しお塩多めに振って、スダチを絞って食べるのも、また一興。ん~これもなかなか。
そうこうしているうちに、目の前でご主人が鱧の骨切りを。今までで1番ゆっくりペース?!
気付かなかったけど、人によって骨切りの早さって違うんですね。店内に響き渡る音に耳を傾けつつ
ん~奥の炭火では、鮎がずらりと焼かれております。こういうの見てるだけで、わくわく♪
ついでに、先に赤ワインも頼んで同時並行しましょうか、とチョイスした
Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Cazetiers Serafin pere & Fils 1996
むはぁーーー☆これが大当たりっ!その艶やかな清み切ったルビー色に
うっとりするような熟成の香りと味わいに引き込まれる、引き込まれるぅ~♡
後でお伺いしたらば、ワインはご主人自らがストックしているらしく、だからかぁ~
理由が判明っ!ご主人がワイン好きだからこそ、このワインの揃いとお料理具合が
絶妙過ぎるし、恐らくドラミのテイストにご主人のポイントがピッタリはまってるのかと。
・鱧湯引き:皮目を炭火で炙ることで、これまた赤ワインにも合うでょ。負けてないでょ。
少し多めに梅肉付けると、より良いかな?鱧も厚みがあって、食べ応えバッチリです♪
・御椀②:鱧とジュンサイのみぞれ仕立て。これまたお出汁がシッカリしてて、
みぞれ仕立てといえど、大根おろしでも味が薄まらないくらい濃ゅ~い!うみゃーい!
何気にじゅんさいも、八寸で供されたものと成長ステージが違う?!ぷるっぷる。ゼリー質も大きい!
・焼き鮎:コチラは肝の苦みがかなり控えめ。前回の京都に然り、梅雨も明けた
この時期の鮎は、もぅ内臓の苦みが薄れて来てるのかしら?お口ぱっかぁーんとシュールです。笑
・煮物:白ずいき諸々。 うーん、ずいき久しぶり♡こちらも餡が好みです。
そして、おぉ~☆目の前の土鍋がグツグツ煮立ってきましたよぉ~!あぁーぶく立った煮え立った!
お待ちかねの、煮え端(花)は、正にお米のアルデンテっ☆中心部に残るコリっとした芯の
噛めば噛むほど甘さ広がる、そんな食感とお米の風味を先に味わいつつのぉ~
膳の上に並べられるは、山椒で炊いたお雑魚に明太子にメザシっ!ご主人曰く、これぞ
正に「食善あべの朝ご飯」らしいです。ムフフ。そりゃぁ~食欲も増進っ?!1日の
パワーをココで摂取しちゃう?!炊き込み<<<白ご飯Loverのドラミには、ツボツボですわょ~!
ダイエット中だって言ってても、お焦げのお代わりまでよそわれてしまったからには
完食しない訳にはいかないでしょう!(←あくまで人のせいにする、苦笑)w
赤出汁も美味♪ おじゃこも柔らかく、量控えめな山椒がまたドラミの好みでゃんす♡
お土産にも帰りにお買い上げしましたよぉ~!
京番茶と共に、デザートは生姜のシャーベットに紅茶のジュレ マスカット
ぷはぷは、お腹いっぱい♡胸いっぱい♡ワインが最高の状態&あぁ~んど、お料理にマッチ♡
誰です?はじめに「料理に合わそうなんて考えず、食事は食事、ワインはワインで
飲みたいもの選びましょうよ」、なんて偉そうなこと言ってた人は。(苦笑)。最高でした。特に赤。
ワインの値付けもおよそ×2掛け位で、良心的なイメージです。こりゃ~
また旬の食材の時期が変わる秋口に再訪せねばならんでしょぉ~☆ご馳走様でしたっ!^^